覚えておきたいマーケティング用語50選!基礎となるワードをわかりやすく解説

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Webマーケ全般

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業界、業種、部門、業務、それぞれ部外者には伝わらないような専門用語があるものですが、マーケティングはその傾向が特に強く、足を踏み入れたばかりの初心者に最初の壁として立ちはだかります。しかしながら、マーケティング用語は業務を円滑にするフレームワークそのもの、あるいは売上を上げるための施策や指標そのものです。また、用語を覚えることは顧客や協働者との意思疎通をスムーズに行うためにも役立ちます。マーケティングに携わる者であれば、可能な限り覚え尽くして、理解しておくことが求められるでしょう。

関連する用語は一気に覚えてしまうのが効率的です。本記事では、よく使われるマーケティング用語とその概要を一挙に紹介します。

マーケティングの手法に関する用語

まずは、マーケティングの「手法」に関する用語についてそれぞれ説明します。マーケティングの手法として代表的なものは以下です。

マスマーケティング

マスマーケティングとは、大衆(マス)に向けたマーケティング、つまりターゲットがそこまで厳密に絞られていない不特定多数の消費者に向けて行うマーケティング手法です。

テレビ、新聞、雑誌、ラジオは4マスメディアと言われ、マスマーケティングを行う際に使われる代表的な媒体です。

インバウンドマーケティング

インバウンドマーケティングとは、見込み顧客からの自発的な購買行動を誘因するようなマーケティング戦略です。自社から直接的に商材を売り込みにいくアウトバウンドマーケティングと対立する概念と言えます。

具体的には、HPやSNS等における有益なコンテンツの発信を通じて自社に興味を持ってもらい、それが間接的に問い合わせや購買数の増加などに繋がるということを目指します。

コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングとは、見込み顧客にとって価値あるコンテンツを作成・発信し、ブランドへの信頼感を高め、ファンになってもらうためのマーケティング手法です。

コンテンツの形には様々なものがあり、代表的なのはWebサイトやブログの記事、動画、ホワイトペーパー、セミナーといったものがそれに当たります。

コンテンツマーケティングの概要、事例について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
コンテンツマーケティングとは?意味や手法、メリット、実践ポイントを解説

ダイレクトマーケティング

ダイレクトマーケティングとは、見込み顧客一人ひとりに対して直接的(ダイレクト)かつ双方向な働きかけを行うことで購買行動を促すマーケティング手法です。

不特定多数に向けて同じメッセージを発信するマスマーケティングとは違い、データを活用することで個人に寄り添った内容の発信を行います。具体的にはDM、電話営業、メールマガジン、SNSでのコミュニケーション等が挙げられます。

Webマーケティング

Webマーケティングとは、文字通りWebを利用したマーケティング手法全般を指します。人口の8割以上がインターネットを利用している現代の日本では必須の手法とも言えます。

Webマーケティングの施策にはWebサイト運用、Web広告SEO、SNS運用などさまざまな種類があります。

ソーシャルメディアマーケティング

ソーシャルメディアマーケティングとは、ソーシャルメディア(SNS)からの発信を通じて見込み顧客からの信頼を獲得し、購買行動へと喚起するマーケティング手法です。

ユーザーと双方向のコミュニケーションができ共感に繋がりやすいうえ、ソーシャルメディアはシェア(リツイート)による拡散の効果も見込めるため、多くの企業が取り組んでいます。

ソーシャルメディアマーケティングの概要、事例について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
ソーシャルメディアマーケティングの基礎~ポイントは共感とUGC

インフルエンサーマーケティング

インフルエンサーマーケティングとは、インフルエンサーに自社商品をPRしてもらうことで、広告に対する抵抗感を和らげ、自然に商品へ興味・関心を持ってもらうマーケティング手法です。

インフルエンサーとはファンやフォロワーの数が多く、消費者の購買行動に影響力のある人物を指します。例えばSNS上のタレント、YouTuber、人気ブロガーなどが挙げられます。

インフルエンサーマーケティングの概要、事例について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
「​​インフルエンサーの意味や種類を解説!本当のインフルエンサーはファン?

ファンマーケティング

ファンマーケティングとは、顧客との頻繁なコミュニケーションを通じ、長期的な信頼関係を築き、LTV(顧客生涯価値=ある顧客が商品・サービスの利用開始から終了まで自社にもたらすトータルの利益)を高めていくためのマーケティング戦略です。

ファンコミュニティやファンイベント、メルマガ、SNSなどを活用して施策が行われます。

動画マーケティング

動画マーケティングとは、動画を活用して行うマーケティング手法です。動画はひとつのコンテンツで伝えられる情報量が多く、また視覚的に分かりやすいメリットがあります。

またスマートフォンの普及によって、スキマ時間にも動画を見ることが一般的になっているため、多くの企業が動画マーケティングに取り組んでいます。

O2Oマーケティング

O2Oマーケティングとは「Online to Offline」、つまり消費者の購買行動をオンラインからオフラインへ繋げるマーケティング手法です。

例えばSNSキャンペーンを展開したり、アプリでクーポンを配布したりすることで実店舗への来店に繋げるといったケースが挙げられます。

マーケティングの指標に関する用語 

次に、マーケティングの指標に関する用語についてそれぞれ説明します。どのマーケティング施策においても、共通して使用されるケースの多い用語です。

コンバージョン(CV)

コンバージョン(Conversion/略してCV)とは、Webサイトにおいてユーザーが最終目標(ゴール)に達することを指します。

コンバージョンの定義はそれぞれのWebサイトによって異なりますが、例えば商品購入、問い合わせ、資料請求、メルマガ登録などが挙げられます。

コンバージョン(CV)の概要について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
コンバージョン(CV)とは‐1分でわかる意味と概要

インプレッション(表示回数)

インプレッション(Impression)とは、Web上における施策の表示回数のことを指します。

どれくらい閲覧されたかを示す指標であるため、検索結果(SEO)、SNS、Web広告の効果を測る際に重要視されます。

SNSにおけるインプレッション(表示回数)を増やす方法について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
Twitterのインプレッションを増やす方法! 匿名アカウントで調査した結果を公開
インスタグラムのインプレッション数を増やす方法とは?リーチとの違いも解説

CTR

CTRとは「Click Through Rate」の略で、クリック率のことを指します。つまり広告などが表示された回数に対し、どれだけクリックされたかの割合です。具体的には以下の計算式で表します。

CTR(クリック率) = クリック数 ÷ インプレッション

CVR

CVRとは「Conversion Rate」の略で、コンバージョン率のことを指します。つまりWebサイトのセッション数(訪問数)に対し、どれだけコンバージョンされたかの割合です。

CVRは以下の計算式で算出します。

CVR(コンバージョン率) = CV(コンバージョン数) ÷ Webサイトセッション数

CPC

CPCとは「Cost Per Click」の略で、広告のクリック単価のことを指します。つまり1クリックあたりいくらでWebサイトに誘導できたかということです。

CPCは以下の計算式で算出します。

CPC(クリック単価) = 広告費用 ÷ クリック数

CPCの概要について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
CPCとは?クリック単価の意味と仕組みを理解して広告運用に活かす方法

CPM

CPMとは「Cost Per Mille」の略で、広告1,000回表示あたりの費用のことを指します。なぜ1,000という単位かというと、一般的にWeb広告は1回表示あたりの単価が1円以下と非常に安いため、分かりやすい自然数で表すためと考えられます。

CPMは以下の計算式で算出します。

CPM(1,000回表示単価) = (広告費用 ÷ インプレッション)× 1,000

CPMの概要について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
CPMとは?CPCとの使い分けや費用対効果を高めるポイントを解説

ROI

ROIとは「Return On Investment」の略で、投資利益率のことを指します。ROIは株式投資や不動産取引といった文脈でも使われますが、マーケティングにおけるROIは主に広告宣伝費・販促費の投資に対してどのくらい利益が出たかということを測る指標です。

マーケティングROIは以下の計算式で算出します。

ROI(投資利益率) = 利益(売上 – 売上原価 – 販管費) ÷ 投資額 × 100

ROIの概要や改善事例について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
ROIとは?マーケティングにおける事例やROIを改善する方法

ROAS

ROIとは「Return On Advertising Spend」の略で、広告における投資利益率のことを指します。ROIと違い、あくまで広告から発生した売上に対して投資対効果を見るものです。

ROASは以下の計算式で算出します。

ROAS(広告投資利益率) = 広告経由の売上 ÷ 広告費用 × 100

エンゲージメント

エンゲージメントとは、SNS上の投稿に対する反応のことを指します。具体的にはいいね、リツイート、保存、シェア、コメント(返信)などを総称してエンゲージメントと言います。

SNSにおけるエンゲージメントを増やす方法について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
Instagramのエンゲージメント率とは?目安や計算方法、上げるコツを解説
Twitterのエンゲージメントとは?チェック方法や増加させる15のコツを紹介

KPI(KGI)

KPIとは「Key Performance Indicator」の略で、「重要業績評価指標」のことを指します。もう少し分かりやすく言うと、企業や組織が定めたゴールに向けて達成すべき定量的な目標数値です。

類似する用語にKGI(Key Goal Indicator、重要目標達成指標)があります。KGIは組織の最終目標であり、KPIはKGIを達成するための中間目標です。

マーケティング用語 KGI

KPI・KGIの概要について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
KPIとは?設定例やポイント、意識すべきことをわかりやすく解説

マーケティングのフレームワークに関する用語 

次に、マーケティングのフレームワークに関する用語についてそれぞれ説明します。

3C分析

3C分析とは、市場・顧客(Client)・競合(Competitor)・自社(Company)の3つの立場から現状を分析し、自社のマーケティング戦略策定に役立てていくためのフレームワークです。

マーケティング用語3C分析

3C分析の概要について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
3C分析とは?マーケティングフレームの基礎から競合と市場を分析

4P分析

4P分析とは、製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、販売促進(Promotion)の4つの観点から自社のマーケティングを分析するフレームワークです。

マーケティング用語4P分析

STP分析

STP分析とは、セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニングの3つの観点について自社のマーケティング戦略を決めていくためのフレームワークです。それぞれの内容は以下の通りです。

マーケティング用語STP分析
  • セグメンテーション:市場を細分化する
  • ターゲティング:狙っていくユーザー層を決める
  • ポジショニング:市場における立ち位置を決める

SWOT分析

SWOT分析とは、強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)の4つの観点から自社を分析し、自社のマーケティング戦略を決めていくためのフレームワークです。

SWOT分析の概要、事例について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
SWOT分析とは? 事例から方法やコツ、注意点を解説

AIDMA

AIDMAとは1920年にアメリカで提唱された、消費者の購買行動プロセスを現したモデルです。消費者は以下のようなプロセスを経て最終的に購買に結び付くとしています。

注意(Attention)→関心(Interest)→欲求(Desire)→記憶(Memory)→行動(Action)

マーケティング用語 AIDMA①

AISAS

AISASは2000年代以降のインターネットの普及を受けて、AIDMAの進化版として電通が提唱したモデルです。「検索」や「共有」といったインターネットならではのプロセスが入ってきているのが特徴です。

注意(Attention)→関心(Interest)→検索(Search)→行動(Action)→共有(Share)

マーケティング用語AIDMA②

その他マーケティングに関する用語

続いて、これまで挙げた以外によく聞かれるマーケティング関連用語をそれぞれ説明します。

カスタマージャーニー

カスタマージャーニーとは、消費者がサービスや製品を購入するまでのプロセスのことを指します。消費者がどのようなカスタマージャーニーを経て自社製品の購入に至るのかに思いを巡らせることがマーケティング施策の立案において重要とされています。

カスタマージャーニーの概要、事例について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
カスタマージャーニーマップの作り方が事例付きで簡単にわかる!マーケティングの定番施策を解説

セグメンテーション

セグメンテーションとは、市場や顧客を同じニーズ・性質を持ったセグメント(グループ)に細分化することを指します。マーケティングフレームワークの「STP分析」の一種です。

セグメンテーションの概要、事例について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
セグメンテーションとは?図解で分かるターゲティングとの違いやマーケティングへ活かす方法

ポジショニング

ポジショニングとは、競合他社と比べたときに自社が市場において優位となれる(なりたい)ポジションを明確にすることを指します。マーケティングフレームワークの「STP分析」の一種です。

ポジショニングの概要、事例について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。

ポジショニングマップの作り方が事例でわかる!戦略策定の正しい方法を解説

ペルソナ

ペルソナとは、自社が理想とする顧客像を詳細に言語化したものを指します。「20代女性」のような基本属性だけでなく、居住地、家族構成、趣味など出来るだけ具体的な人となりをイメージして設定します。

ペルソナの概要について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
ペルソナの作り方を解説!ターゲットを絞ったマーケティングを行うために

ターゲティング

ターゲティングとは、どのようなユーザー層を狙っていくのか(ターゲット)を定めることを指します。マーケティングフレームワークの「STP分析」の一種です。

ターゲティングをすることでメッセージの具体性が高まり、ユーザーの興味・関心を引きやすくなります

ブランディング

ブランディングとは、自社ならではのブランドイメージを築き、顧客や消費者からの信頼を獲得しファンになってもらうための活動を指します。

一貫したメッセージ戦略によって「●●社といえば〇〇」というブランド想起に繋げ、ひいてはブランドのメッセージに共感してもらうことが目的となります。

DX

DXとは「デジタルトランスフォーメーション」の略であり、データやデジタル技術を活用し、業務プロセス、製品・サービス、ビジネスモデルといったあらゆるものに変革を起こすことを指します。

DXの概要、事例について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
DXとは?具体的に何をすればいいの? 事例から考えるデジタルトランスフォーメーション

D2C

D2Cとは「Direct to Consumer」の略であり、企業(製造者)が小売店などの中間流通業者を挟まずに、ECサイト等を通じて消費者と直接取引する販売方法を指します。

DXの概要、事例について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
D2Cとは?企業・ブランド一覧と国内外の成功事例、メリット・デメリット

マーケティング・オートメーション(MA)

マーケティングオートメーション(MA)とは、リードの獲得・育成、見込み顧客の発掘といったマーケティングに必要な活動を自動化することを指します。基本的にマーケティングオートメーションツール(MAツール)を使って行います。

マーケティングオートメーション(MA)の概要について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
MA、SFA、CRMの違いとは? 使い分けるポイントや連携方法を解説

その他デジタルマーケティングに関する用語

続いて、マーケティングの中でも特に現代においては必須とも言えるデジタルマーケティングの分野に関する用語をそれぞれ説明します。

SEM(SEO)

SEMとは「Search Engine Marketing」の略であり、検索エンジンマーケティング、すなわちWeb上の検索行動を起こすユーザーに対するマーケティング施策全般のことを指します。

またSEMの代表的な施策であるSEOは「Search Engine Optimization」の略であり、自社サイトを検索上位に表示させ自然検索流入を増やすための施策のことを指します。

マーケティング用語 全体像

SEM(SEO)の概要について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
SEMとは?SEOとの違いや使い分ける方法をわかりやすく解説

ランディングページ(LP)

ランディングページ(LP)とは、検索結果や広告などを経由してユーザーが一番初めにアクセス(Landing=着地)するページのことを指します。狭義には、商品やサービスに関する情報を一枚のページに端的にまとめたページのことを指すこともあります。

ランディングページ(LP)の概要、事例について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
ランディングページ(LP)とは?基本から構成や作り方、流入を増加させるコツ

トリプルメディア

トリプルメディアとは、企業がマーケティング活動で利用するチャネルを「ペイドメディア(Paid Media)」「アーンドメディア(Earned Media)」「オウンドメディア(Owned Media)」の3つの種類に分けたものです。

  • ペイドメディア:企業が広告費を支払って利用するメディア(テレビ、新聞、ラジオ、雑誌、Webの広告など)
  • アーンドメディア:ユーザー・消費者自身が情報発信するメディア(SNS、ブログなど)
  • オウンドメディア:企業が所有・運営するメディア(企業HP、メールマガジンなど)
マーケティング用語 メディア種類

クッキー(Cookie)

クッキー(Cookie)とは、Webサイトからユーザーのブラウザに保存される、ログイン情報、閲覧履歴などの各種情報(記録ファイル)のことを指します。

Web広告はこのクッキーの仕組みを利用してターゲティングができるのが大きな特徴でしたが、近年はクッキー規制の流れがあり各事業者には対応が迫られています。

CTA

CTAとは「Call To Action」の略であり、Webサイトの訪問者を、訪問者に取ってもらいたい行動(例えば資料請求や問い合わせ)に誘導するボタンやリンクのことを指します。

LPO

LPOとは「Landing Page Optimization」の略であり、ランディングページ最適化のことを指します。つまりランディングページ(前項参照)の中身を、よりコンバージョンが上がるようにデータを検証しながら改修していくことです。

EFO

EFOとは「Entry Form Optimization」の略であり、エントリー(入力)フォーム最適化のことを指します。つまり問い合わせや会員登録、資料請求などのフォームの項目を減らしたり、ユーザーにとって使いやすくすることでフォームの入力完了率を上げるための施策です。

UGC 

UGCとは「User Generated Content」の略で、ユーザーが作成するコンテンツ全般のことを指します。具体的には、SNS・ブログ上の投稿やコメント、クチコミサイトのレビューなどがそれにあたります。

UGCの概要、事例について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
UGCとは?新時代マーケティングのカギを握るUGCを事例とともに徹底解説

SEOに関する用語

最後に、Webサイトの流入数を増やすために欠かせない施策である「SEO」に関する用語について、それぞれ説明します。

コンテンツSEO

コンテンツSEOとは、ユーザーの検索意図に沿った良質なコンテンツを継続的に発信し、検索順位を上げることで、自然検索流入の増加を目指すSEO施策のことを指します。

コンテンツSEOの概要、事例について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
コンテンツSEOとは?手順やメリットを事例とともに紹介

内部対策

内部対策とは、Webサイト内部の見直しを行うことで検索エンジンからの評価を上げていくSEO対策のことを指します。検索エンジンにクローリングを促すUI・UXを最適化する、検索エンジンに正しく情報を伝えるといったことを目的として行われます。

内部対策の概要について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
SEOの内部対策マニュアル!基本から実践方法まで徹底解説

外部対策

外部対策とは、サイトの外部に対して働きかけることで検索エンジンからの評価を上げていくSEO対策のことを指します。被リンクの獲得、サイテーションの獲得を目的として行われます

外部対策の概要について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
SEOの外部対策とは?内部対策との違いや被リンク獲得対策まで解説!

アルゴリズムアップデート

アルゴリズムアップデートとは、コアアップデートあるいはコアアルゴリズムアップデートとも言われ、Googleの検索アルゴリズムとそのランキングシステムの大規模な変更のことを指します。

アルゴリズムアップデートの概要について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
Googleコアアップデートとは?最新情報と傾向や対策方法について解説

検索ボリューム

検索ボリュームとは、あるキーワードがGoogleやYahoo!などの検索エンジンにおいて実際に検索される回数のことを指します。SEOにおいては検索ボリュームの大きいキーワードを狙うか、小さいキーワードを狙うかによっても戦略が変わってきます

検索ボリュームの概要や調べ方について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください
Google検索ボリュームの調べ方と無料ツールの紹介

キーワード(検索クエリ)

キーワードとは、SEOの文脈において使われる場合、検索上位を狙って対策していきたいワードのことを指します。関連する用語に「検索クエリ」がありますが、こちらは対策したいキーワードというよりもユーザーが実際に調べているキーワードのことを指し、一般的には市場の検索クエリを分析しながら対策キーワードを定めていくことになります。

キーワード・検索クエリの概要や調べ方について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
検索クエリとは?調べ方や種類、検索キーワードとの違いを解説

E-E-A-T

E-E-A-Tとは、Googleが良質なページ・コンテンツを評価する4つの指針であり、Expertise(専門性)、Experience(経験)、Authoritativeness(権威性)、 Trustworthiness(信頼性)の頭文字を省略した呼び方です。

E-E-A-Tの概要について、より詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
E-A-T(E-E-A-T)を徹底解説! SEOに重要な理由と高め方をガイドラインから読み解く

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まとめ

以上、マーケティング界隈でよく使われる用語を紹介しました。今回紹介した用語は以下の通りです。今一度、それぞれの用語の意味を理解できているかチェックしてみてください。

<マーケティングの手法に関する用語>

  • マスマーケティング
  • インバウンドマーケティング
  • コンテンツマーケティング
  • ダイレクトマーケティング
  • Webマーケティング
  • ソーシャルメディアマーケティング
  • インフルエンサーマーケティング
  • ファンマーケティング
  • 動画マーケティング
  • O2Oマーケティング

<マーケティングの指標に関する用語>

  • コンバージョン(CV)
  • インプレッション(表示回数)
  • CTR
  • CVR
  • CPC
  • CPM
  • ROI
  • ROAS
  • エンゲージメント
  • KPI(KGI)

<マーケティングのフレームワークに関する用語>

  • 3C分析
  • 4P分析
  • STP分析
  • SWOT分析
  • AIDMA 
  • AISAS

<その他マーケティングに関する用語>

  • カスタマージャーニー
  • セグメンテーション
  • ポジショニング
  • ペルソナ
  • ターゲティング
  • ブランディング
  • DX
  • D2C
  • マーケティング・オートメーション(MA)

<その他デジタルマーケティングに関する用語>

  • SEM(SEO)
  • ランディングページ(LP)
  • トリプルメディア
  • クッキー(Cookie)
  • CTA
  • LPO
  • EFO
  • UGC 

<SEOに関する用語>

  • コンテンツSEO
  • 内部対策
  • 外部対策
  • アルゴリズムアップデート
  • 検索ボリューム
  • キーワード(検索クエリ)
  • E-E-A-T
この記事を書いたライター
Keywordmap編集部
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