SNSマーケティング

企業アカウントがTwitterのフォロワー数を増やす14の方法を解説

公式アカウントを開設し、Twitterの運用を始めたはいいものの、中途で頓挫してしまう企業が後を絶ちません。運用をやめてしまう要因の一つとして、「フォロワーが増加しない」ことが挙げられます。しかし改めて言うまでもないですが、なんの目的も戦略もなく運用をしていてもフォロワーは増えません。

2022-07-04 2022-07-06更新

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企業のTwitter運用には、最低限押さえておくべき「フォロワーの増やし方」があります。そこで、当記事では、フォロワーを増やす14の方法についてわかりやすく解説します。

フォロワーが増えれば、ビジネスを伸長させる様々な恩恵に与ることが可能になります。これからアカウントを開設する方や、既に運用を始めている方も、ぜひ当記事でノウハウを吸収してフォロワーの増加、ビジネス成果の創出に役立ててください。

企業アカウントがTwitterでフォロワーを増やすメリット

企業によってTwitter運用の目標や目的は異なりますが、どんな目標や目的であれ、一定数のフォロワー(ファン)がいなければ、それらを達成することはできません。

では、なぜTwitterにおいてフォロワーが重要なのでしょうか。まずはフォロワーを獲得するメリットについて見ていきます。

  • 認知拡大による新規顧客層の獲得
  • 顧客ロイヤリティの向上
  • 他チャネルへの流入起点になる

会社や製品・サービスの認知拡大による新規顧客層の獲得

Twitterにおいて企業がフォロワーを増加させることによるメリットのひとつは認知拡大です。企業がTwitter(SNS)にて発信する情報は、企業・ブランド・商材とユーザー間のファーストコンタクトであることが多々あります。ファーストコンタクトの回数を増やせば増やすほど、企業・ブランド・商材への認知は拡大していきます。

購買行動のフレームワークとして、一般的に知られているAIDMAやWeb時代のAISAS、SNSを意識したSIPSなど様々ありますが、共通しているのは「認知」です。当然ですが、認知されていないサービス・製品が購入されることはありません。

これまで潜在層の消費者に自社サービスや製品を認知してもらうには、テレビCMや新聞・雑誌の広告、交通広告、オンライン上の広告などコストがかかる施策が必要でした。しかし、インターネットの普及とSNSの出現により、安価なコストと労力で多くの消費者の認知獲得が可能になっています。そしてその代表例がTwitterです。

なお、そのTwitterならではの特徴として、「いいね」や「RT(リツイート)」で情報が拡散され、二次拡散、三次拡散と広がり、その結果ファーストコンタクトが指数関数的に増加、自社の情報を知る人が増えるという好循環が生まれます。

顧客ロイヤリティの向上

既に自社のサービスや製品を購入・利用している顧客に大しても、自社のTwitterアカウントをフォローしてもらえることで、双方向かつ継続的なコミュニケーションが可能になります。

たとえば、サービスや製品を利用してくれた感想や口コミに対して、「リプライ(返信)」や「いいね」、「RT」で反応することで、自社及びサービスや製品をより身近に感じてもらえる傾向にあります。これは、顧客と企業のあいだにある、ある種の分断・断絶を対等な関係としてのコミュニケーションによって取り払うことができるからだと考えられます。

その結果、顧客から企業へのロイヤリティ(愛着・親近感)の向上に繋がり、ファンを増やしていくことに繋がります。

Webサイトや他SNSへの流入起点になる

Twitterでフォロワーを増加させることができれば、日々の情報発信の中に自社サイトやECサイト、Instagramなど他SNSへのリンクを掲載することで、多くのユーザーを自社メディアに誘導することが可能になります。

特にECサイトへの流入を増加させることができれば、売り上げに直結するユーザー行動を期待できるため、この点においてもフォロワーを多く獲得することのメリットは大きいと考えられます。

Twitter運用の目的を明確にする

企業がTwitterアカウントの運用目的を必ず明確にする必要があるのは、目的があることで発信・投稿する情報を精査することができ、結果としてターゲットユーザーに届けるべき適切な情報を届けることができるためです。なお、運用の目的はフェーズによって変更をしても構いません。

目的がないままアカウントの運用を開始してしまうと、投稿テーマに一貫性がなくなり、フォロワーの増加および定着が進まなかったり、炎上を引き起こすことも考えられます。

そこで今回は企業のTwitter運用目的として代表的なものを3つ紹介します。上記で紹介したメリットと似ていますが、ここでは達成すべき目的軸としてみるため、設定すべきKPI(評価指標)もあわせて言及します。目的は以下になります。

  • 認知拡大
  • ユーザーとのコミュニケーション:ブランディング
  • Webサイトや他SNSへの送客起点:売上増加

なお、目的を一つに絞る必要はありません。複数の目的をもたせる場合は、目的別に投稿テーマや投稿頻度の割合を柔軟に変えることが推奨されます。例えば目安として、アカウントがまだ成長段階であれば、より認知を拡大できる(エンゲージメントを獲得しやすい)投稿を7割程度にし、Webサイトや他SNSへの送客に繋がる投稿を2割程度にするのがよいでしょう。

認知の拡大(会社/製品/サービス)

フォロワーを獲得するメリットでも前述したとおり、認知の獲得というのは、いかなるビジネス・事業を伸ばすうえでも必要なステップです。

その点、情報の拡散性が強く、オフライン広告に取って代わって潜在層へ情報を届けることができる媒体として、Twitterは非常に優秀です。したがって、企業のTwitter運用において「認知の拡大」を目的にするのは、最も理にかなっているといえます。

なお、認知拡大を目的にする場合、ツイートがユーザーに届いた数をKPIにすることが多いため、「インプレッション数」というユーザーのタイムライン上に表示された回数を計測するのが一般的です。

ユーザーとのコミュニケーション:ブランディング

Twitterは匿名性が高く、気軽に投稿ができるSNS・ソーシャルメディアです。そのため、ユーザーが企業アカウントと交流しやすいという特長があります。

メリットでも述べたように、自社や商材に関する投稿をしていたり、自社ツイートに反応するユーザーに対して、「いいね」や「RT」、「引用ツイート」を活用して相互コミュニケーションをとることで、企業を身近に感じてもらうこと=ブランディングが可能です。

また、ブランディング以外にも、Twitterを顧客の質問・相談窓口として、カスタマーサポート的な使い方を目的にしている企業も増えています。なお、ブランディングを目的とする場合、いいねやRT、返信を含む「エンゲージメント」の数や率、あるいは企業名や商材名、キャンペーン名などを含んだ「ハッシュタグ」の数などをKPIに設定します。

Webサイトや他SNSへの送客起点:売上増加

Twitterは、ツイートがタイムライン上を急激な勢いで流れていくため、コンテンツが積みあがらない(フローコンテンツ)という特性があります。そのため、自社や自社商材について、ユーザーにより深く理解してもらうためには、他のプラットフォームの存在が欠かせません。

Twitterで知ってもらうきっかけを作り、WebサイトやECサイト、Instagramなど他SNSに誘導することで、ユーザーが能動的に自社理解を進めていける状態を作り出せることができます。

そのためTwitter活用は、間接的な売り上げ増加に繋がる施策として役立ちます。

なお、Webサイトへの送客の場合、「インプレッション数」や「リンククリック数」をKPIとして設定することが推奨されます。

企業アカウントがTwitterでフォロワーを増やすための14の方法

Twitterでフォロワーを増やすメリットや、Twitterを運用する目的について基本を見てきました。さて、ここからは実際にどうやってフォロワーを増やしていくのかについて解説していきます。

14つのポイントがありますが、どれも重要な方法であり、可能な限りすべて満たすことが推奨されます。ぜひチェックしてみて、今後の運用の参考にしてみてください。

■Twitterのフォロワーを増やす14のポイント

  • 運用体制を整える
  • ターゲット設定を明確にする
  • プロフィールを設計する
  • ターゲットが求めている情報を発信する
  • フォロワーがアクティブな時間を把握する
  • 積極的にいいねやリツイートをする
  • 画像や動画付きのツイートをする
  • スレッド投稿を活用する
  • 絵文字や顔文字を活用する
  • ハッシュタグを活用する
  • キャンペーンを活用する
  • 広告を活用する
  • Twitterアカウントの存在をあらゆるところで露出させる
  • 効果測定・分析を行う

運用体制を整える

フォロワーを増加させるため、ひいてはTwitterを活用したSNSマーケティング施策を実施するうえで最も重要といっても過言ではないのが、「運用体制を整えること」です。

SNSの有用性は理解していて、とりあえず導入してみたものの、メイン業務は他にあるため片手間での運用になっている企業が多い傾向にあります。

片手間で運用してうまくいくというのは運否天賦に任せるようなものです。SNSの専任担当者を立てるか、または、普段の業務と並行してSNS運用にかける時間を、少なくとも週に3時間から5時間は確保できる人材の擁立が推奨されます。

また、この目安としている時間はKeyeordmap for SNSといったTwitter運用をサポートするツールを用いて、調査・分析する時間を最小限に抑えたときの時間であり、人力のみで成果を出すためには、専任担当者を配備する必要があると考えてください。

ターゲットを設定する

次に重要なのが、ターゲットの設定です。

ターゲットとは、ツイートをリーチさせたい相手であり、商材の情報を届けたい相手であり、商材を売りたい相手であり、商材を買ってくれそうな相手であり、長く顧客になってほしい相手です。

このようなターゲットを設定することで、作るべきツイートコンテンツ(テキストや画像)が決まったり、Twitter広告のターゲティングの精度が増したりします。結果として、商材に興味・関心を持ったユーザーに情報を届けることが可能になるため、質の高いフォロワーを獲得することにつながります。

なお、ターゲットを設定する際は、同業種の競合アカウントがターゲティングしているユーザーを調査して、参考にするのが効率的です。Keywordmap for SNSなら競合アカウントのフォロワーを簡単に調査することができます。

Keywordmap for SNS:フォロワー属性分析

Keywordmap for SNSでフォロワーを分析

プロフィールを設計する

フォロワーを増加させるために、ターゲット設定と同じくらい重要なのがプロフィールの最適な設計です。(下記で設計方法を解説します。)まずはプロフィールを最適化する前提から考えていきましょう。

PCでTwitterのタイムラインを見た場合、タイムライン上のアイコンやアカウント名にカーソルを合わせるとそのアカウントのプロフィールと「フォローするボタン」も表示されます。一方で、スマートフォンの場合は、一度プロフィールに飛ばなければそのアカウントをフォローすることができません(2022年4月現在)。

したがって、PCよりもスマートフォンでの利用率が高いTwitterにおいて、アカウントをフォローする際は、単純に考えて一度対象アカウントのプロフィールに遷移することが多くなる傾向にあります。つまり、より多くのユーザーに自社の情報を届けることができたとしても、自社アカウントをフォローしてくれるかどうかは、自社アカウントのプロフィールの内容に大きく依存する可能性があるわけです。

ユーザーに「この企業アカウントは有益なアカウントである」と思ってもらうために、どのような商品・サービスを提供しているのか、フォローしたときに得られる「価値」は何か、一目でわかるようにしておく必要があります。

具体的には以下のように最適化する必要があります。

  • カバー画像:会社やサービス、製品が想起されやすいものにする
  • アイコン画像:会社やサービス、製品が想起されやすいものにする
  • アカウント名:会社やサービス、製品が想起されやすいものにする
  • プロフィール文:このアカウントをフォローすることでどのような情報を得ることができるのか伝える。または、自社独自のハッシュタグを記載する
  • 固定ツイート:WebサイトやInstagram等のリンク、その時々のセール情報やキャンペーン情報の投稿を固定しておく
  • リンク貼付:WebサイトやInstagram等の辿り着いて欲しい先のリンクを載せる

例:株式会社ちぼりホールディングス「しあわせの赤い帽子【公式】

ターゲットが求めている情報を発信する=エンゲージメントを獲得する

運用体制を整えて、ターゲットを設定し、プロフィールを設計するところまで進んだら、Twitter運用の要となる日々の投稿を最適化しましょう。

ありがちなのは、企業が伝えたい情報を一方的に発信してしまっているという状態です。

すでに企業のブランド価値が十分ある場合は、そのような運用でも一定の成果を得られることがあります。しかし、そうではない企業アカウントが成果をだすためには、自社が宣伝したい情報ではなくユーザーが求めている情報を投稿することで、エンゲージメントを得る(増やしていく)ことが必須となります。(※エンゲージメントとはいいね、RT、画像クリック、リンククリック、動画の再生数などユーザーが反応するアクションを指す。)

では、なぜエンゲージメントが重要なのでしょうか。

日々の投稿でエンゲージメントを獲得することができれば、トップツイート※になる可能性が生まれるため、より長く、かつより多くのユーザーのタイムラインに自社の情報を表示(インプレッションを増加)させることが可能になるためです。つまり、日々の投稿におけるエンゲージメントの多さ、エンゲージメント率の高さが、そのままフォロワー数の増加に直結すると考えて差し支えありません。

※トップツイートとは、Twitterのアルゴリズムによってユーザーの興味・関心に近いと判断されたツイートのことで、簡単に言うと、Twitterがそのユーザーにおすすめしているツイートのことです。投稿から30分~1時間以内にエンゲージメントを多数獲得しているツイートから選ばれる傾向にあります。

エンゲージメント、インプレッション、フォロワー数

なお、ここまでが基本中の基本であり、フォロワーを増やすために必ず満たさなければならないポイントです。この先は、さらに成果をだすために意識をすると良いポイントになりますので、フォロワー数を最大化するために運用に取り入れてみましょう。

フォロワーがアクティブな時間を把握する

前述の通り、フォロワーを増やすためにはトップツイートになることが重要です。トップツイートになるためには、フォロワーが最もアクティブな時間帯にツイートを表示させることが求められます。

ここで注意したいのが、フォロワーがアクティブな時間に投稿をしないことです。というのもアクティブな時間は他のアカウントと投稿が被る可能性が高いため、ツイートが乱立した挙句、自社の投稿がフォロワーの目につきづらくなってしまうためです。

それを防ぐ例として、フォロワーがアクティブになる時間の30分から1、2時間前にツイートするというものがあります。これにより、他社及び一般ユーザーの投稿が少ない時間に自社の投稿がフォロワーにリーチするので、エンゲージメントを得やすくなる傾向にあり、結果としてトップツイートに入った状態でユーザーのアクティブな時間を迎えることができやすくなります。

下図は、主婦向けのファッションや美容を扱うメディアのTwitterアカウントを対象に、そのフォロワーのアクティブ時間をグラフ化したものです。正午近辺でフォロワーが最もアクティブになっていることが分かります。(調査ツール:Keywordmap for SNS)

Keywordmap for SNS

Twitterにおける最適な投稿時間については、以下の記事でさらに詳しく解説していますのであわせて参考にしてみてください。
Twitterの投稿時間はいつが最適なのか?アクティブ時間帯から逆算する拡散戦略

積極的にいいねやリツイートをする

積極的に「いいね」や「RT(リツイート)」するメリットは、その通知が相手に届くことで自社アカウントの存在を知ってもらうきっかけになることが挙げられます。

また、「いいね」や「RT」した結果、返報性の原理から「いいね」をもらえたり、フォローを返してもらえる傾向にあり、かつ、自社のファンになってもらえる可能性も高まります。

このような事象は、自社にとってポジティブなUGC(口コミ)に「いいね」や「RT」をすることで、他のユーザーを巻き込むことにもつながる可能性があるため、質の良いUGCが生まれやすくなるという効果も見込めます。

一方で、ネガティブなUGCが発生している場合は、放っておかずに冷静に対処する必要があります。具体的には引用ツイートやリプライを用いて、まずはお詫びや謝罪を行いそのネガティブな内容に対する回答を示しましょう。詳しい対策方法については以下の記事で解説しています。
Twitter監視で企業の炎上対策!SNS監視ツールから方法について解説

画像や動画付きのツイートをする

画像や動画といったメディアを用いたツイートは、エンゲージメント獲得につながりやすく、そのためフォロワー増加につながりやすい傾向にあります。

実際にTwitter社は、画像や動画コンテンツを活用することで、画像や動画がついていない投稿に比べて、10倍のエンゲージメントを獲得できると報告しています。

参考:4 ideas for creating video content with your phone

また、画像や動画付きの投稿をする他のメリットとして、文字数に制限があるTwitterで、より多くの情報を届けることができる点、さらに、タイムライン上において自社の投稿の画面占有率を大きくできる点などが挙げられます。

動画の尺ですが、Twitterユーザーはあまり長い動画をみるモチベーションでタイムラインをみていない傾向にあるため、長くても30秒程度の動画が好ましいと考えられます。

スレッド投稿を活用する

スレッド投稿とは、返信(リプライ)を活用してツイートをツリー上に投稿できる機能です。

画像や動画を活用するのと同様、文字数制限があるTwitterにおいてスレッド投稿は有効的に活用できます。

スレッド投稿の例

スレッド投稿は一度で多くの情報を伝えられるだけでなく、外部リンクを貼った際にツイートが評価されにくくなる(トップツイートに入りにくくなる)のを防ぐメリットがあると考えられます。

外部リンクは、Twitterから別プラットフォームに離れてしまうことになるため、Twitter社的には目立つように配置したくないのが正直なところでしょう。実際、タイムライン表示を制御しているTwitterのアルゴリズムは、他の形態のツイートに比べてリンク付きのツイートをトップツイートに掲載しないような傾向が見受けられます。(※ただし、Twitter社が公式が公式に認めているわけではありません。)

そこで活用できるのがスレッド投稿です。メインとなるツイートには、テキストや画像コンテンツを掲載し、返信ツイートにリンクを載せてスレッドとします。たとえば、Instagramなど他SNSに誘導する際、1つ目のツイートにInstagramの画像を複数枚載せて、2つ目の投稿にInstagramのリンクを記載するなどがあります。これはECサイトといったWebサイトへの送客も同様です。

絵文字や顔文字を活用する

絵文字や顔文字を活用すると、タイムライン上に数多くあるツイートの中で視認性を高めることができます。また、お堅いイメージのある企業アカウントに対し、ユーザーから親しみを持ってもらいやすくなります。

フォロワーの増加に直接影響することはありませんが、有益なツイートの視認性を高めることができれば、エンゲージメントの増加によって間接的な影響を見込むことは可能でしょう。

他社との差別化を図るためにも、ぜひ取り入れたいポイントです。

ハッシュタグを活用する

ハッシュタグ(#)を適切に使用することで、フォロワーの増加につながる可能性があります。

これは、ハッシュタグを経由して、フォロワーではないユーザーが自社の投稿に接触する回数を増やすことができます。そのため、通常よりも広範囲のユーザーにリーチさせることが可能なことに由来します。

「#SNSマーケティング」を掲載することで、SNSマーケティングに興味を持つユーザーにリーチする可能性が高まる

リーチを広げるためには、拡散性の高いハッシュタグをいかにして選出するか、あるいは、なじみやすく拡散したくなるような自社独自のハッシュタグをいかに創出できるか、がポイントになるでしょう。通常投稿以外でも、広範囲にツイートをリーチさせられるかで成否が分かれるキャンペーン施策などでは、ハッシュタグの活用が望まれます。

なお、ハッシュタグについては以下の記事で詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてください。
ハッシュタグの正しい付け方は?効果的な使い方や注意点を徹底解説

キャンペーンを活用する

Twitterにおけるキャンペーンは、フォロワー増加に寄与するというよりも、むしろフォロワーを増やすことが目的である場合が多いです。また、ターゲットユーザーを含む不特定多数の「ニーズ潜在層(自社の商品・サービスを求める可能性がある)」に対して自社の情報を届けて、自社アカウントの存在を認知させることも可能です。

一般的なTwitterキャンペーンの方法は、フォロー&リツイートと引き換えにプレゼントがもらえるキャンペーンに参加できる「フォロー&RTキャンペーン」や、オリジナルハッシュタグを使用して参加する「ハッシュタグキャンペーン」、その場で当選・非当選がわかる「インスタントウィンキャンペーン」などがあります。いずれも短期間でフォロワーを獲得できる効果的な方法です。

なお、前述した画面占有率、絵文字や顔文字、ハッシュタグなどを組み合わせることで、キャンペーンの効果を最大化することができます。既にうまくいっている他社のキャンペーンを参考にしてキャンペーン設計をしてみましょう。

以下は、ブランドアカウントを開設した翌日に実施したキャンペーンであり、画像を用いて画面占有率を意識することに加え、拡散性の高いハッシュタグを活用することで大きな成果をあげています。

株式会社ちぼりホールディングス:しあわせの赤い帽子【公式】
(※キャンペーンはすでに終了しています)

キャンペーン後は新たにフォローしてくれたユーザーがフォロワーとして定着するように、新規フォロワーからエンゲージメントを得られるような投稿を意識すると、フォロワーの離脱が発生しづらくなります。

なお、キャンペーンについては以下の記事でさらに詳しく解説していますのであわせて参考にしてみてください。
Twitterキャンペーンの事例5選を分析!成功の法則を大公開
Twitterのインスタントウィンとは?キャンペーンのやり方やツール、事例を徹底解説

Twitter広告を活用する

Twitter広告を活用すると、フォロワーを増やすことができるだけでなく、キャンペーンと同様に多くのターゲットユーザーに対して自社の情報を届けられます。

ただし、キャンペーンとは違ってユーザーにフォローを強く促すような効果は見込めないため、広告を届けるターゲティングがとても重要になります。したがって、自社に興味関心を持ってくれる可能性が高いユーザーに対して広告を表示させることがポイントです。以下は、Keywordmap for SNSというツールを使って、効率よくターゲットユーザーを特定する方法です。

Keywordmap for SNS:アカウント抽出

Keywordmap for SNSのアカウント抽出機能

Keywordmap for SNS:フォロワー属性分析

Keywordmap for SNSのフォロワ-属性分析機能

また、ツイートコンテンツやプロフィールが魅力的であることも重要です。あくまでも広告は、接触範囲や回数を拡大するためのオプションであることには注意してください。

Twitter広告については以下の記事で解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
プロモ広告(プロモツイート)とは?設定方法とターゲティングの最適化方法について
Twitter広告の設定方法や費用、種類まで網羅的に解説

Twitterアカウントをあらゆるところで露出させる

フォロワーを増やすためには、Twitter以外でのプロモーションも効果的です。

たとえば、Webサイトへの掲載や、YouTubeの説明欄やInstagramのプロフィールといった他SNSの活用、メールの署名欄、オフラインであれば店頭POP、チラシなどで周知するといった方法が挙げられます。

自社がコントロール可能なあらゆる媒体・チャネルを活用し、ユーザーとTwitterアカウントの接点を最大化させることで、フォロワー増加に繋げることができます。

効果測定・分析を行う

ここまでに紹介したフォロワーを増やす方法を実際に試し、フォロワー増加に再現性のあるTwitter運用を実現するためには「効果測定」が非常に重要になってきます。

Twitter運用における効果測定は多岐にわたります。

  • 投稿のインプレッション数やエンゲージメント数
  • フォロワー数の推移
  • 新しくフォローしてくれたユーザー属性(興味関心)
  • 離脱したフォロワーの属性
  • 継続的にフォローしてくれているユーザー属性
  • エンゲージメントを獲得できている投稿テーマ

これらを分析することで、PDCAサイクルを回し、フォロワー獲得に向けたより効果的な運用を行うことができるようになります。

まずはTwitterアナリティクスを用いて自社アカウントの状況を分析してみましょう。効果測定の方法は、以下の記事で解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
Twitterの効果測定を解説!Twitterアナリティクスで運用を最適化する方法
Twitterアナリティクスの使い方を徹底解説!ログインや分析の方法も紹介

企業アカウントのフォロワー増加事例

Twitterでフォロワーを増やすための14つの方法について解説してきました。では、さらに理解を深めていくために、開設したフォロワーを増やす方法を実践し、フォロワーを増加させた企業の成功例についてみていきます。

企業公式アカウントの成功事例を知ることで、「効果的なTwitter運用とはなにか」をイメージしやすくなります。自社アカウントに取り入れることができそうな内容は、積極的に取り入れてみてください。

なお、企業の成功事例については、以下の記事で詳細に取り扱っていますのであわせて参考にしてみてください。
企業のTwitter運用を成功事例から学ぼう

株式会社ちぼりホールディングス

しあわせの赤い帽子【公式】

贈答用の洋菓子を製造・販売する株式会社ちぼりホールディングスは、公式アカウント「しあわせの赤い帽子【公式】」としてTwitter運用を行っています。当記事でも上述で紹介しましたが、「しあわせの赤い帽子【公式】」は、ユーザー導線を意識したプロフィール設計と、定期的なキャンペーン活用によってフォロワーを急激に伸ばした成功事例です。

【ポイント】

  • ブランドイメージが伝わるヘッダー画像
  • どんなアカウントで、フォローにどんなメリットがあるか分かるプロフィール
  • 定期的なキャンペーンでフォロワーが増え続けている

上述したように、ユーザーはあるツイートに興味を持つと。誰が発信しているのかを知るためにプロフィールページに飛ぶ傾向があります。したがって、どのようなアカウントで、どのような商品を提供しているのか、フォローしたときに得られるメリットは何か、明確かつ簡潔に伝えられるプロフィールが重要になります。

その点、「しあわせの赤い帽子【公式】」のプロフィールは、定石に則り、非常にわかりやすくなっています。上記の図を再度ここで紹介します。

「しあわせの赤い帽子【公式】」は、キャンペーンでも大きな成果を収めています。

ポイントはプロフィールと同様に、何をすれば、どんなものが、何名に当たるのかを明確・簡潔に伝えていることです。これは、ユーザーのキャンペーン参加のハードルを下げることにつながり、参加を促します。

また、ツイート本文だけではなく、クリエイティブ(画像)でもキャンペーンの概要が一目でわかるようにすることで、流れやすいタイムライン上でもユーザーの目にも留まりやすくなります。

さらに、キャンペーンの賞品にバリエーションを持たせることで、既存フォロワーにも飽きがこないキャンペーンを実現できており、下図の通りキャンペーンの度にフォロワーを伸ばすことに成功しています。

Keywordmap for SNS:アカウント抽出機能ーーフォロワー数の推移と関係のあるツイートを抽出

Keywordmap for SNSのアカウント抽出機能

株式会社キングジム

キングジム

文房具メーカーである株式会社キングジムの公式アカウント「キングジム」は、ユーザーとの双方向のコミュニケーションによってフォロワーを伸ばした成功事例です。

【ポイント】

  • ユーザーの何気ないツイートやリプライに普段から反応している
  • 投稿の割合はTwitterユーザーとの交流 > 製品情報の発信
  • 他社の公式アカウントとの交流

自社アカウントに寄せられるリプライやUGC(口コミ)投稿に対して、頻繁に「いいね」や「RT」、または「返信」で反応することで、ユーザーと双方向のコミュニケーションを成立させています。その結果、より多くのユーザーがファンになっていると考えられ、実際、フォロワーを伸ばすことに成功しています。

また、企業の公式アカウント同士で交流している点もポイントの一つだと考えられます。Twitterでは、企業アカウント同士の交流をひとつのエンターテインメントと捉える趣向があるようにみえます。実際に、エンゲージメントが得やすい傾向が見て取れ、ユーザーにとって興味深いコンテンツになっているようです。

なお、企業アカウント同士の交流は、自社がまだ獲得できていないユーザー層へ情報をリーチさせられることも可能になるため、新規フォロワーの獲得にも繋がります。

株式会社シャトレーゼ

菓子などの製造・販売をおこなう食品メーカーの株式会社シャトレーゼはTwitter公式アカウント「シャトレーゼ【公式】」を運用しており、UGCを戦略的に発生させフォロワーを増やしています。

【ポイント】

  • わかりやすいプロフィール
  • 公式アカウントからおすすめアレンジレシピを投稿
  • 独自ハッシュタグを活用
  • UGCツイートの積極的なリツイート

シャトレーゼのツイートの特徴として、ユーザーが簡単に真似できるおすすめのアレンジレシピを投稿することで、UGCが発生しやすい状態を作り出している点が挙げられます。

また、アレンジレシピツイートに独自のハッシュタグを付けて投稿することで、ユーザーが口コミを投稿してくれる際にその独自のハッシュタグが活用され、それを見た別のユーザーもシャトレーゼの元ツイートに辿り着きやすくなっています。
くわえて、アレンジレシピUGCを公式アカウントがリツイートすることで、シャトレーゼのフォロワーに拡散され、「いいね」や「リツイート」が多くつくようになるというエンゲージメント好循環も生み出されているように見受けられます。

企業アカウントがフォロワーを増やす際の注意点

じつのところ、フォロワーを増やす方法は上記に挙げた14つのポイント以外にも無数にあります。しかしながら、その手段によってはTwitterの規約に抵触したり、あるいはユーザー・世間の反感を買ってしまい、いわゆる「炎上」を引き起こす可能性がある点には注意が必要です。

ここではフォロワーを増やす際に気を付けるべき点について見ていきます。フォロワーを増やす際の参考にしてみてください。

  • フォロワーは買わない
  • 炎上しやすいトピックには触れない
  • フォローした相手からフォローが返ってきたあとにフォローを解除する

フォロワーは買わない

世の中にはお金と引き換えにフォロワーの数を増やすサービスを持ち掛けてくる業者が存在します。実際にフォロワーを購入できるかどうかは別として、そもそもTwitterは規約で禁止しています。規約に抵触するような行為はやめましょう。

また規約以外にも、フォロワーを買っているという事実が露呈すれば、企業、サービス・製品、ブランドを大きく棄損することに繋がります。

炎上しやすいトピックには触れない

多様性が重視されている現代では、炎上しやすいトピックが無数にあるため、扱うテーマには細心の注意を払う必要があります。たとえば、災害や事件、政治、宗教などのトピックはセンシティブであるため、企業アカウントとしては触れるべきではありません。

また、特定の個人・不特定多数、あるいはコト・モノに対して、基本的にネガティブな発言をするのは控えましょう。

担当者が一人で運用している場合、意図せず炎上につながりかねない内容でツイートしてしまうことがあります。炎上を防ぐためにも、社内複数人で事前にチェックして投稿可否を判断するようにすることをお勧めします。

フォローした相手からフォローが返ってきたあとにフォローを解除する

返報性の原理から、フォローをするとフォローを返してくれるユーザーが多い傾向にあります。これを逆手にとって、フォロワーを増やすために多数のアカウントをフォロー、フォローが返ってきたあとにそのアカウントのフォローを外すという行為が見られます。

Twitterの規約に違反するわけではないため、匿名の個人アカウントであればそれも自由かもしれませんが、企業アカウントでこのような対応を行えば、企業やサービス、製品のブランドを既存する可能性があります。控えるようにしましょう。

戦略的にフォロワーを増やすためのワークフロー

Twitterにおいて、企業アカウントが戦略的にフォロワーを増やすためには、人力で運用を行うか、マーケティングツールを利用するかの二つの方法があります。(外注という方法もありますが、ここではあくまでも自社で内製化するケースについて解説します。)

ここではそれぞれについて、具体的な運用方法を簡潔にわかりやすく紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

人力で運用する場合

Twitterはアカウントを立ち上げたその日から運用ができ、人力でも気軽に始められるマーケティング施策です。そのため、スモールスタートとして担当者一人の力で運用を開始する方も多いでしょう。

Twitterマーケティングをこれから始める、あるいは始めたばかりの担当者が、どのようにフォロワーを延ばしていくのか、以下の施策について実践的な方法を紹介します。

  • 広告配信
  • キャンペーン
  • 通常投稿

広告配信

Twitter広告は、少額から運用することができ、かつ効率的にフォロワーを増やす手段の一つです。

ただし、広告配信を活用して成果をだすためには、自社サービス・製品と親和性の高いターゲットユーザーに対して広告を届けることが重要になります。(ターゲットユーザー=ペルソナは必ず設定するようにしましょう。)自社に興味を持ちそうなユーザーに情報を届けることができれば、フォロワー増加につながるだけでなく、購買意欲を喚起させたり、ファン化につなげることも可能です。

では、どのように広告配信のターゲット(オーディエンス)を決めればよいのでしょうか。

Twitterではデフォルトの機能で、オーディエンスの特性に基づいたターゲティングが可能になっています。

具体的にはデモグラフィックな変数、たとえば地域、言語、端末、年齢、性別を絞って利用者にリーチさせることができます。ほかにも、会話、イベント、興味関心、映画、テレビ番組、キーワード、フォロワー、フォロワーが似ているアカウント、エンゲージメントといった、サイコグラフィックな変数に基づいて広告を配信することができます。
※ターゲティングに関して、詳しくは以下のTwitter公式ページが参考になります。
Twitter広告のターゲティング

したがって、まずはTwitter側で用意しているデフォルトの機能で広告配信を行ってみるのもひとつの手です。慣れてきたら、あるいは初めから精度高くターゲティングしたい方は、特定のTwitterユーザーを指定して配信できる、テイラードオーディエンスというターゲティングがオススメです。

詳しくは以下の記事で解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
Twitter広告の設定方法や費用、種類まで網羅的に解説

キャンペーン

14つの方法や企業の成功事例でも言及してきたように、Twitterにおけるキャンペーンは一挙にフォロワーを獲得する強力な施策です。ただし、キャンペーンで成果を出すためには、キャンペーン実施中であることをより多くのユーザーに周知し、参加してもらう必要があります。

フォロワーをある程度抱えている状態であれば、キャンペーンツイートを拡散させるのも難しいことではありません。しかし、アカウントを開設したばかりで、まだフォロワーが少ないという場合もあるでしょう。

そのような場合は、「#キャンペーン」や「#懸賞」といった、キャンペーンでよく用いられるハッシュタグを掲載して、より多くのユーザーに周知するようにしましょう。たとえば、「#キャンペーン」は膨大な数のツイートに含まれており、リツイート数も膨大です。

Keywordmap for SNSのハッシュタグ選定:直近3か月のハッシュタグのサンプリングデータ

また、上記成功事例で紹介したような他社のキャンペーンで、多数のエンゲージメントを獲得しているような例を見つけて、投稿文やクリエイティブ(画像)などを参考にするというのも、非常に効果的な方法です。

通常投稿

Twitterでフォロワーを増やす、ひいてはマーケティングを成功させるために不可欠、かつ最も重要なのが、広告やキャンペーンではないツイートの通常投稿です。この通常投稿における運用ポイントは、「データを取り続けること」です。順を追って説明しましょう。

通常投稿で成果をだすためには、「エンゲージメント」をより多く獲得できるかがカギになります。というのも、一般的にTwitterのタイムライン表示のアルゴリズムは、エンゲージメント率の高いツイートを、多くのユーザーのタイムライン上に長期間表示するような傾向にあるためです。

実際のタイムラインを見てみると、フォローしていないアカウントが半日以上前に投稿したツイートでも、エンゲージメント率が高いために、タイムライン上に表示されているのが頻繁に見受けられます。

このように現在のTwitterの仕組み上、エンゲージメントを獲得することでユーザーの検索行動やフォロー関係にあるかどうかに依存せず、自社の情報をより多くのユーザーにリーチさせることができるため、通常投稿におけるエンゲージメントの獲得というのは、フォロワーの増加に直結すると考えられます。

以上を踏まえたうえで、ツイートの通常投稿で成果を出すためにすべきことは、ずばり「データを取り続けること」であり、その対象となるのはツイートの「エンゲージメント」になります。

Twitterエンゲージメント一覧

  • いいね 
  • リツイート
  • 返信
  • メディアのエンゲージメント
  • 詳細のクリック
  • リンクのクリック
  • ハッシュタグのクリック

エンゲージメントの基本については、増やし方などもあわせて以下の記事で解説しています。
Twitterのエンゲージメントとは?チェック方法や増加させる15のコツを紹介

日々の投稿で上記エンゲージメントが高かったツイートを、エクセルないしはスプレッドシートなどに記録していくことで、効果測定ができる体制を整えます。なお、エンゲージメントデータの取得はTwitterアナリティクスを用います。

Twitter運用の効果測定シート

上記のように、Twitterアナリティクスからダウンロードしたデータをシートで成形して、日々効果測定しておけば、各ツイートのエンゲージメント傾向がわかるようになります。つまり、どんなテーマ・トピックのツイートがエンゲージメント率が高くなるのか判明するので、次に投稿するツイートに反映することができるようになるわけです。

また、競合アカウントのツイートも参考になります。エンゲージメントを多く獲得しているツイートを参考にして、自社の投稿に取り入れれば、フォロワー増加につながるでしょう。

通常投稿の効果測定については以下の記事で詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
Twitterの効果測定を解説!Twitterアナリティクスで運用を最適化する方法

Twitterマーケティングツールを使ってフォロワーを増やす

人力でもしっかりと戦略を組み、効果測定を行いながらPDCAを回していくことで成果を出すことは可能です。しかし上述からもわかる通り、とてつもない工数がかかってしまうため、専任の担当者でもなければ、長期間のTwitter運用は難しいでしょう。

そこで、重宝するのがTwitterマーケティングをサポートしてくれるツールです。ここではTwitterの総合分析ツール「Keywordmap for SNS」を使うことで、効率よくフォロワーを増やしていく方法について解説します。

人力と同じく、以下3つの施策でどのようにツールを活用するか見ていきましょう。

  • 広告配信
  • キャンペーン
  • 通常投稿

広告配信

Twitter広告で成果を出す(フォロワーを増加させる)ために重要なのはターゲティングであると人力運用の章で解説しました。また、そこで配信する対象をカスタムできるテイラードオーディエンスというターゲティング方法が効率的であることも紹介しました。

テイラードオーディエンスにはいくつか種類があり、その中の一つに複数のTwitterユーザー名(@ユーザー名)をリスト化して配信できるものがあります。これはつまり、自社サービスや製品に興味関心をもつ可能性が高いユーザーを指定して、広告をリーチさせることができるようになることを意味します。しかし、精度高くかつ大量のリストを作るのは人力ではほとんど不可能でしょう。

Keywordmap for SNSを活用することで、このテイラードオーディエンスリストを高精度かつ簡単に作成することができます。

Keywordmap for SNSは、アカウントプロフィールに含まれたキーワードからユーザーを検索・抽出することが可能です。つまり、自社サービスや製品に関連性の高いキーワードをプロフィールに含んでいるアカウント=見込み顧客のリスト作成に役立ちます。

もちろん、自社に関係のあるジャンルというふうに意味を拡張してキーワードを指定すれば、さらに多くのアカウントを抽出することも可能です。

たとえば、ジムやフィットネス系の企業アカウントであれば、プロフィールに「筋トレ」や「ダイエット」などを含んだユーザーアカウントを大量に抽出することができるので、ジムに通いたい、パーソナルトレーニングを受けたいといった「潜在的なニーズ」を持ったユーザーに広告を配信することができるようになるでしょう。

Keywordmap for SNS:アカウント抽出

Keywordmap for SNS

さらに、Keywordmap for SNSなら、「フォロワーターゲティング」というターゲティング手法も最適化することが可能です。

フォロワーターゲティングは、任意のアカウントのフォロワーをオーディエンスとし、広告を配信するターゲティング方法です。たとえば、競合アカウントのフォロワーに広告を配信したいときなどに用います。ただし、一口に競合アカウントといっても、フォロワーの中に自社のターゲットユーザーが少なければ、高い広告効果は望めません。

Keywordmap for SNSは、任意のアカウントのフォロワー属性を可視化することが可能です。つまり、ターゲットがより多く含まれているかどうかを定量的に判断することができます。複数の競合アカウントのフォロワー属性を調査することで、自社に親和性の高いフォロワーを抱えたアカウントを指定できるので、より高い費用対効果で広告を配信することができるようになります。

Keywordmap for SNS:フォロワー属性分析

Keywordmap for SNS

キャンペーン

フォロワーを増やすために有効なキャンペーン施策ですが、小規模ならまだしも不特定多数に対して大々的に行おうとすると、より多くの工数が発生するため、どうしても人力では限界があります。

なかでも、キャンペーン施策の裏側ともいうべき効果測定や、当選者の抽選作業は多くの工数を必要とします。たとえば、フォロー&リツイートキャンペーンは、参加したユーザーが多くなれば多くなるほど、効果測定も当選者を選ぶ作業も相関的に増加していきます。

そこで、ツールの出番です。効果測定や抽選作業の大部分は、じつはツールに任せてしまうことができます。Keywordmap for SNSは、キャンペーンを以下の指標から効果測定することが可能です。

■キャンペーンの効果測定

  • キャンペーンツイートの想定リーチ数
  • 応募数・応募者数
  • キャンペーンツイートの拡散パフォーマンス(時系列)
  • 参加者のユーザー属性(興味・関心)
  • 参加者のデモグラフィック

Keywordmap for SNS:キャンペーン分析

Keywordmap for SNS

■キャンペーン参加者の絞り込み

  • 参加条件を満たしているか
  • 参加者のフォロワー数
  • 参加者のツイート数
  • 参加者のいいね付与数
  • 参加者のアクティブ性

キャンペーン参加条件である自社アカウントをフォローしているか、あるいは過去に当選していないかという項目に加えて、当選アカウントが当選報告をしてくれた際により多くの人に拡散されるかというような、参加者のフォロワー数といった絞り込みも備えています。

Keywordmap for SNS

絞り込んだアカウントからランダム抽選で当選者を選ぶことが可能です。また、目視でフォロワー数やいいね付与数を確認して当選者を選ぶこともできます。以上により、短時間で次のキャンペーン施策を見据えたような効果の高い抽選作業を効率的に行うことが可能です。

Keywordmap for SNS

通常投稿

通常投稿においてツールが活躍するのは、予約投稿や投稿内容の承認といった投稿管理の領域と、フォロワーを増加させるための効果測定・PDCAを最適化していく領域です。まずは、投稿管理からみていきましょう。

企業によっては、ツイートを作る人と、その投稿を承認をする人といったふうに、Twitter運用の役割が分かれていることがあります。これは、不適切なツイートが投稿されるのを防ぐための体制として非常に重要です。しかし、ツールがない場合は、いちいちスプレッドシートなどにツイート内容を記載、そこで投稿の承認を行うという非常に手のかかる作業になります。できれば、効率化したい作業です。

Keyeordmap for SNSなら、非常に簡単に上記の投稿管理ができます。

Keywordmap for SNS:投稿管理

つづいて、フォロワーを増加させるための効果測定・PDCAを最適化していく運用です。これはつまるところ、日々投稿するツイートのエンゲージメント率を高めるために必要です。

ツールを使わずに人力で行う場合は、Twitterアナリティクスからダウンロードしたデータをシートで成形して、日々効果測定し、ツイートのエンゲージメント傾向を掴んでいくと紹介しました。ただし、それにもやはり長い時間がかかり、作業効率も良いとはいえません。

一方で、Keyeordmap for SNSであれば、以下の工程を簡単かつ瞬時に行うことができます。

  • 投稿したツイートの効果測定
  • フォロワーの興味・関心対象の抽出
  • 高エンゲージメント率傾向にあるテーマの抽出

そのため、エンゲージメント率の向上とフォロワー数の最大化に向けた運用を効率化します。

「投稿したツイートの効果測定」は、投稿するツイートを予めテーマごとに分類しておくことで、より効率的な運用を実現します。たとえば、フィットネス系アカウントの場合、「トレーニング法」、「食事管理」、「ジム紹介(画像)」、「キャンペーン」のようにテーマを分けたとします。それぞれのテーマ配下でまんべんなく投稿を行って効果測定をしたところ、「食事管理」のエンゲージメント率が高い傾向にあるとわかれば、そのテーマのツイートを増やす、という判断ができるようになります。

Keywordmap for SNS:運用アカウント分析

また、「フォロワーの興味・関心対象の抽出」では、自社アカウントのフォロワーの興味・関心テーマを下図のように可視化させることができます。これは二つの意味で効力を発揮します。

一つは、自社のフォロワーがターゲットユーザーであるかどうかの判断ができること、もう一つがターゲットユーザーの興味あるテーマからツイートを作成できることです。

Keywordmap for SNS:フォロワー属性分析

最後に、「高エンゲージメント率傾向にあるテーマの抽出」です。これは、任意のアカウントIDやキーワード、あるいはハッシュタグを分析し、膨大な量の統計データから、どういったツイートがエンゲージメントを獲得しやすいのか調べることです。

Keywordmap for SNS:全量ツイート分析

たとえば、上図からわかるのは、「マーケティング×スキル」、「マーケティング×ライティング」、「マーケティング×魅力」の掛け合わせの投稿が、ユーザーのエンゲージメントを誘発しやすいということです。

これは、膨大な数のツイートを調べた結果であることから、自社の投稿ツイートにそのようなテーマを取り入れることで、エンゲージメント率の高いツイートになる可能性が高いと判断できます。

Keywordmap for SNSならあらゆる角度からTwitterを分析可能!

なお、Keywordmap for SNSでは自社だけでなく他社のアカウントやあらゆるキーワードから、効率的なTwitter運用のための様々なデータを可視化することができます。

アカウントを立ち上げる場合、競合他社アカウントや自社サービス及び製品に関連するツイートキーワードを分析することで、自社に興味をもってくれる可能性の高いユーザー層やエンゲージメントを獲得しやすいテーマを分析することができます。Twitter開始段階から、エンゲージメントを高められる運用に繋げられます。

ここで紹介したエンゲージメントを高めるための分析はKeyeordmap for SNSで分析できるデータの一部になります。さらに詳しい分析をしたいという方は、お気軽にお問い合わせください。貴社がTwitterで成果をだすために必要なデータの分析から、具体的運用までご提案させていただきます。

⇒Keywordmap for SNS:資料ダウンロードからお問い合わせできます。

まとめ

以下、Twitterでフォロワーを増やしていくために最低限必要な14のポイントです。

  • 運用体制を整える
  • ターゲット設定を明確にする
  • プロフィールを設計する
  • ターゲットが求めている情報を発信する
  • フォロワーがアクティブな時間に投稿する
  • 積極的にいいねやRTをする
  • 画像や動画付きのツイートをする
  • スレッド投稿を活用する
  • 絵文字や顔文字を活用する
  • ハッシュタグを活用する
  • キャンペーンを活用する
  • 広告を活用する
  • Twitterアカウントの存在をあらゆるところで露出させる
  • 分析を行う

Twitterは気軽に始められるとても便利なSNSではありますが、上手に活用して成果に繋げるのは簡単ではありません。

これからアカウントを開設しようと考えており不安な方や現在アカウントを運用しているがなかなか成果を感じられていないという方が、もしこの記事を読んでいたらCINCまでお気軽にご相談ください。お待ちしています!

この記事を書いたライター
Keywordmap編集部
デジタルマーケティングに役立つ情報を発信していきます。KeywormdapとはコンテンツマーケティングやSEO、SNSマーケティングの調査、分析ツールです。詳しくはこちら⇒https://keywordmap.jp/

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Keywordmapのカスタマーレビュー

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ツールは使いやすく、コンサルタントのサポートが手厚い

良いポイント

  • 競合他社と自社のキーワード獲得状況や想定流入数などを数クリックで確認できるので、自社の強み、弱みを把握できる
  • キーワード選定もについては、月ごとの検索Volの変化が一覧で確認できるので、検索volが最も多い時期に合わせて、記事を新規作成、リライトするかの計画が立てやすい
  • 動画やFAQ以外でわからないことや、相談ごとがあればカスタマーサポートの方に連絡すれば相談にのってくれる

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初心者でも確実な成果につながります。サポートも充実!

良いポイント

  • 自然検索の流入数が約4倍まで増加
  • ユーザーニーズ分析でキーワード選定、見出し作成。外注先から上がってきた記事に共起語チェックを網羅度を調査することで上位表示率がアップ
  • サポートも親切で、個別に相談に乗ってもらえて、タイムリーに疑問を解決してくれる

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機能が豊富で、ユーザーニーズ調査から競合分析まで使える

良いポイント

  • 一見すると似ているキーワードでも、実はニーズが少し違うといった細かいニーズ分析ができる
  • 競合が獲得している自然検索キーワードや広告出稿しているキーワードが抽出できるため、詳細な競合分析が可能
  • 上位サイトのコンテンツ内容を調査して、自社コンテンツには何が欠けているか分析できる共起語分析機能がすごく便利
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