ホームページの集客方法19選!コツから成功事例まで詳しく解説

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Webマーケ全般

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膨大な利用者数を誇る検索エンジンで集客する際に必要なのが、ユーザーのアクセス先となる「ホームページ」です。ホームページは、ただWebサイトを立ち上げれば、それで集客できるというものではありません。インターネット上には他にも数えきれないほどWebページが存在し、それらの中から自分のホームページを目立たせる必要があります。

ホームページ集客には様々な方法があります。したがって、自サイトではどの方法を使うのが最適なのか、迷ってしまうケースもあるでしょう。そこで本記事では、ホームページ集客における疑問点を解決するべく、22の集客方法を紹介します。

さらに、集客方法を選ぶ際のポイントや集客できない場合の原因についても解説しているので、どの手法を選択するべきか、といった点で参考にしてみてください。

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目次

ホームページの集客方法を選ぶポイント

ホームページの集客方法を選ぶ基準について詳しく見ていきます。

ホームページの集客方法を選ぶ基準は下記の5つです。

  1. 予算・工数の範囲内で実施可能か
  2. 自社商品・サービスとの相性は良いか
  3. 訴求したいターゲットはどの層か
  4. 成果を求めるのは短期・中長期のどちらか
  5. 競合性は高くないか

予算・工数の範囲内で実施可能か

まずは予算と担当者の工数の範囲内で実施可能かどうか確認しましょう。

特に初めは、予算・工数に余裕を持った状態で、無料・有料の集客方法を組み合わせてホームページ集客を進めていくことをおすすめします。

自社商品・サービスとの相性は良いか

ホームページへの集客方法を検討する上で、自社商品・サービスとの相性を見極めることが重要です。

例えば、広告の出稿やSNSの運用を検討しているのであれば、自社商品・サービスがターゲットとするユーザーが利用する媒体なのか調査する必要があります。

また、アパレルや食品、日用品など、商品の魅力を視覚的に訴える必要がある商材の場合は、テキストだけでなく、画像や動画を活用した訴求ができるプラットフォームであるかどうかが重要です。

食器ブランドの「ARAS」ではInstagramで、以下のような動画を活用した広告を配信し、ユーザーに対して実際に使用するシーンをイメージさせる工夫をしています。

ホームページの集客方法_Instagram

訴求したいターゲットはどの層か

ターゲットとするユーザーがどの層であるかも確認しましょう。ターゲットがニーズの顕在層であるか、または潜在層であるかによって、選択するべきホームページ集客の方法も変わってきます。

例えば、ユーザーをホームページに集客して、すぐにコンバージョン(購入・登録など)に至ってもらいたい場合は、既に顕在ニーズを持っている層へ訴求する必要があります。

一方で、今すぐコンバージョンに至らなくても、「まずは自社商品・サービスを知ってほしい」「とにかく認知を拡大させたい」といったケースでは、まだニーズが顕在化していない潜在層へ訴求することが必要です。顕在層をターゲットに集客する際は、検索キーワードをもとに広告を表示させられるリスティング広告や、過去のサイト閲覧履歴から表示させることができるリターゲティング広告などが有効です。

一方、潜在層に訴求し、認知を拡大したい場合は、「多くのPV数を集めるメディアに純広告を掲載する」などの方法が効果的であると考えられます。

▼顧客層ごとにおすすめのWeb広告

Web広告_顧客層

成果を求めるのは短期・中長期どちらか

成果を求めるのが短期・中長期のどちらかによっても選択するべき集客方法が変わってきます。短期的に集客効果を得たい場合は、費用をかけてすぐに成果を生み出す広告の活用がおすすめです。一方で、短期的に成果が出なくても、少額で中長期的に集客したい場合は、オウンドメディア運営やSNS運用などが向いています。

以下の図のように広告を活用して、すぐに集客したいか、それともオウンドメディア運用のように、時間をかけて継続的な集客効果を維持したいか、という点を考慮して集客方法を絞っていきましょう。

オウンドメディア_広告_比較

競合性は高くないか

 各集客方法における競合性の高さを確認しましょう。競合他社に負けない最も確かな方法は、そもそも競合他社と戦わないことです。より効率的に集客を進めるためには、競合他社が活用していないホームページ集客方法を選択したりするなど、戦略を立てることが重要でしょう。

ただ、競合他社が集客方法として活用しているということは、成果を得られている可能性が高いといえます。他社がSEOやリスティング広告の出稿などを行っている場合、自社で対策・出稿しようとしていたキーワードで競合することもあるでしょう。そのようなケースでは、競合が対策・出稿していないようなキーワードを狙うなどの工夫が必要です。

重要なポイントは、競合他社の取り組み状況をしっかりと精査した上で施策を選定、あるいは戦略を組み立てていくことでしょう。

ホームページで集客する方法【SEO】

まず、SEOでホームページ集客する方法を紹介していきます。

SEOの基本的な概要と内部施策や外部施策、またMEO(ローカルSEO)を説明します。

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SEO

SEOとは「Search Engine Optimization」の略称で、日本語で「検索エンジン最適化」と訳されます。具体的には、GoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索結果画面において、Webサイト・ページを上位に表示されるような施策全般を指します。

検索エンジンには、興味・関心・疑問を持ち、能動的に(自ら)検索して情報を収集しようとするユーザーが集まります。勝手に情報が流れてくるSNS社会のいま、このようなユーザーの検索行動は貴重です。SEOを行うことで何かしらのニーズを持ったユーザーと接触する機会、つまりホームページの集客につなげることができます。

SEOの中でも、施策は大きく下記の2種類に分かれています。ホームページの集客を最大化させるためにぜひ押さえておきましょう。

  • 内部対策
  • 外部対策

内部対策

内部対策とは、Webサイトが検索エンジンからのクローリング(サイト内容を認識)・インデックス(検索エンジン上での表示)を促したり、検索エンジンに正しく情報を伝えるための対策を通じて、サイトの評価を高める施策です。

Googleなどの検索エンジンでは、Webサイトをクロール・インデックスする「クローラー」と呼ばれるシステムが巡回しています。クローラーにWebサイトを認識してもらわないと、検索結果画面にWebサイトが表示されません。また、正しい情報が伝わっていなければ、検索結果上で、上位に表示させることも難しくなります。

具体的に内部対策の施策として、下記があげられます。

  • Google Serch Consoleからのインデックスリクエスト
  • パンくずリストの設定
  • XMLサイトマップの作製
  • ページタイトルの最適化
  • 内部リンクの設定 

▼SEOの内部対策について、詳しく知りたい方はこちらもチェック
SEOの内部対策マニュアル!基本から実践方法まで徹底解説

外部対策

外部対策とは、自社サイト以外からのサイトから被リンクを獲得してサイトの評価を高めていく施策です。被リンクを多く獲得しているサイトであるほど、良質なサイトであると判断されやすくなります。実際にGoogleは「Googleが掲げる10の事実」というページにて、被リンク獲得をランキング要素としていることを述べています。

4. ウェブ上の民主主義は機能する。

Google 検索が機能するのは、どのサイトのコンテンツが重要かを判断するうえで、膨大なユーザーがウェブサイトに張ったリンクを基準としているからです。Google では、200 以上の要素と、PageRank™ アルゴリズムをはじめとするさまざまな技術を使用して、各ウェブページの重要性を評価しています。PageRank のアルゴリズムでは、ページ間のリンクを「投票」と解釈し、どのサイトが他のページから最高の情報源として投票されているかを分析します。」

引用:https://about.google/philosophy/

ただし、獲得する被リンクは自社サイトのテーマ・トピックに関連するサイトからのリンクである必要があります。関連性の薄いサイトから被リンクを獲得しても、自社サイトの評価向上にはつながりにくいので注意してください。

▼SEOの外部対策について、詳しく知りたい方はこちらもチェック
SEOの外部対策とは?内部対策との違いや被リンク獲得対策まで解説!

MEO(ローカルSEO)

MEOとは「Map Engine Optimization」の略称で、日本語で「マップエンジン最適化」と訳されます。Googleマップ上では店舗情報・ビジネス情報が表示されますが、このようにマップ上で検索(ローカル検索) された際に、上位かつ必要な情報が表示されるようにすることが「MEO」です。

ローカル検索上でのSEOである点から、MEOは「ローカルSEO」とも呼ばれています。

MEOを実施することでマップ上で店舗検索するユーザーに対して自社の店舗・サービスについて訴求できます。マップ検索するユーザーは通常の検索よりも明確なニーズを持って利用しているケースが多いため、MEOで上位表示すればホームページへの集客も効率よく実施できます。

MEOはSEOに比べて競合が少ない点が特長です。Googleマップ上の検索では対象地域の店舗のみが競合となるため、他の店舗がMEOを実施していない場合は短期間で成果を出すことも十分可能です。実店舗でビジネスを展開している場合は、MEOでホームページへの集客を狙っていきましょう。

ホームページで集客する方法【コンテンツマーケティング

次にコンテンツマーケティングでホームページに集客する方法を紹介していきます。コンテンツマーケティングは文字通り、自社のノウハウなどを活かしコンテンツ作成し、ユーザーにアプローチする施策です。潜在層~顕在層まで広く、リーチできるのが特徴的です。

以下がコンテンツマーケティングの手法有料のホームページ集客方法です。1つ1つ解説していきます。

  • オウンドメディア
  • SNS運用
  • YouTubeチャンネル
  • メールマガジン
  • セミナー・イベント開催
  • プレスリリース

オウンドメディア(コンテンツSEO)

オウンドメディアとは企業が運営しているメディア全般を指します。WebサイトのブログやSNS、採用ページなどが該当しますが、今回はブログ型のオウンドメディアについて解説していきます。

ブログ型のオウンドメディアは、自社商品・サービスに関連するテーマで、見込み顧客にとって役に立つ情報を発信するメディアです。特に自社の顧客になってもらいたいユーザーと接触する目的で、それらのユーザーが抱えている悩みや実現したいことに焦点を当てて、キーワードを選定、コンテンツを作成します。作成したコンテンツを上位表示させることができれば、ユーザーとの接触回数が増え、アクセス数の増加につなげることができます。

検索エンジンの検索結果で上位表示させるという点では、前述したSEOと同様です。ただしオウンドメディアの場合は、直接ホームページへ集客するのではなく、ブログの記事に集客していく点が特徴です。

商品・サービス名以外の検索キーワードから流入させることができるため、サービスページやランディングページといったホームページでは集客できないユーザーと接触することが可能です。結果として、記事からホームページに送客し、コンバージョンにつなげることができます。

また、オウンドメディアを活用するメリットとして、下記の4点があげられます。

一方で成果を出るまでに時間がかかる、コンテンツ作成のリソースがかかるなどのデメリットもあることには注意しましょう。

 ▼オウンドメディアのメリットについて、もっと詳しく理解したい方はこちらもチェック
オウンドメディアをマーケティングに活用するために~目的・メリットと事例を学ぶ~

▼オウンドメディアの作り方は以下の記事で解説しています。
オウンドメディアの作り方を完全網羅!SEOに強いWebサイトから運用まで

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SNS運用

TwitterやInstagramなど、各種SNSの活用もホームページに集客する上でおすすめです。スマートフォンの普及も相まって、SNSを活用して情報収集するユーザーが増えています。ホームページのリンクを添えて投稿したり、プロフィール欄にホームページのリンクを設置しておくことで、集客の導線を作ることができます。

SNS運用を行う場合、自社のアカウントを開設して情報発信を継続して実施する必要があります。情報発信の頻度が少ないと、ユーザーがアカウントを訪れる回数も増えません。可能な限り毎日情報を発信した方がよいでしょう。

またターゲット層に合わせてSNSを選択することも重要になります。例えば20代の女性を対象に情報発信したい場合は、それらの人々が頻繁に利用するSNSに目を付ける必要があります。

▼以下の記事でSNSを種類を特徴とともに紹介しているので、併せて読んでみましょう。
SNS、24種類の特徴を解説~ソーシャルメディアマーケティングを始める前に~

▼集客を増やすためのSNS運用ノウハウ、及び成功事例について知りたい方はこちら
成果につながる企業のSNS運用とは?運用体制・ルールと成功事例から戦略を学ぶ

YouTubeチャンネル

YouTubeチャンネルの運営も無料で行えるホームページの集客方法です。あらかじめプロフィール欄や、動画の概要欄にホームページのリンクを貼っておくことで、訪れたユーザーを送客しやすくなります。

YouTubeでは動画を活用して自社商品・サービスの情報発信を行える点も強みです。文章・画像のみでは伝えづらい情報でも、動画であれば視覚的に分かりやすく伝えられます。

またYouTubeでアップした動画は、Google検索でも表示されることがあります。Google検索で動画を上位表示できれば、より多くのアクセス数を獲得できるでしょう。

ただしYouTubeチャンネルの運営では、動画制作の負担がかかります。動画撮影・編集を自社ですべて行う場合は、YouTube運営のリソースを事前に確保しなければなりません。動画撮影・編集を自社で実施するのが難しい際は、動画制作会社への依頼も検討しましょう。

▼YouTubeチャンネルの始め方について知りたい方はこちらもチェック
YouTubeチャンネルの作り方|開設と動画投稿から収益化設定まで解説

メールマガジン

メールマガジンを配信してホームページへのアクセスを促す方法もおすすめです。

商品購入や会員登録、資料請求などですでにメールアドレスを登録している見込み顧客が対象であることから、一度何らかの形で自社に興味を持ったユーザーに対して訴求することができます。また、特定ユーザーに対してダイレクトに情報発信できる点もメールマガジンの強みといえるでしょう。
(近年では、「LINE@」というビジネス向けのLINEアカウントを活用し、登録ユーザーに対してダイレクトに情報を届ける企業も増えています。)

ただし、メールが送られてくることに対して嫌悪感を抱くユーザーも少なからず存在します。メールマガジンの配信停止の案内も合わせて設定するなど、ユーザーに配慮した配信を心がけてください。

セミナー・イベント開催

セミナーなどのイベントを通じてホームページにアクセスしてもらうことも可能です。セミナーやイベントに参加するということは、テーマに対してすでにある程度、興味・関心を持っている見込み顧客であるといえます。

セミナー参加者に対して、自社商品・サービスを宣伝すれば、セミナー中、あるいはセミナー後にホームページにアクセスしてくれる参加者が一定数出てくるでしょう。また、セミナー中に(商材ではなく)ホームページを紹介して、ページ訪問を直接促すのもおすすめです。

ただし、宣伝できるのがセミナー参加者に限定されてしまう点がネックになります。ホームページ集客を狙ってセミナーを開催する場合は、なるべく参加者数を多く集める、あるいは参加者が多いイベントに参加・登壇することが推奨されます。

セミナーを開催する際は、「ウェビナー」の活用がおすすめです。ウェビナーとは「ウェブ」と「セミナー」を組み合わせた用語で、オンライン上でセミナーを実施することを意味します。ZoomやYouTubeライブなどを活用することで、会場を借りなくても手軽にセミナーを実施可能です。また、国内外どこでもセミナーを開催できる点もウェビナーのメリットです。

ウェビナー開催中にホームページの案内を行うことで、そのままサイト集客へつなげられます。

▼ウェビナーの開催方法について詳しく知りたい方はこちら
【Zoomウェビナー編】BtoB企業のウェビナー運営“たった1人でやってみた”

プレスリリース

プレスリリースとはテレビ局や新聞社、ニュースサイトなどの報道機関に対して自社商品・サービス、イベントなどに関する情報を発信することです。自社のホームページやオウンドメディアでプレスリリースを配信することも多いですが、近年はプレスリリース専門のメディアで情報発信するケースも見られます。

プレスリリースを配信できるメディアで話題性のある情報を発信することで、知名度のあるニュースサイトなどに取り上げられるなど、2次拡散につながり、自社サイトのアクセス数が増加する可能性も十分にあります。

プレスリリースを配信できる媒体の中には無料で利用できるものもあります。ただし、無料の場合だと、配信回数が限定されるなど制限が多いため、有料プランに登録して利用することがおすすめです。

ホームページで集客する方法【WEB広告】

 

続いては、WEB広告を使った集客方法を紹介します。
以下9つです。1つ1つ解説していきます。

  1. リスティング広告
  2. ディスプレイ広告
  3. リターゲティング広告
  4. SNS広告
  5. YouTube広告
  6. 純広告
  7. プレスリリース
  8. 比較・紹介サイトへの掲載
  9. アフィリエイト
  10. メディアバイイング

リスティング広告

リスティング広告とはGoogle・Yahoo!などの検索エンジンの検索結果画面に表示されるテキスト形式の広告です。広告の遷移先として、ホームページのURLを設定することで集客数を増やすことができます。

下記画像の赤枠で囲った部分(広告枠)がリスティング広告です。 

ホームページの集客方法_リスティング広告

リスティング広告では表示する検索キーワードを指定できます。自社商品・サービスの特徴やターゲットユーザーに合わせてキーワードを設定することで、商品に興味・関心・購買意欲を持つようなニーズの顕在化したユーザーに効率よく訴求可能です。

なお、リスティング広告では広告費を自由に設定できます。自社の広告予算にあわせて広告予算を設定すれば、予算的に無理なく広告運用することが可能です。1日単位で広告予算を設定できる点も特長です。期間ごとに予算のかけ方を調整したい際にもリスティング広告は最適といえるでしょう。

▼リスティング広告の費用や運用ノウハウについて詳しく知りたい方はこちら
リスティング広告とは?費用の相場や運用のやり方をわかりやすく解説」 

▼リスティング広告のメリット・デメリットについて、理解を深めたい方はこち

リスティング広告のメリット・デメリットとは?仕組みや基礎まで解説

ディスプレイ広告 

ディスプレイ広告は、Webサイトの広告枠に表示される広告を指します。画像、動画、テキストなど、様々な形式で表示されます。画像・動画を使って商品・サービスを宣伝できるので、視覚的に情報を伝えやすいです。

ユーザーがクリックしたくなる訴求・クリエイティブにすることで、遷移先として設定しているページへのアクセス数を増やすことができます。

ホームページの集客方法_ディスプレイ広告

(引用元:livedoor

なお、ディスプレイ広告の掲載には、配信ネットワークを活用することが主流です。

特に下記2つが代表的なネットワークになります。

  • Google広告(旧Googleディスプレイネットワーク)
  • Yahoo広告(旧Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)

また、配信ネットワークを使用した場合、Googleアドセンス(サイト運営者が広告収益を得るためのサービス)に登録しているサイトに自社広告が掲載される形になります。

▼ディスプレイ広告をはじめ、Web広告の出し方について知りたい方はこちらもチェック
Web広告とは?12種類の広告の出し方から費用まで徹底解説

リターゲティング広告

リターゲティング広告とは、過去に自社サイトを訪問したことがあるユーザーに対して配信できるWeb広告です。自社サイトを過去に訪問したユーザーは、自社商品・サービスに関して何かしら興味・関心を抱いている可能性が高いです。そのためリターゲティング広告によって過去訪問のユーザーに広告配信すれば、広告を経由したホームページへの集客数増加を実現しやすくなります。

リターゲティング広告は検討期間が長い商材・サービスとも相性が良い傾向にあります。一度サイトを離脱したユーザーでも、リターゲティング広告を見て再度購入したい気持ちが高まるケースも出てくるでしょう。

リターゲティング広告を利用できる広告媒体として、下記の媒体があげられます。

  • Google広告(旧Googleディスプレイネットワーク)
  • Yahoo広告(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)
  • Facebook広告
  • Instagram広告
  • LINE広告

リターゲティング広告を利用する際は各広告媒体ごとに配信設定が必要になるので、広告配信前に設定を確認しておきましょう。

また、リターゲティング広告の注意点として、同じユーザーに繰り返し広告を掲載してしまうと、ユーザーが広告内容に対して悪い印象を抱いてしまう可能性が高いことが挙げられます。

SNS広告

SNS広告とはInstagramやTwitterなど各種SNSで配信できるWeb広告です。SNSの通常投稿と同じフォーマットで広告配信できるため、ユーザーが忌避する広告宣伝色をおさえた運用が可能です。

▼Instagram広告の例 :クリエイティブ下部の「購入する」をタップ/クリックするとWebページに遷移する

ホームページの集客方法_SNS広告

SNS広告を活用する際は、ターゲットユーザーの属性に合わせて広告媒体を選択することが重要です。例えば、以下のように、年齢別の利用率を調査することで、配信すべき媒体を選定しやすくなります。

SNS_利用率

(引用元:https://www.soumu.go.jp/main_content/000765258.pdf

さらに、SNS広告では詳細なターゲティングも可能になっています。ユーザーの性別・年齢・居住地などの基本情報や、興味・関心や行動履歴などの情報から配信先を絞り込むことで、効果的にホームページへの集客を増やせる可能性が高まります。

YouTube広告

YouTube広告は、YouTube上で配信できる動画・画像広告です。動画の再生前後・再生途中に広告を配信できるので、視聴者の注意を引き付けやすい点が特徴になります。

ホームページの集客方法_Youtube

YouTube広告の種類は下記の4つに分かれています。

種類特徴
インストリーム広告再生開始から5秒でスキップ可能な動画広告
バンパー広告再生開始から6秒間スキップ負荷の動画広告
ディスカバリー広告検索結果や関連動画上に表示される画像広告
マストヘッド広告YouTubeホーム画面のトップに表示される動画・画像広告

動画で伝えられる情報量は、画像・テキストよりも多いです。短時間で多くの情報を伝えたい際にもYouTube広告は最適でしょう。また、YouTube広告上にホームページへのリンクボタンの設置もできるので、ホームページ流入への導線設計も可能です。 

純広告

(引用元:Web担当者Forum

純広告とはWebサイト・メディアなどに設けられた広告枠に配信するWeb広告です。他のWeb広告と異なり、事前に出稿費用が固定で決まっている点が特徴になります。 

純広告は一定のアクセス数を確保できているメディア・サイトで配信するため、ユーザーが広告を目にするインプレッション数が保証されているケースが多く、ホームページへの流入数を確保しやすい傾向にあります。

比較・紹介サイトへの掲載

比較・紹介サイトへの掲載もホームページ集客の手段としておすすめです。比較・紹介サイトでは商品・サービスの情報が豊富に掲載されています。飲食店であれば「食べログ」、美容院であれば「ホットペッパービューティー」、ビジネスツールであれば「IT review」「Boxil」などが代表例です。

比較・紹介サイトを訪問するユーザーは目当ての商品カテゴリーに属する商品・サービスについての情報を得るためにアクセスしているため、目当ての商品・サービスがあれば、そのままホームページへアクセスされるケースも多くなります。

アフィリエイト

アフィリエイトとは成果報酬型で料金が発生する広告のことをいいます。成果報酬型のサービスでは、商品・サービス購入・申し込みなどの成果が発生しなければ広告費は生じない点が特徴です。(クリックやインプレッションでは費用が発生しない。)

アフィリエイト広告の遷移先ページとして、自社のサービスページを設定することで、ホームページ集客につなげることができます。

▼アフィリエイトの仕組み

ホームページの集客方法_アフィリエイト

アフィリエイトを行う手段としては、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)に登録し、ブログ・メディア運営を行う企業・個人に広告主の商品・サービスを宣伝してもらう方法が主流です。

また、ASPを介さず、直接他社サイトに紹介を依頼する方法や、成果報酬型で料金が発生する資料のダウンロードサイトに掲載するなど様々な方法があります。

PV数の多いブログ・メディアで宣伝してもらえば、安定して集客しやすくなります。 

メディアバイイング

メディアバイイングとは、一般的にマスメディアやWebサイトなどの広告枠を買い付けることをいいます。(※ここではWebメディアにおけるメディアバイイングについて解説します。)

メディアバイイングによって、ホームページのURLがサービスの紹介文とともに掲載されていれば、そこからアクセス数を増やすことができます。流入数を獲得することができます。なお、メディアバイイングで広告枠を買い付ける際は、基本的にメディア・サイトの運営会社と直接交渉する必要があります。

また、特定の他社サイト(記事ページなど)に自社製品の紹介を依頼し、ホームページへの送客につなげている企業もあります。例えば、自社商品・サービスに対する関心が高いであろうユーザーが検索するキーワードで上位表示しているサイトに対して、アプローチを行い、紹介してもらうことでホームページへの集客につなげることができます。

▼メディアバイイングのやり方について、詳しく知りたい方はこちら
メディアバイイングとは?Webメディアにおける意味や、やり方を網羅的に解説

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ホームページで集客する方法【オフライン施策】

続いては、オフライン施策を使ったホームページ集客方法を紹介します。

以下2つです。

  • オフライン広告
  • イベント・展示会の出展

オフライン広告

オフライン広告とはインターネットを利用しない広告を指します。テレビCMや新聞広告、雑誌広告、交通広告、デジタルサイネージ広告などがオフライン広告の具体例です。昨今、Web広告の利用が急拡大していますが、オフライン広告も根強く利用され続けています。 

例えば、交通広告とは電車・タクシー内に設置された液晶ディスプレイ・モニターで配信される広告です。首都圏を中心に交通広告の配信が増えています。電車・タクシーを利用する幅広い乗客に広告を見てもらえるので、商品・サービスの知名度を高めたい際におすすめです。

ただし、Web広告のようにホームページのリンクを直接設置できない点がオフライン広告の弱みです。したがって、オフライン広告の展開によって認知拡大をはかり、自社や自社サービスに関する検索を促す仕組みを作り、それに併せてSEOやWeb広告を推進していくことでホームページへの集客を最大化させていくような、媒体をミックスした対策が重要になります。

イベント・展示会への出展

イベント・展示会への出展もホームページ集客を増やす一つの方法です。特にBtoBにおいて顕著な影響が見られます。

イベント・展示会に出展すれば、来場者に対して自社商品の特徴・魅力を直接伝えられます。参加者の商品・サービスに対する関心を高めたり、QRコードが掲載されたパンフレットを配布したりする工夫によって、自社ホームページへのアクセス数を増やすことができるでしょう。 「購買可能性の高い」ユーザー・顧客を集めることができるのが、イベント・展示会でのホームページ集客のメリットです。

ただし、大規模なイベント・展示会への出展では、出展費用や展示準備などが必要になってきます。近年はウェビナーを活用したオンライン展示会も開催されるようになっています。出展費用がオフラインでの展示会よりも安い傾向にあるので、費用をおさえて展示会に参加したい際は、オンライン展示会も検討してみてはいかがでしょうか。

ホームページを使った集客の成功事例

ホームページでの集客において、弊メディアのKeywordmap ACADEMYの成功事例を紹介します。

Keywordmap ACADEMY

弊社が運営するKeywordmap ACADEMYではWebマーケティングに関する情報や、SEOに関する情報を発信し、企業からのお問い合わせにつなげています。

以下、弊メディアの成功事例のポイントです。

  • メディアの目的:お問い合わせ数の増加
  • 成果:開設から1年でお問い合わせ数が約70倍に増加
  • 成功のポイント:コンテンツSEOの実施

お問い合わせ数の増加を目的に立ち上げたメディアですが、1年間でお問い合わせ数を約70倍にすることに成功しました。今では広告費をかけずに月間100件以上のお問い合わせを獲得できています。

Keywordmap ACADEMYの成功のポイントは、コンテンツSEOの実施にあります。

当メディアではお問い合わせ数を増加させるために、コンテンツSEOを実施しました。立ち上げから1年間で作った記事は130件ほど、すべてユーザーの検索意図を調査し、その回答となる質の高いコンテンツを用意しました。その取組みが功を奏して、集客媒体としてホームページが機能するようになりました。

弊社がコンテンツSEOを行う際は、弊社が開発するKeywordmapを活用しています。無料トライアルもできるので、ぜひチェックしてみてください。

ホームページで集客できない原因

上記で紹介したような集客方法は万能ではありません。上手くいかないこともあるでしょう。その場合は、「なぜ集客できないのか」を考える必要があります。

ここでは、ホームページでうまく集客できない場合に考えられる、3つの原因についてみていきます。

  • 集客する目的・ターゲットを明確に設定できない
  • 集客ノウハウを知らない
  • アクセス状況の分析ができていない

集客する目的・ターゲットを明確に設定できていない

集客する目的・ターゲットを明確に設定できていない場合、ホームページ集客は失敗しやすい傾向にあります。というのも集客する目的・ターゲットによって選択するべき集客方法は変わってくるからです。

例えば、商品・サービスの認知拡大を目的にする場合は、ディスプレイ広告やオフライン広告、プレスリリースなど、顧客と接触回数を多く獲得できる施策を実施すべきです。

また、ターゲットの設定については、例えば、Webマーケティングの知識・ノウハウを提供する当メディア「Keywordmap ACADEMY」では、以下4パターンのターゲットを設定しています。

  1. 潜在ニーズのあるWebマーケティング初心者
  2. 潜在ニーズのあるWebマーケティングのベテラン
  3. 顕在ニーズのあるWebマーケティング初心者
  4. 顕在ニーズのあるWebマーケティングのベテラン

結果として、自社商品であるSEOツール「Keywordmap」のサービスサイトへの送客、及びコンバージョンの獲得につなげられています。

ホームページ集客を行う前に、集客する目的・ターゲットを明確に設定しておきましょう。

集客ノウハウを知らない

ホームページを作成しただけで集客はできません。当記事で解説したような、ホームページで集客する方法を知り、目的や自社商品・サービスとの相性を見極めて手法を選択することが重要です。

アクセス状況の分析ができていない

アクセス状況の分析ができていない場合も、集客を成功に導くことが難しくなります。というのも、集客数を増やすためには、定期的にホームページへのアクセス状況を調査し、問題点を分析、改善していくことが求められるからです。具体的に以下の指標について分析すると良いでしょう。

  • アクセス数
  • 流入経路
  • 流入キーワード
  • コンバージョン
  • 検索順位
  • クリック・表示回数
  • ユーザー属性

▼ホームページをはじめ、Webサイトのアクセス分析方法について、詳しく知りたい方はこちら
サイト分析の方法を解説!チェックすべき項目と必須の無料ツールを紹介」 

ホームページで効果的に集客するコツ

ホームページで効果的に集客するためには、下記のコツをおさえておきましょう。基本的に集客先となるホームページそのものの最適化がポイントになります。

  • ターゲットユーザーの行動を分析する
  • 最新の情報を発信する
  • 商品・サービスの概要や特徴が伝わりやすいデザインにする
  • UXに優れたホームページにする
  • 競合他社のホームページを参考にする
  • 画像・音声検索にも対応する
  • 集客に関する効果検証を行う

ターゲットユーザーの行動を分析する

まずはターゲットユーザーの行動を分析しましょう。自社商品・サービスのターゲットユーザーがどのように行動するか分析することで、より効果的なホームページ集客の手法を選択しやすくなります。

特にターゲットとするユーザーが多くの時間を費やすプラットフォームを調査することで、適切な集客チャネルが分かってきます。例えば、SNS広告の配信やアカウント運用を検討している場合は、以下のような調査データを参照することで、ターゲットとしているユーザーが活発に利用しているプラットフォームを確認することができます。

各SNS_ユーザー比率

(出典元:「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」)

上記のようなデータを用いると、例えば幅広い年齢層に訴求したいケースでは、年代による利用率に差がないLINEを活用することが適切なのではないかと仮説を立てることができます。なお、性別による統計データもあわせて参考にすることが可能です。

また、広告の配信を検討している場合、出稿したい媒体のホームページから、広告プランについての情報がまとめられた資料をダウンロードしてみましょう。

最新の情報を発信する

ホームページで発信する情報は常に最新のものにアップデートされている状態にしましょう。

発信されている情報が古いままだと、アクセスしてきたユーザーに対して「健全な企業活動が行われていないのではないか?」といったような疑念を抱かせてしまう可能性があります。

自社サービスに関連するナレッジやノウハウを発信するオウンドメディア運用においても、発信している情報が古いと、ユーザーに対して現在のものとは異なる、誤った情報を届けてしまう恐れがあります。SEOにおいては最新の情報が掲載されていないコンテンツが検索順位を落とす原因になることもあります。

ホームページの集客数を最大化させるためにも、あらゆる集客媒体に掲載する情報は常に最新の状態にしておくようにしましょう。

商品・サービスの概要や特長が伝わりやすいデザインにする

例えば、画像や動画を活用した広告を配信したい場合においては、クリエイティブ(画像・動画)のデザインが商品・サービスの概要・特長がユーザーに伝わりやすい形になっているか確認することが重要です。

クリエイティブのデザインが商品・サービスの概要・特徴が伝わりやすいデザインであれば、ユーザーはストレスなく情報を把握でき、商品・サービスに対する興味・関心を抱きやすくなります。

反対に商品・サービスの概要・特徴が伝わりにくいデザインのクリエイティブを使用してしまうと、ユーザーがホームページに遷移しなくなる原因になります。

UXに優れたホームページにする

UXに優れたホームページにすることもホームページ集客のコツです。UXとは「ユーザーエクスペリエンス」の略称で、今回の場合、ホームページ上で得られるユーザー体験のことを指します。

UXに優れたホームページを作成するためには、最低限、以下の点を押さえてデザインされている必要があります。

  • ページの見やすさ、読みやすさ
  • ページ操作のしやすさ
  • 明確な導線設計(「購入」や「お問い合わせ」ボタンなど)
  • ページの読み込み・表示速度を改善する
  • モバイルフレンドリーにする

なお、ページの表示速度の改善には、「ページスピードインサイト」を活用して改善することをおすすめします。

競合他社のホームページを参考にする

ホームページ集客を効率的に行いたいのであれば、競合他社のホームページを参考にしましょう。

たとえば、すでに検索結果上で上位表示できているホームページは、SEOの参考になります。どのような流入キーワードを獲得しているのか調べてみるのが良いでしょう。また、業界で有名な競合他社はどんな点を意識してサイトをデザインしているのか、あるいは、どのような情報を発信してアクセスを集めているのか、といった点を分析すれば、自社のホームページ改善に活かすことができます。 

Keywordmapサイトキーワード分析:競合他社の流入キーワードをチェックする

競合サイトの分析方法_Keywordmap

様々なメディアに対応する

昨今、画像や動画、音声による情報取得のニーズが高まってきており、検索エンジンにおいても、画像検索や音声検索によって、Webページにアクセスするユーザーが増えています。そのため、ホームページへの集客数を増やすためには、様々なメディアに対応することが重要です。

画像検索については、Googleのバーティカル検索枠の「画像」の欄で表示されます。

画像検索

画像検索で表示されるようにするためは、ホームページ上で使用している画像に「alt」を設定することが基本です。altは「画像の代替テキスト」を設定するタグで、いわば「画像をテキストで説明する」役割を果たします。altで画像内容をテキストで説明すれば、クローラーが画像内容を認識して画像検索の結果画面に反映してくれます。

音声検索への対応は、通常のSEO対策が基本になると考えてください。通常のSEO対策で上位表示されているサイトが、音声検索の結果表示でも上位に表示されやすくなります。

集客に関する効果検証を行う

ホームページ集客における効果検証も忘れずに実施してください。採用した集客手法でどれだけ集客効果が得られたか、詳細を分析・検証していきます。特に流入経路を調査することで、どのチャネルからのアクセスが多いのか把握することができます。

集客効果を検証すれば、同じ手法を継続して実施すべきなのか、それとも別の手法を試すべきなのか判断することが可能になります。

また、客観的なデータを抽出することで、今後のホームページ集客の改善にもつなげられます。ホームページ集客を単に行うのではなく、「実行→分析→改善」のサイクルを回していきましょう。

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まとめ

ホームページ集客には、無料で行える方法・有料で行える方法の2つに大きく分かれています。無料で行える方法としては、以下の施策があげられます。

  1. SEO
  2. オウンドメディア(コンテンツSEO)
  3. SNS運用
  4. YouTubeチャンネル
  5. MEO(ローカルSEO)
  6. メールマガジン
  7. 各種配布物への掲載
  8. セミナー開催
  9. オンラインコミュニティの形成

無料で行える分、集客成果を獲得するまでに時間を要することが多いです。ただ継続して展開していけば、安定した集客経路を確保できる点がメリットになります。

一方、有料で行える方法としては、以下があげられます。

  1. リスティング広告
  2. ディスプレイ広告
  3. リターゲティング広告
  4. SNS広告
  5. YouTube広告
  6. 純広告
  7. プレスリリース
  8. 比較・紹介サイトへの掲載
  9. アフィリエイト
  10. メディアバイイング
  11. オフライン広告
  12. イベント・展示会への出展
  13. インフルエンサーマーケティング

こうした有料の手法は短期間で成果を獲得しやすいです。ただし、広告費など各種費用がかかってしまう点がネックです。扱う商材・サービスや集客目標などに応じて、無料・有料のホームページ集客方法を使い分ける、もしくは併用していくことが重要になります。

本記事で解説した内容を参考にして頂き、ホームページ集客を効果的に実施していただけたら幸いです。

なお、SEO集客やリスティング広告の運用といった検索エンジンマーケティング領域でお悩みを抱えている方を対象に、相談窓口を設置しています。

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