SNSマーケティング

Twitterでフォロワーを増やす4つのポイントをメカニズムから解き明かす

Twitterのフォロワーを増やすために、企業アカウントの運用担当者の方々は様々な施策やPDCAを回しています。実際、「手法」にフォーカスすると、Twitterのフォロワー数を増やす方法は数多くある状況です。一方で、その多くが「これをやればフォロワーが増える」といった対症療法的な情報ばかりで、速いスピードでトレンドやアルゴリズムが遷り変わっていくTwitterにおいては、陳腐化しやすい傾向にあります。

2021-10-04 2021-10-07更新

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まず理解すべきなのはフォロワーが増加するメカニズムです。仕組みが分かれば、あとは段階的に施策を当てることができます。

そこで、今回は「フォロワー」というKGIから重要な項目を因数分解し、Twitterでフォロワーを増やすために押さえるべきポイントを解説します。

はじめに:フォロワーを因数分解する

Twitterのフォロワーの増やし方として、以下のような方法が挙げられます。

  • こちらから積極的にフォローする
  • たくさんツイートする
  • ペルソナを明確に設計する
  • ほかのユーザーに「いいね」をする

これらは決して間違いでないばかりか、フォロワーを増やす方法として正しいでしょう。ただし反射的に上記のような手法だけを行えばいいというのは、定理で問題は解けるけれど、なぜその定理で問題が解けるのか分からない状態によく似ています。

数学においては根本的なアルゴリズムが変わるということは考えづらいので定理だけ知っていればいいのですが、Twitterはアルゴリズムやトレンドが短いスパンでアップデートされます。したがって、フォロワーが増える本質的なメカニズムを理解し、環境に左右されない臨機応変な施策を打てるようになるのがベストだと考えます。

KPIツリーでボトルネックを探る

さて、本質的に考えなければならない項目は以下に整理されます。

Twitter運用のKPIを解説する図

上の図から分かりやすい例を切り出して説明すると、

「インプレッション数=投稿数×トップツイート率(eng率)」

のような公式が成り立つことになります。

自社のTwitterアカウントの数値の状況と照らし合わせ、数値が芳しくないKPIをピックアップ。そのKPIを改善するために必要な因子を「手法」で改善していくという考え方が重要となります。

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フォロワーを増やす4つのポイントとは

本記事では、フォロワーを増やすために「これをやっておけば良い」という対症療法的な話ではなく、「〇〇の状況であれば〇〇」といったケーススタディ形式で実務に対応できるように、以下ポイントを整理しながら進めていきます。

  1. 投稿数を増やす
  2. エンゲージメント率を上げる
  3. プロフィールクリック率を上げる
  4. プロフィールクリック対フォロー率を上げる

ポイント1.投稿数を増やす

投稿数を増やすという手法は最もシンプルな手法でありながら、強力な対策でもあります。

有名な企業アカウントの1つであるSHARPのアカウントが急激な成長を遂げている要因には、投稿コンテンツのセンスだけでなく、「投稿頻度」も大きく影響していると考えられています。

どれだけ有益なコンテンツを制作したとしても、Twitterの特性であるタイムラインの速さから、そのまま流れていってしまうケースも多くあります。それは、投稿コンテンツの内容が悪いのではなく、投稿コンテンツがTwitterユーザーに届くための基盤を整えるに足る、そもそもの投稿数が担保できていないことが要因の場合が多いです。

アカウント運用上、最低限の投稿数が足りていないと考えても良いかの判断軸として、「定期的にエンゲージメントが多い投稿が発生している」という状況になっているかをチェックすることをおすすめします。

もし、高いエンゲージメント率を持った投稿が定期的に発生していない場合、コンテンツ自体に大きな問題はなく、コンテンツを届ける方法や仕組みに問題があると考えられます。したがって、既存の運用リソースとも相談しながら、可能な限り投稿数は担保しておいた方が良いと言えるでしょう。

ポイント2.エンゲージメント率を上げる

シンプルですが、エンゲージメント率を上げることがTwitter運用上は最も重要なポイントとなります。

因数分解の図でも説明しましたが、エンゲージメント率を上げる対策はインプレッション数の増加・向上に直結します。これは、Twitterはタイムラインというコンテンツを常にパーソナライズし、ユーザーにとって有益な状態に保とうとするアルゴリズムを採用していることが理由です。

Twitterのアルゴリズムはエンゲージメント率を評価する

SEOやSEMで語られるGoogleのガイドライン上にも、「ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する」ことを重要視している記載があるのと同様に、Twitter社もプラットフォームとして健全性を担保するために、ユーザーにとって有益な投稿をトップツイート(1stView)に掲載するような仕組みを採用しています。

Googleの場合は、独自のアルゴリズムがE-A-TやNeedsmet、ページエクスペリエンス等様々なユーザー利便性指標から総合的にページコンテンツを評価し、検索順位を決定しています。

一方でTwitterの場合は、他のユーザーのエンゲージメントが投稿コンテンツの評価へと紐付いており、「エンゲージメントが高い=有益」といった判断軸でトップツイートを決定しています。

つまり、投稿後タイムラインから投稿コンテンツが流れてしまう前にエンゲージメントを集めていくことが、トップツイートに表示される近道となり、結果としてインプレッション数を増やすために非常に重要となるのです。

エンゲージメント率を高めるヒント

基本的にエンゲージメントとは、投稿コンテンツに対するポジティブな評価だと考えられます。したがって、有益な投稿コンテンツを作ることこそが、本質的なエンゲージメント対策でしょう。

一方で、有益な投稿コンテンツを作成して公開するだけでは、タイムラインの流れに埋没してしまうケースが多いです。タイムラインに流されないようにできる、簡易的な方法として、以下2点が挙げられます。

  • 相互フォローしにいく
  • 「いいね」を可能な限り付与する

投稿直後に実施すると投稿してから短い時間で多くのエンゲージメントを稼ぐ方法として採用されることが多く、上記の運用セオリーに合致する効果的な手法として紹介されていると言えます。ただし、上記の対象となるユーザーは、あくまでもビジネス上のターゲットであることが前提です。むやみにフォローや「いいね」を行っても、長期的な成果にはつながらないため注意が必要でしょう。

尚、エンゲージメント率を上げる運用手法については以下の記事でさらに詳しく解説しています。

Twitterの企業アカウント運用に失敗しないための「5つの“分析”ポイント」

ポイント3.プロフィールクリック率を上げる

ここからは、特にフォロワーを増やすために特化されたポイントになります。

下記画面遷移図をご覧ください。Twitterの現行UI/UX上、基本的にフォローボタンのクリックまでに、ユーザーはアカウントのプロフィール欄を経由・接触する場合が多い傾向にあります。

プロフィールのクリック率を解説する図

Twitterユーザーがエンゲージメントする場合とフォローする場合の明確なモチベーションの違いは、「投稿一つ一つがコンテンツとして有益であるか」と「投稿含めアカウント全体がコンテンツとして有益であるか」の違いに終始すると考えられています。

所謂、「バズツイートが発生したけど、そこまでフォロワーが増えなかった」というのは上記の「投稿含めアカウント全体がコンテンツとして有益であるか」という要件を充足していないことが考えられます。

この要件を満たすために重要となるのが、ペルソナ設計とカスタマージャーニーです。

Twitterにおけるペルソナとカスタマージャージャーニーの設計

下記の図が設計例です。

Twitter運用におけるペルソナを解説する図

ペルソナを設計することもカスタマージャーニーを設計することも、フォロワーを増やすためには必要だという情報が多くあります。これは、上記の粒度でプラットフォーム導線とマッチした設計を行わなければ、「この投稿ってユーザーに何をしてもらいたいんだっけ?」となってしまうことを防ぐためです。

このカスタマージャーニーの設計の中で、「なぜ、ユーザーはプロフィールまで見に行くのか」という理由を考えます。プロフィールクリックのモチベーションを明確化することで、投稿コンテンツの方針が決まります。

たとえば、「今月は「興味関心→検索」への投稿を7割、「認知→興味関心」への投稿を3割で設計しよう」といった効率的な投稿計画が可能となります。


「認知→興味関心」=プロフィールクリック目的
「興味関心→検索」=ブランドワード検索への誘導目的……など

Twitter上のカスタマージャーニーを解説する図

プロフィールクリックへの態度変容を起こすことに特化したコンテンツパターンを計画的に構築できれば、自ずとプロフィールクリック率は改善するでしょう。

他社アカウントの投稿内容を分析してみるならKeywordmap for SNSがおすすめです。

ポイント4.プロフィールクリック対フォロー率を上げる

上記のカスタマージャーニーに関連することですが、ユーザーのフォローモチベーションを理解することが重要です。プロフィールクリック対フォロー率の指標については、アカウントのテイストによってフォローへのモチベーションが大きく異なります。

この指標を改善するということは、アカウントのプロフィールを見に来てからの離脱を減少させることであり、改善することによって、同じインプレッション数でも、フォロワー増加スピードが全く異なってくることとなります。

たとえば、対象が「キャンペーンアカウント」と「趣味が合うアカウント」で考えると分かりやすいです。

キャンペーン中心のアカウントであれば「キャンペーンに参加するためにフォローしよう」であったり、「頻繁にキャンペーンやってるみたいだからフォローしよう」といったイメージになります。一方で、情報提供型コンテンツで運用しているアカウントは「自分の興味関心にマッチしているから情報収集のためにフォローしておこう」といったモチベーションになるでしょう。

アカウントテーマはPDCAで策定していく

上記パターンのどちらを選択すべきかは、自社のサービスやプロダクト、ブランドによって千差万別です。どのようなアカウントにすべきか、しっかりと考える必要があります。

この点について最適化するために共通して実施すべき手法として、

  1. 仮説に基づき、(ハッシュタグなどの)カテゴライズ可能な情報を付与する
  2. 各カテゴリごとのプロフィールクリック数と新規フォロワー獲得数を集計する
  3. 実績をベースにユーザーのフォローモチベーションを特定する。

の流れでPDCAを回していくのが良いでしょう。

最終的に以下のようなアウトプットが出てきたら、フォロー率改善のための打ち手が見えてきている状況といえます。

Twitter運用のPDCAを解説する図

続いて、プロフィール欄の最適化のテストについてです。

プロフィール欄の最適化

プロフィールは、Twitter上ではある種の「ランディングページ」としての機能を有しており、ファーストビューで如何にアカウントの情報を伝達することができるか、という顧客体験が重要となります。

こちらについて最適化を進めるにあたり、期間を決めた上で何度かに分けて検証するのが良いでしょう。

アカウントのプロフィール欄やファーストビュー内に入る固定ツイートについては、リスティング広告やディスプレイ広告のLPと異なり、同一期間内にコンテンツの出し分けをすることはできません。(言い換えれば、同期間にABテストができない。)

そのため、仮説に基づいて決められた期間内にPDCAを回して検証していくことが必要となります。

まとめ:既にある全ての手法は「数字」に紐付けて考えることが大切

誰でも気軽に始めることができるTwitterだからこそ、多くのユーザーが独自の運用手法を提唱しています。ただし、企業のマーケティングとして計画的に運用していくためには一定のフレームワークと数値ロジックが必要だと考えます。

これはUGCの発生を狙ったり、ユーザーコミュニケーションを発生させる運用手法でも同様のことが言えます。

現在、提唱されている多くの手法が間違っているわけではありません。一方で、正しく情報を整理し自社にマッチした手法を採用しなければ、フォロワーを増やすことに繋がらないだけでなく、ときにはブランド毀損や炎上にも繋がってしまいます。

Twitter運用・分析ツールである「Keywordmap for SNS」では上記のような数値で考えるという思想の下、再現性のあるTwitter運用手法をご提供しています。フォロワーを増やしたいと考えられているTwitter運用担当者の方は、一度1週間無料トライアルをお試しいただくことをおすすめします。

この記事を書いたライター
たまやん
株式会社CINCソリューション事業本部推進部インサイドセールスチーム インサイドセールスを管掌しつつ、リードジェンから担う。 20年来のゲーマー。

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