SNSマーケティング

SNS分析ツール19選の特徴を比較!各SNSの特徴とツールの相性を考えたマーケティングとは

近年、利用者の増加が著しいSNS・ソーシャルメディアからインサイト(ユーザーの潜在的なニーズ)を見つけ出し、集客や商品開発などといったSNSマーケティングに注力する企業が増えています。SNSはユーザから共感を得ることが大事であり、ただアカウント開設しても効果が出ません。また反響を取るのもユーザー次第なこともあり、非常に難易度が高い施策です。フォロワー・エンゲージメント数などの指標をたよりに投稿コンテンツ企画をしていくため、多くのマーケターが戦略面で苦戦されているかと思います。そこで活用すべきなのが、SNSの運用や分析に役立つツールです。

2020-12-16 2021-11-22更新

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今回は効率的なSNSマーケティングを支援する、SNS分析ツールの種類や特徴をご紹介させて頂きます。

各SNSの特徴 

SNSマーケティング、あるいはSNS運用において大事な点は「マーケティング視点」と「分析ができる」かどうかです。

SNS運用における仮説や戦略立案を正しく行うために、マーケティング・分析視点から各SNSの特徴を見ていきましょう。

Twitter

マーケティング視点

企業アカウントのみならず、企業に所属した社員が個人アカウントを開設し、自社PR等を行うことで拡散を活発化させるなどし、エンゲージメントを高める動きが加速化。若年層だけでなく30代以上の利用も多い。拡散性が非常に高く、情報の伝達が非常に速い。 

分析ツール視点 

個人または企業が利用できるTwitter投稿データ等を提供されている。匿名性が多い特徴の中で、データ抽出することで顧客ニーズやネガティブな意見までを抽出可能です。

複数SNSの中で唯一、データ提供していることもあり、分析することができる点が優れています。

Facebook

マーケティング視点

若年層の利用は少ない。企業としてもFacebook内のアルゴリズムの影響を受けやすく、広告メインの利用が進んでいる。 実名制の繋がりが強く拡散性は低い。

分析ツール視点 

広告利用を前提にデータ利用が可能。プライバシー保護のため取得可能データ・API利用は限定的で不安定。

Instagram

マーケティング視点

10代・20代の女性利用率が高く、メッセンジャーとしての利用も進んでいる。(公式アプリに は)拡散機能がないためフォ ロワーへのみリーチ。 D2C機能の充実へ。 

分析ツール視点 

Facebook管理のもと左記同様 にプライバシー保護を重視。 様々な分析ツール・キャンペ ーン管理ツールなどがAPI仕様変更の影響を受ける。

SNS分析ツールの機能説明

SNS分析ツールとは、そもそも何ができるのかイメージが湧かない方も多いかもしれません。

まずはSNS分析ツールには、どんな種類があるのか、および何ができるのか説明します。

リスニングツール

ユーザーの生の声を拾える

各SNSを利用しているユーザがSNS市場内でおこなっている会話や行動に関するデータを調査・分析することによって、市場の動向やトレンド予測をすることができるようになります。

事前に把握することで、企業側は自社ブランドの改善や、商品開発、商品プロモーションの見直しに素早く対応することが可能になります。

運用管理ツール

効率的なSNS運用を支援する

運用管理ツールは、投稿コンテンツを作成する際の予約機能をはじめ、適切なハッシュタグ選定や投稿タイミング、アラート機能などが付いていたり、投稿業務の効率化観点の機能を指します。一方、投稿したコンテンツの効果測定を行うこともできます。

そのため、導入した場合は分析ツール上でアカウントを登録し連携させたりすることで、

通常業務が削減されたり、属人的にならない投稿コンテンツを作成することが可能になります。

カスタマーサクセス(CS)によるサポート

機能とはやや異なりますが、非常に重要なのがカスタマーサポート、カスタマ―サクセスです。

ツールを導入しても社内で活用できなければ、SNSマーケティングで成果を創出することは不可能です。CSを機能のひとつと考える視点が必要です。

たとえば、海外ツールは基本サポートがないため、SNS運用の初心者には不向きかもしれません。しっかりとツールを活用できるように、CSが含まれていることが分析ツールのサービス提供範囲だと考えます。

それでは、具体的なSNS分析ツールを見ていきましょう。

SNS全般支援ツール

全般支援ツールは複数のSNSを運用する際、ワンプラットフォームで複数SNSを管理できる点が強みのため、業務工数の削減にはうってつけです。

SNS全般支援ツールとしておすすめなのは、以下の4つです。

  • Social Studio
  • Buffer
  • Hootsuite
  • コムニコ マーケティングスイート

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Social Studio(ソーシャルスタジオ)

SNS分析ツール:socialstudio
  • 複数のSNSを横断して調査可能
  • ユーザーの投稿(顧客の声)を抽出
  • コンテンツレポート生成機能
  • 顧客情報の一元的な管理

FacebookやInstagram、Twitterなど複数のSNSプラットフォームにおいて、自社や競合、商材、業界動向などに対する顧客の反応を把握する(ソーシャルリスニング)ことが可能。

SalesForceのプロダクトであるため、営業や自社商材と連携させることができ、各SNSデータのフィードバックをスムーズにします。また、AIによるの投稿優先順位付けなど便利な機能も搭載しています。

  • 料金:有料(要相談)
  • トライアル:デモンストレーション可能
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buffer(バッファー)

SNS分析ツール:Buffer
  • 予約投稿
  • エンゲージメントの分析
  • 各SNSに対応

TwitterやFacebookなどのSNSの予約投稿機能が付いており、各SNSの投稿に対して、「いいね!」や「リツイート」等のユーザーのリアクション回数を分析することができます。無料版でも十分に活用できますが、有料版・ビジネス版ならアカウント数や利用者数を増やすことが可能です。

  • 料金:無料は通常版のみ(有料・ビジネス版は50$~250$)
  • トライアル:あり
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Hootsuite(フートスイート)

SNS分析ツール:Hootsuite
  • 予約投稿などの投稿管理機能搭載
  • 海外データ取得もでき、グローバル企業でも利用可能
  • ワンストップで各SNSのエンゲージメントを管理
  • 自動投稿

SNS各種を統合して一元管理することができる海外ツール。全世界で活用されおり、日本語にも対応してます。各SNSを同時にモニタリングし、エンゲージメントをかんりしたり、投稿管理したりできます。またHootsSuiteのユーザー同士でチャットできるユニークな機能を搭載しています。

  • 料金:無料~有料(エンタープライズ版は要相談)
  • トライアル:無料版でお試し可能
  • ページはこちら

コムニコ マーケティングスイート

SNS分析ツール:コムニマーケティングスイート
  • 予約設定等可能
  • アカウント分析可能
  • 自動レポート抽出可能
  • 炎上防止機能搭載

複数のSNSをまとめて管理することができる国産の便利ツールです。

日本語対応はもちろんのこと、予約投稿やKPI管理、UGC(コメント)の抽出も可能です。直感的にわかりやすいUIで、レポート機能により工数を削減します。

  • 料金:無料~有料(料金は要相談)
  • トライアル:あり
  • ページはこちら

Twitter分析ツール

上記にある通り、SNS運用おいてマーケティング・分析視点で考えた際、TwitterはSNSマーケティングに適しているプラットフォームだといえます。

近時、Instagramを活用したマーケティングもおこなわれてますが、SNSの特徴である「拡散性」を考えた場合、画像や動画のシェアはできますが、URLのシェアできないのは欠点といえます。その点に関してはリンクをシェアできるTwitterはマーケティング媒体として優秀といえるしょう。

Twitter分析ツールとしておすすめなのは、以下の5つです。

  • Twitterアナリティクス
  • Keywordmap for SNS(キーワードマップ)
  • 見える化エンジン
  • whotwi(フ―ツイ)
  • Tweriod(ツイリオ)

Twitterアナリティクス

SNS分析ツール:Twitterアナリティクス
  • 自社コンテンツにおけるインプレッション数の把握可能
  • 自社フォロワーの分析可能
  • 自社アカウントの投稿管理可能
  • 自社投稿に対してのエンゲージメント数確認可能

Twitter上で閲覧できる公式の分析ツール。
Twitterを利用していれば、誰でも無料で閲覧できるだけでなく、正確なデータがとれるので、はじめに活用したいツールです。アカウントの月間パフォーマンス変動やパフォーマンスが高い統計データを確認できます。また、ツイートごとに数値データまで確認することができます。

  • 料金:無料
  • トライアル:なし(誰でも利用可能)
  • 詳しくはこちら

Keywordmap for SNS

SNS分析ツール:Keywordmap for SNS
  • 自社・競合のフォロワー分析
  • アカウント連携による投稿管理、効果測定可能
  • 炎上対策のためのキーワードモニタリング
  • インフルエンサーの抽出、分析が可能
  • ハッシュタグ分析や投稿コンテンツに関連性の高いテーマ抽出可能
  • 感情分析可能

認知拡大と商品開発に効果をもたらすソーシャルメディア分析ツール。ビッグデータの分析によりTwitterマーケティングに必要な情報を瞬時に抽出可能。

運用中のTwitterアカウントを連携し、「再現性」のあるマーケティングが可能となる分析ツールです。UGC分析や投稿コンテンツの感情分析を搭載しており、一瞬でインフルエンサー抽出も可能です。さらに、予約投稿からSOV(シェアオブボイス)調査はもちろんのこと、バズ要因調査までできます。

  • 料金:有料(料金は要相談)
  • トライアル:あり
  • ページはこちら

見える化エンジン

見える化エンジン
  • リアルタイムでデータ取得可能
  • トレンドキーワード抽出可能
  • 特定キーワードにおける関連性を可視化
  • 投稿コンテンツにおける画像分析可能

ソーシャルメディア/SNS上にある膨大なテキストデータをマイニングして、自社に必要なデータを抽出する国産ツールです。ランキングや係り受け分析、ワードマッピング機能を搭載しており、集計したデータをExcelやPowerPointに出力可能です。

  • 料金:有料(料金は要相談)
  • トライアル:あり
  • ページはこちら

whotwi(フ―ツイ) 

  • 特定アカウントのコンテンツテーマの把握可能
  • ツイート傾向も分析可能
  • 特定アカウントのフォロワー分析可能

特定のTwitterIDを入れるだけで、無料かつ簡単に分析が可能です。関係性の高いアカウントやツイート傾向、フォローやフォロワー分析ができます。キーワードを入力すれば、コンテンツのリアルタイム検索が可能です。個人でTwitter分析を行う場合に非常に便利です。

  • 料金:無料
  • トライアル:無料で誰でも利用可能
  • ページはこちら

Tweriod(ツイリオ) 

SNS分析ツール:Twiriod
  • 無料で利用可能
  • アカウントを連携することでフォロワーのアクティブ時間を抽出

Twitterのフォロワーがアクティブな時間帯を把握することが可能です。曜日、時間単位まで細かく分析することができます。無料で利用でき、アカウントを連携すると分析結果がメールで送られてきます。

  • 料金:無料
  • トライアル:誰でも無料で利用可能
  • ページはこちら

Facebook分析ツール

Facebookページを運用していく際には、ページに対する「いいね」などの様々なスタンプ数、あるいは返信コメント、リーチ数といった定量的な数値から導き出される人気投稿の傾向分析が欠かせません。

Facebook分析ツールとしておすすめなのは、以下の5つです。

  • Facebookインサイト
  • CLOUDPLAY(クラウドプレイ)
  • Meltwater
  • Sprout Social(スプラウトソーシャル)
  • quintly(クイントリー)

Facebookインサイト

SNS分析ツール:facebookinisight
  • ページビュー数の確認可能
  • フォロワーの推移やいいね!やリーチ数確認可能
  • 個人ページで利用不可
  • フォロワー分析可能

Facebook上で閲覧できる分析ツール。企業などが運用するFacebookページでのみ利用できる。過去7日間のパフォーマンス状況を様々な指標で確認したり、設定した競合ページと自分のページのパフォーマンスを比較できます。

  • 料金:無料
  • トライアル:なし
  • ページはこちら

CLOUDPLAY(クラウドプレイ)

SNS分析ツール:cloudplay
  • 投稿予約機能搭載
  • 炎上防止機能搭載
  • クリック数・エンゲージメントが高いコンテンツの把握可能
  • Facebookページの調査分析可能

SNS一括運用ツールで、Facebookページにも対応しています。
ユーザーとのコミュニケーションを効率化できるよう様々な機能を搭載しており、数値データをブラウザ上でグラフ化し、詳細なデータはレポート出力が可能です。モバイルに対応しており、スマートフォンやタブレットからもアクセス可能なところが特徴的です。

  • 料金:有料(¥148,000~要相談)
  • トライアル:あり
  • ページはこちら

Meltwater

SNS分析ツール:meltwater
  • モニタリング機能
  • 競合他社、ベンチマークアカウントとの比較調査
  • 炎上対策・管理機能
  • SNSの一元管理が可能

FacebookぺーじだけでなくSNSを一括でモニタリングするソーシャルメディアマーケティングツール。過去データの検索も可能で、トピック&トレンド分析や、キーワードなど複雑なクエリ同士の比較分析も可能になっています。カスタマイズ可能なダッシュボードやレポート作成機能も充実しています。

  • 料金:有料(料金は要相談)
  • トライアル:あり
  • ページはこちら

Sprout Social(スプラウトソーシャル) 

SNS分析ツール:sproutsocial
  • エンゲージメント分析可能
  • レポート機能搭載
  • SOV(シェアオブボイス)の把握可能
  • 複数SNSの戦略可視化

複数SNSの戦略が業績といかに紐づいているのか把握ができ、どのSNSが適しているの確認できます。推移データなども確認可能な管理ツールとなっています。

  • 料金:有料($99~$249)
  • トライアル:あり
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quintly(クイントリー) 

SNS分析ツール:quintly
  • ソーシャルメディアのKPI測定可能
  • ダッシュボード機能搭載
  • 競合比較可能
  • API連携も可能

アクセス解析ツールです。自社・競合における分析が可能で、競合比較した上で自社コンテンツ企画立案に利用できます。レポート機能が充実しており、SNSの分析データを自動でレポーティングします。また、複数ソーシャルメディアの同時モニターが可能な管理ツールです。

  • 料金:有料($300~)
  • トライアル:あり
  • ページはこちら

Instagram分析ツール

前述しましたが、近時、Instagramをマーケティングに活用する企業が増加しています。

さきほどリンクが貼れない点について言及しましたが、ショッピング機能など一部では商品詳細ページへの遷移導線を設けることができるため、ECサイトやD2Cブランドがこぞって参入しています。また、ハッシュタグ機能が特徴的なInstagramでは、興味・関心のあるお店や商品をハッシュタグで検索する人も増えています。

ハッシュタグを含めた分析まで効果的に行えるツールを紹介します。Instagram分析ツールとしておすすめなのは以下の5つです。

  • Instagramインサイト
  • Aista(アイスタ)
  • SINIS(サイニス)
  • HOTARU.AI(ホタル. エーアイ)
  • Insight Suite(インサイトスイート)

Instagramインサイト

SNS分析ツール:instagraminsight
  • インプレッション数の確認可能
  • 投稿を見たUA(ユニークアカウント)確認可能
  • プロフィールページの閲覧回数確認可能
  • フォロワーが1日にInstagramを利用する平均回数確認可能

Instagram上のデータを分析できる公式ツール。
デフォルトでは利用できませんが、個人ページをビジネスプロフィールに切り替えることで利用することが可能になります。インプレッションやエンゲージメントなどのデータだけでなく、Facebookならではのフォロワー情報などを取得することができます。

  • 料金:無料
  • トライアル:なし
  • 詳しくはこちら

Aista(アイスタ)

SNS分析ツール:aista
  • ハッシュタグ毎の投稿数、エンゲージメント率を把握可能
  • タグ付けした&されたアカウント名と回数把握可能
  • 投稿毎にいいね数、コメント数、エンゲージメント率とそのランキングを表示
  • 投稿数、投稿者、想定最大リーチ数を調査可能

企業や著名人の効果的なインスタグラム運用をサポートするための解析ツール。Instagramのデータ抽出により、ハッシュタグやその数の効果的な活用法や、投稿のエンゲージメント分析、キャンペーンの効果測定などが可能。

  • 料金:有料(¥300,000)
  • トライアル:あり
  • ページはこちら

SINIS(サイニス)

SNS分析ツール:sinis
  • 特定アカウントのフォロワー、エンゲージメント数などの推移を確認
  • ハッシュタグ分析可能
  • 自社アカウントにアクションしたユーザー分析可能
  • 各データのcsvを出力可能

InstagramのデータをPCで管理できる分析ツールで自社のみならず、競合分析も可能。自社や競合のフォロワー数の推移やハッシュタグを分析可能なため、競合調査などから自社に最適なInstagramマーケティングの実現をサポートします。

・料金:有料(¥10,000~要相談)
・トライアル:あり
・ページはこちら

HOTARU.AI(ホタル. エーアイ) 

SNS分析ツール:HOTARU.AI
  • アカウント連携可能
  • データダウンロード可能
  • ハッシュタグ分析可能
  • 競合アカウント比較可能

Instagramのデータ集計をしており、自社アカウントの課題抽出や競合アカウント都の比較も可能です。アカウント状況を常にモニタリング、フォロワー数の推移やエンゲージメントなどのデータをチェックすることができます。また、課題カードというユニークな機能により、運用方法のサポートまで行っています。

  • 料金:無料(スタンダードプラン)~有料(10,000~)
  • トライアル:なし
  • ページはこちら

Insight Suite(インサイトスイート) 

SNS分析ツール:InsightSuite
  • 調査期間の絞り込み可能
  • フォロワー属性調査可能
  • エンゲージメントの高いコンテンツの確認可能
  • 投稿進捗確認可能

無料でインフルエンサの抽出やエンゲージメント分析が可能です。分析期間などを自由に調整可能で、フォロワー属性や場所・時間帯まで確認できます。また、一般投稿やストーリーズの期間を指定すると、そのデータをランキング表示するきのうがあるため、影響力のあるアカウントを瞬時にチェックできます。

  • 料金:無料
  • トラアイル:なし
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SNS分析のメリット

ツール紹介の後は、SNSマーケティングをおこなう上で、企業側が分析するメリットについて考えていきましょう。

定性データを収集できる

従来、顧客の声といえば、一部のアンケート結果や、顧客対応の際に出てくるクレームなどから集めることが一般的でした。そのため母数が少なく、購入時の感想といった数値化できない定性的なデータは収集しづらいという課題がありました。

しかし、SNSは利用者数が膨大であり、日々増加して今う。そのため顧客の声を集めるための母数は一定確保されているため、多くの定性データを収集し、消費者目線の商品開発につなげることができます。

競合他社に対するユーザーの反応をリサーチできる

当然ですが、SNSにおいて消費者は自社だけでなく他社の商品やサービスについても言及します。そのため、SNSから自社と競合への消費者意識を分析することができ、「ペルソナ設定」や「ベンチマークの設定」にも役立てることができます。

潜在顧客の情報が手に入る

上述しましたが、以前は一部のアンケート結果や、顧客対応の際に出てくるクレームなどから顧客の声を集めていました。そのため、集まってくる意見は基本的に「顕在・既存顧客」のものが大多数を占めていました。しかし、SNSでは検索ワードによっては、まだ自社の顧客となっていない潜在層の声を聞くことが可能です。

つまり、潜在層の興味・関心はどこにあるのか、あるいは潜在層に訴求できる商材とは何か、について膨大で飾り気のない本音を把握することができます。

トライ&エラーで軌道修正できる

SNSでは企業が発信した情報に対して、ユーザーのリアクションを瞬時に把握することがかのうです。つまり、リアルタイムで効果測定が可能なため、コンテンツを素早く軌道修正することができます。つまり、PDCAを短いスパンで回すことができ、改善につなげやすいという特徴があります。

SNS分析のデメリット

SNS分析から得られる恩恵(メリット)が多大にある一方で、デメリットもあります。両者を比較しながら、施策として行っていくかどうか判断するようにしましょう。

情報量が多い

そもそもユーザーが多いため、SNSには膨大な量のデータがあります。そのため、すべてのデータを手動で収集するのは手間がかかります。

ユーザー属性を判別しづらい

SNSは非常に匿名性が高いです。俗に「裏アカウント」と呼ばれる本来の自分のアカウントとは別のアカウントを複数持っている人も数多く存在します。また、性別などを偽っている人も一定数存在します。そのため、ユーザー属性を見極めるのは非常に難しいといえるでしょう。

精査が難しい

SNSへの投稿は非定型的なものが多いです。Twitterを例にすると、絵文字や画像を使うツイートもあれば、使わないツイートもあります。また、同じ単語でも使う状況や人により意味合いが異なります。そのため、一つひとつの投稿を精査するのは非常に難易度が高いです。

以上のようなメリット・デメリットから、自力・手動で分析するのは限界がSNS分析ツールの活用をオススメします。

SNS分析と消費者インサイト

今後数年、あるいは数十年の間、SNS、ソーシャルメディアは確実にマーケティングの中心になり、競合ひしめく激戦地になることが予想されます。それは以下の図からもわかります。

SNS分析データ
(出典:総務省 令和元年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書)
SNS分析データ
(出典:総務省 令和元年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書)
  • LINEの利用率は、全年代で86.9%(前回調査82.3%)。利用率が8割を超え、引き続き最も利用率が高い
  • ユーザ同士の交流やコミュニケーションを主な目的とするソーシャルメディア系サービス/アプリでは、全年代の利用率で見ると、Twitter38.7%、Instagram37.8%、Facebook32.7%がLINEに続いている
  • Instagram(男性31.9%、女性43.8%)やニコニコ動画(男性20.4%、女性14.3%)のように、性別によって利用率に比較的差が あるものも存在する

総務省のデータによると、LINEの利用率が80%超えと頭一つ抜けていますが、Twitter、Instagram、Facebookも30%を超えています。さらに最近はYouTubeの利用率が70%を超える状況になっています。

SNS分析ツール

そのため、これらのSNSには大量の消費者インサイト※が存在しています。消費者インサイトは効果的なマーケティング活動を行う上で必要不可欠な要素であり、つまり、利用者が膨大に存在するSNSを分析することは非常に有効な手段だと考えられます。

(注)消費者インサイト:消費者の生の声、あるいは潜在的な欲求。ときには消費者自身も気が付いていない場合がある。この消費者インサイトを解明することで、マーケティングや商品開発に大いに役立つ。

マーケティングの基本は施策実行と効果測定によるPDCAサイクルです。これはSNSマーケティングにおいても同様なので、消費者インサイトを含めた様々な指標を分析することで、効果的かつ効率的な運用をするようにしましょう。

まとめ

SNS利用者は増加傾向にあり、それゆえSNS内には大量の消費者インサイトの蓄積が見込まれます。そのインサイトを見逃さないためも、SNS分析ツールの使用は有効です。また、投稿コンテンツの企画はどれだけユーザから共感を獲得できるかどうかが重要になります。

SEOやWEB広告だけではなく、SNSマーケティングもおこなうことでより売上創出の可能性が高いと考えられますので、そのためにもSNS分析を行ってみてはいかがでしょうか。

この記事を書いたライター
はなしー
CINCの主力プロダクトであるkeywordmapのセールス担当。 事業会社様から大手代理店様など 、多岐に渡る企業様に対して、導入支援~導入後の活用・施策立案サポートを実施。

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