SEO

 SEOの効果測定とは?重要な指標や時期などを手順を追って解説!

SEO効果測定とは、SEO対策(検索エンジン最適化)によって得られた成果を計測して改善に活かすための取り組みです。SEO対策を正しく実施することで、Webサイトの検索順位が向上し、より多くのユーザーにアクセスしてもらえるようになります。一方で、その効果は永続的ではありません。

2023-03-31 2023-08-30更新

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SEOの効果測定を行うことで成果と問題を把握し、より大きな成果に向けた改善ができれば、効果的なSEO施策を継続していくことが可能になります。なお、SEO効果測定は、Google AnalyticsやSearch Consoleなどのツールを使用して行うことができます。

当記事では、上位表示や集客増加といった成果を出すためのSEOにおける効果測定のポイントや、分析すべき指標、測定に役立つツールについて解説します。SEOに取り組む担当者の方は、この記事を参考に効果測定を行ってみてはいかがでしょうか。

SEOの効果測定とは

SEOにおける効果測定とは、SEO対策を行ったWebサイト・ページが狙った成果を得られているかどうか測定することです。効果測定を行うことで、実施したSEO施策が適切であったのか、検証することができます。

また、効果測定を行うことで施策の改善点を見つけられたり、検索エンジンのアルゴリズムアップデートが行われた際に、自社サイトが影響を受けたかどうかを素早く確認できたりといったメリットがあります。

SEOの効果測定で分析すべき指標

SEO対策における効果測定では、具体的にどのような指標を見ていけばよいのでしょうか。以下6つの指標について解説します。 それぞれについて詳しく見ていきましょう。

  1. 検索順位
  2. クリック数
  3. コンバージョン(CV)率
  4. 直帰率・離脱率・滞在時間
  5. ページエクスペリエンス
  6. 被リンク数

検索順位

まず、調査対象のページが、上位表示させたいキーワードで何位に表示されているのかを確認することが重要です。

Google検索などの検索結果で1ページ目に表示されるのは10位までなので、まず10位以内に入ってくることが一つの目標となります。1ページ目でも、上位であればあるほど注目されやすく、多くの流入が見込めます。1位の平均CTR(クリック率)は13.94%で、10位は1.32%と10倍以上の差があることが分かっています。
(出典:2021 CTR Research Study

検索順位を調べる方法について、自分で実際に検索して順位を確認することも可能ですが、ツールを活用して確認するほうが効率的です。なお、検索順位については調査時点での順位だけではなく過去からの推移を調査し、どのように変動してきたかを分析することが重要です。

例えば「Google サーチコンソール」では以下のように確認できます。

サーチコンソールの説明

検索順位を調べるツールについて、詳しくは以下の記事で紹介しています。
検索順位を測るツールの選び方とおすすめツール10選

クリック数

クリック数は、Google検索などの検索結果において調査対象のページが何回クリックされたかを示す指標、あるいはキーワード(検索襟)ごとに何回クリックされたかを示す指標です。クリック数は「Google サーチコンソール」や「Google アナリティクス」で確認できます。

サーチコンソールでクリック数を確認する方法

Google サーチコンソールでは、どのキーワード(クエリ)で検索された際に何回クリックされたか、についても確認できます。

サーチコンソールでクエリごとのクリック数を確認する方法

クリック数を測定する際は以下のような観点に着目しましょう。

  • 相対的にどのキーワードでのクリック数が多いのか
  • 直近で対策したキーワードのクリック数はどうなっているか
  • 時系列でのクリック数の変化はどうなっているか

こちらも、検索順位同様、時系列での推移も含めて結果を確認することが非常に大切です。

また、「クリック数」だけでなく、「クリック率」にも着目してみると良いでしょう。クリック数が増える理由として以下2つが考えられるからです。

  • 検索順位が上がった(内部対策、コンテンツが改善した)
  • 検索順位は変わらないが、クリック率が上がった(タイトルやディスクリプションが改善した)

クリック率(CTR)の改善方法について詳しく知りたい方は以下の記事をチェックしてみてください。
CTR(クリック率)とは?SEO・リスティングにおける平均値や改善する方法を紹介

コンバージョン(CV)率

多くのWebサイトは、検索流入が増やせればそれで良いわけではなく、最終的には会員登録や問い合わせなどの、サイト運営側が検索ユーザーに起こしてほしいアクションである「コンバージョン(CV)」を目的としているはずです。そのため自然検索経由のCV率を見ていくことも事業のために重要になります。

Googleアナリティクスでコンバージョンを確認する方法

<計算式>

CV率=コンバージョン数÷訪問数×100

CV率は「Google アナリティクス」で簡単に確認することができます。こちらもある時点のCV率だけではなく、推移で確認していきましょう。

流入数が多いにも関わらず、CV率が低い記事は、ページ内のCV導線に問題があるといえます。

ユーザーの悩みに対して分かりやすい解説がなされているか、CVポイント(登録・購入・お問い合わせなど)が分かりやすく表示されているか確認しましょう。

直帰率・離脱率・滞在時間

直帰率・離脱率・滞在時間はコンテンツを評価するために分析すべき指標です。これらの指標も、「Google アナリティクス」で確認することができます。

Googleアナリティクスで効果を測定する方法

それぞれの定義は以下の通りです。

  • 直帰率:Webサイトに流入したユーザーが、最初に見たページからどこにも遷移せずそのままWebサイトを離脱した割合
  • 離脱率:あるWebページに流入したユーザーが、そのページを最後にサイトから離脱した割合
  • 滞在時間:あるWebページに流入したユーザーが、そのページにに滞在している時間

ユーザーが知りたい情報が掲載されていない、コンテンツが読みづらいといった場合に、これらの数値パフォーマンスが悪化する傾向にあります。

直帰率・離脱率を改善する方法については以下の記事でも解説していますので、参考にしてみてください。
離脱率とは?直帰率との違いや平均値、改善方法を解説

ページエクスペリエンス

ページエクスペリエンスとは、コンテンツの内容とは関係なく、ページそのもののユーザー体験(ユーザビリティ)を指します。これは検索順位に直接的な影響を及ぼすものとして定められています。Googleが定める「ページエクスペリエンスシグナル」(ページエクスペリエンスを測る指標)は以下の6つとなっています。

  1. Largest Contentful Paint(LCP): 読み込み速度
  2. 初回入力遅延(FID): インタラクティブ性
  3. Cumulative Layout Shift(CLS): 視覚的安定性
  4. Interaction to Next Paint(INP):応答性
  5. モバイルフレンドリー
  6. HTTPS
  7. 煩わしいインタースティシャルがない

 

LCP・FID・CLSの3つは総称で「コアウェブバイタル」とも呼ばれます。コアウェブバイタルは2021年のページエクスペリエンスアップデートで新たに検索順位の判断指標に加わりました。

コアウェブバイタルがGoogleの定める基準を満たしているかどうかは、「Page Speed Insight」というツールで確認することができます。

※2024年3月からコアウェブバイタルのFIDがINPという指標に置き換わります。

INP を Core Web Vitals に導入  |  Google 検索セントラル ブログ  |  Google for Developers

 <コアウェブバイタルの確認手順>

①「Page Speed Insight」を開き、調査したいページのURLを入力して「分析」をクリックする

ページスピードインサイトの使い方

②LCP・FID・CLSのそれぞれの数値が緑色の範囲(基準値)内に収まっているかどうかを確認する

ページスピードインサイトの使い方

基準を満たしていない場合は、改善する必要があります。画像サイズが適切か、JavaScriptの実行量が多くなっていないか、サイト・ページ内のデザインが整っているか、といった点を確認することが必要です。

被リンク数

被リンクとは、外部のWebサイトから貼られている自サイトへのリンクのことを指します。被リンクは検索順位に強く影響を及ぼすランキングシグナルの一つです。

Googleは被リンクを投票(評価されている)と解釈し、ページの重要性を判断していることを公表しています。被リンクが多いということは、それだけ参照・信頼に足るサイトだと考えられるため、有益性が高いと評価されるのでしょう。

被リンクを獲得しているページや被リンク数は、「Google サーチコンソール」「Ahrefs」といったツールで確認することができます。

なお、被リンクはあれば良いというものでもなく、Googleは「良質な被リンク」と「悪質な被リンク」を見分けようとしています。悪質な被リンクとは関連性の低いサイトやコピーサイトからのリンクを指します。悪質な被リンクが増えてしまうと、Googleから低評価を受けtてWebサイト全体の検索順位が低下する可能性があります。

自社サイトの被リンク状況を確認する方法については以下のページで詳しく紹介していますので、参考にしてください。
被リンクとは?SEO効果を得る方法や被リンクチェックツールを解説

また、サイトの分析方法やチェックするべき項目などは以下のページで紹介していますので参考にしてください。

「SEOの効果測定とは?やり方や分析すべき重要指標、活用できるツールを紹介」

SEOの効果測定を行う時期・頻度

SEOの効果測定を行う時期・頻度については、行ったSEO施策によって異なります。大きく以下3つのパターンに分けられます。

  • 新規ページを公開した場合
  • 既存ページを修正・更新した場合
  • サイト全体で大規模な施策を実施した場合
パターン期間
新規ページを公開した場合公開から数週間~3か月
既存ページを修正・構成した場合1週間~3か月
サイト全体で大規模な施策を実施した場合3~6か月

新規ページを公開した場合

新規ページを公開した場合は、公開から数週間〜3ヶ月のタイミングで効果測定を行うと良いでしょう。SEOの効果はページを公開したらすぐに出るものではなく、ある程度順位が安定してくるまでに平均して3ヶ月はかかります。早ければ2,3週間で効果が出ることもあれば、逆に6ヶ月かけて徐々に順位が上がっていくケースもあります。

既存ページを修正・更新した場合

既存ページの修正・更新については、1週間〜長くて3ヶ月のタイミングで効果測定を行うと良いでしょう。なぜこんなに幅があるかというと、どの程度の修正を行ったかによって、検索エンジンのロボット(クローラー)が情報更新にかける時間が変わってくるからです。

ページの趣旨が変わらない小規模の修正であれば、1週間で効果が見られることもあります。逆にページの内容を半分以上変えるような大幅な修正を行った場合は、新規ページ同様に3ヶ月かけて評価が定まるケースもあります。

サイト全体で大規模な施策を実施した場合

Webサイトのリニューアルのような大規模な改修を行った場合は、3〜6ヶ月程度で効果測定をしましょう。基本的に改修範囲が広いほど効果が出るのに時間がかかります。1ヶ月や2ヶ月で効果を見て「全く効果が出ていない」と決めつけるのは早計ですので、焦らないようにしましょう。

日次で数値をチェックすることが理想 

次に効果測定をする頻度についてですが、検索順位、クリック数、コンバージョン数(率)の3つについては日次で数値をチェックすることが理想です。それによってSEO対策の効果が出ているのかリアルタイムに把握できます。加えて、検索エンジンのアルゴリズムアップデートをはじめ、何らかの理由で検索パフォーマンスに大きな影響があった場合、瞬時に察知することができるからです。 

弊社では当メディア「Keywordmap ACADEMY」を運営する中で、リライトしたページの順位を日次でチェックし、効果測定を行っています。

検索順位を効果測定する方法

SEOの効果測定ができるツール

SEOの効果測定を行うには、ツールの導入が必要だと説明しました。効果測定ができるツールは様々ありますが、本章では3つ紹介します。

  1. Google アナリティクス
  2. Google サーチコンソール
  3. Keywordmap
  4. Nobilista(ノビリスタ)

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

Google アナリティクス

googleアナリティクス

Google アナリティクス」は、自社サイトにおける様々な指標を調査できる無料ツールです。

「セッション数」や「アクセスユーザー数」といったWebサイト全体の数値に加え、離脱率や直帰率、滞在時間といったWebサイトにアクセスしてきたユーザーの行動についての数値を調査できます。

<調査できる指標>

  • アクセスユーザー数
  • 新規ユーザー数
  • PV数
  • セッション数
  • 流入元
  • 直帰率
  • 離脱率
  • 滞在時間

つまり、GoogleアナリティクスはSEOにおいて、ユーザーが「アクセス後」にどのような行動をとったのか効果検証し、ページの改善を行いたい際に役立つツールといえます。

  •  料金:無料

Google サーチコンソール

サーチコンソール

Google サーチコンソール」は、自社ページの検索結果における順位やクリック数、表示回数など検索パフォーマンスを表わす数値や、正しくインデックスされているか、ページエクスペリエンスは良好か、構造化データは正しく記述されているかといった、テクニカル面でWebサイトに問題がないかを確認できるツールです。

具体的には、以下の指標をサイト単位、ページ単位、キーワード単位で調査することができます。

<調査できる指標>

  • 検索順位
  • 表示回数
  • クリック数
  • CTR

他にも、以下のような用途で活用することができます。

  • 被リンク状況の確認
  • モバイル検索に対応しているかどうかの確認
  • サイトマップの送信
  • パンくずリスト、サイトリンク検索ボックスのエラー確認 など

先述したGoogleアナリティクスはユーザーが自社サイトにアクセスした後の行動について分析できるのに対して、サーチコンソールはSEOにおいて、ユーザーの「検索前」の行動について効果検証したい際に役立つツールといえます。

また、Googleアナリティクスとの連携が可能です。連携させることで、Googleアナリティクスの管理画面上で、サーチコンソールで測定できる指標の数値を確認することができます。

サーチコンソールの使い方は以下の記事で詳しく解説しています。
Googleサーチコンソールの使い方、登録手順を初心者にもわかりやすく解説

  • 料金:無料

Keywordmap

Keywordmap

Keywordmapは効率的にSEOの効果測定を行うことができるツールです。検索順位を定点観測できるため、集計作業を省くことができます。

また、順位を計測したいキーワード群を登録して計測することも可能なため、効果を検証したいページに絞って順位を測定することができます。

さらに、サイト全体の想定流入数の推移を調査できるため、過去と比較して流入数が下がっていないか、アルゴリズムアップデートの影響を受けていないか、といったことを確認することができます。

キーワード毎の順位変動についても、以下図のように確認することが可能です。

  • 料金:有料
  • 無料トライアル:有り
  • ページはこちら⇒Keywordmap

Nobilista(ノビリスタ)

SEO効果測定ツールノビリスタ

Nobilista(ノビリスタ)」は、ブラウザ上で利用できる、クラウド型の検索順位チェックツールです。
PCへのインストールやソフトの起動が不要なため、365日自動的に検索順位やその他の指標を計測を行います。

  • 調査できる指標:検索順位、前日比、SEO難易度、検索ボリューム、SERP Features
  • 料金:990円/月〜5,990円/月
  • トライアルの有無:有り(7日間)
  • HP:Nobilista

SEOの効果測定を行う手順 

SEOの効果測定は以下の手順で行います。 

  1. ツールを導入する
  2. 指標の数値を確認・分析する
  3. 改善点を見つけて新たなSEO施策を打つ

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

ツールを導入する

まずは効果測定に必要なツールを揃えるところから始めましょう。手作業で効果測定を行うのは可能ですが、膨大な時間がかかったり、一部、調査できない指標があったりします。

当記事で解説している「Google アナリティクス」と「Google サーチコンソール」は必ず導入しておきましょう。

指標の数値を確認・分析する

先述したような指標の数値を確認・分析していきます。ただその時点の数値を確認するだけではなく、Excelやスプレッドシート等で推移も含めて数値をまとめることをおすすめします。分かりやすい形でレポーティングして整理することで、効率的にパフォーマンスを振り返ることができます。

以下図のように、ページごとの検索順位を日次でまとめておくことで効果を検証しやすくなります。

検索順位を効果測定する方法

また、以下のように期間ごとに合計値をまとめ、比較することでサイト全体としてパフォーマンスが上がっているか否かを分析することができます。

検索順位やクリック数を効果測定する方法

また、ツールで数値を確認するだけでなく、数値が変化した要因を分析できるようにしておくことが何より大切です。

改善点を見つけて新たなSEO施策を打つ

見つかった課題に対して、できることは何かをリストアップしていきましょう。

まずは、ページのコンテンツを改善するよりも、SEOのベースとなる「テクニカルSEO」の面で問題点がないかチェックすることが重要です。その後、コンテンツSEOの面で改善を行いましょう。

コンテンツSEOの方法は以下の記事で詳しく解説しています。
コンテンツSEOとは?手順やメリットを事例とともに紹介

SEOの効果測定を行うポイント

最後に、SEOの効果測定を行う際のポイントを6つ紹介します。 

  • 目標数値を明確にする
  • 継続して効果検証を行う
  • いつ、どのような施策を行ったか記録しておく
  • 検索結果を必ず確認する
  • 成果が出る時期はサイトごとに様々である
  • 競合他社サイトの集客状況も確認する

目標数値を明確にする

目標数値を明確にすることは、適切に効果を検証していくうえでも非常に重要です。例えばECサイトで、商品の目標販売数が月100個、つまり目標のコンバージョン数が月100件である場合、そのために必要な検索流入数はどの程度かを現状のCV率から逆算して導き出すことができます。

継続して効果検証を行う

効果検証は継続して行いましょう。先述したように、SEOのパフォーマンスは競合他社サイトの動きや検索エンジンのアルゴリズム変動などによって日々変化します。継続して効果検証を行うことが、成果を上げるための前提条件だということを頭に入れておきましょう。

いつ、どのような施策を行ったか記録しておく

効果検証をより良い改善に活かすために、いつどのようなSEO施策を行ったか必ず記録しておきましょう。

ページ単位での修正の場合は、修正前の状態と修正後の状態を記録しておき、成果が出た時にはどのような修正が功を奏したのかわかるようにしておきましょう。さらに、その結果として、どのような成果が出たのかも把握しておく必要があります。(たとえば、対策キーワードの検索順位が10位から1位まで上昇した、など。)

また、成果が出た修正内容などをドキュメント化しておくことにより、成果の出るSEO施策に再現性を持たせることができます。

具体的には下記の内容を記録しておくとよいでしょう。

  • 修正日
  • 修正の狙い
  • 修正箇所(見出し単位)
  • ページ内リンクの修正箇所
  • リカバリー案

検索結果を必ず確認する

成果が出た要因が、自社が行ったSEO施策によるものではないケースがあります。。

Googleはユーザーの利便性を向上させるために、常に検索エンジンのアルゴリズムをアップデートしています。したがって、自社が実施したSEO施策によって成果が出たのではなく、Googleのアルゴリズムのアップデートにより掲載順位が上昇、流入数が増加して成果が出ている可能性も考慮に入れる必要があるでしょう。

順位が上下いずれかに大きく変動していた際は、まずGoogleからアルゴリズムの変更に関して何かしら発信されていないか確認しましょう。

ただし、Googleからの公式発表がない場合でも、検索アルゴリズムに軽微な修正が行われている場合もあります。その際は、検索結果の上位ページが変わっていないか確認しましょう。大幅に変わっている場合、検索アルゴリズムがアップデートされた可能性があります。

一方で、アルゴリズムの変更によるものではなく自社の施策により成果が出た場合は、上述している通り、上手くいった施策をナレッジとして貯めておきましょう。

成果が出る時期はサイトごとに様々である

上述したSEOの効果測定を行う時期や頻度は、あくまで一般的な指標です。時期や頻度はWebサイトごとに最適化するのがベストであるため、自社サイトがどのぐらいの期間を経て、効果が表れてきやすいのか、想定として持っておくと良いでしょう。

たとえば、サイト規模やドメインパワー、更新頻度によってGoogleのクローラーが回ってくる頻度は変わります。そのため、サイトによってはSEO施策が反映される早い場合もあれば、時間がかかる場合もあります。

今までのどのようなことを行い、どのぐらいの期間で成果が出たのか、SEO施策ごとにまとめておくと、成果が出るまでにかかる期間の目星を付けることができます。

競合他社サイトの集客状況も確認する

競合他社サイトの検索順位、想定流入数などを調査することで、自社サイトとの差分を把握することができます。自社サイトが得られた成果が、競合他社サイトと比較して上回っているのか、あるいは下回っているのかどうかをチェックすることは重要です。

Keywordmapでは、競合他社サイトとのキーワード獲得状況、想定流入数の推移を比較することができます。

▼競合他社サイトと検索順位を比較

▼競合他社サイトとアクセス数を比較

まとめ

SEOの効果測定について、測定すべき指標、測定する時期と頻度、手順、ツールを解説しました。測定する指標は、以下の通りです。

  • 検索順位
  • クリック数
  • コンバージョン(CV)率
  • 直帰率・離脱率・滞在時間
  • ページエクスペリエンス
  • 被リンク数

また、測定する際のポイントは以下3点です。

  • 目標数値を明確にする
  • 継続して効果検証を行う
  • 競合他社サイトの集客状況も確認する

今回紹介したツールも活用しながら、是非取り組んでみてください。

この記事を書いたライター
Keywordmap編集部
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