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なぜ人はコンテンツをシェアするのか?シェア・拡散されるコツをご紹介
しかし、一口でシェア・拡散させるコンテンツといっても、作り上げるのは非常に難しいと言わねばならないでしょう。というのも、ユーザーがシェアするのには多種多様な理由があるためです。やみくもに作っていても、シェアされるコンテンツは出来上がりません。
そこで今回は、「なぜユーザーはコンテンツをシェアするのか」という理由から、シェアされやすいコンテンツについて考えていきます。
目次
なぜユーザーはシェアするのか? シェア・拡散される10のポイント
拡散されやすいコンテンツがすべて、必ずしも質が高いというわけではありません。むしろ、「人々がシェアしたくなるような要素」が必要不可欠なのであって、良質であるかどうかは、じつはあまり関係がないのです。
では、思わずシェア・拡散したくなるようなコンテンツとはどのようなものなのでしょう?
ここでは、Twitterの事例を参考にして――
・ユーザーは表現したい
∟議論できるコンテンツ
∟ステータス的コンテンツ
∟主義・主張コンテンツ
・有益なものは教えたい
∟警鐘コンテンツ
∟教育的コンテンツ
∟キャンペーン・プレゼント企画コンテンツ
・心に響くものは見てほしい
∟時流に沿ったコンテンツ
∟面白いコンテンツ
∟感動的なコンテンツ
∟画像コンテンツ
以上の「三つの理由、10のポイント」から、考えていきたいと思います。
ユーザーは表現したい
アメリカの心理学者、アブラハム・マズローが提唱した五段階欲求説では、人間は生理的欲求、安全への欲求が満たされると、社会に属したい、社会に自己を認めさたいという心理状態に移行すると述べられています。ようするに承認欲求が満たされると、「自分は世の中に必要な人間だ」、「有用な人間だ」というポジティブな感情を覚えるようになるということです。
言い換えれば、ユーザーは少なからず自分の考え方や立場を誰かに知ってほしい、表現したいと考える傾向にあり、つまり、マズローの五段階欲求説からすると、シェア・拡散されやすい記事コンテンツとは、次の3つのコンテンツに区分することができます。
それでは具体的にみていきましょう。
議論できるコンテンツ
ユーザーの理解が深まるようなアカデミック、あるいはセンセーショナルな内容だと、シェアされやすい傾向にあるようです。有益、かつ建設的な議論を呼ぶようなコンテンツを作ってみましょう。熾烈なレスバトルが起こるようであれば、自然と反響が生まれます。
例、イジメ問題
また、二項対立が根底にあると議論が白熱しやすく、シェア・拡散されやすくなります。
センシティブな内容ですが、家庭(性差問題)などが例として挙げられます。
例、家庭におけるジェンダー
ステータス的コンテンツ
ソーシャルメディアを利用する人間の一定数が、他人からこんなふうに見られたい、思われたいという自分を作るために有利な情報をシェアする傾向があります。
ただ、人それぞれ見られたい姿・形・思想があるので、膨大なパターンの中からターゲットを絞る必要があります。(情報を届けたいペルソナ)
例として、「高度で稀少な情報を知っている自分は特別である」と思わせるようなコンテンツが挙げられます。
主義・主張コンテンツ
自分に近しい、あるいは同じような考え方や立場を表明しているようなコンテンツを、ユーザーはシェア・拡散する傾向にあります。政治を筆頭に、社会問題や環境問題、また個人の在り方に関する主義・主張は、母数が極めて多いのでおのずと反響を呼びやすいといえるでしょう。
(※一方でこのような投稿は、非常にセンシティブな問題を取り扱っているため、炎上などを避けるためにも、一般的な企業アカウントは、扱わないようにするのが無難ではあります。)
有益なものは教えたい
自身はもちろんのこと、人間はわずかでも他の人の生活や仕事の助けになれればと考えることがあります(根底には他者と繋がりたいという欲求があります)。端的に言ってしまえば、利他主義。それゆえ、日々の生活を豊かにするような実用的で有益なコンテンツは、人々の間でシェアされ反響を呼びます。
警鐘コンテンツ
ユーザーの生活になんらかの有益な情報を与えるような注意喚起コンテンツはシェア・拡散されやすい傾向にあります。助言程度のものもあれば、身体に影響を及ぼすような危険に対する警鐘など、内容は様々です。
例、新社会人に向けてのアドバイス
例、首を鳴らす危険性について
教育的なコンテンツ
ユーザーの生活を豊かにするような役立つコンテンツ、あるいは、思わず誰かに教えたくなるようなコンテンツはシェア、拡散される傾向にあります。
ハウツーやノウハウ、専門的なコンテンツがその代表例です。
例、目薬の差し方
例、ヨーグルトとマンゴーの関係
キャンペーン・プレゼント企画コンテンツ
無料・無償という言葉は人々を強く惹きつけます。 登録するだけで、あるいは「いいね」を押すだけで、リツイートするだけで、そしてシェアするだけで、対価を支払わずに何かを得られる場合、ユーザーはそれらの行動をとる可能性が高まります。
例、ZOZOTOWN社長前澤氏の一億円プレゼント企画
なお、このリツイート数は世界記録です。
心に響くものは見てほしい
感情を揺さぶるようなコンテンツはシェア・拡散されやすい傾向にあります。人々は、いわゆる刺さるコンテンツと他者との仲介者になると、満たされたと感じます。
なお、刺さるコンテンツはその形態、内容、善悪、悲喜などに左右されず話題となりますが、どちらかというとポジティブな内容が好まれる傾向にあります。
時流に沿ったコンテンツ
流行しそうなもの、流行しているもの、あるいは、まったく新しいもの、画期的なものなどは話題になると急激な勢いで拡散されます。多くの人々は流行の伝道師になることを望んでいます。
例、そだねー
2018年平昌オリンピック、カーリング女子日本代表の「そだねー」は、現実やインターネット上の区別なく伝播し、多くのメディアに取り上げられた結果、2018年の流行語大賞を獲得するに至りました。
面白いコンテンツ
面白い、笑顔になれる、元気になれる、凄いといったポジティブなコンテンツを見つけると、共有、あるいは共感を求めて、人々はシェアする傾向にあります。
例、侍、渋谷でゴミ拾い
例、空き箱で緻密なミニチュアハウス制作
感動的なコンテンツ
面白いコンテンツと同じように、感動で心を揺さぶるコンテンツはシェアされる傾向にあります。
例、渋谷駅工事中のシャッター「A day in the life Shibuya」
画像コンテンツ
ユーザーの興味・関心にダイレクトに伝わるのは、テキストよりも画像です。何を伝えたいのか一目瞭然で、それゆえ閲覧に時間も手間もかかりません。面白い画像、ためになる画像、感動する画像、問題意識を提起する画像など、ユーザーが心を動かす画像コンテンツは、シェア・拡散される傾向にあります。
例、お墓参りの秀逸なたとえ
例、イチローのTシャツ
例、京都・吉田神社の絶景
シェア・拡散させるコツ
ソーシャルメディア/SNSを始めよう
目ぼしいソーシャルメディア(Facebook、Twitter、Instagramなど)に登録して、まずは運用するところから始めましょう。シェア・拡散されているコンテンツがどんなものなのか実地で確かめることは必要不可欠です。
シェアボタンの設置
同時にシェアされる仕組みを作ってください。良質なコンテンツだとユーザーが感じても、シェアにはURLをコピーして、ソーシャルメディアを開き、コメント欄にペースト、そして投稿という労力が必要です。誰しもが無駄な労力を嫌います。スムーズにシェア・拡散できる導線を用意してください。具体的にはページの下部などにシェアボタンを設置してみるとよいでしょう。
ユーザーとのコミュニケーション
シェア・拡散の肝であるフォローワーを増やすためには、ソーシャルメディア上でコミュニケーションを取るようにするとよいでしょう。具体的には他のユーザーのコンテンツを「いいね」や「リツイート」で応援すると、そこからつながりが生まれます。また、マナーを守ったうえでレスポンスするのも有効です。
ツールでバズコンテンツ調査
話題になっているコンテンツの調査には「Keywordmap for SNS」がおすすめです。
「いいね」や「シェア」される投稿に含まれる単語を見つけることができます。新たな投稿を考える際に、エンゲージメント率の高い傾向にあるキーワードからコンテンツ軸を設計することが可能です。
まとめ
シェア・拡散されているコンテンツは、基本的にポジティブなものが多いようです。ネガティブ要素で目を引くのも一つの手ですが、故意に炎上を狙ったようなマーケティング方法は、リスクが大きすぎるので避けたほうが賢明でしょう。
制作したコンテンツを、適切な方法で宣伝していくのもコンテンツマーケティングの施策のひとつです。ユーザーの気持ちをうまく汲み取って、誰かに伝えたくなるようなコンテンツでシェア・拡散を狙っていきましょう。
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