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オーガニック検索からの流入を増やす方法!知っておくべき基礎知識

最終更新日:

コンテンツマーケティング

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オーガニック検索のいろは

オーガニック検索とは、自然検索とも呼ばれ、検索エンジン上の通常検索結果のことを指します(下図参照)。私はよく営業活動をしている中で、お客様からこのオーガニック検索からの流入を増やすために『SEO』を行っているという話を聞きます。しかし、これは実際のところ簡単なことではありません。

各企業における商品・サービスのプロモーション活動は、スマートフォンの普及などを受けて、オフラインからオンラインへと変化していきました。Web広告やSNS等幅広い施策を行っている企業もありますが、今回はオーガニック検索からの流入について基本を学び、かつ流入を増加させるための手法について考えていきます。

オーガニック検索とは

オーガニック検索とは、自然検索とも呼ばれ、検索エンジン上の通常検索結果のことを指します(下図参照)。私はよく営業活動をしている中で、お客様からこのオーガニック検索からの流入を増やすために『SEO』を行っているという話を聞きます。しかし、これは実際のところ簡単なことではありません。

オーガニック検索からの流入

もう少し詳しく見ていきましょう。
オーガニック検索からの流入とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンにおける、広告枠を除いた検索結果ページ(自然検索枠)に対して、ユーザーがURLをクリックし特定のページに入ることを指します。

オーガニック検索からの流入
「港区 マンション」と検索した場合のGoogle検索1ページ目

例えば、港区エリアで1人暮らしを検討しているAさんの場合、GoogleやYahoo!上で『港区 マンション』と検索します。

この時、港区で一人暮らしをする場合、どのマンションを選べばいいのか調べており、検索結果上に表示されているタイトルやその下の説明文を確認しています。やがて自分の知りたい情報について書かれている可能性がある、広告枠以外のページをクリックし、内容を確認したとしましょう。この一連の流れがオーガニック検索からの流入、またはオーガニック流入(自然流入)と一般的には呼ばれています。

オーガニック流入のメリット

多くの企業がオーガニック流入を増やそう躍起になっているのは、無料で集客できるというメリットがあるためです。

オーガニック流入とリスティング広告流入の違い

オーガニック流入とリスティング広告(検索連動広告)には、上位表示に対する費用が発生しません。ただし、リスティング広告の場合、ユーザがそのリスティング広告ページをクリックした際、1クリックあたり〇円(CPC=クリック単価)というかたちで広告費用が発生します。

一方でオーガニック流入の場合、ユーザがクリックし、ページに流入しても費用は発生しません。特定キーワードで検索したユーザーが、そのまま上位表示されたサイトに流入して商品を購入した場合、検索エンジンに対する費用をかけずに売上まで結びついたことになります。

つまり、オーガニック流入は無料の集客方法であり、これがオーガニック流入強化における各企業が注力する最大の理由になります。

上位表示:オーガニック検索からの流入を増やす

オーガニック流入は無料の集客方法になりますが、そこで課題となるのが、どうやって増加させればよいのか、ということです。解答としては単純で、オーガニック検索で上位表示されることが一番の近道です。

では、実際にどのようにすればオーガニック検索で上位表示されるのでしょうか。前提として、まず知っておくべきなのは、Google検索のシステムについてです。

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Google検索の仕組みと理念

Googleは信頼のおける有益で正しいコンテンツを検索ユーザーに提供するために、検索結果の表示順を独自のアルゴリズム(検索結果の表示方法=ランキング要因の算出方法)によって決めています。

Googleの顧客は検索ユーザーであり、また、広告を載せる企業も顧客の一部になります。そのため、Google検索のみで顧客を囲い込むためには、Google検索から離脱されないように、検索結果上に高品質のコンテンツが常に並んでいるという状態が必要不可欠になります。

Google検索上に様々な便利なサービス(プロパティ)を展開する背景も同様で、検索ユーザーに末永く利用してもらうことを望んでいるためです。したがってGoogleの場合、上位表示をさせるためには特定キーワードで検索するユーザー目線になり、どのような情報を求めているのか理解し、ユーザが有益だと感じてくれるコンテンツを作ることが最重要になります。

Google検索のさまざまな機能を活かそう

オーガニック検索:バーティカル検索、ユニバーサル検索

検索結果に必ず表示されるバーティカル検索や、様々なクエリで表示されるユニバーサル検索も、ユーザーの検索体験向上のために導入されたものです。

余談ですが、バーティカル検索の順序はクエリによって変わります。「港区 ラーメン」で検索した際は、左から順に「地図、画像、ニュース、ショッピング~」となっていますが、これはユーザーの検索意図を反映しています。左が優先であることから、地図と画像、つまりGoクエリ的なキーワードであると考えられます。

したがって、「港区 ラーメン」で対策する場合は、お店への道順やラーメンの写真などがわかるコンテンツを作成すると評価されやすい傾向にあります(実店舗を持つ場合、Googleマイビジネスへの登録が有効)。当然、これはすべてのクエリに当てはまるので、コンテンツ作成の際の参考にしてみてください。

上位表示させる方法=SEOについて

上位表示をさせるためには検索エンジンのアルゴリズムを理解し、検索エンジンと検索ユーザーに評価してもらうために何をすればよいのか、ということが重要になります。なお、オーガニック検索で上位表示されるための様々な対策こそが、SEO(検索エンジン最適化)になります。

SEOには大きく2種類あり、ここではGoogle検索を例に説明します。

1、外部SEO

外部からの被リンク(外部リンク)を受けると、ユーザーが求めているコンテンツであると評価される傾向にあります。言い換えれば、Googleはリンクを確認することで、外部サイト(数や種類も影響する)から評価を受けている良質な記事と判断して、検索結果に反映しているのです。

この被リンクを獲得しようとする施策を、おもに外部SEOと呼びます。

被リンク獲得手段

たとえば、コンテンツSEOと呼ばれる、Googleにもユーザーにも評価されるような記事を作成し、検索エンジン上で集客していくマーケティング手法が存在します。コンテンツSEOによって生み出されたコンテンツは、高品質な内容であることが前提であるため被リンクが生まれやすく、コンテンツ+被リンクの効果でGoogleに評価されるという相乗効果が発生します。

上の施策は自然に被リンクを獲得する、最もオーソドックスで効果的なリンク獲得手段でになりますが、他にも、リンク設置を促すよう依頼するという手があります。

自社と同じテーマを扱っているWebページがあり、そこへリンクを貼っているWeb サイトがあるとしましょう。このWebサイトのオーナーへ、「より高品質なコンテンツを公開しているので、私たちのページへのリンクを設置してくれませんか」とお願いするという手法です。同様のテーマかつ、より高品質なコンテンツである場合は、かなり有効な手になります。


被リンク獲得するための手段のひとつに「購入」がありますが、これはGoogleによるペナルティの対象となるため控えるようにしましょう。

2、内部SEO

自社サイト内の構造や、タグの最適化といった細かな設定、サイト内部のリンク網の整備などをおこなって、GoogleがクローリングしやすいWebサイトを構築する施策のことをいいます。

おもな内部SEO施策

上述したように、内部SEOの根本的な目的は、Googleのクローリングを促し、Webサイトとその中にあるページを素早く、かつ正しく評価してもらうためにあります。

おもな内部施策は以下になります。

Webサイト全体

・テーマに即した適切なサイト構造の構築
・内部リンクを正しく設置する
・パンくずリストを設置する
・ページの表示速度を挙げる
・モバイル対応
・サイトマップを設置する
・robot.txtを適切に設置している
・常時SSL(https)化している

コンテンツ

・titleタグの最適化
・meta descriptionタグの最適化
・見出し(h)タグの最適化
・画像にalt属性を設定している
・関連コンテンツをリンクでつないでいる

※SEO施策について詳しく知りたい方は以下のホワイトペーパーをご覧ください。

他の施策:オーガニック検索からの流入を増やす

上位表示以外にもオーガニック流入を増やす方法はいくつかあります。ポイントは、ずばり「ブランドの露出を増やす」ことです。自社名や自社の商品・サービス、あるいはメディアの名前を、様々な媒体を通してユーザーの目に留まるようにしましょう。露出を繰り返すことで、ユーザーの興味・関心を引く可能性が生まれ、すなわち「指名検索:(それぞれのブランド名がキーワードになる検索)」される可能性も高まります。

また、オウンドメディアだけではなく、指名検索・ブランドキーワードからの流入を増やすことで、よりコンバージョンに近いユーザーを集客できるというメリットがあります。

露出先の媒体は様々です。例えば以下。

・SNS
・プレスリリース
・外部メディアへの寄稿
・イベント開催
・マスも含めた各種広告

工数やコストを鑑みながら、思いつく限りの露出施策を試してみて、オーガニック流入への貢献度を図ってみましょう。自社に最適な施策の組み合わせがきっとみつかります。まずはなによりも試してみることです。

まとめ

今回、オーガニック検索と流入について紹介しました。
商品プロモーションの方法に悩まれている企業も多いかと思われます。
Webプロモーションにおいて、オーガニック流入はとても有効です。オーガニック流入について課題感がある方は是非、下記よりお気軽にご相談下さい。

km_cs@cinc-j.co.jp

この記事を書いたライター
Keywordmap編集部
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