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今回は目的別にキーワードの調査ツールを紹介します。
検索ボリュームや関連キーワードだけでなく、検索順位や共起語、競合獲得キーワードなどを調査できるツールも解説しています。当記事を通じて、自社サイトの運営に必要な機能が備わっているツールを探してみてください。
目次
キーワードツールが必要な理由
そもそもなぜキーワードツールが必要なのでしょうか。
基本的には、SEOにおける「キーワード選定」のためです。ただし、キーワード選定においてキーワードを調査したいといっても、検索ボリューム(月間検索回数)を知りたい場合や関連キーワードを知りたい場合、あるいは検索市場の規模感を知りたいなど、意図は様々です。
たとえば、Webコンテンツを作成するにあたって、当然、アクセス数を稼ぐ必要があります。そのためには、一定以上検索されている、需要のあるキーワードで対策することが重要です。その際必要なのが検索ボリュームの調査ツールです。ツールでは月間の検索数とその推移が分かります。

また、読者のニーズに沿ったコンテンツを作りたい場合は、特定のキーワードと一緒に検索されることが多く、ニーズが反映されている関連キーワードを調査することが重要です。その場合、関連キーワードのチェックツールを用いれば、対策候補となる複数のキーワードを一括で抽出できます。これらの関連キーワードは、ユーザーが知りたい情報の把握に役立ち、ニーズを満たしたコンテンツ作りに寄与します。
上記はあくまで一例ですが、当記事を通じて、調査したい内容に合わせた適切なツールの紹介と、その使い方について解説していきたいと思います。
キーワードツール~検索ボリューム調査~
検索された回数を表す「検索ボリューム」。一般的には月間での数を指します。検索ボリュームを把握することで、読者ニーズのあるキーワードを効率的に狙うことができます。
各検索ボリューム調査ツールの特徴と、実際の使用方法を具体的に見ていきましょう。
キーワードプランナー

- 無料から利用可能。ただし、表示内容に制限あり
- 「月間平均検索ボリューム」「入札単価」「競合性」が確認可能
- 直近のデータに基づいたコストシミュレーションなども可能
- 既存キーワードについての調査だけでなく新しいキーワード候補も確認可能
キーワードプランナーは、Google広告内で利用できる機能です。検索ボリュームをはじめ入札単価や競合性など総合的かつ詳細にリサーチできる点が特長。ただし、広告を出稿していない場合(無料で使う場合)、取得できるデータに一部制限があります。
- 料金:無料から(表示内容に制限あり)/月額200円ほど出稿すると有料版が利用可
- トライアル:アカウント作成すれば誰でも利用可能
- ページはこちら
キーワードプランナーの使い方・調べ方
ログイン後、「検索のボリュームと予測のデータを確認する」を選択。
調査したいキーワードを検索欄に入力。キーワードごとに改行すると、複数同時に調べられます。「月間平均検索ボリューム」「競合性(低〜高)」「入札単価」が表示されます。画面上部で期間を設定し直すこともできます。

最初の画面で左側の「新しいキーワードを見つける」を選択すると、指定したキーワードに関連するキーワードを見つけることが可能です。
Keywordmap

- 掛け合わせキーワードの検索ボリュームも調査可能
- 月ごとの検索ボリュームの推移を把握できる
- ロングテールキーワードの発掘が可能
- 競合サイトのキーワードも調査可能
Keywordmapでは以下の図のように、特定のキーワードだけでなく、掛け合わせキーワードの検索ボリューム、及びその推移を調べることができます。

ボリュームが小さいキーワードも調査できるため、競合性は低いが一定の検索ニーズが存在する「ロングテールキーワード」の発掘に役立ちます。
- 料金:有料
- トライアル:7日間の無料お試しあり
- ページはこちら
aramakijake.jp

- ログイン・料金不要。誰でもシンプルに使える
- GoogleとYahooでの数値を同時に確認できる
- 検索順位ごとにアクセス数(予測値)を調べられる
aramakijakeは、アカウント不要、完全無料で利用できるツールです。シンプルでありながら、検索順位ごとの検索ボリュームが分かる、関連語もチェックできる機能などがあります。ただし、キーワード毎の検索ボリュームではなく、順位ごとの検索数な点は注意が必要です。また関連キーワードも一部のみになります。
- 料金:無料
- トライアル:無料で誰でも利用可能
- ページはこちら
Ubersuggest

- 無料から利用可能でありながら、充実した機能
- 検索トレンドの推移もグラフで確認可能
- 無料版は一部のデータのみ閲覧可能
- 海外ツールのため日本語データ量は多くない
機能が充実しているUbersuggest。検索ボリューム全体、掲載順位ごとのアクセスを確認できるだけでなく、トレンド分析や競合の獲得キーワード分析など、さまざまな角度からコンテンツアイデアを得ることができます。無料でも利用できますが、詳細なデータが欲しい場合は有料版が必要です。
- 料金:無料(利用内容に制限あり)/有料プランは月額2,999円、あるいは買い切り29,990円から
- トライアル:7日間の無料お試しあり
- ページはこちら
Ubersuggestの使い方・調べ方
トップページからキーワードを入力します。検索ボリュームに加え、SEO難易度などのサマリーが表示されます。
「キーワード候補」では関連キーワードが確認可能(無料版では一部のみ)。クリックして進むと、関連キーワードで上位表示しているページの流入数(推定値)や被リンク数、SNSシェア数などを一部チェックすることができます。

キーワードツール~検索順位チェック~
続いて、キーワード検索順位調査ツールを紹介します。検索順位をチェックすることは、効果測定、ひいてはSEOをより効果的なものにするための改善に必須です。
キーワード選定の際、検索ボリュームのリサーチが「予測」に役立つものだとすると、検索順位のチェックは、実際に記事が評価されているかを確認する「答え合わせ」の工程と言えるでしょう。
順位の変動を監視することで、アルゴリズムアップデートの影響をどのように受けているか、ペナルティなどが発生していないかにいち早く気がつくことができます。順位変動の因果関係を推察することで、SEO施策に有効な打ち手が見つかるでしょう。
Googleサーチコンソール

- Googleが提供しているツール
- 掲載順位のほか、クリック率や表示回数なども確認できる
- 訪問時に検索されたキーワード(検索クエリ)が分かる
- 外部からリンクされているページが分かる
- モバイル対応やエラーの発生しているページなど、問題点についても指摘を受けられる
Google Search Consoleは、Googleが提供している無料のツールです。検索順位を確認できる以外にも、ユーザビリティにおける問題点に関する改善を提案してくれるなどあらゆる場面で重宝する定番ツールです。関連するツールにGoogleアナリティクスがありますが、これはWebサイト内部のトラフィックについて分析するツールで、サーチコンソールはGoogl検索結果とWebサイトの接点を調査するツールだと考えることができます。
- 料金:無料
- トライアル:無料で誰でも利用可能
- ページはこちら
Googleサーチコンソールの使い方・調べ方
左メニューの 「検索パフォーマンス」を押すと、特定の期間(任意で指定できる)における以下の各指標が表示されます。
- 合計クリック数
- 合計表示回数
- 平均CTR
- 平均掲載順位

また、画面下部では検索されているキーワード(クエリ)ごとの掲載順位が確認できます。順位変動を監視したり、順位とクリック率との関連性からSEO施策を考えたりするのに役立つでしょう。

Keywordmap

- 特定サイトの検索順位を一括で調査可能
- 登録したキーワード順位を毎日定点でチェック可能
- 任意のキーワード(3000まで)を一括で順位取得可能
Keywordmapでは、キーワードの順位を計測するための機能が3つあり、目的別に使い分けることができます。
任意で指定したサイトがどんなキーワードで何位を獲得しているか調べることができます。また、そのキーワードの検索ボリュームや順位の変動も表示してくれるため、行った施策に効果があったか検証できます。また、任意のWebサイトを分析できるので、競合のキーワードやその順位を把握できるので、競合がどのようなキーワード戦略を行っているのか把握できるなど、多くの利点があります。

また、登録したキーワードの順位を毎日計測する、定点モニタリング型の順位チェック機能も搭載しています。この機能では順位変動だけでなく、流入キーワード個数・想定流入数の推移がチェックできるため、テコ入れ・リライトの可否を判断する際に重宝します。なお、自社だけでなく任意のWebサイトを登録することも可能です。

さらに「3,000キーワードの検索順位」を一括で調べることが可能です。いわゆる定点モニタリング機能に対するショット型検索型です。
以下図のように調査したいキーワードを最大3000件まで一括で検索すると、キーワード毎のSERPsデータを抽出、ドメインやページで絞ることで、検索順位を簡単にチェックすることができます。自社だけでなく他サイトの調査にも活用可能です。

- 料金:有料(問い合わせ後、料金を提案)
- トライアル:7日間の無料お試しあり
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検索順位チェッカー

- アカウント作成や料金不要で利用できる
- Googleだけでなく、Yahoo、Bingでの掲載順位を取得できる
- モバイル端末での掲載順位を分けて確認できる
- 計測は5キーワードまで
検索順位チェッカーの魅力は、シンプルな操作で即座に検索順位が確認できることです。シンプルでありながら、他のチェックツールが対応していないBingでの掲載順位を取得できたり、モバイル端末上で検索した際の順位を区別してチェックできたりと、独自の使い勝手の良さもあわせ持っています。一方で、キーワードは5までしか計測できない点には注意が必要です。
- 料金:無料
- トライアル:無料で誰でも利用可能
- ページはこちら
検索順位チェッカーの使い方・調べ方
下図の赤枠には掲載順位を調べたいページのURLを、青枠にはランキングを調べたいキーワードを入力。青枠のキーワードで赤枠のページが何位であるかが分かります。
モバイル端末についても調べたい場合は、「スマホ版もチェックする」にチェックを入れます。チェックを押すと数秒ほどで結果が表示されます。

キーワードファインダー

- 順位変動を毎日監視
- Googleアナリティクスやサーチコンソールと連携可能
- ワードマップなど、視覚的にわかりやすい機能搭載
- 電話やメールサポートがありフォローが手厚い
キーワードファインダーは、一時点での検索順位を調べられるだけでなく、長期的に順位変動を監視するのにも向くツールです。利用料は月額5万円からと比較的かかりますが、利用企業に合わせておすすめのキーワードを提案したり、競合もあわせて順位変動を毎日監視してくれるなど、本格的なSEO施策に重宝する機能が充実しています。
- 料金:月額5万円から
- トライアル:7日間の無料お試しあり
- ページはこちら
キーワードファインダーの使い方・調べ方
ダッシュボードから、キーワードごとの想定流入数を確認することができます。狙っていなかったキーワードに流入がある場合、星をつけておくと、日常的に順位を観測し続けてくれます。

パフォーマンスなどに応じて、キーワードを分類して表示させることも可能。
- ランキングアップキーワード/ランキングダウンキーワード
- 自社と関連がある「おすすめキーワード」
- 注力次第で流入が見込めるキーワード、など
伸びているキーワードや改善が必要なキーワードを迅速に発見するのに役立ちます。
GRC

- 複数のサイト・検索キーワードの順位を一括で調査可能
- 検索エンジン毎の順位を把握できる
- 競合サイトの検索順位も追跡可能
GRCは、複数のサイトやキーワードの検索順位を一括で把握できる便利なツールです。そのため、自社サイトのパフォーマンスのみならず、SEOを行う上で重要である競合分析も行える点が魅力です。さらに検索エンジン毎の順位も特定することも可能となっています。
- 料金:495円/月(ベーシックプラン)、一部無料
- トライアル:無し(ただし無料で使用可能な機能有)
- ページはこちら
GRCの使い方・調べ方
①まずは以下ページからダウンロードをします。
https://seopro.jp/grc/download
②「編集」タブ→「新規項目追加」をクリックすると、以下が表示されます。
サイト名、URL、キーワードを入力し、「OK」をクリックしましょう。

③次に「実行」タブ→「順位チェック実行」をします。
すると、以下図のように検索エンジン毎の順位がアップされますので、チェックしてみましょう。

※今回紹介した機能は無料で使用できます。
キーワードツール~関連キーワード調査~
関連キーワードとは、メインとなるキーワードの掛け合わせキーワードを指します。なかでも、検索窓にキーワードを入力した際に表示される「サジェスト」や検索結果の表示される「他のキーワード」「他の人はこちらも検索」などが重要になります。

このような関連キーワードからは、ユーザーの具体的な検索意図を読み取ることができ、より具体的で有益なコンテンツをユーザーに届けることができます。
Googleサジェスト機能
- 検索エンジンの検索窓に表示される
- 自分あるいは他のユーザーが過去に実際検索したとおりのキーワードが表示される
- 表示されるデータは多くない
Googleサジェスト機能は、Googleの検索窓を用いて利用できます。本来「キーワード候補」を提案してユーザーが入力する手間を省くためのものですが、関連キーワードの把握にも活用できます。
- 料金:無料
- Google検索の検索窓から誰でも利用可能
Googleサジェスト機能の使い方・調べ方
Googleの検索窓にメインキーワードを入力すると、自動的にキーワード候補が補完されます。表示されるキーワードは、ユーザーの過去の検索履歴や現在地などによって決まるため、それらを反映したくない場合はプライベートブラウザを用いると良いでしょう。
Googleサジェストについては以下の記事で詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
「Googleサジェストとは?仕組みや使い方、抽出ツールを徹底解説」
Keywordmap

- サジェストデータを把握できる
- サジェストデータとは別の関連キーワードもチェック可能
- 様々な角度からキーワードを調査できる
Keywordmapでは、以下図のようにサジェストワードをマップ形式で関連性を示しながら表示します。また、対策キーワードを含まないが、そのキーワードに関連しているキーワードも抽出することが可能です。
押さえておくべきユーザーニーズのみならず、別の切り口からキーワード調査することで、コンテンツ作成の幅を広げ、様々なテーマからユーザーにアプローチできます。

関連キーワードについて詳しく知りたい方はこちらも併せてチェックしてみてください。
「関連キーワードとは?LSIキーワードやツールを使ったSEOテーマの探し方を徹底解説」
- 料金:有料(問い合わせ後、料金を提案)
- トライアル:7日間の無料お試しあり
- ページはこちら
ラッコキーワード

- 無料で利用可能(アカウントなしだと回数制限あり)
- 関連キーワードの取得以外にも、共起語や類語、同義語もチェックできる
- 関連キーワードの一括ダウンロードが可能。
ラッコキーワードは、関連キーワードツール( 仮名・β版 )をリニューアルする形でリリースされた調査ツールです。取得した関連キーワードは一括DLができ、GoogleキーワードプランナーのデータとExcel上で突き合わせて、詳細データをチェックするという使用例がよく見られます。
- 料金:無料
- トライアル:無料で誰でも利用可能
- ページはこちら
ラッコキーワードの使い方・調べ方
検索窓にメインキーワードを入力。
関連キーワードが表示されます。CSV形式でダウンロードしたものをGoogleキーワードプランナーなどで調査すれば、検索ボリュームなどのさらに詳細なデータがチェックできます。

グーグルサジェスト キーワード一括DLツール

- 無料で利用可能(会員登録なしだと検索は一日1回まで)
- 操作がシンプルでわかりやすい
- 取得した関連キーワードをCSV形式で一括ダウンロードできる
- 制限有り
こちらもラッコキーワードと同様、取得してキーワードの一括DLが可能。キーワードプランナーなどと併用することで、幅広いキーワードについて詳細にリサーチすることができます。
「グーグルサジェストキーワード一括DLツール」の使い方・調べ方
トップページにキーワードを入力して検索します。
取得したキーワードはcsv形式で一括DLが可能。Googleキーワードプランナーなどに移動して詳細データを確認するのにも便利です。

キーワードツール~トレンド調査~
トレンドキーワード(トレンドワード)とは、その時期に世間で注目されている言葉を指します。競合に先駆けてトレンドに一早く反応できれば、SEOだけでなくSNSにおいてもトラックを集めることが可能になります。
Googleトレンド
- アカウントや料金不要で利用可能
- 情報更新が早く、直近1時間から調査可能
- キーワードごとの比較も可能(最大5つまで)
GoogleトレンドはGoogleが提供しているツールで、キーワードがGoogleの検索エンジン上でどれだけ検索されているかを確認できます。直近1時間というきわめて最新期間を設定できたり、国外のトレンドも追えたりとさまざまな切り口でトレンドを把握するのに役立ちます。
- 料金:無料
- トライアル:無料で誰でも利用可能
- ページはこちら
Googleトレンドの使い方・調べ方
「調べる」と「急上昇ワード」の2種類の方法でトレンドワードを見つけることができます。
「調べる」では、指定した期間中に指定したキーワードが、検索エンジン上でどれほど検索されているかをグラフと合わせて確認できます。また、「急上昇ワード」では、直近で検索数が大幅に上昇し、トレンドになっている注目のキーワードを取得できます。

キーワードツール~共起語調査~
共起語とは、メインキーワードの周辺に頻出する単語を指します。「ダイエット」がメインキーワードであれば、「カロリー」「食事」などが共起語にあたるでしょう。
共起語が多く含まれている記事は、そのテーマについて幅広く説明しており、情報網羅性が高いと考えられます。また、すでに検索エンジンに評価されている上位記事の共起語を調べることは、自身のページの情報網羅性を高めるためのヒントになります。
Keywordmap

- ヘッダーなどの共通部分は除外し、本文箇所のみから共起語を抽出しているため精度の高い分析が可能
- 上位記事の共起語のみを抽出可能
- 記事の中で抜け漏れのある共起語を指摘
Keywordmap内の「共起語調査ツール」は、高精度な抽出が可能。独自のスコアリングによって重要度が一目で分かりやすい点も便利です。また、単純に共起語を知るだけでなく、自分の記事をコピペして入力することで、追加で含めるべき共起語を提示してくれます。

- 料金:有料(問い合わせ後、料金を提案)
- トライアル:7日間の無料お試しあり
- ページはこちら
共起語調査ツール(サクラサクラボ)

- 無料で利用可能(アカウント作成必要)
- Google、Yahooでの検索上位ページから共起語を解析
- 一日最大10件までのメインキーワードを調査可能
関連語調査ツールやキーワード選定ツールなど、多様なSEO調査ツールを提供しているサクラサクLABOが提供している「共起語調査ツール」。GoogleとYahooの上位記事からの抽出結果からは、共起語だけでなく出現回数などのデータも合わせて調査できます。
- 料金:無料
- トライアル:無料で誰でも利用可能(アカウントの作成が必要)
- ページはこちら
共起語調査ツールの使い方・調べ方
はじめに会員登録が必要です。ログインし、「共起語調査ツール」を選択します。「調査データ登録」欄にメインキーワードを入力し登録。ステータスが「処理待ち」→「完了」に変わると、共起語が確認できます。

キーワードツール~キーワード難易度調査~
キーワード難易度とは、文字通りそのキーワードでの上位表示の難易度を示す指標です。ただし、Googleをはじめとする検索エンジンが公式に定めているものではなく、調査ツールの提供者が独自の基準で算出している参考値です。
キーワード選定において検索ボリュームは非常に重要ですが、ボリュームが大きくても上位表示できなければ効果は見込めません。調査ツールを活用すれば、難易度に応じた確実性の高いキーワード対策に役立ちます。※対策キーワード策定の際の優先順位として、参考として捉える程度がお勧めです。
rishirikonbu.jp

- アカウント登録や料金不要で手軽に利用可能
- キーワードを3つまで同時にチェックでき、比較にも便利
- 上位10記事について簡易的な分析を提示
rishirikonbu.jpは、無料で利用できる便利なツールです。100点満点のスコアで難易度が表示されるほか、10位までの傾向を簡単にまとめてくれます。スコアについて明確な区分はないものの、およそ60点を上回ると、ある程度強力なドメインパワーが必要とされています。
- 料金:無料
- トライアル:無料で誰でも利用可能
- ページはこちら
rishirikonbu.jpの使い方・調べ方
アカウントやキーワードを3つまで入力します。ほとんど時間がかからず、スコアが表示されます。スコア右側には、上位10記事の簡易的な傾向が表示され、上位表示のヒントを得ることができます。

SEOキーワード難易度チェックツール

- アカウント登録や料金不要。シンプルに利用できる
- 100点満点で難易度スコアを表示
- キーワードの検索ボリューム、1位を獲得した際のアクセス数(いずれも予測値)が同時にチェックできる
SEOキーワード難易度チェックツールは、無料かつシンプルに利用できる点が特徴です。検索ボリュームやアクセス数も同時に調べられるので、数と難易度のバランスを見ながらキーワードを選定できます。あくまで参考値ですが、100点満点中70以上あれば難しいキーワードと考えられます。
- 料金:無料
- トライアル:無料で誰でも利用可能
- ページはこちら
SEOキーワード難易度チェックツールの使い方・調べ方
トップページの入力欄にキーワードを入力後、すぐに結果ページが表示されます。

キーワードツール~競合サイト調査~
競合を調査するのは、マーケティングの基本です。競合の強み・弱みを知ることで、自社の戦略を組み立てることができるようになります。これは検索エンジンマーケティングにおいても同じで、ユーザーがどのようなキーワードで競合サイトに流入しているか知ることができれば、自社サイトで狙うべきキーワードが見えてきます。
- 競合に「追いつく」ためのキーワード戦略
- 競合を「追い抜く」ためのキーワード戦略
たとえば、競合3社のWebサイトが獲得しているキーワードがあれば、追いつくために獲得していくべきだし、競合3社が獲得していない「お宝」キーワードがあれば、追い抜くために獲得していくべきでしょう。

Webサイトの流入を増やしていくキーワード戦略を組み立てるのであれば、競合調査を行うのは必須だといえるでしょう。
さて、本章では競合Webサイトのキーワードを網羅的に調査できるツールを紹介します。
Keywordmap

- Webサイトの獲得キーワードが網羅的にチェックできる
- 自社と競合の流入キーワードを比較できる
- そもそも競合がどこなのかチェックできる
Keywordmapは競合サイトのURLを入力するだけで、そのサイトの流入キーワードを網羅的に抽出します。なお、キーワードだけでなく、その順位、検索ボリューム、CPC、競合性も同時にチェック可能です。

また、自社サイトと競合サイトのURL(3つまで)を入力すれば、流入キーワード軸で競合比較を行うことができます。
たとえば、競合が獲得しているが自社では対策できていない、「追いつく」ためのキーワードを洗い出すことができ、また、競合1社しか対策していないような「追い抜く」ためのキーワードもチェックできます。

競合分析は、ベンチマークするべきサイトがあきらかである場合にはスムーズですが、実際にはどこを競合とみなすかは難易度が高く、その後の施策の効果を左右します。
Keywordmapでは、SEO上、つまりキーワード軸での競合サイトを定量的に発見することができます。

- 料金:有料(問い合わせ後、料金を提案)
- トライアル:7日間の無料お試しあり
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キーワードツール~Youtube~
「YouTube SEO」という言葉が登場しているように、SEOや広告同様、YouTubeも実はキーワード対策が非常に重要です。というのも、ユーザーはキーワードを入力して動画を探すことだけでなく、「おすすめ」への表示にも設定するキーワードが関わるからです。
タイトルや説明文をはじめメタ情報にキーワードを盛り込んでアクセスを集めるほか、配信内容のブレをなくすためにもしっかりとキーワード選定を行う必要があります。
YouTube Keyword Tool(ahrefs)

- アカウント登録なしや無料でも利用可能(機能の一部制限あり)
- SEOでも名の知れたahrefsが提供するツール
- 視覚的に分析しやすい
SEO分析ツールベンダーでもあるahrefsが提供する「YouTube Keyword Tool」。無料の範囲内でシンプルに利用するにも、有料プランでしっかりと分析をするにも向くツールです。無料では検索ボリュームのみですが、有料プランではクリック率や再起率などでフィルタリングして詳細に調べることが可能です。
- 料金:無料(利用内容に制限あり)/有料プランは月額99ドルから
- トライアル:無料で誰でも利用可能
- ページはこちら
YouTube Keyword Toolの使い方・調べ方
検索ボリュームを調べたいキーワードを入力し、対象地域を選択して検索。ボリューム順に関連キーワードが得られます。

Keyword Tool

- 無料から利用可能(取得内容に制限あり)
- ニッチなキーワードまで取得可能
Keyword Toolの最大の特長は、有料版であればライバルが見つけられないほどニッチなキーワードまで取得できる点です。競合に先駆けたキーワード対策や競争率の低いブルーオーシャンを見つけるのに役立つでしょう。
- 料金:無料(利用内容に制限あり)/有料プランは月額69ドルから
- トライアル:30日間返金保証あり
- ページはこちら
Keyword Toolの使い方・調べ方
「YouTube」を選択して、キーワードを検索します。
無料版では一部しか検索ボリュームなどを確認できませんが、右下のボタンからコピーし、 Google キーワードプランナーなどに貼り付けて調べることで、詳細データのリサーチも可能です。

キーワードツール~総合調査ツール~
ここまで目的に応じた各種ツールを見てきました。無料で利用可能であったり独自の機能があったりと、それぞれの長所を組み合わせて利用することももちろん便利ですが、見るべきポイントが多岐に及ぶSEO対策の実務を考えると、いくつものツールを使い分けるのは現実的に難しいという企業も少なくないのではないでしょうか。
総合型のツールを用いれば、目的ごとにツールを探す手間が省け、本来注力したい施策に注力することができます。
Keywordmap

- 各種キーワード調査
- コンテンツ作成サポート
- リスティング広告の調査・分析
- SEMレポート作成
- 7日間のトライアルあり
Keywordmapは、Webマーケティングにかかわるあらゆる課題を一手に引き受ける総合型の調査ツールです。SEOのプロから、Webマーケティング初心者の方まで、検索エンジンマーケティングの様々な局面をサポートします。キーワード調査、SEO運用、コンテンツ作成、広告分析などに課題がある方は、まず7日間の無料トライアルをお試しください。
まとめ
以下のような目的に合わせたおすすめのキーワード調査ツールを紹介しました。
自社にとって、キーワード調査のどんな点に注力すべきなのかを考慮して、最適なツールを選んでみてください。
- 検索ボリューム
- 検索順位
- 関連キーワード
- トレンドワード
- 共起語
- キーワード難易度
- 競合獲得キーワード
- YouTubeキーワード
当記事を通じて、貴社にとって今必要なキーワードツールを見つけていただければ幸いです。
Keywordmapのカスタマーレビュー
ツールは使いやすく、コンサルタントのサポートが手厚い
良いポイント
初心者でも確実な成果につながります。サポートも充実!
良いポイント
機能が豊富で、ユーザーニーズ調査から競合分析まで使える
良いポイント