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おすすめのキーワードツール21選!目的別に無料と有料ツールをご紹介

SEOやリスティング広告出稿の際、検索ボリュームや関連キーワードを把握したい場合など、様々な場面でキーワードの調査ツールが必要になります。しかし、「ツールが多すぎてどれを選べば良いかわからない!」と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

2022-02-07 2023-04-17更新

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今回は目的別にキーワードの調査ツールを紹介します。

検索ボリュームや関連キーワードだけでなく、検索順位や共起語、競合獲得キーワードなどを調査できるツールも解説しています。当記事を通じて、自社サイトの運営に必要な機能が備わっているツールを探してみてください。

関連キーワードを調べるツール

関連キーワードとは、メインとなるキーワードの掛け合わせキーワードを指します。なかでも、検索窓にキーワードを入力した際に表示される「サジェスト」や検索結果の表示される「他のキーワード」「他の人はこちらも検索」などが重要になります。

キーワード調査_Google検索結果

このような関連キーワードからは、ユーザーの具体的な検索意図を読み取ることができ、より具体的で有益なコンテンツをユーザーに届けることができます。

Googleサジェスト機能

  • 検索エンジンの検索窓に表示される
  • 自分あるいは他のユーザーが過去に実際検索したとおりのキーワードが表示される
  • 表示されるデータは多くない

Googleサジェスト機能は、Googleの検索窓を用いて利用できます。本来「キーワード候補」を提案してユーザーが入力する手間を省くためのものですが、関連キーワードの把握にも活用できます。

  • 料金:無料
  • Google検索の検索窓から誰でも利用可能

Googleサジェストについては以下の記事で詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
Googleサジェストとは?仕組みや使い方、抽出ツールを徹底解説

Keywordmap

keywordmap
特徴機能・活用法
  • サジェストデータを把握できる
  • サジェストデータとは別の関連キーワードもチェック可能
  • 様々な角度からキーワードを調査できる
  • ユーザーニーズ調査
  • 関連キーワード抽出

Keywordmapでは、以下図のようにサジェストワードをマップ形式で関連性を示しながら表示します。また、対策キーワードを含まないが、そのキーワードに関連しているキーワードも抽出することが可能です。

押さえておくべきユーザーニーズのみならず、別の切り口からキーワード調査することで、コンテンツ作成の幅を広げ、様々なテーマからユーザーにアプローチできます。

Keywordmap:ワードマップ機能・関連キーワード機能

キーワードツール_Keywordmap

関連キーワードについて詳しく知りたい方はこちらも併せてチェックしてみてください。
関連キーワードとは?LSIキーワードやツールを使ったSEOテーマの探し方を徹底解説

  • 料金:有料(問い合わせ後、料金を提案)
  • トライアル:7日間の無料お試しあり
  • ページはこちら⇒Keywordmap

ラッコキーワード

キーワードツール_ラッコキーワード
特徴機能・活用法
  • 無料で利用可能(アカウントなしだと回数制限あり)
  • 関連キーワードの取得以外にも、共起語や類語、同義語もチェックできる
  • 関連キーワードの一括ダウンロードが可能
  • 関連キーワード抽出
  • 共起語抽出

ラッコキーワードは、関連キーワードツール( 仮名・β版 )をリニューアルする形でリリースされた調査ツールです。取得した関連キーワードは一括DLができます。GoogleキーワードプランナーのデータとExcel上で突き合わせて、詳細データをチェックするという使用例がよく見られます。

  • 料金:無料
  • トライアル:無料で誰でも利用可能

グーグルサジェスト キーワード一括DLツール

キーワードツール_グーグルサジェスト_キーワード一括DLツール
特徴機能・活用法
  • 無料で利用可能(会員登録なしだと検索は一日1回まで)
  • 操作がシンプルでわかりやすい
  • 取得した関連キーワードをCSV形式で一括ダウンロードできる
  • Googleサジェスト一括抽出

グーグルサジェスト キーワード一括DLツールもラッコキーワードと同様、取得してキーワードの一括DLが可能。キーワードプランナーなどと併用することで、幅広いキーワードについて詳細にリサーチすることができます。 

  • 料金:1日1回まで無料(会員料金の詳細はこちら

関連キーワードの調べ方や活用方法について詳しく知りたい方は以下記事で解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

「関連キーワードとは?調べ方や取得ツール、再検索キーワードの活用法を紹介」

検索ボリュームを調べるツール

検索された回数を表す「検索ボリューム」。一般的には月間での数を指します。検索ボリュームを把握することで、読者ニーズのあるキーワードを効率的に狙うことができます。

各検索ボリューム調査ツールの特徴と、実際の使用方法を具体的に見ていきましょう。

なお、検索ボリュームの詳しい調べ方については、以下の記事で解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
Google検索数を調べる方法とは?調査ツールの紹介とSEO・リスティングへの活用法

キーワードプランナー

キーワードツール_キーワードプランナー
特徴機能・活用法
  • 無料から利用可能。ただし、表示内容に制限あり
  • 「月間平均検索ボリューム」「入札単価」「競合性」が確認可能
  • 既存キーワードについての調査だけでなく、新しいキーワード候補も確認可能
  • 検索ボリューム調査
  • 関連キーワード抽出
  • 広告の競合性調査
  • リスティング広告の入札単価調査

キーワードプランナーは、Google広告内で利用できる機能です。検索ボリュームをはじめ入札単価や競合性など総合的かつ詳細にリサーチできる点が特長。ただし、広告を出稿していない場合(無料で使う場合)、取得できるデータに一部制限があります。

  • 料金:無料から(表示内容に制限あり)/月額200円ほど出稿すると有料版が利用可
  • トライアル:アカウント作成すれば誰でも利用可能

▼キーワードプランナーの使い方をより詳しく知りたい方はこちら
【最新版】Googleキーワードプランナーの使い方|代わりになるツールも紹介!

Keywordmap

keywordmap
特徴機能・活用法
  • キーワード量が膨大なため、分析できるキーワード数が多い
  • 掛け合わせキーワードの検索ボリュームも調査可能
  • 月ごとの検索ボリュームの推移を把握できる
  • ロングテールキーワードの発掘が可能
  • 掛け合わせを含めた検索ボリューム調査
  • 対象期間での検索ボリューム伸率の調査
  • 広告の競合性調査
  • リスティング広告の入札単価調査

Keywordmapでは以下の図のように、特定のキーワードだけでなく、掛け合わせキーワードの検索ボリューム、及びその推移を調べることができます

キーワードツール_Keywordmap

ボリュームが小さいキーワードも調査できるため、競合性は低いが一定の検索ニーズが存在する「ロングテールキーワード」の発掘に役立ちます。

  • 料金:有料
  • トライアル:7日間の無料お試しあり
  • ページはこちら⇒Keywordmap

▼7日間の無料トライアルはこちらをクリック

cta

aramakijake.jp

キーワードツール_aramakijake
特徴機能・活用法
  • ログイン・料金不要。誰でもシンプルに使える
  • GoogleとYahooでの数値を同時に確認できる
  • 検索順位ごとにアクセス数(予測値)を調べられる
  • 特定キーワードにおいて競合の「月間推定検索数」「現在の順位」「月間検索アクセス予測数」がわかる
  • GoogleとYahooの推定検索ボリューム調査
  • GoogleとYahooの月間アクセス予測数調査
  • 競合のアクセス数調査

aramakijakeは、アカウント不要、完全無料で利用できるツールです。シンプルでありながら、検索順位ごとの検索ボリュームが分かる、関連語もチェックできる機能などがあります。ただし、キーワード毎の検索ボリュームではなく、順位ごとの検索数な点は注意が必要です。また関連キーワードも一部のみになります。

  • 料金:無料
  • トライアル:無料で誰でも利用可能

Ubersuggest

キーワードツール_ubersuggest
特徴機能・活用法
  • 無料から利用可能でありながら、充実した機能
  • 検索トレンドの推移もグラフで確認可能
  • 無料版は一部のデータのみ閲覧可能
  • 海外ツールのため日本語データ量は多くない
  • 検索ボリューム調査
  • 関連キーワード抽出
  • 被リンク調査

機能が充実しているUbersuggest。検索ボリューム全体、掲載順位ごとのアクセスを確認できるだけでなく、トレンド分析や競合の獲得キーワード分析など、さまざまな角度からコンテンツアイデアを得ることができます。無料でも利用できますが、詳細なデータが欲しい場合は有料版が必要です。

  • 料金:無料(利用内容に制限あり)/有料プランは月額2,999円、あるいは買い切り29,990円から
  • トライアル:7日間の無料お試しあり

Googleの検索ボリュームの調べ方やツールの詳細について、詳しく知りたい方は以下記事で解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

「Google検索ボリュームの調べ方と無料ツールの紹介」

キーワードの検索順位を調べるツール

続いて、キーワード検索順位調査ツールを紹介します。検索順位をチェックすることは、効果測定、ひいてはSEOをより効果的なものにするための改善に必須です。

キーワード選定の際、検索ボリュームのリサーチが「予測」に役立つものだとすると、検索順位のチェックは、実際に記事が評価されているかを確認する「答え合わせ」の工程と言えるでしょう。

 順位の変動を監視することで、アルゴリズムアップデートの影響をどのように受けているか、ペナルティなどが発生していないかにいち早く気がつくことができます。順位変動の因果関係を推察することで、SEO施策に有効な打ち手が見つかるでしょう。

Googleサーチコンソール

キーワードツール_Google_Search Console
特徴機能・活用法
  • Googleが提供しているツール
  • 掲載順位のほか、クリック率や表示回数なども確認できる
  • 訪問時に検索されたキーワード(検索クエリ)が分かる
  • 外部からリンクされているページが分かる
  • Googleサジェスト一括抽出
  • 検索結果での「掲載順位」や「表示回数」「クリック数」「CTR」「検索クエリ」の調査
  • 被リンク、内部リンクの調査
  • サイトのインデックス状態の調査
  • サイトのエラーやペナルティの調査

Google Search Consoleは、Googleが提供している無料のツールです。検索順位を確認できる以外にも、ユーザビリティにおける問題点に関する改善を提案してくれるなどあらゆる場面で重宝する定番ツールです。関連するツールにGoogleアナリティクスがありますが、これはWebサイト内部のトラフィックについて分析するツールで、サーチコンソールはGoogl検索結果とWebサイトの接点を調査するツールだと考えることができます。

  • 料金:無料
  • トライアル:無料で誰でも利用可能

検索順位チェッカー

キーワードツール_検索順位チェッカー
特徴機能・活用法
  • アカウント作成や料金不要で利用できる
  • Googleだけでなく、Yahoo、Bingでの掲載順位を取得できる
  • モバイル端末での掲載順位を分けて確認できる
  • 計測は5キーワードまで
  • リアルタイムでのGoogle・Yahoo・Bingごとの順位一括取得機能

検索順位チェッカーの魅力は、シンプルな操作で即座に検索順位が確認できることです。シンプルでありながら、他のチェックツールが対応していないBingでの掲載順位を取得できたり、モバイル端末上で検索した際の順位を区別してチェックできたりと、独自の使い勝手の良さもあわせ持っています。一方で、キーワードは5までしか計測できない点には注意が必要です。

  • 料金:無料
  • トライアル:無料で誰でも利用可能

キーワードファインダー

キーワードツール_キーワードファインダー
特徴機能・活用法
  • 順位変動を毎日監視
  • Googleアナリティクスやサーチコンソールと連携可能
  • ワードマップなど、視覚的にわかりやすい機能搭載
  • 電話やメールサポートがありフォローが手厚い
  • CVキーワードしているキーワードの調査
  • ユーザーニーズ調査
  • 順位の定点モニタリング

キーワードファインダーは、一時点での検索順位を調べられるだけでなく、長期的に順位変動を監視するのにも向くツールです。利用料は月額5万円からと比較的かかりますが、利用企業に合わせておすすめのキーワードを提案したり、競合もあわせて順位変動を毎日監視してくれるなど、本格的なSEO施策に重宝する機能が充実しています。 

  • 料金:月額5万円から
  • トライアル:7日間の無料お試しあり

GRC

キーワードツール_GRC
特徴機能・活用法
  • 複数のサイト・検索キーワードの順位を一括で調査可能
  • 検索エンジン毎の順位を把握できる
  • 競合サイトの検索順位も追跡可能
  • Google・Yahoo・Bing毎に順位の定点モニタリング

GRCは、複数のサイトやキーワードの検索順位を一括で把握できる便利なツールです。そのため、自社サイトのパフォーマンスのみならず、SEOを行う上で重要である競合分析も行える点が魅力です。さらに検索エンジン毎の順位も特定することも可能となっています。

  • 料金:495円/月(ベーシックプラン)、一部無料
  • トライアル:無し(ただし無料で使用可能な機能有)

さらに検索順位を調べられるツールと選び方について詳しく知りたい方は、以下記事で解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

「検索順位チェックツールおすすめ10選!無料・有料の違いや機能別に解説」

検索トレンドを調べるツール

トレンドキーワード(トレンドワード)とは、その時期に世間で注目されている言葉を指します。競合に先駆けてトレンドに一早く反応できれば、SEOだけでなくSNSにおいてもトラックを集めることが可能になります。

Googleトレンド 

特徴機能・活用法
  • アカウントや料金不要で利用可能
  • 情報更新が早く、直近1時間から調査可能
  • キーワードごとの比較も可能(最大5つまで)
  • 指定した期間中においての検索数調査

GoogleトンドはGoogleが提供しているツールで、キーワードがGoogleの検索エンジン上でどれだけ検索されているかを確認できます。直近1時間というきわめて最新期間を設定できたり、国外のトレンドも追えたりとさまざまな切り口でトレンドを把握するのに役立ちます

  • 料金:無料
  • トライアル:無料で誰でも利用可能

共起語を調べるツール 

共起語とは、メインキーワードの周辺に頻出する単語を指します。「ダイエット」がメインキーワードであれば、「カロリー」「食事」などが共起語にあたるでしょう。

共起語が多く含まれている記事は、そのテーマについて幅広く説明しており、情報網羅性が高いと考えられます。また、すでに検索エンジンに評価されている上位記事の共起語を調べることは、自身のページの情報網羅性を高めるためのヒントになります。

Keywordmap

keywordmap
特徴機能・活用法
  • ヘッダーなどの共通部分は除外し、本文箇所のみから共起語を抽出しているため精度の高い分析が可能
  • 上位記事の共起語のみを抽出可能
  • 記事の中で抜け漏れのある共起語を指摘
  • 共起語の抽出
  • 共起語の抜け漏れチェック機能
  • 共起語の出現回数チェック機能

Keywordmap内の「共起語調査ツール」は、高精度な抽出が可能。独自のスコアリングによって重要度が一目で分かりやすい点も便利です。また、単純に共起語を知るだけでなく、自分の記事をコピペして入力することで、追加で含めるべき共起語を提示してくれます

▼Keywordmap:共起語分析機能

キーワードツール_Keywordmap
  • 料金:有料(問い合わせ後、料金を提案)
  • トライアル:7日間の無料お試しあり
  • ページはこちら⇒Keywordmap

共起語調査ツール(サクラサクラボ)

キーワードツール_サクラサクラボ
特徴機能・活用法
  • 無料で利用可能(アカウント作成必要)
  • Google、Yahooでの検索上位ページから共起語を解析
  • 一日最大10件までのメインキーワードを調査可能
  • 共起語の抽出
  • 共起語の出現回数チェック機能

関連語調査ツールやキーワード選定ツールなど、多様なSEO調査ツールを提供しているサクラサクLABOが提供している「共起語調査ツール」。GoogleとYahooの上位記事からの抽出結果からは、共起語だけでなく出現回数などのデータも合わせて調査できます。 

  • 料金:無料
  • トライアル:無料で誰でも利用可能(アカウントの作成が必要)

共起語の使い方や調査ツールについて詳しく知りたい方は、以下記事で解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

「共起語とは?SEOへの効果や使い方、調査ツールを解説」

キーワードの難易度を調査するツール

キーワード難易度とは、文字通りそのキーワードでの上位表示の難易度を示す指標です。ただし、Googleをはじめとする検索エンジンが公式に定めているものではなく、調査ツールの提供者が独自の基準で算出している参考値です。

キーワード選定において検索ボリュームは非常に重要ですが、ボリュームが大きくても上位表示できなければ効果は見込めません。調査ツールを活用すれば、難易度に応じた確実性の高いキーワード対策に役立ちます。※対策キーワード策定の際の優先順位として、参考として捉える程度がお勧めです。

rishirikonbu.jp

キーワードツール_rishirikonbu
特徴機能・活用法
  • アカウント登録や料金不要で手軽に利用可能
  • キーワードを3つまで同時にチェックでき、比較にも便利
  • 上位10記事について簡易的な分析を提示
  • キーワードのSEO難易度を数値化

rishirikonbu.jpは、無料で利用できる便利なツールです。100点満点のスコアで難易度が表示されるほか、10位までの傾向を簡単にまとめてくれます。スコアについて明確な区分はないものの、およそ60点を上回ると、ある程度強力なドメインパワーが必要とされています。 

  • 料金:無料
  • トライアル:無料で誰でも利用可能

SEOキーワード難易度チェックツール

キーワードツール_SEOキーワード難易度ツール
特徴機能・活用法
  • アカウント登録や料金不要。シンプルに利用できる
  • 100点満点で難易度スコアを表示
  • キーワードの検索ボリューム、1位を獲得した際のアクセス数(いずれも予測値)が同時にチェックできる
  • キーワードのSEO難易度を数値化
  • 月間検索数予測

SEOキーワード難易度チェックツールは、無料かつシンプルに利用できる点が特徴です。検索ボリュームやアクセス数も同時に調べられるので、数と難易度のバランスを見ながらキーワードを選定できます。あくまで参考値ですが、100点満点中70以上あれば難しいキーワードと考えられます。

  • 料金:無料
  • トライアル:無料で誰でも利用可能

競合サイトを調査するツール

競合を調査するのは、マーケティングの基本です。競合の強み・弱みを知ることで、自社の戦略を組み立てることができるようになります。これは検索エンジンマーケティングにおいても同じで、ユーザーがどのようなキーワードで競合サイトに流入しているか知ることができれば、自社サイトで狙うべきキーワードが見えてきます。

  • 競合に「追いつく」ためのキーワード戦略
  • 競合を「追い抜く」ためのキーワード戦略

たとえば、競合3社のWebサイトが獲得しているキーワードがあれば、追いつくために獲得していくべきだし、競合3社が獲得していない「お宝」キーワードがあれば、追い抜くために獲得していくべきでしょう。

キーワードツール_キーワード戦略

Webサイトの流入を増やしていくキーワード戦略を組み立てるのであれば、競合調査を行うのは必須だといえるでしょう。

さて、本章では競合Webサイトのキーワードを網羅的に調査できるツールを紹介します。

Keywordmap

keywordmap
特徴機能・活用法
  • Webサイトの獲得キーワードが網羅的にチェックできる
  • 自社と競合の流入キーワードを比較できる
  • そもそも競合がどこなのかチェックできる
  • 競合サイトの流入調査
  • 競合サイトの獲得キーワード調査
  • 自社・競合サイトの獲得キーワード比較

Keywordmap競合サイトのURLを入力するだけで、そのサイトの流入キーワードを網羅的に抽出します。なお、キーワードだけでなく、その順位、検索ボリューム、CPC、競合性も同時にチェック可能です。

キーワードツール_Keywordmap

また、自社サイトと競合サイトのURL(3つまで)を入力すれば、流入キーワード軸で競合比較を行うことができます。

たとえば、競合が獲得しているが自社では対策できていない、「追いつく」ためのキーワードを洗い出すことができ、また、競合1社しか対策していないような「追い抜く」ためのキーワードもチェックできます。

キーワードツール_Keywordmap

競合分析は、ベンチマークするべきサイトがあきらかである場合にはスムーズですが、実際にはどこを競合とみなすかは難易度が高く、その後の施策の効果を左右します。

Keywordmapでは、SEO上、つまりキーワード軸での競合サイトを定量的に発見することができます

キーワードツール_Keywordmap
  •  料金:有料(問い合わせ後、料金を提案)
  • トライアル:7日間の無料お試しあり
  • ページはこちら⇒Keywordmap

▼Keywordmapを活用した競合の分析方法について、詳しく知りたい方はこちらもチェック
競合調査ツール“Keywordmap”を使って自社と競合の強みを徹底分析!【完全ガイド】

▼競合サイトの調査ができるツールをもっと知りたい方はこちら
競合サイト分析のやり方を解説!調査手順から便利なツールまで紹介

Youtubeの検索キーワードを調査するツール

「YouTube SEO」という言葉が登場しているように、SEOや広告同様、YouTubeも実はキーワード対策が非常に重要です。というのも、ユーザーはキーワードを入力して動画を探すことだけでなく、「おすすめ」への表示にも設定するキーワードが関わるからです。

タイトルや説明文をはじめメタ情報にキーワードを盛り込んでアクセスを集めるほか、配信内容のブレをなくすためにもしっかりとキーワード選定を行う必要があります。

YouTube Keyword Tool(ahrefs)

キーワードツール_YouTube_Keyword_Tool
特徴機能・活用法
  • アカウント登録なしや無料でも利用可能(機能の一部制限あり)
  • SEOでも名の知れたahrefsが提供するツール
  • 視覚的に分析しやすい
  • YouTube内での検索ボリューム調査

SEO分析ツールベンダーでもあるahrefsが提供する「YouTube Keyword Tool」。無料の範囲内でシンプルに利用するにも、有料プランでしっかりと分析をするにも向くツールです。無料では検索ボリュームのみですが、有料プランではクリック率や再起率などでフィルタリングして詳細に調べることが可能です。

  • 料金:無料(利用内容に制限あり)/有料プランは月額99ドルから
  • トライアル:無料で誰でも利用可能

Keyword Tool 

キーワードツール_Keyword_Tool
特徴機能・活用法
  • 無料から利用可能(取得内容に制限あり)
  • ニッチなキーワードまで取得可能
  • YouTube内での検索ボリューム調査

Keyword Toolの最大の特長は、有料版であればライバルが見つけられないほどニッチなキーワードまで取得できる点です。競合に先駆けたキーワード対策や競争率の低いブルーオーシャンを見つけるのに役立つでしょう。

  • 料金:無料(利用内容に制限あり)/有料プランは月額69ドルから
  • トライアル:30日間返金保証あり

キーワードツール~総合調査ツール~

ここまで目的に応じた各種ツールを見てきました。無料で利用可能であったり独自の機能があったりと、それぞれの長所を組み合わせて利用することももちろん便利ですが、見るべきポイントが多岐に及ぶSEO対策の実務を考えると、いくつものツールを使い分けるのは現実的に難しいという企業も少なくないのではないでしょうか。

総合型のツールを用いれば、目的ごとにツールを探す手間が省け、本来注力したい施策に注力することができます。

Keywordmap

keywordmap
  • 各種キーワード調査
  • コンテンツ作成サポート
  • リスティング広告の調査・分析
  • SEMレポート作成
  • 7日間のトライアルあり

Keywordmapは、Webマーケティングにかかわるあらゆる課題を一手に引き受ける総合型の調査ツールです。SEOのプロから、Webマーケティング初心者の方まで、検索エンジンマーケティングの様々な局面をサポートします。キーワード調査、SEO運用、コンテンツ作成、広告分析などに課題がある方は、以下のリンクより、7日間の無料トライアルをお試しください。

7日間の無料トライアルを使ってみる

まとめ

以下のような目的に合わせたおすすめのキーワード調査ツールを紹介しました。

自社にとって、キーワード調査のどんな点に注力すべきなのかを考慮して、最適なツールを選んでみてください。

当記事を通じて、貴社にとって今必要なキーワードツールを見つけていただければ幸いです。

この記事を書いたライター
Keywordmap編集部
デジタルマーケティングに役立つ情報を発信していきます。KeywormdapとはコンテンツマーケティングやSEO、SNSマーケティングの調査、分析ツールです。詳しくはこちら⇒https://keywordmap.jp/

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ITreview LEADER 2021 Summer

Keywordmapのカスタマーレビュー

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ツールは使いやすく、コンサルタントのサポートが手厚い

良いポイント

  • 競合他社と自社のキーワード獲得状況や想定流入数などを数クリックで確認できるので、自社の強み、弱みを把握できる
  • キーワード選定もについては、月ごとの検索Volの変化が一覧で確認できるので、検索volが最も多い時期に合わせて、記事を新規作成、リライトするかの計画が立てやすい
  • 動画やFAQ以外でわからないことや、相談ごとがあればカスタマーサポートの方に連絡すれば相談にのってくれる

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初心者でも確実な成果につながります。サポートも充実!

良いポイント

  • 自然検索の流入数が約4倍まで増加
  • ユーザーニーズ分析でキーワード選定、見出し作成。外注先から上がってきた記事に共起語チェックを網羅度を調査することで上位表示率がアップ
  • サポートも親切で、個別に相談に乗ってもらえて、タイムリーに疑問を解決してくれる

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機能が豊富で、ユーザーニーズ調査から競合分析まで使える

良いポイント

  • 一見すると似ているキーワードでも、実はニーズが少し違うといった細かいニーズ分析ができる
  • 競合が獲得している自然検索キーワードや広告出稿しているキーワードが抽出できるため、詳細な競合分析が可能
  • 上位サイトのコンテンツ内容を調査して、自社コンテンツには何が欠けているか分析できる共起語分析機能がすごく便利
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