SNSマーケティング

企業がInstagramを活用する目的とは?運用ポイント・業界別の事例も紹介

いまや、Instgramはユーザーの日常共有ツールとしてだけでなく、企業の集客ツールとしても活用され始めています。一方で、企業のInstagram運用担当者の方からは、「どのような効果があるのかわからない」「使いこなせない」「どう役立てるのが正解なのかわからない」という声がよく聞かれます。

2022-12-12 2023-02-01更新

【BtoC企業のSNSアカウント運用者必見!】
マーケティング活動における「Instagram」と「Twitter」の役割や、
「Instagram×Twitter」という組み合わせの戦略について解説した資料を”無料で”ご提供します。
▶資料を試し読みする

運用次第では大きな成果を期待できるInstgramですが、効果的な活用方法を知らないと、工数が無駄になるばかりか、競合に差をつけられて機会損失を起こしてしまうこともあるでしょう。

しかし、多様化するInstgramの機能を使いこなすのが難しいことも事実です。そこで今回は、Instgramの活用方法について詳しく解説し、また実際に運用を成功させている企業の事例も紹介します。ぜひInstagram運用の参考にしてみてください。

Instgramの3つの特徴

具体的な活用方法について解説する前に、より理解を深められるよう、Instagramの特徴を解説します。

以下3点を理解した上でInstagramを活用しましょう。

  1. 月間アクティブユーザー数は3,300万人
  2. ユーザーは若年層中心
  3. コンテンツは写真・動画に特化

月間アクティブユーザー数は3,300万人

日本国内において、Instagramの月間のアクティブユーザー数(MAU)は3,300万人を超えています。(2019年3月時点)

2019年時点での数字なので、現在はより多くのユーザーがInstagramを使用していると考えられます。

以下は各プラットフォームのMAUと利用者の年代別割合です。

各SNS_ユーザー比率

(出典元:令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書

国内では、LINE、YouTube、Twitterに次いでMAUの多いSNSとなっています。

ユーザーは若年層中心

先ほどの表を見ると、Instagramのユーザー層は若年層が中心となっています。

同じくMata社(旧Facebook社)が運営するSNSである、Facebookと比較するとより分かりやすいです。

特に10代、20代でのユーザー割合の差が大きいですよね。

商材のターゲットが若年層であればInstagramは特におすすめだと考えられます。

コンテンツは写真・動画に特化

Instagramのコンテンツは写真と動画に特化しています。

実際に公式サイトでも「オーディエンスをビジュアルで引きつける。」とあるように、SNSの中でも特にビジュアルの訴求に力を入れているツールといえます。

一方で、文字での訴求ができないかと言われるとそうでもありません。

「キャプション」という、文字訴求ができる部分もあるので「視覚的に感情に訴えかける」ことと「文字で論理的に訴えかける」ことを両立することができます。

企業がInstgramを活用する3つの目的

既にInstagramの活用に成功している企業は、どのような使い方をしているのでしょうか。

企業アカウントがInstagramを活用する目的を解説します。

自社の商品を宣伝する

1つ目は自社商品の宣伝です。

企業アカウントの活用目的として、商品の宣伝が最もメジャーだといえるでしょう。

写真・動画を用いて視覚的に、文章を用いて論理的に商品を訴求できるので、魅力を最大限に伝えられます。

実際に「スターバックス」のInstagramアカウントのコンテンツを交えながら解説していきます。

スターバックス_フィード投稿

引用元:https://www.instagram.com/p/CkcPQX4PYYH/

こちらは冬になると登場する、スターバックスの「クリスマスブレンド」という商品です。

写真部分とキャプション部分(赤枠部分)で視覚的・論理的に商品訴求ができています。

写真だけの訴求よりも、文章だけの訴求よりも魅力的に訴求できているのではないでしょうか。

Instagramを活用する際は、写真と文章で魅力的に自社商品の宣伝を行うことがおすすめです。

口コミを収集する

2つ目は顧客との交流を深めることです。

Instagramでは投稿したコンテンツにユーザーが簡単にコメントすることができます。

そのため、ユーザーの意見や感想を確認することができ、改善につなげることができます。

例えば、スターバックスの投稿。

スターバックス_フィード投稿_消費者の意見

引用元:https://www.instagram.com/p/ClX043MPC1f/

フード商品に関しての投稿に10数件のコメントが寄せられています。

「小さめなので食べやすい」「アメリカンスコーンオレンジクランベリーの復活を願ってます」など、顧客が魅力に感じている箇所や復刻希望商品についての声を手に入れることができています。

このようにInstagramでは顧客の声をキャッチアップしやすいのです。

集客につなげる

3つ目は集客につなげることです。

Instagramを活用すればECサイト、及び実店舗への集客を促進させることができます。

具体的な方法としては以下のようなものがあります。

  • キャンペーン企画の実施
  • クーポンの配布
  • 商品タグの利用

例に挙げたものは一例ですが、来店キャンペーンの実施、限定クーポンコードの配布、商品タグ(後述しますが、Instagramの機能になります。)を利用すればInstagram経由での集客を促進できます。

▼Instagramで集客するポイントは、以下の記事で詳しく解説しています。
インスタグラムで集客するためのポイント12選!成功事例や集客に役立つ分析ツールも紹介

企業がInstgramを活用するための必須の4ステップ

企業がInstagramを活用していくにあたって、実は一般ユーザーとは一部異なる設定を行う必要があります。

ここでは企業がInstagramを活用するまでの必須の4ステップを解説します。

KGI/KPIを決定する

1つ目はInstagramにおいてのKGI、KPIを設定することです。

まずはKGI、KPIそれぞれの意味を紹介します。

  • KGI(Key Goal Indicator):「重要目標達成指標」のこと。個人や組織が定める最終目標を定量的に表す指標。
  • KPI(Key Performance Indicator):KGIの達成度合いを測る定量的な指標。

KGIは今後の大きな方向性を決めるために設定します。

目標数値が決まらなければ戦略の方向性も決まりません。

KPIはKGIを、より達成しやすくするために設定します。

さらにKPIを設定するメリットとしては以下のようなものがあります。

  • 目標(KGI)達成へのプロセスが可視化される
  • 実行すべきアクションが明確になる
  • 組織内での評価基準を統一できる
  • PDCAを回しやすくなる
  • 生産性が向上する
  • メンバー一人一人の成長を促す

一例にはなりますが、Instagram運用において、フォロワー数をKGIに設定した場合、以下のようなKPIツリーをのKGI、KPIは以下のようなものがあります。

インスタ_KGI/KPI説明

参照元:【Instagram】インスタで企業ブランドはどんな目標/KPI/KGIで運用をすべきか

Instagramを活用したい場合、まずはKGI、KPIの順で設定しましょう。

KGI・KPIに関して、さらに詳しく知りたい方は以下の記事で解説していますので、併せて参考にしてみてください。

KPIとは?業界ごとの具体例や設定のコツをわかりやすく解説

アカウントを開設する

2つ目はアカウントの開設です。

アカウント開設手順は以下の通りです。

  1. アプリ、もしくはPCでInstagramにアクセス
    1. iOS
    2. Android
    3. PC
  2. 電話番号・メールアドレスなどの情報登録
  3. ユーザーネーム、パスワードの設定
  4. アカウント名の設定

5分ほどで開設することができます。

ビジネスアカウントを開設する

3つ目はビジネスアカウントの開設です。

Instagramには大きく、3つのアカウントの種類があります。

  • ビジネスアカウント
  • クリエイターアカウント
  • 個人アカウント

それぞれどんな違いがあるのか表にまとめました。

ビジネスアカウントクリエイターアカウント個人アカウント
ボタン表示以下4つが利用可能
①電話
②メール
③道順(マップに連携)
④予約する
以下2つが利用可能
①電話
②メール
利用不可
インサイト機能利用可能利用可能利用可能
ショッピング機能利用可能利用可能利用不可
アカウント状態公開のみ公開のみ公開 or 非公開

以下がそれぞれの機能の簡単な説明です。

  • ボタン表示:ユーザーが簡単に電話をかけたり、メールを送信するための機能。
  • インサイト機能:コンテンツごとのリーチ数やフォロワー数の推移を見ることができる機能。
  • ショッピング機能:Instagram内でECサイトのような形で商品を販売できる機能。(利用条件
  • アカウント状態:投稿したコンテンツの公開範囲。全ユーザーに公開するのか、フォロワーだけの公開かの2択がある。

ビジネスアカウントの開設方法は以下の通りです。

  1. プロフィールに移動して、右上の Menu をタップします。
  2.  [設定]をタップします。
  3. 一部のアカウントでは、[設定]のすぐ下に[プロアカウントに切り替える]のオプションが表示されます。
  4. [アカウント]をタップします。
  5. [プロアカウントに切り替える]をタップします。
  6. [次へ]をタップします。
  7. ビジネスのカテゴリを選択して、[完了]をタップします。
  8. [OK]をタップして確定します。
  9. [ビジネス]をタップします。
  10. [次へ]をタップします。
  11. 連絡先の詳細を追加し、[次へ]をタップします。または、[連絡先情報を使用しない]をタップしてこのステップをスキップします。
  12. 必要に応じて、ビジネスアカウントをビジネスに関連するFacebookページにリンクすることができます。この手順は任意ですが、Facebookが提供するアプリ全体でビジネス向けの各機能が利用しやすくなります。現時点では、ビジネスアカウントにリンクできるFacebookページは1つだけです。
  13. 右上の[X]をタップして、プロフィールに戻ります。

(引用元:Instagramでビジネスアカウントを設定する

アカウントの開設手順はFacebookページで詳しく解説されています。

Instagramに慣れていない場合は開設ページを参照するのをおすすめします。

プロフィールを整える

4つ目はプロフィールを整えることです。

アカウント開設直後に整えるべき箇所は3つあります。

  • プロフィール写真
  • プロフィール文
  • プロフィールのリンク

以下がInstagramのプロフィールのそれぞれの該当箇所です。

インスタ_プロフィール_各機能

引用元:https://www.instagram.com/nitori_official/

何のアカウントのなのか分かってもらうため、プロフィールに訪問したユーザーをサイトに誘導するために、上記3点は本格的な運用を始める前に整えておきましょう。

企業Instgramアカウントの活用ポイント12選

ここまででInstagramを活用する準備は済んだので、活用ポイントについて解説していきます。

店舗地図や問い合わせボタンを載せる

1つ目は店舗への道順や問い合わせボタンを設定することです。

ビジネスアカウントを開設すれば、個人アカウントよりも機能が増えることを紹介しましたが、その内の1つに「アクションボタン機能」があります。

以下がアクションボタン機能の箇所です。

ニトリ_インスタアカウント_アクションボタン

引用元:https://www.instagram.com/nitori_official/

アクションボタン機能を設定することで、Instagram経由でのユーザーからのアクションを促すことができ、集客に活用することができます。

ビジネスアカウントにしていれば、「プロフィール編集」画面から簡単に設定できます。

予約投稿ツールを使う

2つ目は予約投稿ツールを使うことです。

Instagramでコンテンツを投稿をする際はより多くのユーザーに届くように、アクティブアカウント数の多い時間帯を狙う必要があります。

以下は時間帯別のInstagramの利用率を表した表です。

インスタ_時間別_利用者割合

[データ元:App Ape(国内約15万台のAndroid端末を分析)/ アクティブ数はApp Ape 推定による]

Instagramの時間帯の利用率を調査した結果では、曜日に関わらず午前6時~9時にかけて利用率が上昇していると報告されています。

その後、平日では12時~13時あたりに再び使用率が上昇し、16時以降に徐々に伸び20〜21時で使用率はピークです。

一方で土日は、午前9時以降も利用率が徐々に上昇し、平日と同じく20〜21時で利用率はピークを迎えます。

そのため、最も利用率が高い時間帯に投稿しようとすると、業務時間内で対応することは難しいです。

そこで日付・時間帯を事前に決めた上でコンテンツを投稿できる予約投稿ツールがおすすめ。

最も使いやすいのはCreator Studioです。

Instagramの公式ツールなので安心して使うことができます。

予約投稿ツールを駆使して計画的な運用を心がけましょう。

滞在時間とエンゲージメントの獲得速度を意識する

3つ目は、ユーザーの「滞在時間」と「エンゲージメントの獲得速度」を意識してコンテンツ作成をすることです。

Instgramでは「滞在時間」と「エンゲージメントの獲得速度」の2つの指標が重要と言われています

以下、それぞれの説明です。

  • 滞在時間:1アカウント内でのコンテンツ視聴時間、プロフィール滞在時間の総計
  • エンゲージメントの獲得速度:投稿後の一定期間内に「いいね」「保存」「コメント」「シェア」がつく速度

対策としては以下のようなものがあります。

  • 滞在時間を伸ばせるように写真だけではなく動画を活用したコンテンツを作ってみる
  • エンゲージメントの獲得速度を確保するためにフォロワーの多くがInstgramを見ている時間にコンテンツを投稿する

これらは一例なので、競合アカウントなどを参考にしながらコンテンツを作成しましょう。

「滞在時間」と「エンゲージメントの獲得速度」の2つの指標を意識しながらアカウントの運用をしていきましょう。

数値の分析を行いPDCAを回す

4つ目は、数値の分析を行いPDCAを回すことです。

ビジネスアカウントを開設すれば各コンテンツごとの数値を確認することができます。

確認できる主な指標

  • リーチ数
  • インプレッション数
  • コンテンツへの流入元
  • プロフィールへのアクセス数
  • フォロー数

そのため感覚的ではなく、数値に基づいた定量的な運用をすることができます。

コンテンツの質を高める上で、数値の分析は欠かせません。

ビジネスアカウントの機能である「インサイト」や、投稿ツール(Creator Studioなど)を使い、数値の分析をしてみましょう。

ハッシュタグは10~15個に絞る

5つ目はハッシュタグの数を10~15個に絞ることです。

実はハッシュタグの個数については公式から興味深い発表がありました。

Instagramにおいてハッシュタグは3~5個に設定するのが良い。10~20個のハッシュタグ数ではコンテンツは伸びないだろう。

さらに、海外メディアでは真偽を確かめるために以下のような実験も行われています。

ここではハッシュタグは多くつけるべきでなく、関連性を意識したものにした方が良いという結論を出しています。

以上の結果を加味すると、Instagramのコンテンツに闇雲に大量のハッシュタグをつけることはおすすめしません。

実際に検索すればわかりますが、ハッシュタグを30個つけている投稿が上位表示されていることは少なく、コンテンツのテーマに沿ったハッシュタグを選定しているものが上位表示される傾向にあります。

では、ハッシュタグは関連性を意識して5個以内に収めればいいのかというと、実はそうでもありません。

Instagramで実際に多くの「いいね」や「コメント」を獲得しているコンテンツを見ると、ハッシュタグが10個〜15個程度のものが多いはずです。

インスタ_#東京グルメ_上位コンテンツ

(「#東京グルメ」の上位表示コンテンツのハッシュタグ)

このことから日本での「関連性を意識したハッシュタグ」の実装は完全ではないものの、上限の30個をつけるような手法では伸びにくくなっているということがわかります。

Instagramでコンテンツを投稿する際のハッシュタグは、関連性を意識した上で10~15個程度におさえましょう。

人気投稿をピン留めする

6つ目は人気投稿のピン留めです。

Instgramではアカウントのプロフィールに通常、投稿した順にコンテンツが並びます。

しかし、ピン留め機能を使えば、時系列に逆らって特定のコンテンツを上位表示させることができます。

実際のInstgramの画面で説明します。

インスタ_ニトリ_投稿ピン止め

引用元:https://www.instagram.com/nitori_official/

画像のように、ピン留めしたコンテンツには右上にピンのマークがつき、上部に表示することができます。

例えば、期間限定のキャンペーンや、新商品のリリースした場合に活用しましょう。

本来であれば、コンテンツを投稿するたびに目立たせたい投稿がプロフィールページで見えにくくなります。

しかし、ピン留めすれば継続的に目立たせることができます。

ピン留めの手順は自分のコンテンツ画面を開き、右上の「・・・」マークから設定するだけです。

インスタ_ピン止めボタン

ストーリーズでコミュニケーションを図る

7つ目は、ストーリーズでユーザーとコミュニケーションを図ることです。

ストーリーズとは24時間で見れなくなる写真・動画コンテンツのことを指し、気軽に共有できることからユーザー間でよく使われています。

ストーリーズを使って日頃からユーザーとコミュニケーションを取ることで、投稿するコンテンツが優先的にユーザーにおすすめされたり、ロイヤリティが向上したりとメリットばかりです。

これはInstagramの仕組み上で、日頃からコミュニケーションを取るアカウントは優先的にコンテンツが表示されるようになっているからです。

実際にInstgram側からも以下のように発表されています。

“ 顧客ベースを構築したら、次は顧客との強固な関係を築きましょう。まずは、Instagramのフィードやストーリーズなどを通じて、顧客が参加できる特別なモーメントを作成しましょう。 ”

引用元:2022年にビジネスを成長させるためのアドバイス

ストーリーズに関してのアドバイスではさらに以下の発表もありました。

  • 質問スタンプを使って、この状況下で他の人があなたから聞きたいことを調べましょう。
  • 顧客に毎日アイデアやヒントを提供しましょう。
  • 最も関連性の高いハイライトを作成して、人々が今求めている情報を簡単に見つけられるようにしましょう。
  • 楽しいチャレンジを作成して、他の人がストーリーズで再シェアしたり、友達をメンションしたりできるようにしましょう。

引用元:Instagramストーリーズを使ってつながりを築く方法

以上のことからもわかるように、Instgramを活用する上でストーリーズは欠かせません。

ストーリーズはできるだけ毎日投稿するようにしましょう。

コメントやDMに返信する

8つ目はコメントやDMに返信することです。

ユーザーのアクションに反応することでロイヤリティの向上が見込めます。

自分が投稿したコメントやDMに反応が返ってくると、ユーザーは「きちんと自分の声が届いてるんだ」と感じ、企業に対する印象がより良くなりやすいです。

文章を返さない場合でも、コメントなどに対していいねを返してあげると同様の効果が見込めるでしょう。

広告の出稿をする

9つ目は広告を出稿することです。

広告を出稿すれば着実にインプレッションを獲得していけるので、目標達成までの期間を短縮する上でおすすめです。

また、Instgram広告では低予算からでも出稿できます。

出稿額の最低金額は100円程度。

高額な予算を投下することは難しいが、インプレッションを確保したい場合におすすめです。

Instgramの広告機能は現在もアップデートが続けられており、先日は「AR広告」に関しての情報が発表されました。

インスタ_AR広告

引用元:顧客へのリーチを広げるのに役立つ、Instagramの新しい広告掲載場所とツールのご案内

ユーザーがいる環境内に対象物があるかのような演出を利用し、アクションを促進させる狙いがあると考えられます。

Instgram広告には、こうした最新技術を活用した広告形態を活用できるメリットがあります。

一方で、Instagram上での広告配信には注意点もあります。

広告を出稿し始めるとアカウントのプロフィールにもユーザーが訪れるようになるでしょう。

プロフィールに訪問したものの、「最後の投稿日が1ヶ月前」であったり「そもそも投稿数が少ない」ままでフォローされにくいです。

機会損失をなるべく減らすために、運用体制が整った状態で広告の出稿を開始しましょう。

リール動画を作成する

10点目は、リール動画を作成することです。

リール動画とは以下のような、縦長でスマホのフルスクリーンで表示される動画コンテンツを指します。

スターバックス_リール

引用元:https://www.instagram.com/reel/Ckh827xjdCX/

TikTokで縦長のフルスクリーン動画が流行っていることを受け、若者の間ではこの縦長フルスクリーン型の動画の人気が強いです。

Instgramでも新機能にも関わらず、フィードやストーリーズなどと同様に人気機能になっています。

Instagramの運営側が開発に力を入れている機能ということもあり、他の投稿形式のコンテンツよりも多くの人に表示される可能性が高いため、リール動画を作成することをおすすめします。

Instgram内でもリールの利用を活発化させる動きがあり、着手するならこのタイミングと言えるでしょう。

リポスト投稿をする

11点目は、リポスト投稿をすることです。

リポストとは自社で作成したコンテンツではなく、一般ユーザーが生成したコンテンツを自社アカウントで再投稿することを指します。

通常、Instgramのコンテンツ作成には多くのリソースが必要ですが、リポスト投稿であれば工数をかなり削減してコンテンツを作ることができます。

アパレルブランド「GRL」では、ユーザー投稿コンテンツを交えて自社商品を紹介しています。

GRL_UGC利用コンテンツ

引用元:https://www.instagram.com/p/Ck-JZ_sLv-l/

ただし、リポスト投稿の際には投稿主に掲載許可を取ることを徹底してください。

著作権の問題や思わぬトラブルに発展します。

キャンペーンを行う

12点目はキャンペーンを行うことです。

Instgramではフォロワー獲得や来店促進のために、キャンペーンが盛んに行われています。

例えば次のような、景品を設けて「いいね」と「フォロー」で抽選に参加できるキャンペーンなどです。

インスタ_プレゼントキャンペーン

引用元:https://www.instagram.com/p/CkaF0wwumBO/

ただし、キャンペーンを行う際はInstgramのプロモーションガイドラインコミュニティガイドラインを遵守する必要があるので注意しましょう。

EC事業者・オンライン店舗向け!Instgram活用方法3選

前章ではInstgramを活用するために、どんなアカウントでも使いやすいコツを紹介しました。

次は特にEC事業者やオンライン店舗向けのInstgram活用のコツを紹介します。

ショップ機能を使う

1つ目はショップ機能を使うことです。

ショップ機能とは、Instgramから直接商品購入ができる機能。

無料で利用でき、審査に承認されれば誰でも利用することができます。

以下がショップ機能開設までの大まかな流れです。

  1. 利用条件を満たしているかの確認をする
  2. Instagramをプロアカウントに切り替え、Facebookページとリンクする
  3. Facebookのページにショップを追加し、商品カタログを設定する
  4. 審査に申し込む

なお、ショップ機能の開設にあたり、InstgramアカウントとFacebookページを連携させておく必要があります。

商品タグを使う

2つ目は商品タグを使うことです。

商品タグとは、以下のようなものを指します。

インスタ_ニトリ_ショッピング機能

引用元:https://www.instagram.com/p/Ck7xJoBLc0G/

クリックすると商品ページに遷移し、ユーザーを購買までスムーズに誘導できます。

商品タグの掲載はビジネスアカウントであれば、全ユーザーに解放されており、簡単に設定できます。

設定方法に関してはこちらから参照できるので、実践してみましょう。

ストーリーズでクーポンコードを配布する

3つ目はストーリーズでのクーポンコードの配布です。

なぜストーリーズを使って配信するのか。

ストーリーズは24時間で閲覧できなくなり、限定性を出しやすいからです。

Instgram経由での顧客獲得に、よりつながりやすくなるでしょう。

業界別のInstgram3つの活用事例

Instgramの中でも、特に相性が良いとされる以下の業界の活用事例を紹介します。

美容室

1つ目は美容室の活用事例です。

美容室の中でも特にInstgramの活用が上手なのが、「LIPPS hair」です。

インスタ_LIPS_プロフィール

引用元:@lipps_mens

特に活用が上手な点は2つ。

  • ヘアセット方法をコンテンツ化
  • スタイリストごとにアカウント作成

ヘアセット方法をコンテンツ化

美容室のアカウントでは施術後(カット後)の写真を載せることが一般的ですが、「LIPPS hair」ではセットの方法もコンテンツとして作成しています。

LIPS_ノウハウコンテンツ

引用元:https://www.instagram.com/p/Cjp1h54JMgI/

他にも髪を切ってもらう時のオーダー方法、眉毛の整え方などメンズの美容に関してのノウハウを包括的に発信しています。

LIPS_ノウハウコンテンツ

引用元:https://www.instagram.com/p/Ck9miqNP_ze/,https://www.instagram.com/p/CjnnjaNJw_Z/

質の高いコンテンツを投稿することは当たり前のことですが、ユーザーニーズの本質をついたコンテンツを発信することで集客効果が増大すると考えられます。

ぜひ参考にしてみてください。

スタイリストごとにアカウント作成

「LIPPS hair」では公式の店舗アカウントだけでなく、スタイリスト1人1人アカウントが存在します。

Instagramで「lipps」と検索すれば、そのアカウントの多さに驚くでしょう。

LIPS_スタイリストアカウント一覧

これはスタイリストそれぞれが個人のアカウントで集客をしているためです。

スタイリストが個別でアカウントを作成することで、下記のようにスタイリスト経由で、結果的に店舗アカウント認知度向上につながります。

LIPS_インスタ_戦略

スタイリストそれぞれにファンをつけ、ユーザーとの接触面を増やし、認知度向上や集客につなげる戦略。

こうした手法は美容室アカウントでは主流になりつつあるので、ぜひ参考にしてみてください。

飲食店

2つ目は飲食店アカウントの活用事例です。

紹介するのは焼肉チェーン店の「牛角」のアカウント。

牛角_インスタ_プロフィール

引用元:@gyukaku_official

注目ポイントは2つ。

  • ハイライトの活用
  • お食事券キャンペーン

ハイライトの活用

ハイライトとは以下の赤枠部分です。

牛角_インスタ_ハイライト
4

ハイライトでは、本来であれば24時間で閲覧できなくなってしまうストーリーズ投稿を、24時間経過以降も誰でも見られるようにしたものです。

牛角のハイライトを見てみると、「お客様の声」「牛角学割」など思わずクリックしてしまいそうな情報がまとめられています。

特に「お客様の声」にはインフルエンサーとのPR企画素材を上手く活用しています。

牛角_インスタ_インフルエンサー施策

引用元:https://www.instagram.com/stories/highlights/17980190554620737/

プロフィール画面の「プロフィールを編集」ボタンの下部、「新規」からハイライトは設定できるので、ぜひ使用してみてください。(以下画像参考)

インスタ_ハイライト_設定ボタン

キャンペーンを駆使

牛角では定期的にキャンペーンを実施しています。

「フォロー」と「いいね」で抽選に参加できるため、ユーザーも気軽に申し込むことができます。

牛角_キャンペーン投稿

引用元:https://www.instagram.com/p/Cjj5hH2hxKp/

こうしたキャンペーン施策はフォロワーを増やすと同時に来店促進も期待できるので、ぜひ検討してみてください。

アパレル

3つ目はアパレル業界の活用事例です。

紹介するのは若い世代を中心に支持を集める「WEGO」。

WEGO_インスタ_プロフィール

引用元:@wego_official

「WEGO」の注目ポイントはインフルエンサーとのコラボです。

インフルエンサーとのコラボ

「WEGO」ではメインターゲットとなる若い世代からの支持を得るために、積極的にインフルエンサーを起用しています。

どの方々も10万人以上のフォロワーがいる、若い女性からの支持を得ているインフルエンサーです。

WEGO_インフルエンサーコラボ

引用元:https://www.instagram.com/p/Ck-eI5bPlih/,https://www.instagram.com/p/Ck5FgvVPxXC/,https://www.instagram.com/p/Ck0IrkAvU6w/

ターゲットが明確に定まっているからこそ、ターゲットとの相性を加味した上で適切なキャスティングができています。

インフルエンサーの起用を考える際はぜひ参考にしてみてください。

まとめ

今回はInstagramの活用ポイントを中心に活用までのステップや活用事例を紹介しました。

以下が12個の活用ポイントです。

Instagramを運用する上で、以上の活用ポイントから自社アカウントに合ったものを取り入れてみてください。

この記事を書いたライター
Keywordmap編集部
デジタルマーケティングに役立つ情報を発信していきます。KeywormdapとはコンテンツマーケティングやSEO、SNSマーケティングの調査、分析ツールです。詳しくはこちら⇒https://keywordmap.jp/

無料メルマガ登録

Webマーケティングに役立つ情報が毎週届きます。さらにプロアナリストがまとめたGoogleアルゴリズムアップデートレポートも無料でご提供。この機会にぜひご登録ください!

ITreview LEADER 2021 Summer

Keywordmapのカスタマーレビュー

*

ツールは使いやすく、コンサルタントのサポートが手厚い

良いポイント

  • 競合他社と自社のキーワード獲得状況や想定流入数などを数クリックで確認できるので、自社の強み、弱みを把握できる
  • キーワード選定もについては、月ごとの検索Volの変化が一覧で確認できるので、検索volが最も多い時期に合わせて、記事を新規作成、リライトするかの計画が立てやすい
  • 動画やFAQ以外でわからないことや、相談ごとがあればカスタマーサポートの方に連絡すれば相談にのってくれる

*

初心者でも確実な成果につながります。サポートも充実!

良いポイント

  • 自然検索の流入数が約4倍まで増加
  • ユーザーニーズ分析でキーワード選定、見出し作成。外注先から上がってきた記事に共起語チェックを網羅度を調査することで上位表示率がアップ
  • サポートも親切で、個別に相談に乗ってもらえて、タイムリーに疑問を解決してくれる

*

機能が豊富で、ユーザーニーズ調査から競合分析まで使える

良いポイント

  • 一見すると似ているキーワードでも、実はニーズが少し違うといった細かいニーズ分析ができる
  • 競合が獲得している自然検索キーワードや広告出稿しているキーワードが抽出できるため、詳細な競合分析が可能
  • 上位サイトのコンテンツ内容を調査して、自社コンテンツには何が欠けているか分析できる共起語分析機能がすごく便利
×