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【2023年最新版】有料SEOツールおすすめ21選!種類別の比較や無料ツールも紹介
各SEOツールは、Webサイトの調査・分析に強みを持つものや、キーワード分析・コンテンツ制作に強いもの、検索順位の計測に強いもの、被リンク調査に強いものなど多種多様です。
そのため、どのツールを選ぶべきか悩まれる方も多いのではないでしょうか。
そんな方々には下記ツールがおすすめです。
■Google社提供の無料ツール
■オールインワンSEOツール
もちろん、各ツールの機能・特徴と自分が抱える課題やニーズに照らし合わせて選定する必要がありますのでSEOの施策別、および機能別に33パターンのツールを集め、網羅的に解説しています。各ツールの特長を理解した上で自社にとって必要なツール選定の参考にしてみてください。
目次
SEOツールの種類
SEOツールは、以下の7種類に分けることができます。
自社サイト分析ツール
自社のサイトを分析するのに特化したSEOの定番ツールです。自社サイトへのアクセス状況や、自社サイト内のアクセスの動き、といったトラフィック状況を正確に測定することで、次のSEO施策の意思決定が可能になります。
自社サイト分析ツールについては、Google社が提供している無料ツールが代表的です。
コンテンツSEO対策ツール
コンテンツSEO対策ツールは、コンテンツ品質を向上させるための調査が可能な点が特長です。記事コンテンツを作成しても検索順位が向上しない方や、これからオウンドメディアを立ち上げてコンテンツ作成をされる方におすすめです。
ツール無しでは、Googleに評価されるためにコンテンツ内で言及すべき検索ユーザーのニーズや、どのような検索キーワードを対策すべきなのかが定量的に可視化できないため、ツールを用いて再現性高く実施していくことが重要でしょう。
コンテンツSEOの手順やメリットなど詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しく解説してますので参考にしてみてください。
内部SEO対策ツール
Googleが提示するページエクスペリエンスに関する自社サイトの課題や、クローラビリティの最適化、検索エンジンに正しく評価されるためのhtmlタグ、サイト構造に関する問題などの課題の改善の為の調査が可能です。内部SEOを最適化した結果、検索順位が大幅に上昇することも少なくないので、調査可能なツールを活用して、定期的に現状把握を行うことをおすすめします。
SEOの内部対策について詳しく知りたい方は以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
外部SEO対策(被リンク)ツール
外部SEO対策は被リンクの獲得を目的とすることが多いです。そのため、外部SEO対策ツールは、おもに被リンクの調査が可能なツールのことを指します。
SEOの外部対策について詳しく知りたい方は以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
競合分析ツール
競合分析ツールは、競合サイトのアクセスデータを把握できるのが特長です。
競合分析ツールを活用することで、自社の運用実績ではなく、既に先行する競合の実績を基にSEOの施策が実行できるため、効率的に成果を創出することが可能になります。
検索順位チェックツール
検索順位チェックツールは主にSEO施策の効果測定、改善の際に用いられるツールです。検索順位状況を定点で観測することで、行ったSEO施策がどのように検索順位へ影響しているか把握することが目的です。
キーワード分析ツール
キーワード分析ツールは、おもにSEOにおけるキーワード選定の際に使用されることが多い傾向にあります。
サイト立ち上げ時や、新しくWebページを作成する際、上位表示させたいキーワードを調査し、対策を行うことが求められます。大量にキーワードを洗い出すことで、検索におけるキーワードのニーズ規模やWebサイトへの想定流入数を把握します。
自社サイト分析ツール
自社サイトを分析するツールを紹介します。
Googleが無料で提供しているため、Google検索でSEO対策を行うのであれば利用を強くおすすめします。
ツール名 | 特徴 | 価格 | トライアル |
Googleアナリティクス |
| 無料 | アカウントを作成すればだれでも可能 |
Googleサーチコンソール |
| 無料 | あり |
Googleアナリティクス(Universal Analytics)
Googleアナリティクスは、自社のサイトへ流入してきたユーザーについて調査可能なツールです。Webサイトのトラフィック状況を詳細に把握可能で、ユーザーの流入元(どこから自社サイトにやってきたか)や属性、流入キーワード等の情報をもとにセグメント別の成果まで調査できるのが特長です。また、それぞれサイト内でのCVまでの中間指標が計測可能のため、サイト流入後の導線改善の調査も可能です。
※Googleアナリティクスの現バージョンであるUniversal Analytics(UA)は、2023年7月にGoogleアナリティクス4(GA4)に移行する予定です。移行後は、現在のGoogleアナリティクスとは各所でかなり異なる仕様となるので注意が必要です。なお、UAからGA4へデータの引き継ぎはできないため、GA4の活用も併行して進めていくことが推奨されます。
Googleサーチコンソール
Google Search Console(サーチコンソール)は、自社Webサイト・ページ)の流入キーワードが分かり、かつ、その流入キーワードの検索順位、クリック数、クリック率、表示回数がチェックできます。またそれ以外にも、Webサイトが抱えるユーザビリティにおける問題点と、その改善案を提案してくれるなど、あらゆる場面で重宝する定番ツールです。
Google Analyticsが自社サイトへ流入したユーザーの行動を調査するツールであるのに対して、GoogleサーチコンソールはGoogle検索結果と自社Webサイトとの接点について調査するツールだと考えることができます。
コンテンツSEO対策ツール
おすすめのコンテンツSEO対策ツールは以下9つです。
ツール名 | 特徴 | 価格 | トライアル | AI機能 |
Keywordmap |
| 有料(企業ごとに最適なプランを提案) | 7日間の無料トライアル | あり |
EmmaTools |
| 2,5000円/月~ | 14日間の無料トライアル | あり |
tami-co |
| 39,800円/月~ | 7日間の無料トライアル | あり |
パスカル |
| 45,000円/月~ | 4日間の無料トライアル(土日を含まない) | 不明 |
MIERUCA |
| 150,000円〜/月(個別見積もりプランあり) | 無料トライアルあり(期間不明) | あり |
TACT SEO |
| 90,000円/月~ | 無料トライアルあり(期間不明) | 不明 |
SEARCH WRITE |
| 80,000円/月~ | 無料トライアルあり(期間不明) | あり |
LeapHand |
| 27,500円/月~ | 30日間の無料トライアル | 不明 |
コンテンツSEO対策ツールを選ぶポイント
コンテンツSEO対策ツールを選ぶポイントを紹介します。
使いやすいUI/UX
コンテンツSEO対策ツールは利用する頻度が高いと考えられるため、ツールそのものの使いやすさが重要です。
AI機能の有無
工数削減にも影響するため、近時は生成系AIに代表されるAI機能が実装されているかどうかは注目すべき点です。
トライアルの有無
上述している通り、コンテンツSEO対策ツールは使いやすさという視点が非常に重要です。そのためトライアルで利用したうえで、比較・検討することをおすすめします。
Keywordmap
Keywordmapは競合調査、市場調査、ニーズ調査、およびキーワード調査からコンテンツ制作まで一気通貫で対応可能なSEOの決定版ツールです。ファクトデータにもとづくスコアリングにより、コンテンツ内容として重要度の高い要素が分かりやすいのが特長です。自社記事をコピペすることで、上位表示コンテンツと比較して抜け漏れているユーザーニーズや共起語を提示してくれます。
EmmaTools
Emma Toolsは、自社にリソースが無い場合のライティング外注をサポートする外部ライター管理機能が特長です。分かりやすい操作画面のため、初心者の方も安心して活用することができます。コンテンツ内で不足しているキーワードをUI上で把握することでユーザーの意図に合う記事作成が可能です。
tami-co
tami-coは記事のプランニング、作成に特化したツールです。自然言語処理技術にもとづき、ユーザーニーズをはじめ、検索結果や競合サイトの分析レポート、既存記事に不足している要素など分析・抽出できます。
パスカル
Pascalはレポーティング機能が多彩で代理店への導入実績が豊富なツールです。特定キーワードの対策に必要な調査結果を指示書としてまとめてレポーティングが可能なため、外部ライターへの指示出しの効率化が可能です。
ミエルカ
ミエルカは、コンテンツSEOに必要な機能を網羅したコンテンツSEOツールです。自社サイトの課題とコンテンツ作成の打ち手を重要度順に分かりやすいのが特長です。また売上につながるキーワードの自動推定機能により、成果に繋がるSEO施策が可能です。
TACT SEO
TACT SEOは、ユーザーが求めている情報の取得や、キーワードのグルーピング機能が特長です。URLを入力するだけで、自社サイトと上位表示サイトを比較し、サイト全体・ページ単位でSEO上の課題を自動提案してくれるため、SEO初心者でも指示に従って施策を実施することが可能です。
KEYWORD FINDER
KEYWORD FINDERは、おすすめキーワードの自動取得とSEOスコアによるSEOチェックが特長です。SEO初心者でも独自のメソッドによる自動化で、効果的なキーワード選定やコンテンツ制作が実現可能です。
SEARCH WRITE(サーチライト)
SEARCH WRITEは、SEO業務の一連のフローを一気通貫でサポートしてくれるツールです。管理者にとって嬉しい、施策のタスク管理機能までついているのが特長です。キーワードやSEO課題について自動でツールが提案してくれることから、初心者でも安心して活用が可能です。
LeapHand
LeapHandは、SEOに必要な機能だけを集約したことで、比較的安価に導入可能なツールです。エラーページや重複ページのチェック機能がついているのが特長です。高いツールが多い中で、中々手が届かないWebマーケティング担当者には、超えやすいハードルの価格設定となっております。
内部SEO対策ツール
おすすめの内部SEOツールは以下4つです。
ツール名 | 特徴 | 価格 | トライアル | ステージング環境 |
Lighthouse |
| 無料 | 拡張機能を追加でだれでも利用可能 | 利用可 |
PageSpeed Insights |
| 無料 | 登録無しでだれでも利用可能 | 利用不可 |
Lumar |
| 要問合せ | 無料トライアルあり(期間不明) | 利用可(設定の必要あり) |
Screaming Frog |
| $259/年(無料機能のあり) | 無料版での利用は可能 | 利用可能(設定の必要あり) |
内部SEO対策ツールを選ぶポイント
内部SEO対策ツールを選ぶポイントを紹介します。
必要な調査項目によって選定する
内部SEO対策ツールは、Webページの表示スピード改善のためのツールと、Googleのクロール・インデックスを最適化するためのツールの2種類に分かれます。
そのため、ツールでどのような調査ができるか確認する必要があります。
ステージング環境で利用できるか確認する
Webサイトをリリースする前に利用することも考えられるため、ステージング環境で利用できるツールなのかという点にも気を配りましょう。
規模の大きいサイト(ページ数の多い)やデータベース型サイトは有料ツールを検討する
無料のツールでは調査ができる項目などが限られます。内部SEO対策の項目を無料ツールで補おうとするといくつものツールを横断しないといけない場合があります。
規模の大きいサイトや内部SEO対策が重要になるデータベース型のサイトは、一つで網羅的に内部SEOの課題点を調査してくれる有料ツールを検討することをおすすめします。
Lighthouse
Lighthouseは、Googleが公式で提供しているChrome拡張機能のツールです。調査したいサイトを開いて、拡張機能アイコンをクリックするだけで簡単にサイト状況を調査可能なところが特長です。現在、GoogleがUXに関する指標を重視している背景もあり、サイト運営者の方は定期的にチェックすることが望まれます。
PageSpeed Insights
PageSpeed Insightsは、Googleが提供しているページ表示に関するUXの状況を調査可能なツールです。Lighthouseによく似たツールで、URLを入力するだけで、改善案まで自動提案してくれる機能が特長です。上位表示されている競合サイトと自社サイトの評価を比較することで、自社サイトが上位表示に必要な要素を把握可能です。
Lumar
Lumarは、内部SEOで行うべき対策を自動提案してくれるツールです。Googleが提供する無料ツールと異なり、スコア表示に留まらず課題点と対策まで提案してくれるのが特長です。ページがインデックスされなかったり、サイト構造をどうすべきか分からなかったり悩まれているサイト運営者の方におすすめです。
screaming frog
Screaming Frogは、独自のクローラーによりWebサイトの内部状況を把握することが可能なツールです。本番環境だけでなく、ステージング環境でも活用可能であるため、ローンチ前のサイト課題の発見にも役立ち、また、自社だけでなく競合のサイトも調査できるのが特長です。UIが英語のみにはなりますが、解説記事も多くWeb上に存在しており英語に慣れない方でも利用しやすくなっています。
外部SEO対策(被リンク)ツール
おすすめの外部SEO対策(被リンク)ツールは以下3つです。
ツール名 | 特徴 | 価格 | トライアル |
ahrefs |
| 12,500円/月~ | 無し(無料機能あり) |
Googleサーチコンソール |
| 無料 | アカウント作成すればだれでも利用可能 |
MOZ |
| $99/月~ | 30日間の無料トライアル |
外部SEO対策(被リンク)を選ぶポイント
外部SEO対策(被リンク)を選ぶポイントを紹介します。
競合サイトの調査が可能か
自社の被リンクを調査する場合は、Googleサーチコンソールの機能を活用することによって調査が可能です。ただし、競合の被リンクを調査したい場合は、ahrefsやMOZなどを検討しましょう。
各ツールが出しているスコアについて理解する
ahrefsやmozはドメインなどのスコアを表示する機能があります。各ツールスコアの算出方法やスコアの項目が違うので事前に確認をしておきましょう。
スコア | 詳細 |
---|---|
ahrefs:Ahrefs Rank | 被リンクが全世界の他サイトと比較してどれぐらい良いかを表しています。 |
ahrefs:UR(URLレーティング) | URL自体の評価。被リンクの数、質、パワーなどから算出されています。ランクは1~100までのスコアで表されます。 |
ahrefs:DR(ドメインレーティング) | ドメインに対する被リンクの量から導き出されているスコアになります。ランクは1~100までのスコアで表されます。 |
MOZ:DOMAIN AUTHORITY(DA) | ルートドメインのパワーや被リンクなどのデータから導き出されているスコアです。ランクは1~100までのスコアで表されます。 |
MOZ:PAGE AUTHORITY(PA) | 特定のページ算出しに対するスコア。被リンク数や質からています。ランクは1~100までのスコアで表されます。 |
MOZ:SPAM SCORE | Mozが定めた17の項目で導き出されたスコアです。スコアが高いとスパムの危険性が高いです。ランクは1~17のスコアで表されます。 |
ahrefs
ahrefsは世界的に有名な被リンクの調査・分析ツールです。世界最大級の被リンクデータを保有しており、競合の被リンク獲得状況を、どのようなアンカーテキストをもってリンクが貼られているのかといったレベルで可視化できるのが特長です。安価に活用できることから、多くの代理店やフリーランスの方に活用されています。
Googleサーチコンソール
Googleサーチコンソールは、上述した通り、自社サイトのクリック数や平均検索順位などをチェック可能なツールです。一方で、被リンクの獲得と自社サイトの流入が伸びた要因分析や、スパムリンク対策にも役立ちます。被リンクについては、リンクされているページ、リンク元を一覧で確認することができ、CSVでダウンロードも可能です。どのWebページがどんなサイトから評価を受けているのか分析することで、それを参考にして他ページの改善に役立てましょう。
MOZ
MOZは、海外製のツールでありながら、日本でも利用率が高い評判のツールです。独自のスパムスコアにより自社サイトに悪影響を及ぼす可能性のあるリンクを事前に調査できるのが特長です。また、無料でも活用可能な拡張機能をインストールすると、検索結果ページ上で、ドメインの権威性を可視化することができるなど、SEOに活用できるツールです。
競合分析ツール
おすすめの競合分析ツールは以下5つです。
ツール名 | 特徴 | 価格 | トライアル | 国内or海外 | CSサポート |
Keywordmap |
| 有料(問い合わせ後、料金を提案) | 7日間のの無料トライアル | 国内 | あり |
SimilarWeb |
| $125/月~ | 不明(無料機能ああり) | 海外 | 無し |
Semrush |
| $129.95/月~ | 14日間の無料トライアル | 海外 | あり |
ahrefs |
| 12,500円/月~ | 無し(無料機能あり) | 海外 | なし |
Dockpit |
| 要問合せ | 無料機能あり | 国内 | あり |
競合分析ツールを選ぶポイント
競合分析ツールの選ぶポイントを紹介します。
データの量と質
競合分析ツールには海外ツールも多いため、日本語のデータ量と質を確認する必要があります。
そのため、まずは対象のツールが海外産か国内産かチェックし、トライアルなどで十分なデータ量と質が担保されているか確認しましょう。また、業種業界ごとのキーワード量も異なるため、自社サービスの領域のキーワードがどのぐらい保有されているのか確認する必要があります。
データの更新頻度
Googleのアルゴリズムの変動や新興サイトの出現などにより、検索結果は常に変動しています。そのため、競合サイトの流入キーワードの情報の鮮度が、非常に重要です。データの更新頻度が、各ツールごとに異なるため、更新頻度の高さも確認しておきましょう。
CSサポートがあるか
競合分析ツールでは、さまざまな指標や数値などのデータを分析できますが、そのデータをどのように解釈して施策に落とし込むかという視点が重要になります。
そのため、ツール活用や施策のアドバイスをくれるようなCSのサポート体制が整っているかどうかが選定ポイントとして見逃せません。
Keywordmap
Keywordmapは、日本語検索結果のデータを世界最大級の規模で保有しており、ファクトデータを基に、競合サイトのSEO・リスティング対策状況を調査可能です。「狙いたいキーワード・ベンチマークすべき競合」を把握することができるので、最短で成果を出せるSEO施策の実施が可能になります。先行の成功競合を調査したいなら最適のツールでしょう。
SimilarWeb
SimilarWebは、ニューヨーク証券取引所に上場しているグローバル企業により開発されたツールです。独自で保有する特定ユーザーの消費者行動のデータから、Webサイトへの流入をチャネル別で調査可能な点が特長です。流入するユーザーの属性調査が可能で、SEOに限らず商品開発や、海外マーケットを含む市場調査を行う企業や組織に活用されています。
Semrush
Semrush(セムラッシュ)は、全世界で1000万アカウントも活用されている人気ツールです。一つのツールで、チャネル別調査、オーガニック・広告・SNS調査のように様々な軸で調査可能な点が特長です。一部UIとして日本語対応されていない部分もあるため、解説ブログ等で情報収集を行い慣れていく必要があります。
ahrefs
ahrefsは、被リンク以外にも競合サイトのSEO状況や流入キーワードなど、様々な軸で調査可能です。競合サイトが保有するサイトへ流入貢献しているキーワードを基に、サジェストツールでは見つからないような、自社事業と親和性の高いキーワードの発見に活用可能です。
Dockpit
Dockpit(ドックピット)は国産唯一の消費者行動データを保有する競合分析ツールです。消費者行動のデータから、消費者ニーズとトレンドまで把握できるのが特長です。競合の流入状況と直近の施策状況を分析することで、競合が集客に注力しているターゲットの属性を把握したり、自社が実施しても成果が出る可能性のある施策を把握したりすることが可能になります。広告代理店やコンサルティング会社が多く導入している傾向にあります。
検索順位チェックツール
おすすめの検索順位チェックツールは以下の5つです。
|
検索順位チェックツールを選ぶポイント
検索順位チェックツールを選ぶポイントを紹介します。
キーワード登録可能数を確認する
検索順位チェックツールを選定するうえで、一番重要なポイントは計測対象となるキーワードの登録可能数と実際に登録数に大佐売る料金です。サイト規模や運用の目的によって計測キーワード数が異なるため、計測の必要があるキーワード数で料金を比較するとよいでしょう。
クラウド型かインストール型か
検索順位チェックツールには「クラウド型」か「インストール型」があります。
クラウド型はクラウドサービスのため、デバイスが変わっても計測した順位データを確認することができます。しがたって他のメンバーと共有してチェックすることが可能です。一方でインストール型はソフトをPCにインストールして利用するため、複数のデバイスで確認することができません。
プラン(料金) | URL数 | キーワード数 |
---|---|---|
Keywordmap:機能単体での提供ではないため要相談 | – | – |
Googleサーチコンソール:無料 | 1 | – |
GRC:ベーシック495円/月4,950円/年↑(2か月分お得) | 5 | 50 |
GRC:スタンダート990円/月 9,900円/年↑(2ヶ月分お得) | 50 | 5000 |
GRC:エキスパート1,485円/月 14,850円/年↑(2ヶ月分お得) | 500 | 50,000 |
GRC:プロ1,980円/月 19,800円/年↑(2ヶ月分お得) | 5,000 | 500,000 |
GRC:エキスパート1,485円/月 14,850円/年↑(2ヶ月分お得) | 500 | 50,000 |
Demandmetrix:スターター5,000円/月 | 10 | 1000 |
Demandmetrix:プロ100,000円/月 | 100 | 5000 |
Demandmetrix:エンタープライズ300,000円/月 | 1000 | 20000 |
Gyro-n:スターター500円/月 | 1 | 10 |
Gyro-n:ライト4,500/月 | 1 | 40 |
Gyro-n:スタンダード9,600/月 | 2 | 160 |
Gyro-n:プレミアム16,800/月 | 3 | 300 |
Keywordmap
Keywordmapは、市場調査から施策実行、施策評価まで一気通貫で実行可能なSEOツールです。キーワードを「ターゲット」や「ニーズ」毎にグルーピングして、定点で観測できる点が特長です。
また定点観測ではなく、市場調査の一環として特定のキーワード市場の1位〜51位の検索順位をリアルタイムで一括取得することも可能で、その瞬間の自社ドメインや競合ドメインの市場占有率等を可視化することができます。
Googleサーチコンソール
Googleサーチコンソールは、自社サイトの掲載順位を把握する定番ツールの一つです。ここで表示される掲載順位は、あくまで特定のユーザーが訪問した際に掲載された順位です。シークレットモードではなく、ユーザーごとにカスタマイズされた検索結果画面の影響を受けているため、目検で調べた際の順位と乖離が起きる場合があります。
GRC
GRCは、比較的安価であることから、企業だけでなく多くの個人アフィリエイターの方にも活用されている検索順位チェックツールです。Googleに限らず、Yahoo!、Bingまで検索順位を調査可能な点が特長です。シンプルなUIで、活用方法もWebやYouTubeにて公開されているものが多く、初心者でも安心して利用できます。ただし、Webブラウザには対応しておらず、インストールして特定のデバイスで活用することになるため、法人利用の方はアカウントの扱いに注意が必要です。
Demandmetrix
Demandmetrix(元GinzaMetrix)は、大量キーワードの定点観測が可能な施策評価に強みがあるSEOツールです。Googleサーチコンソールとの連携や、モバイル検索での順位計測が可能な点が特長です。海外ツールということもありグローバル利用にも対応しています。
Gyro-n
Gyro-nは、Googleマップにおける検索順位が調査できることから、地域性のあるビジネスに役立つSEO・MEOツールです。フォーム改善などのCVR改善に関する機能も備わっているため、CVに基づくサイト改善も可能です。
その他、検索順位の測定が可能なツールは以下記事で詳しく解説しています。
「検索順位チェックツールおすすめ10選!無料・有料の違いや機能別に解説」
キーワード分析ツール
おすすめのキーワード分析ツールは以下の5つです。
ツール名 | 特徴 | 価格 | トライアル |
キーワードプランナー |
| 無料 | アカウントを作成すれば誰でも利用可能 |
Keywordmap |
| 有料(問い合わせ後、料金を提案) | 7日間の無料トライアル |
SEOキーワード選定ツール |
| 無料 | パスワードの発行でだれでも利用可能 |
Ubersuggest |
| 2,999円/月~ | 7日間無料トライアル |
ラッコキーワード |
| 440円/月~(無料機能あり) | 無料機能あり |
キーワード分析ツールを選ぶポイント
キーワード分析ツールを選ぶポイントを紹介します。
キーワードデータ量
キーワード分析ツールを選定する上で重要なポイントはキーワードのデータ量です。
キーワード選定や検索意図の調査など、キーワードを分析する場合は、キーワードデータ量が少ないと施策の幅が広がりません。特定のキーワード領域に対して、各ツールのキーワードデータ量を比較すると、自社がどのツールを選定するべきか参考になります。
キーワード以外の指標の有無
キーワード以外にどのような指標を調査できるかという点も重要です。
例えば、検索ボリュームやCPC(クリック単価)などの指標がわかると、対策キーワードを決める際の意思決定の参考になります。また、ツールによってはキーワードの対策難易度やクエリタイプといったキーワードの特色まで調査できるツールがあるため、自社の目的に合わせてキーワード以外の指標をもとに選定することをおすすめします。
キーワードプランナー
キーワードプランナーは、GoogleがGoogle広告の利用者向けに提供しているツールです。入力したキーワードの検索ボリュームを把握したり、関連キーワードを抽出することが可能です。リスティング広告用に自社のビジネスに関連するキーワードを拡張することなどもできますが、Google広告を一定量出稿していないと、検索ボリュームを概算でしか把握できないため注意が必要です。
なお、キーワードプランナーに関しては以下の記事で詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
「【最新版】Googleキーワードプランナーの使い方|代わりになるツールも紹介!」
Keywordmap
Keywordmapは、効率的なキーワード分析・調査が可能なSEOツールで、キーワード選定をゼロからサポートします。たとえば、特定のキーワードに関連するキーワードの拡張・洗い出しや、豊富な絞り込み機能で検索流入を増やすためのキーワードを調査することが可能です。また、年間の検索Vol推移データにより、季節毎に対策すべきキーワードを可視化することができます。
SEOキーワード選定ツール
SEOキーワード選定ツールは、その名の通りSEOにおけるキーワード選定をサポートするツールです。無料でありながら、豊富な機能を取り揃え、キーワードの調査・分析からコンテンツ制作まで役立ちます。とりわけ再検索ワードやYMYL・E-A-Tまでカバーしているのが当ツールの特長でしょう。
なお、「SEOキーワード選定ツール」には兄弟ツール「キーワード難易度分析ツール」と「キーワードサジェストツール」があり、いずれも無料で使えます。
Ubersuggest
Ubersuggestは、制限はあるものの無料で利用できるSEOツールです。独自スコアにより、キーワード毎のSEO対策の難易度まで把握可能な点が特長です。かなり安価に導入できるツールのため、フリーランスの利用が多い傾向にあります。
ラッコキーワード
ラッコキーワードは、無料で利用できるキーワードツールです。Googleに限らず、YouTube、Amazon等の様々なプラットフォームのサジェストワードを調査可能な点が特長です。また、キーワード調査だけでなく、コンテンツ制作にも役立つ機能を備えています。無料版の場合は、検索ボリュームが見られないため注意が必要です。
▼キーワード分析ツールをもっと知りたい方はこちら
「キーワード選定ツール13選!無料のおすすめツール情報まで網羅」
▼検索ボリュームの調べ方を詳しく知りたい方はこちら
「Google検索ボリュームの調べ方と無料ツールの紹介」
迷ったときは目的・課題別にSEOツールの選ぶ
自社サイトの目的や課題によって、利用するツールは異なります。
目的や課題と、その解決を支援するツールを紹介します。
費用をかけずに自社サイトの状況を知りたい
とりあえず、今の自社サイトの状況、アクセスに関するパフォーマンスが把握できれば良い、という方は以下のツールをおすすめします。
自社サイト分析ツールはGoogleの提供している無料ツールの利用が推奨されます。また、自社サイトの状況を把握するのであれば、検索順位の確認は必須です。比較的コストの安いツールもあるので確認しましょう。
自社サイトの課題点を把握したい
自社サイトの課題点を把握したい方は以下のツールから探しましょう。
自社サイトの課題点を洗い出すには、自社サイト分析ツールと内部SEO対策ツールを組み合わせた活用がおすすめです。
また、競合サイトの強み・弱みを把握することで、自社サイトの課題点発見に役立つため、外部SEOツールや競合分析ツールも検討するとよいでしょう。
※外部SEOツールではWebサイトのドメインパワーを図ることができるため、競合と自社を比較しドメインパワーにどのぐらい差分があるか把握して、課題を明確にすることが可能です。
オウンドメディアを立ち上げるためにツールを揃えたい
オウンドメディアをこれから立ち上げる場合は、以下のツールから探しましょう。
オウンドメディアを立ち上げる段階であれば、キーワード戦略をサポートするツールが必要不可欠です。
キーワード分析ツールと競合分析ツールを組み合わせ、検索市場や競合サイトのキーワード戦略を調査して、独自のキーワード戦略を考えましょう。
オウンドメディア運用に必須となるのが、ニーズ分析や共起語分析、AIライティングといった記事制作を補助するコンテンツSEO対策ツールです。
また、立ち上げたあとの効果測定も重要になるため検索順位ツールも検討しましょう。
データベース型サイトでSEOを実施したい
ECサイトやポータルサイトなど、インデックス数が膨大なデータベース型のサイトでSEOを実施したい場合、以下のツールから探しましょう。
データベース型サイトはページ数が膨大であるため、可能な限り多くのページに対してGoogleのクロールやインデックスを最適化させることが重要です。そのため、内部SEO対策ツールは外せないでしょう。
また、サイト規模や商品数で争えない場合、被リンクなどでサイト自体の評価を上げる必要があります。そのため、被リンクの調査が行える外部SEO対策ツールも検討するとよいでしょう。
一つのツールでSEOの調査したい
SEOツールにはさまざまな種類があるため、何を使うべきか判断に迷うことがあります。。また、何種類も同時に使うのが非効率的で面倒だと感じることもあるでしょう。そういうケースにおいては、SEOの調査分析機能が揃った、オールインツールを選ぶとよいでしょう。おすすめツールは以下です。
まとめ:SEOツールはなぜ必要なのか
SEOツールは、定量的な指標を基にしたSEO対策のPDCAを効率良く回すために必要不可欠です。というのも、自社サイトの状態、競合サイトの状態を正しく把握できていないと、「何が正しい」のかわからないため、なんとなく施策を実行してしまい、結果的に成果創出が遅くなったり、そもそも成果創出ができなかったりしてしまうからです。
例えば、自社サイトを改善するための施策は、何の方針もない場合、何度もテストを重ねて効果を探っていきます。一方で、競合調査ツールがあれば、上位の競合サイトを参考に施策を打つことができるため、より効率的に改善を図ることができます。また、そもそもの話、上位競合サイトをベンチマークするにしても、その競合が集客に成功しているかどうかを探るためにも、競合調査ツールが必要になります。
ほかにも、Webサイトの効果測定を実施する際にツールが無ければ、新しく作成したページ・記事の成果を測れないし、リライトなどの改善の優先順位をつけることができません。外部SEO対策やキーワード調査等の各SEO施策についても同様で、定量的な指標を調査しないことには、再現性を持った施策を打つことはできないでしょう。
紹介した通り、SEOツールには様々な特長を持つツールがあります。
正しくSEOツールを選ぶためにも、まずは自社サイトの目的とそれに必要な調査分析が何なのか、明確にすることをおすすめします。その後、実際に無料トライアルを活用して、必要な調査が実行可能かどうかを試してみてください。また、自社サイトに必要な調査分析が分からない方は、アドバイスを貰うことも可能だと思いますので、各ツールベンダーにお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
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