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ツールでリスティング広告のキーワード選定、広告文を作成する方法
そこで、弊社のツールであるkeywordmap(キーワードマップ)を使うことで、競合他社が出稿しているキーワードと広告文がすぐにわかります。また、キーワードはそのまま使うこともでき、広告文を自社用にアレンジするだけで出稿可能です。
今回は、そろそろリスティング広告を始めようかなと思われている企業の担当者の方向けに、リスティング広告の基礎とKeywordmapを使用した出稿キーワードと広告文の選定方法をご紹介します。
目次
リスティング広告は競合調査が重要
リスティング広告において、効果を最大化させるには以下の2つが重要であると言われています。どちらにおいても競合調査が必要不可欠になります。
- キーワード選定
- 広告ランクの向上
なぜこれらが必要なのでしょうか?それぞれ見ていきましょう。
キーワードの選定
検索ユーザーはどのようなことに興味関心をもっているのか知るために、競合サイトはどのようなキーワードで広告を出稿しているのか、事前に把握することが重要です。
当たり前ではありますが、競合がお金を払って広告出稿をしているということは、それだけ集客を見込める可能性が高いキーワードであることを意味しています。したがって、競合サイトの出稿キーワードを把握することで、自社の知見でしか選定できなかったキーワードの幅をCV観点からも広げることができます。
広告ランクの向上
キーワード選定後は、広告ランクが重要になります。
広告ランク=上限クリック単価 ✕ 品質スコア
となっており、入札単価を増額することで広告ランクは向上しますが、予算の圧迫に繋がるため、品質スコアを引き上げることが賢明です。品質スコアを上げるには「クリック率」や「入札キーワードと広告文の関連性」を意識しましょう。
クリック率を高めるためには
クリック率が高い広告ということは、検索ユーザーにとって魅力的な広告であるという証です。魅力的な広告を作るためのポイントとして、競合サイトの広告文を網羅的に把握することによって、競合サイトの訴求点を知ることが挙げれます。競合の狙いを知っていれば、事前に差別化を図った広告文を作成可能になり、クリック率の向上が見込めます。
キーワードと広告文の関連性を高めるためには
キーワードと広告文が関連しているかという指標ですが、これは入札キーワードを広告文に入れたり、入札キーワードのユーザーインサイトを知ることが重要になります。入札キーワードに対するユーザーの検索意図を把握し、広告文に訴求ポイントとして加えることで、入札キーワードと広告文に親和性が生まれ、関連性を高めることができます。
競合サイトが出稿している意味を考える
これまでに競合サイトの調査を行ったことがないという方もいるかもしれません。競合調査には、上記で簡単に触れましたが、実際どのようなメリットがあるのでしょうか。
競合サイトも貴社と同様に、事業のために広告を出稿しています。その場合、出稿しているキーワードでコンバージョンを獲得しているかもしれません。同じキーワードで出稿すれば、コンバージョンを獲得できる可能性があります。つまり、競合サイトが出稿しているキーワードを知ることは、貴社にとってのビジネスチャンスの拡大につながるといえるでしょう。
リスティング広告のキーワード選定手順
リスティング広告の競合調査を行う前に、まずはキーワード選定の手順を把握しておきましょう。
一般的に以下の手順でキーワードを選定するケースが多いです。
競合の出稿キーワードを調査することで、どんなキーワードを軸にして、どんな掛け合わせキーワードで出稿しているのかを把握でき、自社のキーワード選定に役立ちます。
次の章では、軸となるキーワード、及び掛け合わせキーワードを見つけるために、Keywordmapを活用して競合サイトの出稿キーワードを調査する方法と、掛け合わせキーワードを洗い出す際に、キーワードを拡張(より多くのキーワードを見つける)する方法について解説します。
競合の出稿キーワードを調査【リスティング広告分析(URL検索)】
さて、リスティング広告の効果を高めるための正しい広告用のキーワード選定が必要で、それは競合を調査することが近道だとわかりました。しかしながら、意外に難易度が高いのが、この競合の出稿キーワード調査です。
そこでおすすめなのがKeywordmapの【リスティング広告分析】の「URL検索機能」機能です。当機能なら、競合の出稿キーワードをすぐに調べることができます。
なお、Keywordmapは短期間ではあるものの、無料で使うことができます。リスティング広告の競合調査、キーワード調査、広告文の作成といった作業を最適化可能ですので、まずは無料トライアルから利用してみてください。
さて、では競合のリスティング調査を行う方法として、Amazonを例に出稿キーワードを調べてみましょう。
「https://www.amazon.co.jp/」のドメインを検索窓に入力し、「検索」ボタンを押すと、以下のように、Amazonがリスティング広告で出稿しているキーワードが出てきます。
csvで手軽にダウンロードも可能
csvダウンロードで、調べた結果を抽出することも可能です。抽出可能なデータは、以下の9要素になります。
- キーワード
- 検索ボリューム(月間の検索回数)
- 広告順位(その広告の平均掲載順位)
- CPC(クリック単価)
- 競合性(Google adwordsのcsvデータにあるCompetitionを%表示したもの)
- 表示URL:テキスト広告に記載されているURL
- 入稿URL
- 広告タイトル文、広告ディスクリプション
Keywordmap:リスティング競合分析を使うメリット
競合サイトが出稿しているキーワードや広告文を一つ一つ手打ちで探す必要がないため、抽出したキーワードの検索Vol.やCPC、競合性を調べる手間やキーワードプランナーに入力する手間を省略することができます。
成功事例:株式会社WELKS
Keywordmapをご利用いただいている株式会社WELKSでは、運用している求人サイト「飲食のお仕事」で、検索連動広告(リスティング広告)でコンバージョンがあまり発生していなかったという課題がありました。
そこでKeywordmapを使い、出稿しているキーワードに関連しているワード群を軒並みに抜き出し、かつ競合他社が出稿しているキーワードを抽出。 これらのキーワードをすべてExcelで形を整えて、該当する広告の出稿キーワードに設定した結果、コンバージョン数が約3倍になりました。
広告文やほかの設定は一切変えず、リスティングの該当キーワードを変えただけでで、厳密にいうとコンバージョンが190%、インプレッションが194%、クリック数が191%増加して、CPA(顧客獲得単価)の大幅な低下ともに集客コストを極端に抑えることに成功しています。
キーワードの幅を拡張できる【リスティング広告分析(キーワード検索)】
リスティング広告で訴求するユーザーを広げるために、出稿キーワードの拡張を行いましょう。このときに【リスティング広告分析】の「キーワード検索」を使えば、特定のキーワードを入力したときに、そのキーワードで広告を出稿しているWebサイトがどこなのかを調べられます
また上の方法で、キーワードから抽出したWebサイトのドメインを、先ほどはAmazonを例に挙げた「キーワードで検索」の検索窓に入れるだけで、競合が出稿しているキーワードをすぐに抽出できます。
抽出するキーワードは、Googleサジェストやただ掛け合わせるだけのものとは異なりますので、今まで出稿していない新しいキーワードも見つけられるかもしれません。
実例:「レディース ブーツ」で検索した場合
レディースブーツの販売を行っているWebサイトを例に挙げてみましょう。競合サイトが出稿しているキーワードを知りたいときには、「リスティング広告分析」から、調べたいキーワードを入力します。
「レディース ブーツ」で検索してみると、指定したキーワードを含むキーワードで広告出稿数が多いサイトがわかります。「レディース ブーツ」に関して言えば、Amazonがもっとも出稿キーワード数が多いということになります。
また、競合の出稿しているキーワード一覧と競合サイトが以下のように表示されます。
この機能によって、指定したキーワードを含むキーワードにおいて、広告順位が1〜3位の競合サイトが分かるのです。
さらに、上位10サイトの中から1サイトを選択すると、そのサイトの出稿キーワードが一覧で表示されます。
ではAmazonの広告出稿キーワードを見てみましょう。
この結果によると、主軸のキーワード「レディース ブーツ」に関連するキーワードを、Amazonはより多く出稿しているようです。したがって、主軸の「レディース ブーツ」というキーワードで、自社が網羅できていないキーワードをAmazonを参考にすることで、見つけることができるようになります。
競合の広告文を確認したい場合は、虫眼鏡のボタンをクリックすると(以下の図のように)競合の広告文を表示することができます。表示する際は、拡張テキスト広告に対応した形での広告表示が可能です。
自社で広告文を作る
さて、広告出稿キーワードに関して、競合を参考にするKeywordmap活用方法を見てきました。ここからは競合サイトが出稿している広告文を参考に、自社の広告文を作ってみましょう。まずは、競合サイトの広告文について、要素を分解していきます。
- タイトル1:「スノーブーツ レディース防水 雪 amazon」
- タイトル2:「プライム会員なら通常配送料無料」
- 説明文:「コンビニ、代引き、ATM払いも可能。忙しいあなたに合った支払方法を多数ご用意」
Amazonは「多くの支払い方法に対応している」「プライム会員は送料無料」の2点をアピールした広告文を出稿しています。この広告文を参考に、訴求アプローチを変えて自社オリジナルの広告文を作成してみましょう。
- タイトル1:「豪雪対応の防水スノーブーツ」
- タイトル2:「今なら○○%オフキャンペーン実施中」
- 説明文:「高性能な防水スノーブーツを○○.comで安くお得に手に入れよう」
高性能な商品が安く手に入る点をアピールした広告を作成してみました。
入稿を行う際には、広告のランディングページを自社のページに対応させることを忘れないようにしましょう。
「広告クリエイティブ」機能
「広告クリエイティブ」機能とは、競合サイトが出稿している広告のクリエイティブ一覧を表示できる機能です。競合サイトが現在出している広告だけではなく、ドメインや広告のLPを指定するだけで、そのサイトの広告文を調べることが可能です。つまり、競合の広告文を網羅的に参考にすることができます。
下の図ではamazon.co.jpのドメインを指定して表示させた例です。
表示URLをhttp://www.amazon.co.jp/と指定すると、広告クリエイティブが抽出できます。また、広告ごとの出稿キーワード数(上図赤矢印)をクリックすると、どのキーワードでその広告文が表示されるかがわかります。そのため、amazon.co.jpの広告アカウントの構造まで調べられます。
さらに該当キーワード数と想定広告費も表示されるため、「どの商材にどれくらい広告予算を使用しているのか」という企業戦略の一部もわかります。
また、Amazonのプライム一覧ページなど、「特定のLP(ランディングページ)」を指定して広告文を調べることも可能です。「アマゾン プライム」で検索したときの検索結果でドメインamazon.co.jpの表示される広告のLPは以下となります。
https://www.amazon.co.jp/amazonprime
こちらをkeywordmapの「広告クリエイティブ」機能でLPURL(前方一致)「https://www.amazon.co.jp/amazonprime」のように条件指定を行うことで、LPが上記の広告クリエイティブだけを抽出することができます。(下図)
なお、上述したようにその広告クリエイティブに対し、どんな出稿キーワードを出しているか調べたい場合には、広告クリエイティブごとに表示されている「出稿キーワード数」をクリックすれば、キーワードの一覧と個数、想定広告費を算出することも可能です。
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出稿キーワードを拡張する【検索ボリューム調査】
keywordmapのデータベースを活用して多くの条件を指定することで、キーワードの抽出が可能です。検索ボリューム調査の機能は、「リスティング競合分析」機能だけで抽出できないキーワードを補完することができます。
例として、レディース用のブーツのキーワードを探す場合、「レディース」を「含む」かつ「ブーツ」を「含む」を入力してみます。
サジェストだけでは抽出できないキーワードも抽出可能です。
「ブーツ ブランド レディース」のようなキーワードも抽出可能となります。
検索Vol、CPC、競合性が一度に取得可能
CPC(クリック単価)や競合性(キーワードごとに検索結果画面で広告がクリックされる難易度)が表示されます。競合性が高いほど、クリック単価が高くなる特徴があります。
キーワードごとに月ごとの検索Vol.も取得可能
Googleのキーワードプランナーでは、キーワードごとの月別の検索Vol.を一度にデータ取得することはできませんが、keywordmapであれば、キーワードごとに月ごとの検索Vol.を取得可能です。そのため、月ごとに検索Vol.を調べることで、キーワードごとに広告の出稿を強化する時期などが定量的にわかります。
CSVでデータのダウンロードももちろんできます。CSVのダウンロード結果で、キーワードごと、月別の検索Vol.データも取得可能です。
「クリスマス」「夏休み」など、季節的なトレンドや変動のあるキーワードも、伸び率で抽出可能です。ほかにも「「クリスマス」「ブーツ」を含み、11月から12月にかけて120%以上検索Vol.が増加するキーワード」というような条件でも抽出できます。
さらに、CPC、競合性、検索Vol.などで絞り込み可能です。
例えば、予算の制限内でも可能な限り集客やコンバージョンを獲得したい場合、クリック単価が高過ぎず、かつ一定数以上の検索Vol.のキーワードで出稿する必要がありますが、「CPC30円以内」「競合性100%以内」「検索Vol.は1,000以上」のような条件でもキーワード抽出が可能です。
その他リスティング広告のキーワード選定に役立つ分析ツール
Keywordmap以外にもリスティング広告のキーワード選定に役立つツールがあります。
以下2つのツールを活用すれば、キーワード候補を洗い出しから、絞り込みまでスムーズに行うことができます。
- キーワードプランナー
- Ubersuggest
キーワードプランナー
キーワードプランナーはGoogle公式の広告配信ツールです。
このツールの「キーワード候補」と記載の機能を活用して、任意のキーワードに対する掛け合わせキーワードを抽出することができます。
以下の図のように、指定のキーワードを検索すると、掛け合わせキーワードが表示されます。
そのため、キーワードの拡張に役立てられます。
また、月間平均検索ボリュームや競合性といった指標も分析できるため、洗い出したキーワードを絞り込む作業にも活用できます。
- 料金:無料から(表示内容に制限あり)/月額200円ほど出稿すると有料版が利用可
- トライアル:アカウント作成すれば誰でも利用可能
▼キーワードプランナーの機能や使い方について、より詳細に知りたい方はこちら
「【最新版】Googleキーワードプランナーの使い方|代わりになるツールも紹介!」
Ubersuggest
Ubersuggestは1日3回まで無料でキーワードの調査ができるツールです。
サジェストキーワード・関連キーワードを洗い出せるほか、検索ボリュームやトレンド性、CPC、SEO難易度などの数値も調査できるため、キーワードの拡張から絞り込みまで実施することができます。
- 料金:無料(利用内容に制限あり)/有料プランは月額2,999円、あるいは買い切り29,990円から
- トライアル:7日間の無料お試しあり
その他広告文の作成に役立つツール
本章ではKeywordmapのほかに、リスティング広告の広告文を作成する際に役立つツールを紹介します。
具体的には以下の2ツールです。
- ラッコキーワード
- コピーメカ
ラッコキーワード
ラッコキーワードを活用すると特定のキーワードに関連する、サジェストキーワードを大量に抽出することができます。
サジェストキーワードは検索ユーザーのニーズを一定反映していると言えるため、それらを参考にすることで、よりニーズに合致する広告文を作成しやすくなります。
また、サジェストキーワードのサジェストキーワードまで調査できるため、他ツールと比較して、ユーザーのニーズを詳細に把握できるツールといえます。
- 料金:無料
- トライアル:無料で誰でも利用可能
コピーメカ
コピーメカは、これまで紹介してきたツールとは大きく性質が異なり、特定のキーワードを入力すると、自動で広告文を作成してくれるツールです。
必ずしも、広告効果の得られるコピーであるとはいえないため、あくまで案として参考にする程度で良いでしょう。
訴求方法の幅を広げる意味で参考にしてみることをおすすめします。
具体的は使用方法は以下の通りです。
①商品・サービスの一般名、消費者がする行動、自社商品・サービスの名称を入力し、「キャッチコピー案を作成する」をクリック
②広告コピーの案が表示される
- 料金:無料
- トライアル:無料で誰でも利用可能
まとめ
今回はkeywordmapを使って、リスティング広告の出稿キーワードと広告文の選定を行いました。
keywordmapは競合サイトのデータを基に、広告出稿するキーワードの調査から選定まで行える便利なツールです。keywordmapのSEOリサーチがあれば、今までリーチできていないユーザーにアプローチが可能でしょう。
ほかにも、SEOで競合サイトが検索結果に表示されるキーワードをすぐに抽出することができる機能などもあるので、ぜひ一度試してみてください。
詳しくはこちら
Keywordmapのカスタマーレビュー
ツールは使いやすく、コンサルタントのサポートが手厚い
良いポイント
初心者でも確実な成果につながります。サポートも充実!
良いポイント
機能が豊富で、ユーザーニーズ調査から競合分析まで使える
良いポイント