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サジェストキーワードの抽出ツール10選!無料・有料別に紹介

最終更新日:

SEO

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検索エンジンの検索窓にワードを入力した際に、自動で検索キーワード候補が表示されます。これらのキーワードを「サジェストキーワード」といいます。サジェストキーワードは特定のテーマ(キーワード)に対するユーザーのニーズを表しているため、SEOにおけるキーワード選定やコンテンツ制作に活用されています。便利なサジェストキーワードですが、いちいち検索窓にキーワードを打ち込んで調査するのは非常に手間がかかる、かつ表示されるサジェストキーワード数に限りがあります。

そこでおすすめなのが、サジェストキーワードを一括で抽出できるツールです。今回は、サジェストキーワードを調査可能なツールを無料・有料別に紹介します。

当記事で紹介するツールを活用し、効率的にサジェストキーワードを調査できるようにしましょう。

▼おすすめ無料ツール

  • ラッコキーワード
  • GetKeyword

▼おすすめ有料ツール

サジェストキーワードとは

サジェストキーワードとは、検索エンジンの検索窓にキーワードを入力すると、自動で表示される、キーワード候補を指します。Googleは、入力したキーワード(検索クエリ)に関連して、ユーザーが過去に検索したワードや、クエリに関して注目を集めているテーマ(ワード)などがサジェストキーワードとして表示されると説明しています。

検索クエリと関連の強いワードが並んでいることから、ユーザーのニーズを一定反映しているといえるため、SEOにおいて非常に重要な要素です。

サジェストキーワードの説明

サジェストキーワードの仕組みについて詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
Googleサジェストとは?表示の仕組みや削除方法、使い方などを解説

サジェストキーワードの確認方法

では、サジェストキーワードをどのように確認すれば良いのでしょうか。2つの方法を紹介します。

検索窓にキーワードを打ち込む 

実際に検索窓に打ち込むのが手っ取り早いです。しかし、表示されるサジェストキーワード数には限りがあるので、一括抽出ツールの活用がおすすめです。

また、Yahoo!検索では、Googleと同じように検索窓にサジェストキーワードが表示される他、検索結果には、以下のようにサジェストに近いキーワード群が表示されます。

Yahoo!の虫眼鏡の説明

虫眼鏡マークが付いていることから「Yahoo!虫眼鏡」と呼ばれ、検索した後に表示されるワードである点がサジェストキーワードと異なります。「Yahoo!虫眼鏡」は検索されたキーワードや検索結果に表示されるコンテンツとの関連性、検索された回数などによって、表示されていると言われています。

なお、Googleサジェストは2週間に一度、Yahoo!サジェストやYahoo!虫眼鏡は毎日、表示されるキーワードが変化するといわれています。

サジェストキーワードの抽出ツールを使用する

検索窓に打ち込んだ場合、表示されるのは一部のサジェストキーワードです。そのため、サジェストキーワード群を漏れなく調査するには第三者が提供している無料・有料の抽出ツールを使う必要があります。次章以降でツールを紹介します。

⇒キーワードを入れるだけで、簡単にサジェスト(検索意図)を可視化(30秒で登録)

無料のサジェストキーワードツール 

それでは、サジェストキーワードを一括で抽出できるツールを紹介します。まず無料で利用できるツールから解説します。

今回紹介するのは以下の5ツールです。

  1. ラッコキーワード
  2. グーグルサジェスト キーワード一括DLツール
  3. GetKeyword 
  4. Ubersugest
  5. SEOキーワードツール

ラッコキーワード

ラッコキーワード

<特徴>

  • サジェストキーワードを膨大に洗い出せる
  • サジェストキーワードに関連するサジェストワードまで調査可能
  • Yahoo!・Bing・YouTube・Amazon・楽天などのプラットフォームにおけるサジェストキーワードを調べられる

ラッコキーワードはサジェストキーワードを一度に大量に抽出できる点が強みのツールです。サジェストキーワードに関連するサジェストキーワードまで調査できるため、検索ユーザーのニーズを詳細に分析できるメリットがあります。

調査手順は、トップページの検索窓にキーワードを入力し、虫眼鏡マークをクリックするだけです。

また、Google以外にも、Yahoo!やBing、YouTubeにおけるサジェストキーワードの調査も可能です。

  • 料金:無料〜9,900円/月
  • トライアル:登録無しで誰でも利用可能

グーグルサジェスト キーワード一括DLツール

Googleサジェスト キーワード一括DLツール

<特徴>

  • 大量のサジェストキーワードを抽出できる
  • 抽出したサジェストキーワードをcsvファイルでダウンロードできる
  • Yahoo!・Bing・YouTube・Amazonなどのサジェストキーワードも調査可能

グーグルサジェスト キーワード一括DLツールはラッコキーワードと同様、大量のサジェストキーワード抽出が可能なツールです。

Googleサジェスト キーワード一括DLツールの説明

また、抽出したサジェストキーワードをcsvファイルにダウンロードできるため、データの加工、分析がしやすくなっています。

Googleサジェスト キーワード一括DLツールの説明

トップページの「キーワード」に調査したいワードを入力し、「検索」をクリックすればサジェストキーワードが表示されます。

  • 料金:1日1回まで無料(会員料金の詳細はこちら

GetKeyword

GetKeyword

<特徴>

  • サジェストキーワードの検索ボリューム、その増減を調査可能
  • サジェストキーワードのリスティング広告におけるクリック単価や競合性を調査可能
  • 抽出したサジェストキーワードをcsvファイルに出力可能

Getkeywordはサジェストキーワードを一括で抽出し、その検索ボリュームやリスティング広告でのクリック単価、SEOにおける競合性などを調査できるツールです。

GetKeywordでサジェストキーワードを調査する方法

また、抽出したキーワード群をcsvファイルに出力できるため、データの加工が容易です。

パスコードを発行することで無料で利用することができます。

  • 料金:無料
  • トライアル:パスワードの発行で誰でも利用可能
  • ページはこちら⇒Getkeyword

Ubersuggest

Ubersuggest

<特徴>

  • サジェストキーワードの検索ボリューム、クリック単価、SEO難易度の調査が可能
  • 無料版の場合、表示されるキーワード数に制限あり

Ubersuggestサジェストキーワードの検索ボリュームや、リスティング広告におけるクリック単価、SEOで上位表示させる難易度など、多角的な調査が可能なツールです。

トップページの「ドメインかキーワードを入力」の欄に調査したいキーワードを入力すると、そのサジェストキーワードが表示されます。

Ubersuggestでサジェストキーワードを調査する方法

ただし無料版の場合、表示されるキーワード数に限りがあります。

  • 料金:無料〜9,999円/月(お得な買い切りプランあり)
  • トライアル:有料版は7日間の無料お試しあり

SEOキーワードツール

SEOキーワードツール

<特徴>

  • 検索ボリュームの小さいサジェストキーワードを調査可能
  • サジェストキーワードのサジェストキーワードまで調べられる
  • 各サジェストキーワードのGoogleでの検索結果、Twitterの検索結果をすぐに調査できる仕様

SEOキーワードツールは検索ボリュームの小さいサジェストキーワードや、サジェストキーワードに関連するサジェストキーワードまで調査できる特長をもつツールです。

また、表示されたサジェストキーワードのGoogle、及びTwitter上での検索結果に遷移できる仕様になっていることも特長としてあげられます。

SEOキーワードツールの説明
  • 料金:無料

数十~数百の大量のキーワード調査が必要、もしくはサジェストキーワードを調査するだけでなくコンテンツ制作まで活かしたい方などは無料ツールでは限界があるため、有料ツールをおすすめします。

無料トライアルでサジェスト調査~コンテンツ制作まで可能です。
30秒で簡単登録!Keywordmapでサジェストを調べてみる。

有料のサジェストキーワードツール 

続いて有料のサジェストキーワードの抽出ツールを紹介します。無料ツールと比べて、調査できるサジェストキーワードの数や機能が豊富であり、一つのツールでキーワード選定からコンテンツ制作、リスティング分析など様々な施策に対応している特徴があります。

本章で紹介するのは以下の5ツールです。

  • Keywordmap 
  • SE Ranking
  • キーワードファインダー
  • Keyword Tool
  • Tami-co

Keywordmap

Keywordmap

<特徴>

  • サジェストキーワードをマインドマップ形式で可視化できる
  • 検索ボリュームの大きいサジェストキーワードが分かる
  • コンテンツの情報網羅性(サジェストキーワード網羅率)を調査できる

Keywordmapはマインドマップ形式でサジェストキーワード群を詳細に把握できるツールです。また、サジェストキーワードが検索ボリュームの大きい順に並べられているため、調査したキーワードと関連性が強く、ニーズの大きいキーワードを見つけることができます

Keywordmap:サジェストが確認できる【ワードマップ機能】

Keywordmapでサジェストキーワードを調査する方法

さらに、特定のコンテンツ・記事がどれくらいサジェストキーワードを含んでいるかチェックできるため、上位表示のための情報網羅性のチェックが可能で、よりユーザーニーズを満たすコンテンツへと改善するのに役立ちます。

  • 料金:問い合わせ後、料金を提案
  • トライアル:7日間の無料お試しあり
  • ページはこちら⇒Keywordmap

SE Ranking

SE Ranking

<特徴>

  • Googleにおけるサジェストキーワードの調査が可能
  • サジェストキーワードの検索ボリューム、上位表示の難易度、CPCを調べられる

SE RankingはGoogle検索におけるサジェストキーワードを調査できるツールです。サジェストキーワードの検索ボリュームや自然検索で上位表示させる難易度、リスティング広告におけるクリック単価・競合性をチェックできます

有料のツールですが、14日間の無料トライアルがあります。

  • 料金:6,500円~32,500円/月
  • トライアル:14日間の無料お試しあり

キーワードファインダー

キーワードファインダー

<特徴>

  • マインドマップ形式でサジェストキーワード群を可視化できる
  • サジェストキーワードの検索ボリュームが分かる
  • サジェストキーワードのSEO難易度が分かる

キーワードファインダーはマインドマップ形式でサジェストキーワードが表示されるため、調査したキーワードに関連するユーザーのニーズを網羅的に把握することができます。

また、サジェストキーワードの検索ボリュームや、上位表示させる難易度も調査可能です。

  • 料金:5万円〜20万円/月
  • トライアル:7日間の無料お試しあり

Keyword Tool

Keyword Tool

<特徴>

  • Google・YouTube・Bingなどにおけるサジェストキーワードを抽出可能
  • サジェストキーワードの検索ボリューム、CPC、競合性を調査できる
  • 抽出したデータをcsvファイルとして出力できる

Keyword ToolはGoogle・YouTube・Bing・Amazonなど、多数のプラットフォームにおけるサジェストキーワードを調査することができるツールです。

また、サジェストキーワードの検索ボリューム、CPC、競合性といった指標も調査可能なため、キーワードの選定にも役立てられます。

ただし無料版の場合、抽出できるキーワード数に制限があるので、注意しましょう。

  • 料金:無料~$159/月
  • トライアル:なし

Tami-co

Tami-co

<特徴>

  • サジェストキーワードの検索ボリュームまで調査可能
  • マインドマップ形式でサジェストキーワード同士の関連性を可視化できる
  • 自社サイトのサジェストキーワード獲得状況が分かる

Tami-coはマインドマップ形式でサジェストキーワードを表示させることができるツールです。そのため、検索ユーザーのニーズをより詳細に把握できるメリットがあります。

また、特定のサイトがどのサジェストキーワードで何位を獲得しているかが分かるため、例えば自社サイトを調査したい際は、上位表示できていないサジェストキーワードが分かり、コンテンツのリライトに役立てることができます。

  • 料金:31,500円〜110,000円/月
  • トライアル:14日間の無料お試しあり

サジェストキーワードの活用方法 

効率よくサジェストキーワードを調査、洗い出すための抽出ツールを紹介してきました。では、洗い出したサジェストキーワードをどのように活用すればSEO対策に効果的なのでしょうか。

本章では、サジェストキーワードの活用方法を3つ解説します。

対策するキーワードの選定

サジェストキーワードは新たに対策するキーワードを選ぶ際に活用できます。

例えば、クレジットカードにまつわるコンテンツを発信したい場合、強力なドメインパワーをもつ大手のWebサイトを除き、「クレジットカード」という(検索ボリュームが大きく、競合性が高い)キーワードで検索上位を獲得することは難しいです。

しかし、そのサジェストキーワードに目を向けると、「クレジットカード 決済手数料」「高齢者 クレジットカード」など「クレジットカード」に関連していて、比較的検索ボリュームが小さいため競合性が高くなく、検索上位を獲得しやすいキーワードを見つけることができます。

サジェストキーワードの活用だけでなく、SEOにおけるキーワード選定の方法について詳しく知りたい方はこちらも併せてチェックしてみてください。
キーワード選定の方法を解説!SEOで成果を出すための4ステップ

コンテンツの制作・リライト

サジェストキーワードは元のキーワードと関連性が強く、ユーザーのニーズを一定反映しているといえます。そのため、サジェストキーワードを基にして、コンテンツの内容を考えたり、改善(リライト)の参考にすることができます。具体的には検索上位を獲得するために必要な検索意図に対する回答や情報網羅性の担保に役立ちます

ニーズの大きいサジェストキーワードに関するテーマが抜け漏れているがために検索順位が上がっていないケースもあるので、新記事の制作やコンテンツのリライト前にチェックすることが求められます。

Keywordmapでは、対策キーワードに対して既存のコンテンツがサジェストキーワードを満たしているかチェックできます。

Keywordmap:ワードマップ機能

Keywordmapでサジェストキーワードを調査する方法

「有り」と表示されるキーワードは既にコンテンツに含まれていることを意味します。一方で、「有り」が表示されていないキーワードについては、網羅できていないことを指すので、コンテンツに取り入れられないか検討することが重要になります。

リスティング広告で出稿するキーワードの選定

キーワード選定というと、SEOをイメージするケースが多いですが、リスティング広告においても売上に直結することから出稿するキーワードの選定が重要です。リスティング広告で出稿するキーワードを選ぶ際に、サジェストキーワードを活かすことができます。

先述した通り、サジェストキーワードは特定のキーワードに対して関連性の強い語句です。そのため、出稿するキーワードを増やしたい場合、例えば既に出稿しているキーワードのサジェストキーワードを調査することで、新たに出稿するキーワードを検討することができます

リスティング広告のキーワード選定や配信される仕組みについて知りたい方は、こちらもチェックしてみてください。
リスティング広告はキーワードが重要!適切な選び方や注意点を解説

まとめ

当記事では無料・有料別にサジェストキーワードの抽出ツールを紹介してきました。サジェストキーワードはキーワード選定やコンテンツ制作に役立つ語句です。

抽出ツールを活用することで、サジェストキーワードを効率的に調査・分析することが可能です。おすすめは以下の10ツールです。

<無料>

  • ラッコキーワード
  • グーグルサジェスト キーワード一括DLツール
  • Getkeyword
  • Ubersugest
  • SEOキーワードツール

<有料>

  • Keywordmap 
  • SE Ranking
  • キーワードファインダー
  • Keyword Tool
  • Tami-co

それぞれのツールの機能や特徴については、本文で解説した通りです。今回紹介したツールを活用しながら、より効果的なSEO対策のためにサジェストキーワードを調査してみましょう。

この記事を書いたライター
Keywordmap編集部
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Keywordmapのカスタマーレビュー

*

ツールは使いやすく、コンサルタントのサポートが手厚い

良いポイント

  • 競合他社と自社のキーワード獲得状況や想定流入数などを数クリックで確認できるので、自社の強み、弱みを把握できる
  • キーワード選定もについては、月ごとの検索Volの変化が一覧で確認できるので、検索volが最も多い時期に合わせて、記事を新規作成、リライトするかの計画が立てやすい
  • 動画やFAQ以外でわからないことや、相談ごとがあればカスタマーサポートの方に連絡すれば相談にのってくれる

*

初心者でも確実な成果につながります。サポートも充実!

良いポイント

  • 自然検索の流入数が約4倍まで増加
  • ユーザーニーズ分析でキーワード選定、見出し作成。外注先から上がってきた記事に共起語チェックを網羅度を調査することで上位表示率がアップ
  • サポートも親切で、個別に相談に乗ってもらえて、タイムリーに疑問を解決してくれる

*

機能が豊富で、ユーザーニーズ調査から競合分析まで使える

良いポイント

  • 一見すると似ているキーワードでも、実はニーズが少し違うといった細かいニーズ分析ができる
  • 競合が獲得している自然検索キーワードや広告出稿しているキーワードが抽出できるため、詳細な競合分析が可能
  • 上位サイトのコンテンツ内容を調査して、自社コンテンツには何が欠けているか分析できる共起語分析機能がすごく便利