セッション数とは?PV数、ユーザー数との違いや計測の仕組みと確認方法を解説

最終更新日:

Webマーケ全般

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セッション数のアイキャッチ画像

セッション数は、Webサイトの成果を測るときに用いられるアクセスに関する指標です。PV数やユーザー数といった指標と似ていることから混同されがちですが、これらは全くの別物として理解しておく必要があります。セッションを用いる場面は複数ありますが、Webサイトを例に挙げるとすれば、セッションとはWebサイトの訪問から離脱までの一連の通信を指します。この一連の通信をカウントしてセッション数が導き出されます。

当記事では、このセッションとセッション数に関してさらに詳しくみていきます。もちろんPV数やユニークユーザー数とどのように異なるのか、という観点やセッション数の測り方についても解説します。

意外と勘違いしやすいセッションという指標について、この機会に改めて学んでいきましょう。

セッション数とは

セッション数とはWebサイトの訪問から離脱までの一連の通信を指します。もう少しかみ砕けば、ユーザーがWebサイトにアクセスした回数のことを表し、アクセス数や訪問数と同様の概念だといえるでしょう。

一般的に、Webサイトには複数のページが存在しますが、ユーザーが同じセッション中ぬに複数のページを閲覧した場合でも「1セッション」としてカウントされます。たとえば、お菓子を販売しているECサイトを訪れた際、「TOPページ・和菓子の商品一覧ページ・和菓子の商品ページ・洋菓子の商品一覧ページ・洋菓子の商品ページ」を続けて閲覧した場合は、1セッションとしてカウントされます。一方で、閲覧したページは5ページなので、Webサイト全体のPV数としては5が加算されます。

なお、一般的にセッション数は専用のツール「Googleアナリティクス」によって計測されます。

セッション数からなにが分かるのか

セッション数を調査することで、Webサイトのパフォーマンス・状態を把握することができます。

セッション数が多ければ、自社サイトへアクセスするユーザーが多いことを示しており、サイト集客のパフォーマンスが良いといえます。また、セッション数が増えれば、コンバージョンの獲得や売上増加、認知拡大などWebサイト運用の目的を実現しやすくなります。

さらに、セッション数を定期的にチェックし、その推移を調査することで、過去と比較してサイトのパフォーマンスに良くなっているのか、悪くなっているのか把握し、PDCAを回しやすくなります。

セッション数の仕組み(計測に関するルール)

セッション数を正しく理解するために、セッションの仕組みと数え方についてもう少しくわしく見ていきましょう。基本的に訪問から離脱までの一連の通信を1セッションとしてカウントしますが、ある特定のタイミングでセッションが切れることがあります。

基本的にWebサイトのセッションを計測する際はGoogleアナリティクスを使用します。現在のGoogleアナリティクスは従来のUA(ユニバーサルアナリティクス)ではなく、GA4(Googleアナリティクス4)のバージョンとなっています。両者はセッションに対する取り扱い方が異なるので、本章ではその違いについても解説します。

具体的に、セッションが切れるタイミングは以下の場合です。(つまり新しいセッションが発生することを指す。)

  • サイトに訪れてから持続的に30分経過したとき(GA4・UA)
  • 日付が変わったとき(UAのみ)
  • 参照元が外部サイトのとき(UAのみ)

サイトに訪れて30分以上操作がない場合(GA4・UA)

Googleアナリティクスでは、Webサイト内でのページ操作が行われていない状態が30分以上経過するとセッション終了とみなされます。この場合はGA4でもUAでも共通してセッション終了と判断されます。ここでの操作とは、ページの閲覧、ページのスクロール、クリック、コンテンツのダウンロード、問い合わせフォームの送信のことを表しています。

たとえば、先ほどのECショップの場合、ユーザーが和菓子のページを閲覧し、次に洋菓子のページへ閲覧する前に何も操作せず30分経過していると、セッションが切れて次のページを閲覧するときには新たなセッションとしてカウントされます。

サイトに訪れて30分以上操作がない場合のセッション数の説明

GA4の設定が完了していない方は、以下を参考に設定できます。ぜひチェックしてみてください。

日付が変わった場合(UAのみ)

Googleアナリティクスは0:00を基準に一日単位でセッション数を集計します。たとえば、あるユーザーが10日の23:55からページの閲覧を始め、11日の0:30に閲覧を終えたとします。

この場合、UAの場合11日の0:00のタイミングでセッションが切れて新たなセッションとしてカウントされるため、10日のセッションと11日のセッションはそれぞれ1となり、同一ユーザーの閲覧であっても2日間のセッションの合計は2として集計されます。

ただし、GA4の場合は、日付が変わってもセッションは切れません。

日付が変わった場合のセッション数の説明

同じユーザーが異なる参照元から再訪問した場合(UAのみ)

UAでは、同じユーザーが異なる参照元から再訪問した場合、新しいセッションとしてカウントされます。たとえば、Yahoo!JAPANの広告リンクからWebサイトに訪問した後、検索エンジンから同じWebサイトを訪れた場合、それぞれの操作は別セッションとしてカウントされます。

一方で、GA4の場合は同一の「1セッション」としてカウントされます。

異なる参照元からのセッション数をカウントする説明画像

セッション数とユニークユーザー(UU)数・ページビュー(PV)数の違い

セッション数と似た指標として、ユニークユーザー数、ページビュー数があげられます。セッション数、ユニークユーザー数、ページビュー数は一見すると同じように捉えがちですが、それぞれ全くの別物です。そのため、計測方法の違いを知っておかなければ、Webサイトのパフォーマンスを誤って解釈してしまうことにつながります。

そこで本章では、セッション数、ユニークユーザー数、ページビュー数の違いを解説します。

セッション数とユニークユーザー数(UU)の違い

ユニークユーザー数とは、ある一定の期間にWebサイトに訪問したユーザー数のことを表しています。

GA4では、月・週・日ごと、あるいは任意の期間を指定して計測できます。たとえば、あるユーザーが4/11にサイトを閲覧し、4/12、4/13と連続でサイト内のページを閲覧しました。日付をまたぐのでセッション数は日にちごとに回数がカウントされ「3」ですが、ユニークユーザー数は「1」となります。

ユニークユーザー数(UU)の説明画像

セッション数とページビュー(PV)数の違い

ページビュー数とは、Webサイトの各ページを開いた回数を言います。サイトに訪れたユーザーの数とは異なり、ページビュー数は同一ユーザーが複数ページを閲覧した場合、ページビュー数は重複してカウントされます。

たとえば、期間中にユーザーがサイトの中でいくつかのページを閲覧しました。下の図の場合は、閲覧しているサイトは1つだけなのでセッション数1になります。また、4ページ閲覧しているので、ページビュー数は4となります。

PV数の説明画像

Googleアナリティクスでのセッション数の確認方法

では、実際にGoogleアナリティクス(GA4)でセッション数を確認する方法について詳しく見ていきましょう。サイト全体、ページ単位、参照元別に確認できるので、それぞれの方法について解説します。

サイト全体・参照元別のセッション数を確認する方法

サイト全体、参照元別のセッション数を確認するには、以下の操作を行いましょう。

①左サイドバーの「レポート」→「集客」→「トラフィック獲得」をクリックします。

②すると、以下のように参照元ごとの「セッション」を確認できます。また、「Organic Search」の上の行にサイト全体のセッションが表示されます。

サイト全体・参照元別のセッション数を確認する方法

ページ単位

サイト内のページ単位でセッションを確認する方法は以下の通りです。

①左サイドバーの「レポート」→「集客」→「ランディングページ」をクリックします。

②「セッション」という指標があるので、数値を確認しましょう。

ページ単位でセッションを確認する方法

まとめ

セッション数とは、Webサイトを訪れたユーザーが離脱するまでの一連の操作のことを指します。この指標は、Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールで計測できます。

また、混同されやすいユニークユーザー数(UU数)・ページビュー数(PV数)との違いは以下の通りです。

  • ユニークユーザー数(UU数):サイトを訪問したユーザーの数
  • ページビュー数(PV数):Webサイトの各ページを開いた合計回数

なお、GA4ではUAで計測した場合とセッションが切れるタイミングが異なります。30分以上操作が行われていない場合は、どちらもセッションが切れる点は共通していますが、以下の場合に違いが出ます。

  • 日付が変わったとき:UAではセッションが切れるが、GA4では切れない
  • 参照元が外部サイトのとき:UAでは別セッション、GA4では同一セッションとしてカウントされる

また、セッション数を増やす方法は下記の通りです。

  • SEOを行う
  • Web広告を運用する
  • ユーザーが満足する(役立つ)コンテンツを量産する
  • 流入経路を増やす

当記事を参考にセッション数の増加を図りましょう。

この記事を書いたライター
Keywordmap編集部
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