Webコンサルティングとは?施策の種類や利用する流れ、メリット・デメリットを解説

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Webマーケ全般

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Webコンサルティングとは、Webに関するノウハウや知見・専門知識を活かしてWebマーケティング戦略の最適化を支援する取り組みです。

インターネットを活用した情報収集が当たり前になりつつある昨今、自社の露出を増やして確実なコンバージョンを狙うためには、多くの消費者・見込み客にアプローチできるWebマーケティングが必須となり、対策が求められます。一方で、Webマーケティングで成果を出すためには、SEOやWeb広告、SNSなどを運用するノウハウ、サーバーやサイトへの技術的な専門知識、集客の要となるコンテンツを制作するリソースなど、必要になるものが数多くあります。そのため、どうしても自社だけでWebマーケティングを行うことが難しい場合もあるでしょう。そこで頼りになるのがWebコンサルティングです。

当記事では、Webコンサルティングとは何か、その種類や依頼する場合のメリット・デメリットについて解説します。おすすめのWebコンサルティングにも触れるので、依頼先選定の参考にしてください。

Webコンサルティングとは

Webコンサルティングとは、WebサイトやWebコンテンツの設計・構築・制作やSEO対策に関する専門的なアドバイスをしてWeb集客の最大化を請け負うサービスです。ただし、近年は多角的なWeb戦略を採用する企業が増えており、Web広告運用やSNS運用に関するアドバイスもWebコンサルティングに含まれるようになりました。

その他、コンバージョン率の改善、Webアナリティクスの活用を支援するなど、多様なWebコンサルティングを手がける会社も増えています。したがって、ツールを社内で活用しつつサイト運用やコンテンツ制作を行いつつ、戦略の軸づくりやWebサイトの分析、効果測定をWebコンサルタントに依頼する、などの分業も可能になっています。

Webコンサルティングの5つの種類

一口にWebコンサルティングと言っても、仕事内容(依頼内容)によって得意分野が細分化しているため注意が必要です。ここではWebコンサルティングの種類を5つに分類して解説します。

Web総合コンサルティング

Web総合コンサルティングとは、SEO対策・Web広告運用・SNS運用・WebサイトやWebコンテンツの制作等について包括的に支援するサービスです。多角的なアドバイスと幅広い専門知識をフル活用できるので、「Webマーケティングをしたいが何から手をつけるべきかわからない」「自社のWeb戦略における課題を全てチェックしてほしい」というケースに最適です。

その他、すでにWebマーケティング施策を実行したのに、うまく効果が出ず悩んでいるときの相談先としても有効です。自社だけでは思いつかないアドバイスを考案してくれることも多く、成果が出せずに行き詰っている際は、話を聞いてみてもよいでしょう。

SEOコンサルティング

SEOコンサルティングとは、主にSEO施策の立案・実行・改善を支援するサービスです。SEO(=Search Engine Optimization)は「検索エンジン最適化」を意味する言葉であり、GoogleやYahoo!などの検索エンジン上で自社サイトの上位表示を目指します。

上位表示させるためのコツを指導してくれたり、SEOに強いコンテンツ制作のアドバイス、テクニカルな部分での改善を一任できたりするので、自社の露出を増やせるのがメリットです。Webサイト集客、知名度向上(指名検索数の増加)はもちろん、コンバージョンの改善にも貢献します。

広告費をかけずに検索エンジンからWeb集客したいという希望がある方は相談してみましょう。

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Web広告コンサルティング

Web広告コンサルティングとは、リスティング広告・ディスプレイ広告・SNS広告など多種多様なWeb広告の最適化を行うサービスです。実際にユーザーの目に触れる広告コンテンツの制作から、Web広告の出稿・運用に至るまで一気通貫型で支援してもらえます。

新聞・テレビ・ラジオ等オフラインでの広告と比較して、ターゲットユーザーに対して自社情報を届けられるのがメリットであり、コストパフォーマンスを最大化できます。

広告運用は専門的なノウハウが必要になります。自社で人材が用意できない場合は相談してみるのが良いでしょう。

広告運用・コンテンツマーケティングの運用方法をプロに相談してみる

SNSコンサルティング

SNSコンサルティングとは、X(旧Twitter)・Instagram・Facebook・YouTube・TikTok・LINE等のSNSを使ったWebマーケティングを最適化するサービスです。SNS上での露出を増やす目的で使われることが多く、SNS広告やSNSコンテンツを活用したコンバージョンを狙います。

具体的なコンバージョンの他、ブランディングにSNSを使うことも増えています。知名度を上げるだけでなく自社イメージ向上のためにも、SNSを有効活用することが望ましいでしょう。

UXコンサルティング

UXコンサルティングとは、UX(=ユーザー体験)に関する専門的なアドバイスを提供するサービスです。具体的には、WebサイトやECサイトの使いやすさ(利便性)を向上させるのが目的ですが、その内容は幅広く存在します。初心者でも見やすくわかりやすいサイト構成を目指すこともあれば、決済手法やサポート体制を充実させて顧客満足度向上を図ることもあります。

また、Webサイトやアプリケーションのアクセシビリティ対応をしてくれるコンサルティングもあります。

Webコンサルティングの流れ

ここからは、実際にWebコンサルティングを依頼した場合の全体の流れを解説します。あらかじめ、依頼してから効果が現れるまでをステップ式で確認して、実際にコンサルティングを受けるイメージを掴んでみてください。

STEP1.現状ヒアリング

Webコンサルティングに相談すると、まずは現状のヒアリングが始まります。たとえば、以下のような項目について聞かれることが多いです。

  • 過去に実施してきたWebマーケティング戦略
  • 管理しているWebサイト
  • 使っているツール
  • 現在認識している課題
  • 自社サービスの強み・弱み
  • 事業上の競合
  • ターゲット・ペルソナ
  • 社内のリソース

ヒアリング項目は多岐にわたるのでわかる範囲で全て回答していきましょう。とはいえ、実際には「わからない」という回答になるケースもあります。手探りでSEO対策している場合や、SEO対策自体が初めてのときでも、ありのままを伝えて問題ありません。実態に即していない誤った回答をしてしまうと、最短で成果を創出できない場合があるため注意してください。

STEP2.現状分析

現状ヒアリングをふまえた上で専門のコンサルタントが多角的に現状分析を行い、自社の課題を明確に可視化していきます。ほとんどの場合、結果は数値となって示されるので、すでに適切なチャネル(SEO、広告、SNSなど)に対して十分なWeb集客ができている項目と、それ以外の項目とを分けて考えやすくなるのが利点です。

もしコンサルタントが考えるWebマーケティングの理想から離れている項目があれば、追加のWeb施策が必要だと判断され、次の「戦略・施策策定」に進みます。

なお、現状分析を行ってもらう際には、一般的にGoogleアナリティクスやサーチコンソールといったツールのアクセス権限を譲渡する必要があるため、あらかじめどこまで権限を付与するか決めておきましょう。GA4のアクセス権限について、詳しくは以下記事を参考にしてみてください。

STEP3.戦略・施策策定

現状のWeb施策だけでは理想に届いていない場合、不足を補うための戦略・施策が策定されます。

Webマーケティングのトレンドや、自社がターゲットとしているユーザー像に合わせてカスタマイズされることが多く、自社だけの施策として確立します。たとえば、戦略策定では成果創出に向けて以下のような項目を明確にします。

  • 注力する施策(SEO、Web広告、コンテンツ制作、SNS運用など)
  • 注力する施策ごとの細かい戦術
  • PDCAサイクルを回すスケジュール
  • 工数

STEP4.目標KPI設計

戦略・施策が定まり次第、目標となるKPIを設計します。KPI(=Key Performance Indicator)は「重要業績評価指数」と表現されることも多く、組織やプロジェクトの成功を測定するために使用される数値や指標を意味します。

KPIを決める際は、必ずしもコンサルタントが提示する数値目標を鵜呑みにしないことです。提示されたKPI決定の背景や思惑をヒアリングし、自社が求める成果をふまえながらしっかりと議論したうえで決めるようにしましょう。

具体的な数値目標を事前に立てておくことで、その後の効果測定がしやすくなります。

STEP5.施策の実行

次に、施策を実行するフェーズに移ります。Webコンサルタントが(外注も使いつつ)全て実施してくれるケースもあれば、自社で一部を内製化する場合もあります。

実行まで依頼したいときは事前に相談して、どこまで頼めるか可視化しておくとよいでしょう。たとえば、記事やSNS投稿、ホワイトペーパーといったコンテンツ制作まですべて依頼するとなると、料金もそれなりにかかってきます。予算と照らし合わせながら、自社で対応できそうな業務があれば、施策の分担を相談してみるのも良いでしょう。

STEP6.効果検証

施策を実行してどの程度効果があったかを可視化していきます。いわゆる「効果検証」であり、狙い通りの効果が出ているかチェックできます。

もし、最終の目的達成に対して、現状の成果がまだ不足しているようであれば、追加のWeb施策を考案するなどして、トライ&エラー形式で進めていく必要があります。そのためにも、効果検証が非常に重要であるため、コンサルタントに徹底的に分析してもらいながら、効果検証のフィードバックを行っていきましょう。

■効果検証の対象となる項目

  • セッション数
  • 検索順位
  • コンバージョン数
  • CVR
  • 各チャネルからWebサイトへの送客数
  • 指名検索数
  • 被リンク数
  • サイテーション数・クチコミ数
  • サイトの滞在時間

STEP7.改善案の検討

効果検証の現状分析の結果から、更なるWebマーケティング施策の最適化を目指し、改善案を検討していきます。各施策を実行したデータから、今後、継続的なWebマーケティング戦略にするため運用の手法や定期的なチェックができる体制をブラッシュアップしていきます。

期待していた成果が現れている場合は、別のWeb施策を行うという選択も検討しましょう。たとえば、株式会社CINCのWebコンサルティングでは、施策の進捗状況や成果に応じて、1年ごとにWebマーケティング施策を変更できるスイッチングオプションを提供しています。

成果を出すために最適なWebマーケティングを実施~CINCのWebコンサルティング~

Webコンサルティングのメリット・デメリット

Webコンサルティングのメリット・デメリットを解説します。メリットばかりに目が行きがちですが、当然のことながらデメリットもあります。メリット・デメリットを理解したうえでWebコンサルティングの依頼を検討するようにしましょう。

Webコンサルティングのメリット

まずはWebコンサルティングのメリットから解説します。

外部の専門知識を使うことができる

WebコンサルタントはWebマーケティング施策全般に関する深い知見を有しており、自社にはない外部の専門知識を使うことができます。効果的なSEO施策を提案してもらえたり、便利なツールを教えてもらったりすることができ、将来的な内製化のヒントも得られます。

成果までの時間を短縮できる

Webマーケティング施策を実行してから効果が出るまでは一定の期間を要しますが、Webコンサルティングを活用することで成果が出るまでの時間を短縮できます。定期的に効果検証しながらスピーディーな改善施策を次々に実施でき、ビジネスチャンスを逃さない意思決定を行えるようになります。

一般論ではなく個別事象に対応してくれる

Webマーケティング施策に関する知識を得たいときは市販本や動画教材などで対応する方法もありますが、個別事象に対応してほしいときはWebコンサルティングを頼るのがおすすめです。1社ずつ丁寧なカウンセリングをしてくれるので、自社だけの課題・施策を可視化できるのがメリットです。

Webコンサルティングのデメリット

Webコンサルティングには多くのメリットがありますが、一方でデメリットもあるので注意が必要です。

高単価であり費用対効果が見込めない可能性がある

Webコンサルティングは、依頼内容が多くなればなるほど高額になるため注意しましょう。また、100%の成功を期待できるとも限りません。たとえばSEOですが、検索結果は相対的に決まるため、自社がどんなに死力を尽くしてサイトを運用しても、競合他社がそれを上回ることは十分に考えられます。「コストに対して効果が釣り合わない」などコストパフォーマンスの悪さを感じることもある点はあらかじめ理解しておく必要があります。

失敗に終わる可能性を極限まで小さくするためにも、実績のある会社に依頼し、定期的に効果検証しながら進めるなど対策をしていきましょう。

自社にノウハウが蓄積されにくい

Webコンサルティングに完全外注することにより、多くの手間をかけずにWeb施策を最適化できますが、その分自社にノウハウが蓄積されない点には注意が必要です。将来的に内製化したいのであれば、Webマーケティングに関するノウハウを指導してもらったり、使いやすいツールを探したりする努力も必要であると言えます。

コミュニケーショントラブルが発生する可能性がある

Webコンサルタントはあくまでもコンサルティング会社の人であり、自社の従業員ではありません。そのため自社のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)が求める将来像をきちんと共有しておかないと、コミュニケーションミスによるトラブルが発生する恐れがあります。

「やってほしい業務とは違う結果となった」「本来の狙いや目的をなかなか理解してもらえないなかった」という場合、担当者や依頼先会社の変更も検討する必要があります。

Webコンサルティングの成功事例

ここでは、Webコンサルティングに成功した事例を紹介します。どのような目的でWebコンサルティングを使い、どのような目的を達成できたのか、参考にしてみましょう。

SEO:株式会社ウエディングパーク

株式会社ウエディングパークと株式会社CINCの担当者写真

株式会社ウエディングパークでは、婚約・結婚指輪のクチコミ情報サイト「Ringraph」のSEO対策にWebコンサルティングを活用しています。コロナの反動需要で一時好調だった業績が伸び始めたのをきっかけにSEO対策を始め、競合の広告出稿量が増えるなかでも目標値を達成するまでのロードマップを作成しました。

結果、Webサイトにおけるネガティブ点の修正や記事コンテンツの制作に関する支援を受けながら、SEOを通じてコンバージョン数を約2倍にまで伸ばすことに成功しています。施策の目的や背景を共有するための勉強会も開催され、現場で業務を担うメンバーの意識の変革にも成功しました。

参考:CINC|半年でUU数が172%!『Ringraph』(リングラフ)が本気と本音で取り組んだ、アフターコロナのSEO

SNS運用:サイボウズ株式会社

サイボウズ株式会社と株式会社CINCの担当者写真

サイボウズ株式会社では、YouTubeチャンネルの運用をWebコンサルティングと共に進めています。ノーコード開発ツール「kintone」の使い方やノウハウを広めるYouTubeチャンネル「kintone Tech Channel」の運用をおこない、結果的にチャンネル登録者数を導入前と比べて3倍にまで伸ばすことに成功しています。

「誰に(Who)何を(What)届けるか」を事前に可視化してコンテンツ制作できたことが勝因のひとつであり、ビギナーやルーキーへ向けたわかりやすいノウハウを提供したことで成功しました。

参考:CINC|YouTubeのチャンネル登録率が3倍に!サイボウズのkintoneカスタマイズ専門チャンネル「キンテク」を成長させたターゲティング戦略とは

おすすめのWebコンサルティング会社3選

では、実際に依頼する際に参考にできるよう、おすすめのWebコンサルティング会社を紹介します。自社の目的や課題に合った依頼先を選定し、気になる会社があれば無料相談や見積りの問い合わせをしてみましょう。

CINC

株式会社CINCの会社ページ画像

株式会社CINCは、自然言語処理技術や人工知能(AI)を活用したSEOツール『Keywordmap』の開発や提供を行っています。並行して、独自のビッグデータと高い分析力に裏付けされたWebコンサルティングサービスを提供しています。

CINCの強みは、単にSEOやSNS、Web広告といった施策単位のみに焦点を当てるのではなく、Webマーケティングを通じた事業成果にコミットする点です。1年毎にそのタイミングで必要な施策を選べるスイッチングオプションサービスを提供しており、各クライアントにとっての最大成果を目指して最適解を模索し、実践し続けます。

特徴独自のビッグデータを活用し、競合サイトの調査・分析に強みを持つSEO・コンテンツマーケティングツール
実績「株式会社三越伊勢丹ホールディングス」「株式会社バンダイ」「株式会社大日本印刷」「株式会社リジョブ」「株式会社cotta」など
電話番号03-6822-3602
所在地東京都港区虎ノ門1丁目21-19 東急虎ノ門ビル6F
設立年2014年
上場区分グロース市場
お問い合わせ株式会社CINC

Speee

株式会社Speeeの会社ページ画像

Speeeは総合型のWebコンサルティングとして利用できるのが強みで、戦略設計から効果測定までフルサポートしてもらえます。同業他社の事例を参考にしたり、自社にかけている部分を的確に見つけて改善案を作成してくれたりするので、やるべきことが明確になるのもメリットです。

マーケティング部門の組織DXなども依頼でき、内部からマーケティング環境を整えるきっかけとしても活用できます。

特徴戦略設計から効果測定まで一気通貫型のサポート
実績「株式会社大丸松坂屋百貨店」「株式会社世界堂」など
電話番号03-5114-1943
所在地東京都千代田区神田駿河台4-2-5 トライエッジ御茶ノ水10階
設立年2011年
上場区分スタンダート市場
お問い合わせSpeee

Plan-B

株式会社Plan-Bの会社ページ画像

Plan-Bはデジタルマーケティング領域の事業をワンストップで請け負う会社であり、WebコンサルティングだけでなくWebセールスやプランニングも手がけています。その他、Webサイトのデザインやコーディングなども請け負ってくれるため、抜本的なWeb施策を実行したいときに最適です。

SEO成果の可視化・分析・施策立案に役立つツール「SEARCH WRITE」も提供しているので、まずはツールから試してみたいときに活用するのもよいでしょう。

特徴SEO成この可視化・分析に役立つ運用特化型ツール「SARCH WRITE」を提供中
実績「株式会社オシエテ」「株式会社LOVRAINU様」など
電話番号03-3446-7577
所在地東京都品川区東五反田2-5-9 CIRCLES with 島津山 3階
設立年2003年
上場区分
お問い合わせPlan-B

WebコンサルタントとWebマーケターとの違い

最後に、WebコンサルタントとWebマーケターの違いについて解説します。どちらもWeb施策の最適化を目指すという点では同じですが、具体的にどのような違いがあるのかチェックしておきましょう。

Webコンサルタント

Webコンサルタントは、Web施策のなかでも主に戦略立案・目標策定などを請け負うのが一般的です。クライアントから依頼を受けて戦略的アドバイスをすることが多く、完全に第三者の立場としてプロジェクトに参画します。

施策実行まで担当することもありますが、クライアント企業とは一線を画した関係性のため、提案が主な業務内容です。

Webマーケター

Webマーケターは、戦略や計画に合わせて実際のWebマーケティング施策を実行するのが一般的です。クライアント企業の従業員と同じ目線でプロジェクトに加わることが多く、細かな事情や企業風土に合わせて動けるのが強みです。

また、一般企業のマーケティング部門に社員として所属しているWebマーケターもいます。その場合は、自社のWebマーケティング戦略実行にのみ集中します。

まとめ

今回は、Webコンサルティングについてメリット・デメリットや、おすすめのコンサルティング会社、成功事例について解説しました。Webコンサルティングとは、Webに関するノウハウや知見・専門知識を活かしてWebマーケティング戦略の最適化を目指す存在です。

Webコンサルティングのメリットは以下の通りです。

  • 外部の専門知識を使うことができる
  • 成果までの時間を短縮できる
  • 一般論ではなく個別事象に対応してくれる

一方で、以下のようなデメリットもあります。

  • 高単価であり費用対効果が見込めない可能性がある
  • 自社にノウハウが蓄積されにくい
  • コミュニケーショントラブルが発生する可能性がある

自社のWebマーケティングが良好に進んでいない場合や、何から対策すべきか判断できないときは積極的にWebコンサルティングを頼り、自社の課題を可視化しましょう。

この記事を書いたライター
Keywordmap編集部
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