夢見る株式会社

SEO知識ゼロから検索流入を爆増、PV数を47倍にしたロボットプログラミング教室のKeywordmap活用術とは?

夢見る株式会社

目的

キーワード選定、コンテンツ制作、サイト流入増加

業種

人材教育サービス

利用部門

マーケティング 兼 FC事業部

マネージャー

田中 美夏 様

広報

池田 萌 様

「好きを学びに、社会とつながる機会を提供する」を企業ミッションとして掲げ、こどもたちが主体となって学ぶロボットプログラミング教室「ロボ団」を運営する『夢見る株式会社』。2019年には大手上場グループに参画し、世界的なソフトウェアメーカーとのコラボレーションを実現。

未来志向型の教育サービスを積極的に展開していくかたわら、同社ではさらに多くのこどもたちに学習・教育の機会を提供するため、Webマーケティングに取り組んでいます。ロボ団のオウンドメディア「ロボ団ブログ」運用もその一つ。今回は、Keywordmapを活用し、ロボ団ブログを急成長させた、マーケティング&FC事業部マネージャーの田中さんと広報の池田さんにお話を伺いました。SEO領域は、ほとんど未経験という中で開始し、上位表示させるSEO記事をどのように制作したのか、業務に役立つ興味深いインタビューです。

(取材・文・撮影:Keywordmap事務局 カスタマーサクセスチーム)

インタビュー

知識ゼロの担当者二人が、コンテンツSEOを始めたワケ

――まずお二人の業務について教えてください。

田中さん(以下、田中) FC(フランチャイズ)事業部の副部長として、フランチャイズの新規営業の推進や、各ロボットプログラミング教室の運営・集客をサポートしています。そのほか、ロボ団というブランドのマーケティングにも携わっていて、SEOやWeb広告、SNSの運用も並行して行っています。

――池田さんはいかがでしょうか。

池田さん(以下、池田) 業務内容が多岐に渡っていまして、いろいろなことをやっているのですが、基本的には広報としてロボ団を多くの方に知っていただくことがメインになります。田中と同じように、ロボ団ブランドを広めるために、広報的な立ち位置から様々な情報を発信していますね。ブランドを広めるという点で、マーケティング施策を立案や実行で業務が重なることもあります。

――お二人とも、プログラミング教室「ロボ団」のマーケティングに携わっているわけですね。以前からマーケティング、とりわけWeb上のマーケティング経験や知見はあったのでしょうか。

田中 いえ、経験はほとんどありませんでした。前職はブライダル関係の営業でしたし、ここに入社した後も、1年くらいはWebに携わらなかったので、オウンドメディアに注力するとなったときは、本当にゼロからのスタートでしたね。

――となると、SEOについても全くのゼロから。

田中 はい。言葉は知っているくらいで、全然触れてこなかったです。

池田 私も同様で、Webマーケティングは聞きかじった程度でしたね。前職のとき、ジュエリー系ECサイトのブログ更新を担当していたことがあって、一応、その際にSEOを意識してはいました。ただ、私自身、営業やコンサルといった現場仕事がメインであるため、本格的なSEOに関する知見や業務経験みたいなものは持っていなかったですね。

 

――ありがとうございます。経験も知識もあまりない中でも、Webマーケティングに注力されるようになったわけですが、そこには何か理由やきっかけがあったのでしょうか。

田中 メインとなる集客媒体について、そろそろオフラインからオンラインへ変える必要があると考えたからです。

――というと、もともとオフラインでの集客がメインだったのですか。

田中 集客のほとんどがチラシでした。
本社が大阪にあるのですが、こちらの教室の多くがチラシで集客していた一方、東京のとあるプログラミング教室では、集客の9割くらいがオンラインに移行していると聞きまして。こうしてはいられないぞと。

――チラシのようなオフラインの媒体では、やはり集客に限界があったのでしょうか。

田中 限界があったというよりは、それでは今後集客を最大化することができないと考えました。つまり、チラシの発行枚数を増やすというような対症療法的な考えではなく、将来を見越して集客における機会損失をおこさないように、オンラインの新しい施策に投資しようという判断になりました。

池田 認知の効率的な拡大・ブランディング強化についてもそのころに持ち上がりました。

――認知の拡大とブランディングですか。

池田 チラシという集客方法が無駄というわけではないので、であればその効果を高めるためには、まず先に認知を取っておく必要があるなと。認知を取る最適な方法は、おそらくチラシではなくて、少ない工数で広く展開できるオンラインです。つまり、ファーストコンタクトをオンライン上でとって、その後チラシで再度接触することで、集客の最大化を図る狙いがありました。

――いわゆるプライミング効果ですね。

池田 「どこかで見たな」という意識だけでもあれば、チラシの効果は高まると思います。そうやってブランディングをしていきながら、最終的には、子どもに習い事をさせたい、学習機会を与えたい、という親たちの第一想起を取っていくことが狙いです。

 

 

Keywordmap導入の決め手は再現性の高さ。誰でも高品質コンテンツを担保できること

――お二人は、その認知拡大・ブランディングとして「ロボ団ブログ」を運営、SEO記事を数多く公開してきたわけですが、Keywordmap導入前に何か課題はありましたか。

池田 ロボ団のサイト全体として検索順位が低かったというのは、大きな課題でした。

田中 本格的にロボ団ブログを立ち上げる前ですね。ほんの少しのキーワードでヒットしてはいたものの、「プログラミング教室」のような肝心のキーワードで上位表示されていなかったので。オンラインで集客するのであれば、かなり喫緊の対策が必要だと感じました。

――集客できそうなキーワードを対策していくために、ブログを運用していく必要があると判断したわけですね。

池田 そうですね。まずはコラムという形でサイトに掲載するつもりで、記事作成をすべて外注でまかなおうと考えていました。ただ、納品された記事に不備があり、そのまま公開できる内容ではなかったので、我々の方で全面的にリライトして、そこではじめてブログとして掲載するようになりました。

――納品された記事の品質に問題があったということですね、その後も外注を続けましたか。

池田 いえ、自分たちで進めるようになりました。やはり、サービスや企業理念について知識がない人が、ゼロから書くというのは難易度が高いことなのだと、この時にはっきりと認識しました。少なくとも、コンテンツの骨子となるような記事構成案は自社で作り込むべきだなと。

田中 Keywordmapの導入を検討していたのもこの時期ですね。

――ありがとうございます。検索順位を上げていくため、および、コンテンツ制作の内製化を進めていくためKeywordmapを検討していただいたとのことですが、実際に導入にあたって決め手になったのはどんなことでしょうか。

田中 コンテンツ制作に再現性があるところですね。それでいて順位が取れる。
以前、外注していたコンサル会社さんから「SEO」や「コンテンツSEO」を意識した記事の作成方法についてレクチャーを受けたのですが、属人的なところがあったんですよね。ターゲットやキーワードの設定からニーズの読み取り、記事構成案と本文の作成まで教えていただいたのですが、かなり定性的な部分が多く、再現性がないと感じました。
一方で、Keywordmapのお話を聞いたときは、キーワード選定も検索意図・ニーズのチェックも機械的にできることに驚きました。記事構成案も本文の作成も、データに基づいて誰でも同じ品質で作れるというシンプルさが、とても分かりやすかったんです。これなら人によってコンテンツ品質に差が出てしまうということもないので、再現性のあるコンテンツ制作ができると思いました。

池田 私もKeywordmapを触ってみて同じように感じましたね。初心者でも一定のクオリティを担保してコンテンツが作れて、それでいて順位上昇にも期待できるのではないかと期待していました。

Keywordmapの概要資料を取り寄せる

検索市場全体の把握からコンテンツ制作、順位測定まで。「ロボ団」のKeywodmap活用法

――ブログを立ち上げて、その後の運用を内製化していくということでKeywordmapを導入いただきました。まず、ブログの立ち上げ時にはどのようにKeywordmapを活用されたのでしょうか。

田中 Keywordmapを使いながら、どんどん記事を作っていましたね。カスタマーサクセス(CS)の方に教えていただきつつ、「ワードマップ」や「共起語分析」といった機能を使って見出しを作り、本文を書いていくといった感じです。

 

 

――記事を作るための対策キーワードの選定はいかがでしょうか。

田中 いくつかキーワードを洗い出してみたのですが、それらが本当にSEOに効果的で集客できるキーワードなのか不安でした。WebマーケティングやSEOの知見がほとんどなかったこともあって、直接的なキーワードはぱっと思い浮かぶのですが、どれも同じようなものばかりになってしまって。ですから、わりと早々にCSのお力を借りました。ブログ立ち上げ当初、ロボ団よりも規模が大きい競合サイトが複数あったので、CSの方と相談しながら、まずは検索ボリュームのあまり大きくないキーワードから狙っていくような戦略で進めることにしました。

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――なるほど、まずはロングテール寄りのキーワードから攻略していったと。その後の運用、たとえば直近などはいかがでしょうか。

池田 CSの方のサポートを受けながら、ロボ団として集客したいターゲットに合わせてキーワード選定を行っています。基本的にはKeywordmapの強みを生かした、競合サイトの流入キーワード分析ですね。「自然検索ワード」や「競合サイト比較(旧:競合獲得ワード)」を使って、競合サイトの流入キーワードの中から、ロボ団が狙うべきキーワードを抽出しています。具体的には競合が上位表示されていて、ロボ団が対策できていないようなキーワードになります。

 

 

キーワード選定以外では、やはりコンテンツ制作系の機能を利用することが多いですね。選定したキーワードに対して、どのような記事を作っていくべきなのか、ユーザーニーズや共起語を参考にしています。

――先ほど田中さんが述べられていたKeywordmapの「ワードマップ」や「共起語分析」といった機能を活用されているわけですね。

池田 そうですね。見出しを決めて構成案を作る際に、ユーザーニーズと共起語を参考にしています。もう一つ「ページ構成分析」という別の機能も使っています。この機能は上位表示されている記事のタイトルや見出しを抽出してくれるので、実際にユーザーやGoogleに評価されているコンテンツを参考にした記事構成案作りをサポートしてくれます。ただ、構成案は上位ページと似通ったものにすればよいというわけではないと感じています。

――上位表示されるには、必ずしも上位ページに似ていなくても良いと。

池田 そうです。同じ構成でも上位表示されないということは何度もあったし、当初は、そういう似たような記事ばかり作っていたので、模倣していると捉えられていないか不安でした。そこで、見出しにも共起語を含めたらどうだろうと考え、実行してみたのですが、これが見事に功を奏したようで。上位ページとはだいぶ毛色が違う記事になるのですが、それでも上位にランクインするようになったんですね。だから、上位ページをマネしないでも、Keywordmapを上手く活用すれば上位表示できるのだとその際に確信しましたね。

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――見出しに共起語を入れて記事構成案を作るのは面白いですね。意外と盲点だと思います。本文はいかがでしょうか。共起語を含ませますか。

本文のライティングは外注しているのですが、その際には共起語分析で抽出した共起語を、文脈的に不自然にならないレベルで8、9割は入れていただくようにしています。経験からなのですが、上位表示を獲得するためには、本文にも共起語を可能な限り含ませるのが必須だと思っています。

――興味深い意見ありがとうございます。今のお話ですと、記事構成案は池田さんが作成して、記事のライティングは外部ライターが担当するような体制なんですね。

池田 はい、毎月2本ずつ新記事を公開する予定で、外注先と連携して動いています。

――なるほど、外部ライターが記事を書くからこそ、ユーザーニーズや共起語の抽出といった、コンテンツ品質を担保するツールが重要なわけですね。キーワード選定、コンテンツ制作ときて、その後の運用段階では何か機能を使っていますか。

池田 「順位一括チェック」機能は毎週使っています。週次で検索順位をチェックすることで、リライト要否、あるいは新記事対策の要否、これらの判断材料として重宝しています。

 

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田中 キーワード選定やコンテンツ制作とは関係ないのですが、「自然検索ワード」は今でもよく使っています。他社サイトの流入キーワードを抽出して調べられるということは、SEOだけではなく、検索市場の調査にも使えるんです。たとえば、ロボ団のフランチャイズ加盟校を増やしていく施策として、独立や開業を支援するような総合情報サイトへの掲載があります。もちろん、総合情報サイトなら何でも良いというわけではないので、掲載するメリットがあるのか調査する必要があるのですが、その際に「自然検索ワード」が役立ちます。サイトのドメインURLを入力すれば、どんなキーワードをどれくらい獲得しているのか、それが何位なのかすぐに調べることができるので、掲載先として妥当なのかどうかの判断材料にしていますね。

 

 

――興味深いですね。掲載媒体先の想定流入数や、主要なキーワードの検索順位とボリュームなどから、ロボ団と親和性があるのかどうかみたいな。

田中 ターゲットが見えてくるんですよね。そのサイトが獲得しているキーワードと、そのキーワードの流入数の多寡によってターゲットがなんとなく浮かび上がってくる。具体的な例をあげると、掛け合わせも含めて「ゼロ資金」みたいなキーワードが多いと、ロボ団の掲載媒体としては相応しくないかなみたいな。

――総合情報サイトの狙っているターゲットや、実際の訪問ユーザーの特性が把握できる。

田中 それが「自然検索ワード」の面白いところで、そんなふうな活用もしていますね。

 活用から1年半でPV数が47倍に増加!?

――具体的な成果について教えてください。

池田 Webサイト全体としての流入数が、一年半で大きく増加したので、集客や認知拡大という意味ではかなり成果があったのではないかと思っています。

――ブログだけでなく、ロボ団のサイト全体で訪問者の数が増えたということですね。どれくらい増加したのでしょうか。

池田 本格的にブログに注力しはじめた2020年の5、6月ごろは、サイトのセッション数もPV数も少なく、ブログにいたってはほんの微々たる流入しかありませんでした。それが直近の1か月で比較すると、サイト全体のPV数は24倍、ブログは47倍まで増加しています。サイト全体の訪問者数に対して占めるブログの割合も、1年半で2%から43%まで増えていますね。

――す、すごい(笑)。

池田 当然ではありますが、流入数が伸びたのは定期的に投稿しているブログの記事ページがしっかりと上位表示されるようになったからです。2020年の5月に比べると、10位以内にランクインしているキーワード数は20倍以上に増加しています。Keywordmapでユーザーのニーズを分析して記事構成案を作って、本文に共起語を含ませながら情報を網羅すれば、本当に面白いくらいに順位が付くんですよね。それがライティングを外注しているとしても。

――工数を削減しながら上位表示もできて、かつ流入数も増えるといるというのは素晴らしいですね。

池田 おかげさまで(笑)。それが、コンテンツ制作のクオリティを高いレベルで平準化するKeywordmapの凄いところですよね。

――ありがとうございます。やや成果からはズレてしまうかもしれないのですが、学習的な観点や、SEOに対するリテラシーの向上という面ではいかがでしょうか。

池田 SEOに効果的な記事の作り方は身に付いたかなと思っています。構成案を作るスピードもそうですが、実際に上位表示に反映されていることも含めてです。検索ボリュームが10,000近くあるようなキーワードでも1位や2位を取れたのは自分でも驚いています。ただ、こういうのもCSの方にレクチャーいただいたおかげだし、少なからずKeywordmapの力なんだなと日々感じています。

CSのサポートで成果創出の体制を構築・運用が可能になった

――Keywordmapを活用して成果を出すうえで、カスタマーサクセス(CS)のサポートがポイントになっているように見受けられました。もしCSのサポートがなかったら、どのような点に困っていたでしょうか。

池田 キーワード選定は難しかったです。さきほど田中も言っていましたが、サービスと直接関係のあるキーワードはすぐに思い浮かぶのですが、それで集客できるかと問われれば、そういうわけでもなくて、しかも同じようなワードばかりになってしまって。たぶんかなり早い段階で、CSの方にキーワード選定をご協力いただくようになりました。

――集客に結び付きそうなキーワードを見つけるというのは、最初の頃は難しいですよね。見込み顧客がどんな検索をしているのか探るというのは、単純なように見えて奥が深くて、人力で調査するには限界があるように思います。

池田 本当にそうでした。プログラミング教室だから「ロボット」とか、小学生向けだから「小学生」みたいなキーワードを対策しようとしたら、とんでもなく検索ボリュームが大きくて途方に暮れるみたいな。とにかく発想が素人でしたね(笑)。

――そういうときにCSに相談された。

池田 はじめはCSの方に月に2つずつキーワードを出していただいて、それをそのまま記事で対策していました。その時点で、「そういう切り口でキーワードを出してもいいのか」とヒントをもらえたような感じでした。それから、Keywordmapを使ったキーワード選定を改めてレクチャーしていただいて、徐々に自分たちでもキーワードを出せるようになってきて、今に至っています。

――CSがレクチャーした内容というのは、先ほど触れられていた競合サイトを調査して機会損失しているキーワードを抽出する方法ですね。

池田 はい。キーワード選定以外にも、先ほど述べたSEOに効果的な記事の作り方も丁寧に教えていただきました。今では、田中と相談しながら、ロボ団のお客様と親和性の高そうなキーワードを洗い出して、検索ボリュームの大きさによって取捨選択したリと、わりと精度高く調査できているかなと思います。その後の、記事構成案の作成から公開までも含めてですね。

【お試し】KeywordmapカスタマーサクセスにSEOの相談をしてみる

――実際に効果が出るまではどれくらいかかりましたか。

池田 当時、キーワードを出していただいていた頃でも、1か月くらいで上位表示されていて、早いなってびっくりしていました。自分たちでキーワード選定するようになった今はもう少し早くなって、1、2週間で順位が1ページ目に入っていたりしています。CSのお力をお借りしながらですが、我々のノウハウもかなり溜まって、成長できていると実感していますね (笑)。

――それはうれしい限りです。キーワード選定からコンテンツ制作まで、一通りノウハウが溜まって、コンテンツマーケティングの運用が定着するようになったのはいつぐらいでしょうか。

池田 2020年の6月からスタートして、半年ぐらいで習得できていたかなと思います。ただ、習得したというよりは、手順や方法を教えていただいて、その通りに進めていたら結果がついてきたという感じではありました。KeywordmapとCSのサポートがあるから成果が出たと思っていて、その2つが無かったら、正直なところ今の結果はなかったでしょうね。そういう意味では、いまはKeywordmap活用を習得していて、実際に成果を出しているという状況ですね。

お試しでもいいので、まず使ってみてください! Keywordmapを検討中の方へ向けたメッセージ

――すでにKeywordmapをご活用いただきSEOで成果を出されていますが、今後についてさらなる目標があれば教えてください。

池田 おかげさまで、順位獲得や流入数の増加といったSEOの成果はしっかりと出ているので、今後はその次にまで目を向けたいと考えています。次というのは、コンバージョン(CV)ですね。

――ロボ団への入会者でしょうか。

池田 入会とまではいかない、ロボットプログラミング教室の体験会への参加ですね。現状、CVに結びつくようなニーズを持ったターゲットを集めきれていないという課題があります。子どもの学習や成長のために情報収集をしている親御さんたちを、ある程度集めることはできていると思います。そういう意味で認知拡大は進んでいる一方、ただ、実際にこどもの学習の機会をいますぐつくろう、というニーズを持った人まで、多く集められているわけではありません。それがロボットプログラミング教室となるとなおさらです。いまはそこを打開したいと考えています。

――つまり、子どもをロボットプログラミング教室に通わせたい、あるいは通わせたいと考える見込みをもった人にまで届くようなコンテンツ作りですね。

池田 おっしゃる通りです。もう少しニーズを広げて、こどもの習い事を探している親御さんがブログを訪れるようなコンテンツ対策がしたいですね。まず、ロボットプログラミング教室という習い事の選択肢もあるんだな、と認知してもらいつつ興味・関心を持ってもらい、さらに「ロボ団」への興味・関心に移行して、最終的には体験会に参加していただく。こういう理想のカスタマージャーニーを辿ってもらえるように、コンテンツマーケティングを推進していければと考えています。

――最後になりますが、Keywordmapを検討している方や、これからコンテンツマーケティングを始めようとしている方に向けて、何か一言いただけますでしょうか。

池田 お試しでもかまわないので、一度、Keywordmap使ってコンテンツ作ってみてください、という感じですかね(笑)。
私自身、WebマーケティングやSEOに対して素人同然だったこともあり、Keywordmapの機能性の高さや利便性については理解していても、実際に使ってみて成果が出るのかどうかについては不安なところがありました。結果は、いままで話した通りです。だから、とりあえずお試しでもいいから一度使ってみてと。使っていて何かわからないことがあっても、CSの方々が親身になってサポートしてくれるから安心してください、と伝えたいですね(笑)。

――はい、全力でサポートさせていただきます! 田中さんはいかがでしょうか。

田中 池田が言ったように、まずはやってみることだと思います。Keywordmapを信じ、何の先入観も入れ込まないようにして、とにかくデータに基づいてコンテンツを制作してみることでしょうか。成果が出るまでやり続けるというのは、なかなかモチベーション維持が大変でしたが、1年半以上続けてきて、いまは財産になったなと心の底から実感しています。それは、私たちのナレッジやノウハウという意味でもあり、作り続けてきたコンテンツが今後、Twitterや他の施策における武器になったという意味でもあります。まだまだベンチャーということもあり、途中で投げ出される施策がいくつもある中で、継続できたことや、成果もしっかり出せたことは、やっぱりKeywordmapを活用して再現性を持ったコンテンツ制作ができたからだと思っています。

企業DATA
夢見る株式会社
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ロボットプログラミング教育事業「ロボ団」・英会話事業「英会話のダン」
夢見るはすべての人が、夢の実現に向けて主体的にかかわりあう社会を目指し、好きを学びに、社会とつながる機会と環境を子どもたちに提供しています。

【ロボ団とは】全国約110教室(総通学生数 5,000人以上)を展開しているロボットプログラミング教室。算数や理科をプログラミングと同時に学べるカリキュラムと、身の回りにあるプログラミング技術をテーマとした授業内容で、論理的思考力やコミュニケーション能力をはじめとする、将来社会で必要とされる力が身につく環境を用意しています。

業種:人材教育サービス

https://done-school.com/

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夢見る株式会社

Keywordmap事務局 カスタマーサクセスチームです。
ツールを通してクライアントの成果創出を支援してきた経験豊富なメンバーが、ツールの活用から「事業成長の貢献」まで徹底的にサポートいたします。

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