株式会社トモノカイ

オーガニックセッションは6カ月で1.3倍、対策キーワードの1~3位ランクイン数も5倍と右肩上がりに成長

株式会社トモノカイ

目的

コンテンツ制作、工数削減、競合調査

業種

人材教育サービス

利用部門

学生メディア部門

猪瀬 昌彰 様

木下 良裕 様

学生インターン(慶應義塾大学商学部3年)

青木 悠真 様

Keywordmapで情報収集の工数が半減

2017年2月から弊社ツール「Keywordmap」とコンサルティングサービスを開始し、今ではインターン生が中心となってSEOのコンテンツ制作を進めている株式会社トモノカイ様。6カ月で対策キーワードの上位ランクイン数が増加、それに伴い流入数も大きく成長しています。

今回は、学生メディアを担当する猪瀬さま、木下さまに加え、実際に現場でKeywordmapを活用しながらコンテンツを制作しているインターン生の青木さま(以下、敬称略)にお話を伺いました。

インタビュー

CINCは「ツール」と「コンサル」の両方を持っていた

――外部へ依頼しようと思ったきっかけはなんでしょうか?

猪瀬  弊社は、日本有数の大学生ネットワークを基に、学生向けメディア事業や家庭教師事業などの教育に関わるサービスを提供していますが、その中で3つほど課題を抱えていました。1つは、インターン生と一緒に仕事しているので、学生がSEOやコンテンツマーケティングを回せるのかということ。2つ目は、学生が卒業しても、知識やノウハウが組織に定着するのかということ。そして3つ目は、人がいなくなっても組織として活動が担保される状態をどのようにつくっていくべきかということです。コンサルティングやツールなど、どのようなサービスを導入したら継続性が担保できるかというのを悩んでいて、いろいろ探していました

――CINCに頼もうと思った決め手はなんですか?

猪瀬  他社も含めていろいろと検討した中で、「ツール」と「コンサル」の両方を持っていたという点が大きかったです。コンサルティングサービスは、その瞬間の課題は解決できても、継続性を担保させるためにはどうしたらいいのかというのを悩んでいました。私たちの目的は内製化することだったので、一時的にノウハウを吸収できたとしても、それを社内で定着させていくにはハードルが高く、少し違うなという感じでした。 そのときに、きっかけとなったのが「Keywordmap」です。コンサルティングに加えて、ツールというモノがあれば歯車として定着させやすいのではないかと考え、お話させていただきました。中でもCINCは、自社で開発したツールを販売しつつ、自分たちで実際にコンテンツを作りながらコンサルティングの領域も持っている会社で、実践的にやることでノウハウがわかっているというところがいいなと思いました。

オーガニックセッションが1.3倍、対策キーワードにおけるランクイン数が大幅アップ

――具体的な成果はいかがでしたか?

木下  これは、対策キーワードがSERPsでどのくらいランクインしているのかを時系列で追った図です。

赤色が1~3位にランクインしている対策キーワード数で、橙色が4~10位にランクインしたキーワード数です。1~3位ランクイン数が6カ月前と比較して 500% に、4~10位ランクイン数が、213% になり、キーワードを対策しながら書いたコンテンツはしっかりと上位を取ってきています。

また、オーガニックセッション数も増加しました。この図は、開始1カ月目と6カ月目を比較したものです。計測期間の中間で外部要因(季節変動など)も受けているので、きれいな右肩上がりではありませんが、オーガニックセッションは 130%になりました。

キーワードの順位上昇に応じて、流入も右肩上がりに成長しています。リソースをかけて施策を行った結果が成果として出ているのでとても自信が付きました。上位表示するためのライティングのコツがわかってきたことで施策量を増やすことができ、順位も流入も増えたので、売り上げにもつながっています。

――コンサルティングのご提案についてはいかがでしたか?

木下  Keywordmapの基本的な使い方からコンテンツ作成の進め方、SEOのノウハウまで、あらゆる質問に対して回答していただきました。学生も巻き込みながら、基礎知識を付けるところから時間を割いていただいていたので、すごく入りやすかったですね。

猪瀬  投げかけた分答えていただけていたので、そこはすごくありがたいなと、お願いしてよかったと感じる部分でもありました。僕の意見ではありますが、コンサルティングなどの有償のサービスのメリットは、自信が持てることだと思っています。世の中に情報は溢れていますが、その情報が本当に合っているかどうかは一人だと確証が持てません。そのときに、コミュニケーションを積み上げながら正しい知識をキャッチアップできるというのは、人でないと難しい部分なので、やはり有償のサービスを導入して良かったと思います。

――ご契約のコンサルティング期間の中で、目的は達成できましたか?

猪瀬  最初のライティングプロセスを確立して内製化し、ツールを自分たちでうまく使いこなすところまでローンチさせるのが目的でしたが、当初契約したコンサルティング期間で概ね達成できたと思っています。SEOライティングの基本的なプロセスを教えていただけたので、あとはそこから僕らのやり方にどうカスタマイズしていくかというのがポイントでしたね。コンテンツ作成の根幹を固められたので、軌道に乗せてから立ち上がりまでの大切な時期にとてもお世話になったと感じています。

木下  当時は、何をやったらいいのかわからないという状態でした。独自で情報収集してやってみましたが結果が芳しくなく、情報は集められてもそこからどのように解釈してライティングに落としていくか、どうやってPDCAを回していこうかというのがわからず、時間がかかっていたときにコンサルティングを導入しました。そこでやっと、「こうすると成功する」とか、「順位が芳しくない理由はここだ」というように情報と経験が紐付けられて、結果、成果が出たことで自信も付きました。それをリードしてもらえたのが、本当に良かったと思います。
今でも頂いたマニュアルを新卒研修で使っています。コンテンツマーケやコンテンツSEOの概論からまとまっていて解説しやすく、僕も実際にそれを活用してきたので知識が統一されています。長く使える仕組みに落としていただいたなと感謝しています。

Keywordmapで情報収集の工数が半減

――Keywordmapについて、有償でも使う価値のあるツールだなと思うのはどこですか?

猪瀬  専門的な知識を持っていなくてもわかりやすいというのが、価値かなと思います。キーワードのボリュームを調べるツールや相関性がわかるツールは数多くあると思いますが、その関連性を誰にでも見やすく表示している点がKeywordmapの強みでしょう。

青木  時間短縮になったというのが一番かなと思います。Keywordmapにはさまざまな情報が詰まっていて、キーワードや共起語という要素を取り出すだけで記事執筆ができるというのが、時間短縮につながった大きなポイントです。それに、とても使いやすいと思います。堅苦しいものでは、見たときに身構えてしまいがちですが、Keywordmapはデザイン性が高く、Q&Aや使い方動画も用意されていたので、参考にさせてもらうところが多かったなと思います。

木下  サジェストワードツールなどさまざまなサイトを駆使すれば、似たようなことはできると思うのですが、複数のサイトを行き来しなくてもKeywordmapだけで完結するので、かなり時間短縮ができたと思います。

――具体的にどのくらい時間短縮ができましたか?

木下  コンテンツ制作に伴う情報収集において、工数が半減しました。これまでは情報収集に2日間、企画・作成に3日間かかっていたところを、Keywordmap導入後は情報収集が1日で完了するようになり、より多くの時間を企画・作成に充てられています。

時間短縮ができたことで記事本数が増えただけでなく、CINCのライティングプロセスでしっかりと順位も取れていて、最初のアウトラインを作るまでの道のりで時短できたことで、量的アプローチもでき始めたのだと思います。

――貴社の中でのKeywordmapの役割とはなんですか?

猪瀬  Keywordmapはユーザーの意図を理解するツールではありますが、競合の共起語や他サイトの順位といった競合調査ができるという点を重視しています。やはり私たちは3C分析が重要だと思っていて、お客さま(Customer)を知って、競合(Competitor)が何を提供しているのかを知り、自社(Company)が何を提供しているのかを知ることが必要です。Keywordmapを使うと、3C分析の2つを押さえられていると感じています。

自社と競合を比較して調査ができる点はもちろんですが、それだけでなく、競合がどんな対策をしているかを可視化できるという点も満足していますね。逆にいうと、僕らがあと考えるべきは他社との差別化や世界観をどうやって作っていくかというところだけなので、重要なところに最も注力できるということです。

1カ月目で兆しを、3カ月目で確実に売り上げにプラスになったと実感

――コンサルを始めてどのくらいで大丈夫だと思いましたか?

猪瀬  兆しを感じたのは、1カ月目ぐらいかなと思います。Googleに評価されるものはされ始め、もちろん勝率はありますが、良い記事は伸びてきていたので、「これはいけるんじゃないかな」と思いました。

――明らかに売り上げにプラスになった実感値、経営層でも認識されるようになってきたのはどのくらいですか?

猪瀬  3カ月目ぐらいです。対策キーワードにおけるランクイン数が大幅にアップし、結果が目に見えて出始めました。そのため、3カ月ほど経ったあたりからは、手応えとして自他ともに認めるぐらいになりました。

――今後、Keywordmapをまだお使いいただけそうでしょうか?

猪瀬  もちろん、利用させていただきます!CINCさん的には言及しにくいところだと思うのですが、普通に考えてこのツールの価格は安いと思います。使いこなせない人にとっては高いと感じるかもしれませんが、Keywordmapでできることは多いので、得られる対価は大きいと思いますね。

企業DATA
株式会社トモノカイ
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日本有数の人材ネットワークとIT技術によって、「学ぶ人」と「学びを支援する人」を結び、個々の可能性を広げ、成長を図るための多彩な人材教育サービスを企画しています。 人々にとって真に価値のあるサービスを追求し、Web・IT等も活用しながら、「より多くの相手に」「永続的に」届けていきます。 それを日本中、世界中へと広げることで、教育を通じ、世界を変えていきます。

業種:人材教育サービス

https://www.tomonokai-corp.com/

Keywordmap事務局

株式会社トモノカイ

Keywordmap事務局 カスタマーサクセスチームです。
ツールを通してクライアントの成果創出を支援してきた経験豊富なメンバーが、ツールの活用から「事業成長の貢献」まで徹底的にサポートいたします。

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