株式会社スタディ―ハッカー

SEO記事の40%が1位獲得中! 学び系メディアの最前線を走る「STUDY HACKER」のコンテンツ作成方法とは?

株式会社スタディ―ハッカー

目的

キーワード選定、サイト流入増加、ユーザーニーズ調査

業種

教育ベンチャー

利用部門

STUDY HACKER

編集長

清野 祐太 様

編集者

加賀 沙亜羅 様

社会人向け英語パーソナルジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY」や自習型英語学習コーチングサービス「STRAIL」を運営する株式会社スタディーハッカー。2015年に四谷(東京)に1拠点目を開設して以降、それまでなかった “英語のパーソナルジム” という全く新しいマーケットを拡大させていきました。

現在までに首都圏や関西エリアで計21拠点を展開するに至った同社では、Webマーケティングに力を入れており、運営するオウンドメディア「STUDY HACKER」では月間350万 ものPVを獲得、非常に大きな集客源となっています。今回は、そんなSTUDY HACKERの編集長である清野さんと、編集部の加賀さんにお話を伺いました。

 

(取材・文・撮影:Keywordmap事務局 カスタマーサクセスチーム)

インタビュー

学ぶ意欲を持ったユーザーを集客、ニーズを育てて刈り取る。STUDY HACKERのコンテンツマーケティング戦略

――本日はどうぞよろしくお願いいたします。はじめに、御社サービスの強みや特徴を教えてください。

清野様(以下、清野) 弊社サービスの大きな特徴は、業界で初めて「第二言語習得研究」(※人がどのように第二言語を習得するかを研究する学問)の成果を現場のメソッドに落とし込んだことにあります。

普段の仕事をこなしつつ、早急に英語力を向上させる必要がある――そんな切迫したニーズをお持ちの方にとって、「とにかく数をこなせばいい」「とにかく時間をかければいい」というアプローチは現実的ではありません。本当に大切なのは学習生産性を高めることです。

ENGLISH COMPANYやSTRAILでは、国内外の大学や大学院で言語学等を学んだ “英語習得の専門家” が、第二言語習研究の知見に基づいて受講生の課題を発見し、その課題を解決するための的確なアプローチ方法を提案することで、最短ルートでの英語力アップを実現しています。

――ありがとうございます。それでは、清野様と加賀様の現在の業務内容を教えてください。

清野 オウンドメディア「STUDY HACKER」の編集長を務めています。

加賀様(以下、加賀) 主に、運営するオウンドメディアにおける SEO記事の執筆・編集およびライターへの発注を行っております。また、オーガニック検索での流入状況の分析、他の編集部員が執筆したSEO記事のチェックなども担当しています。

――お二方の携わる「STUDY HACKER 」は学び系メディアの第一線にいると思うのですが、改めて、そのコンセプトを教えてください。

清野 「STUDY HACKER」では、学びに意欲的な社会人・大学生をターゲットに、必要な知識やスキルを効率よく身につけるための方法を発信しています。

重複してしまいますが、ENGLISH COMPANYやSTRAILは英語学習に関するサービスです。一方STUDY HACKERで取り扱うコンテンツは英語学習に限定していません。記憶術、習慣形成、タイムマネジメント、マインドセットなど、勉強やスキルアップに関するものだったら何でもありです(笑)。

多岐にわたる良質なコンテンツを発信し続けることで、将来的にENGLISH COMPANYやSTRAILを受講してくださる学習意欲の高い潜在層 を幅広く囲い込んでいます。

――つまり、集客に加えて、ユーザーのナーチャリングも目的なのですね。

清野 そうですね。ただ、それに加えて、 弊社の企業理念である「STUDY SMART」を広く発信する場という役割も担っています。

もともとは予備校事業から誕生した弊社ですが、教育の世界というのは、ややもすると「時間をかけてなんぼ」、「努力・根性が最重要」といった過剰な精神性が支配している風潮があります。しかし、私たちが考えているのは「学びをもっと合理的でクールなものにしたい」ということ。ENGLISH COMPANYやSTRAILが第二言語習得研究の知見を活用しているのも、科学的に効果がある方法を使うことで英語学習を効率化できるからです。

そして、そういう「STUDY SMART」という理念を自社制作のコンテンツを通じて発信できることは、ブランディングやリード育成にも大きく貢献しているのではないかと思います。

――知識やスキルを効率的に身につけるための 方法を、メディアという形で提供し、学ぶ意欲の強いユーザーを集客しているということでしょうか。

清野 その通りです。

――D2C系サービスの考え方や、コンテンツマーケティングの戦略に非常に近いところがありますね。

清野 「とにかく大量に英会話させる」というような競合サービスもある中で、弊社は学習生産性を最大化するという方針によって、差別化ができていると考えています。したがって、そこに共感するユーザーにメディアとしてコンテンツを提供して、ニーズを育て、囲い込み、かつファンになってもらう戦略という観点からみれば、典型的なコンテンツマーケティングだと思いますね。

学ぶ意欲が強いユーザー、あるいは強くなったユーザーは、「英語力を高めてもっと活躍したい」というように、弊社のサービスの顕在的なニーズを持つ可能性が高いので、そこを最終的にキラーコンテンツで刈り取っています。

検索エンジン×SNS!「ストック・フロー・キラー型コンテンツ」でユーザーとの接触を最大化

――STUDY HACKERはオウンドメディアを中軸に、SNSをうまく活用されている印象があります。オウンドメディアとSNSを組み合わせた戦略についてお聞かせいただけるでしょうか。

清野 STUDY HACKERのコンテンツを大別すると、検索結果から潜在層を獲得するための「ストック型コンテンツ」、SNS上で潜在層を獲得するための「フロー型コンテンツ」、CVに直接 つなげる「キラーコンテンツ」の3種類があります。

1つめの「ストック型コンテンツ」は、いわゆるSEO記事ですね。
検索エンジン上での集客を狙って、「勉強法」「記憶力 アップ」「英語 音読 効果」「人脈 広げ方」など、勉強や仕事に関連するさまざまなワードで検索上位を狙いに行きます。

2つめの「フロー型コンテンツ」は、特にSNSでの拡散を狙った記事です。
SNSウケしやすいようにテーマやタイトルを尖らせることで、ストック型コンテンツとは完全に差別化を図っています。

3つめの「キラーコンテンツ」はENGLISH COMPANYやSTRAILを受講してくださった方々へのインタビュー 記事が該当します。
質重視のため量産はしていませんが、「英語力をいますぐ上げたい」という切迫したニーズをお持ちの方に刺さる事例記事を、定期的に発信してCVへとつなげています。

――すべて同じような記事ではなく、対象となる媒体によってコンテンツの種類や目的が変わってくるのですね。最も流入があるのは、どのコンテンツでしょうか。

清野 圧倒的な流入量を誇るのはストック型コンテンツです。検索エンジンからの膨大な流入は、サービスやサイト自体の認知拡大に確実に寄与していますね。

一方で、自然検索による流入のため再訪につながりづらく、リード育成が難しいというデメリットはあると思います。そこで重要になってくるのがフロー型コンテンツです。バズを生み出せればSTUDY HACKERの各SNS(Facebook、Twitter、Instagram)のフォローが多数発生するので、中長期的なリード育成が可能になります。そこにキラーコンテンツを投下できれば、当然CVにもつながりやすくなるというわけです。

――キラーコンテンツはどのようにしてユーザーに接触させるのでしょうか。

清野 SNSへキラーコンテンツを投下というのが最もよく使っている手法です。
SNSでフォロワーを獲得し、STUDY HACKERの記事――キラーコンテンツ以外の、勉強や仕事に関する記事――に継続的に触れてもらって弊社のファンになってもらう、または弊社サービスのことも徐々に知っていってもらう。そうして、弊社サービスの受講生インタビューなどのキラーコンテンツを投下というのが大まかな流れですね。

もちろんSNSだけではなく、露出を増やすために各記事の本文途中に、キラーコンテンツの表示枠を設けるといったような施策も打っています。

外形にはこだわらない? 「SEOの本質はコンテンツの中身」

――「STUDY HACKER」というメディアは、PC、モバイルともに、とても閲覧しやすい印象があるのですが、UI・UXの最適化 において何かこだわっている点があるのでしょうか。

 

加賀 私が担当しているSEO記事に関して言うなら、とにかく「読みやすさ」を重視しています。SEO記事はテキスト量が多くなりがちで、1万字近くに達することもしばしばありますが、そのような場合でも、少なくともユーザーがうんざりしないよう、記事の冒頭に目次を載せて全体像を提示する、1つの文をなるべく短くする、不要な修飾語や接続詞は徹底的に削る、できるだけ箇条書きで書く、などの工夫をしています。

――ランキング要因として語られることが多い、ユーザーの直帰率を下げたり、滞在時間を伸 ばそうとする意識があるのでしょうか。

加賀 いえ、「滞在時間を伸ばそう」とは特に考えていないのですが、記事を読んだあとにユーザーが「すぐ行動しよう!」と思える内容になるよう気を配っていますね。言い換えれば、「実現性」を突き詰めています。

たとえば、「社会人になっても勉強しつづけなければいけない理由」を、根拠を提示しつつ説明する記事があったとします。しかし、それだけだと、読者は具体的にどんな行動をとればいいのかわかりませんよね。記事を読んだ読者がすぐ行動を起こせるよう、「社会人が勉強するといいジャンル」から、「そのジャンルについて勉強する方法」を経て、「そのジャンルの勉強に便利なツール」というように、どんどん説明の具体性を高めるようにしています。

――あくまでもユーザーの興味・関心から逸脱しない範疇で、たどってほしい導線をしっかり設定しているのですね。清野さんはいかがでしょうか。

清野 「動画コンテンツを用意すれば滞在時間が長くなる」、「関連記事を表示させれば回遊率が上がる」などは一般的に言われていることですが、そういった外形的な戦略以上に重要なのは、やはり「コンテンツの中身」そのものだと思います。

どんなにサイトの機能や見た目が整っていたとしても、中身に魅力を感じてもらえなければ離脱されて しまうのは当然です。逆に中身に魅力があれば、機能や見た目が多少粗かったとしても、十分にユーザーを引き寄せられるとさえ思っています。もちろん、中身や機能や見た目すべてが最高なのが理想ではありますが(笑) 。

【活用法】Keywordmap共起語分析で、強調スニペット表示を多数獲得

――Keywordmap導入前に御社が抱えていた課題があれば教えてください。

清野 STUDY HACKERの運営を始めた当初はフロー型コンテンツがメインで、SEOを意識したメディア作りができていませんでした。そのため、新規記事をコンスタントに発信しているにもかかわらず、PVがなかなか伸びていかないという状態だったのです。メディアをグロースさせるにはやはりSEOを強化する必要があると思い至りました。

――そこで、Keywordmapの利用ということになったのですか。

清野 いえ、Keywordmapを導入する前は別の有料ツールを使用していました。それなりに活用していたのですが、たとえば、あるメインキーワードに関連するサジェストキーワードを知ろうと思っても、表示されるまで数分~10分かかることがあったりして……、本来であれば作業を効率化してくれるはずのツールが、逆に作業停滞を生んでしまっていたのです。

それだけに、Keywordmapに初めて触れてみてまず驚いたのがスピードでした。そのあたりのストレスをまったく感じさせなかったので非常に助かりましたね。

 

――ありがとうございます。Keywordmapの開発も、データの精度や抽出スピードの向上に注力していますので、非常に喜ぶと思います。
現在は、Keywordmapのどの機能を利用されることが多いでしょうか。

加賀 特によく利用しているのが「共起語分析」機能です。
以前、「強調スニペット枠に採用されるには、共起語を使って文を書くとよい」という情報を目にしたことがありまして……。

今はそうでもありませんが、当時は強調スニペット枠への採用を強く意識していたため、「共起語分析」機能を使って洗い出した単語をパズルのように組み合わせ、記事の冒頭に置いていました。実際、多くのクエリで強調スニペット枠に採用されましたね。共起語を組み合わせて作った文章を記事の冒頭に置く、という施策は今でも実施していますが、そのおかげかSEO記事の多くが上位表示されています。

――おかげさまで共起語分析はクライアント様からの評判が良い機能でして、様々な活用法を伺うのですが、強調スニペット狙いで記事冒頭に共起語を含ませるというのは初めて聞きました。もしよろしければ、具体的にどんなワードか教えていただけますか。

加賀 9月14日現在ですと、「自己研磨」、「自尊心」、「PREP法」、「マニピュレーター」、「ドリームキラー」、「イエスバット法」、「黒い羊効果」、「ディシジョンツリー」、「1万時間の法則」があります。強調スニペットに採用されたからといって必ずしも流入増が見込めるわけではありませんが、1ページ目の下部や2ページ目に表示されるよりはよほどいいと思いますので、この施策は続けていきたいですね。

――ありがとうございます。共起語分析以外に利用されている機能はありますか。

加賀 ほかは、おもに順位一括チェック、キーワードDB、競合コンテンツ分析などを使っています。

順位一括チェックは、1週間に1回、全SEO記事の順位を確認しています。SEO関連でいちばん楽しい作業といっても過言ではありませんね(笑)。ひとつひとつの記事について、1位を維持できているか、順位が下がったのであれば代わりに1位になった記事はどんなものなのか、急に圏外に飛ばされたのであれば現在の検索結果はどんな顔ぶれになっているのか……などを確認しています。

――Keywordmapでも最近オウンドメディアを立ち上げたのですが、1ページ目が多くなってくると計測するのが楽しいですよね(笑)。キーワードDB、競合コンテンツ分析はどのように使われていますか。

加賀 そうですね、たとえば、「勉強」というキーワードで上位表示を狙う記事を制作しようと決めたら、「キーワードDB」で「勉強」を検索します 。すると、「勉強 やる気」「勉強 BGM」など、「勉強」と同時に検索されているキーワードがリストアップされるので、これらのキーワードからユーザーニーズを読み取って記事の構成を決めています。

「競合コンテンツ分析」機能は、対策するキーワードを決める段階で使っています。
「こんなキーワードの記事を作ってみたらどうか?」と思いついた言葉を入力し、現在そのキーワードでどんな記事が上位に表示されているか、その記事の文字数はどれくらいかをチェックします。この段階で、1~5位に表示されている記事の1つでも8000字を超えているキーワードは、基本的に除外していますね。文字数の多い既存記事より上位に表示されようとすれば、こちらもそれなりの文字数の記事を用意しないといけないためです。制作に時間がかかってしまうので、費用対効果の観点から、そのようなキーワードは積極的に拾わないようにしています。

――文字数を判断基準に足切することで、注力すべきキーワードを決めてしまうわけですね。独特な活用方法で興味深いです。

※共起語分析
コンテンツを上位表示させるために必要な単語を抽出する機能。
主軸となるキーワードを入力いただくと、コンテンツ文章内に含めることが推奨される単語を抽出します。新規記事の構成案作成、既存記事のリライト設計などに役立ちます。

※順位一括チェック
最大50個のキーワード順位をPC/スマートフォン別で一括チェックいただけます。
順位チェックツールにキーワードやURLを登録する手間を解消します。

※キーワードDB
キーワードを入力すると掛け合わせのキーワードがすべて抽出され、その検索Vol.やCPC、想定流入数などが表示されます。 また、指定したキーワード領域の年間の検索Vol.推移が表示されるので、季節要因における検索Vol.の増減を把握できます。

※競合コンテンツ分析
膨大なキーワード候補リストから、定量的且つ効率的に対策すべきキーワードの選定を行うことができます。
キーワード毎の想定流入数に合わせて、順位上昇に必要なコンテンツ文字数が把握できるので、コンテンツ文字数を考慮したキーワードを選定が可能です。
分析したいキーワードは最大200個まで入力することができます。

衝撃的な成果を創出! SEO記事で1位を量産、PVは100万から350万 超へ

――スタディーハッカー様には2018年6月からKeywordmapを導入していただいております。さきほど、データ抽出スピードに関してうれしいお言葉をいただきましたが、実際のところ具体的な成果は出ているでしょうか。

加賀 出ていますね。おかげさまで、SEO記事の4割以上が1位に、9割以上が10位以内に表示されるようになりました。また、オーガニック検索だけで月に200万以上のアクセスを維持できています。

――す、すごいですね……予想をはるかに超える成果で、かなり驚いております(笑)。もう少し詳しく聞いてもよろしいでしょうか。Keywordmap導入前後だと、順位はどのように推移していますか。

加賀 Keywordmapの導入以前のデータはないので、そこはわかりません。ただ、利用開始以降で一番古いデータですと、1位獲得率が50.0%、10位以内獲得率が66.67%でした。割合を見ると「1位獲得率」は低下しているのですが、そもそも現在のSEO記事の数は当時の約16倍に膨れ上がっているわけです。記事を大量に増やしつつ、うち4割も1位を維持できているあたり、Keywordmapの機能を活用したかいがあったなと思います。

――記事数が16倍に増えて4割とは、本当に凄まじい数字ですね……。PVの方はいかがでしょうか。

清野 Keywordmap導入当初(2018年6月)ですと、STUDY HACKERのPVは月間100万ほどでした。現在、2020年の9月 の時点では、350万PV超 といったところです。
Keywordmap 導入以降、SEO施策が功を奏して、合計PVやオーガニック流入が4倍近く伸びたといえますね。

――ありがとうございます。Keywordmapがお役に立てているようで、弊社としましてもホッと安堵しています(笑)。順調にトラフィックが伸びているように見受けられますが、今後はどのようなところを見据えてSTUDY HACKERなどのメディア運用を行っていくのか、その目標があれば教えてください。

加賀 少しでも勉強に関連する言葉を検索すると、常にSTUDY HACKERの記事が1位に表示される、という状況にしたいですね(笑)。大げさかもしれませんが、「レシピサイトといえばクックパッド」のように、「勉強情報サイトといえばSTUDY HACKER」と認識していただけることを目指しています。

清野 検索エンジン面に関しては加賀の言うとおり、徹底的かつ網羅的にSEO記事をつくり続けていきたいという思いはありますね。

また、別観点からお話をすると、ユーザーの行動が多様化しているのも事実なので、情報を発信するためのチャネルをもっと拡大させていく必要があると考えています。FacebookやTwitterに関しては数年前から運用していましたが、じつはSTUDY HACKERの公式Instagramの運用を開始したのは今年の3月です。同時期にはYouTubeチャンネルも開設し、ENGLISH COMPANYやSTRAILのトレーナー・コンサルタントが出演しながら、英語学習に関する情報を発信し続けています。それぞれのチャネルを拡大させていき、これまで以上に広く潜在層を囲い込んでいければと思います。

――様々なコンテンツ、媒体を通じてユーザーにアプローチしていく、まさにコンテンツマーケティングを追求していくということですね。最後になりますが、今後、Keywordmapに期待することがあれば教えてください。

加賀 かなり贅沢を言ってしまいますが、SEOに関する分析の全部がKeywordmap上でできるようになったら理想的だなと思っています。

たとえば「ヒートマップ」機能の実装です。ユーザーが記事のどの辺りを重点的に読んでくれているのか、どの辺りで離脱してしまうのかを把握することで、よりユーザーフレンドリーなコンテンツを作れますよね。
また、Webサイト内のリンク切れアンカーテキストや、代替テキストを設定しそびれている画像を検出してくれる機能もあったら嬉しいです。リンクは適切につなげる、画像に説明をつけるのが、ユーザーフレンドリーなWebサイトの基本だと思いますので。

――ありがとうございます。開発に伝えさせていただきます。本日は、貴重なお話をお聞かせくださり、まことにありがとうございました。

企業DATA
株式会社スタディ―ハッカー
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英語パーソナルジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY」や英語学習コーチングサービス「STRAIL」を展開する教育ベンチャー。第二言語習得研究の知見をベースに科学的なトレーニングやコンサルティングを提供し、短期間での英語力アップを実現している。Webメディア「STUDY HACKER」や「こどもまなび☆ラボ」の運営も手がける。

業種:教育ベンチャー

https://studyhacker.jp/

Keywordmap事務局

株式会社スタディ―ハッカー

Keywordmap事務局 カスタマーサクセスチームです。
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