J.P.RETURNS株式会社

対前年比173%を達成! コンサル開始7カ月目に過去最高のセッション数を記録

J.P.RETURNS株式会社

目的

サイト流入増加

業種

不動産事業

利用部門

経営企画室 室長 兼 人事部 広報部

部長

太田 光雄 様

コンテンツ作成の指標、他にも多角的に活用

2018年2月から弊社コンサルティングとKeywordmapの運用を開始し、Webサイトの強化やSEOコンテンツの施策を進めているJ.P.RETURNS株式会社様。コンサルティング開始7カ月目に過去最高のセッション数を記録しました。

今回は、導入時からご担当頂いている太田さまに弊社がお手伝いさせて頂いた主な施策とその効果についてお話を伺いました。

インタビュー

不動産業界でマーケティング強化を図る理由

――そもそも貴社でマーケティングを強化し始めたきっかけはなんでしょうか?

弊社は、もともとプロモーション活動をほとんどやっていない会社でした。そもそも中小の不動産会社は、集客やマーケティングといったことに慣れていないという特徴があります。理由としては、古くは新聞の折り込みチラシから始まり、その後大手の住宅情報サイトに物件情報を掲載しておけば集客ができたため、緻密なマーケティング戦略の必要がなかったからです。 その中でも不動産投資の分野は特にアナログで、電話営業という手法を取っている企業がほとんどでした。しかし、10年ほど前からインターネットの普及とともに集客が難しくなり、そこで弊社が始めたのがセミナー事業です。当初は大手企業とタイアップをしたことである程度集客ができていましたが、このまま大手企業の力を借りたリスクのあるビジネスモデルでは、今後厳しいと考え、自社で集客ができるようにブランディングを重視し始めました。

――そこから外部へ依頼しようと思ったのはなぜですか?

まず手を付けたのが、自社のホームページです。 サイトはあったのですがページ数が少なく、こまめに更新をしてきたわけでもなかったので、作成してからほぼ何も手を付けていないという状態でした。独自にコンテンツを増やすなどのテスト期間を経て、SEOの部分などWebサイトの集客を強化するためには最新のロジックに基づくコンテンツマーケティングが必要でした。そこで、外部にコンサルティングをお願いすることになりました。

――CINCに頼もうと思った決め手はなんですか?

もともと私はCINCさんのお名前を知っていました。 積極的にパートナー先を開拓するためにイベント等に参加しましたし、友人からもリサーチしていたので、以前から評判は聞いていました。直接お話を伺ったきっかけは、EXPOです。EXPOのブースでご対応頂いて、その際にKeywordmapのお話もして頂きました。 私自身、知見を貯める必要があるのと、将来的に社内で内製化していきたいと思っていたので、そのための道筋としてもツールは大事なものだという認識がありました。 良質なコンテンツを拡充することをポイントにして、いくつかの企業にお話を伺いながら検討し、最終的には営業担当の方の説明に納得できたのでCINCさんにお願いすることになりました。

コンサル開始7カ月目に過去最高セッション数を記録

――具体的な成果はいかがでしたか?

これは、2017年からのオーガニック経由のセッション数を追った図です。

7月の流入数は過去最高となり、対前年同月比173%を達成しました。テーマ性の強化や対策キーワードの明確化などSEO施策を打ちながらコンテンツを投入していくことで、過去最高の流入数につながりました。 最初はまず競合分析を行って戦略を決め、コンテンツをどの競合サイトに合わせるかといった調整を行いました。その後、本格的にコンテンツを作成し、5月から7月にコンテンツを安定的に拡充できたことで、一気に流入が増えたようです。実際にセッション数が上がるという実績が出せたので、コンテンツの成果を実感できましたね。

外的要因に対する論理的な分析で正しい情報が取得可能

――2018年8月のアルゴリズム変動では少なからず影響があったかと思いますが、外的要因に対してのサポートはいかがでしたか?

こういった外的要因は、その情報がしっかりと取得できていないと、根本的な対処が不可能だと思います。「とりあえずコンテンツを増やしましょう」と言われるのと、明確な理由のもとに「外的要因の影響がこうなっているので、コンテンツを増やしていかなければいけません」と言われるのでは全く違いますよね。 私としては、とにかく自社サイトにパワーを付けて集客を増やし、自社で自活できる状態に持っていかなければいけないという使命があるので、そういう事例があったときに責任を持って分析をして頂けるという点では、有償のサービスを使う意味があると思いますね。

――将来的にコンテンツ制作はどのように進めていこうと考えていらっしゃいますか??

ゆくゆくは内製化を目指しています。しかし、不動産業界の内容は専門性が高く、加えて不動産投資には金利などの金融系の知識も含めた両方の知識が必要になるため、社員に書かせれば良いというわけにもいかず、その辺りはトレーニングが必要です。 コンテンツ制作やリスティング運用の内製化に向けた計画としては、昨年から来年にかけての3年で見ていて、制作手順をしっかりと構築しながら、ノウハウをメンバーにアウトプットしていければと思っています。

――今後、内製化されていく際にKeywordmapはご活用いただけそうでしょうか?

もちろん使っていきたいです。コンテンツを作成する際の指標は非常に大事なので活用していきたいと思っていますし、ほかにも多角的に使えると思っています。 例えば人事面では、自社サイトで求人の集客ができれば求人広告が必要なくなりますし、自社サイトで採用したほうが人材の質が良いと思います。今はまだできてないですが、採用ページの分析や魅力付けにもつながるでしょうから、そういうところでも使っていきたいなと思っています。

今年中に目標とするPV数達成を目指す

――今後の目標についてはいかかでしょうか?

私自身、昨年からの3年は投資期として捉えています。当初から不動産投資に興味のあるユーザーに役立つコンテンツを作り、コンテンツマーケティングという形でWebサイトの評価値を上げていくという施策を続けていますが、まだまだサイト自体のパワーが足りていないので、引き続きコンテンツの作成は必要だと思っています。 コンテンツが足りておらず、競合サイトに比べてサイト内の充実感が少ないのはわかっていたことなので、今どうこうというよりは、今年中に目標とするPV数を達成するためにはどうしていけば良いのかというベースで考えています。

――目標PV数を達成するために、CINCに期待することは何でしょうか?

アルゴリズム変動といった外的要因で不安な部分もありますが、いつもご提案頂いている内容はズレていないと思うので、今の延長線上で頑張ってもらいたいと思っています。今年から来年にかけて投資期間と考えていますが、目標はしっかりと形として持っているので、少しずつではあるものの一歩ずつ着実に進んでいると感じています

企業DATA
J.P.RETURNS株式会社
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社名の「Joint」=「共に」、「Property」=「資産」、「Returns」=「収益をもたらす」で表される通り、“お客様と共に資産を生み出していく”ことを理念として、マンション投資や資産運用、税金対策などお客様の課題を不動産・投資エージェントが解決します。 実住用マンション・投資用マンションの売買だけでなく、仲介や管理など不動産に関わる様々な事業に取り組んでいます。

業種:不動産事業

https://jpreturns.com/

Keywordmap事務局

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